Rynten #668 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #9

〝オリンピック〟まもなく開幕ですね。いかがお過ごしでしょうか。

収録の時は、関東甲信の〝梅雨明け〟は間も無く、といったところです。(7月16日に関東甲信越は梅雨明けしたようです。)
早速ですが、お便りをご紹介します。おなじみ《宮城の中年ライダーさん》からです。『いつも有難うございます!』『Blogが遅れている』というご指摘をいただきました、というより、お叱りですかね?
R『申し訳ありません。色々と事情があるとは言え、ここは謝るしかありません。ただ、嬉しかったのは、しっかりblogを読んで番組を楽しんで頂けている、という事が本当に有り難かったです。こちらも鋭意努力いたしますので、これまでと変わらず番組共々blogもよろしくお願いします。引き続き楽しんでいただければ、と思います。』
また、同じメールの中で先日お話した〝車〟について書かれています。
宮『アイドリングストップは燃費に多少貢献していますが、バッテリーへのダメージの大きさなどを考えると、最近では〝つけない車種〟が増えてきたとか。』
R『確かに最近減っている様です。これまで低モード燃費の表示がありましたが、一つに表示が改正された、変わった、というのがあります。車の性能自体もかなり良くなってるしバッテリーのみならず、様々な装備に対して、より大きなものにするためにそこにお金をかける…そうなると車の値段も上がる!と、そのあたりも懸念されアイドリングが減っている様でもあります。』
そう言えば、先日横浜ー東京に向けて高速を走っていたら、事故渋滞に巻き込まれノロノロ運転に。助手席に乗っていたマネージャーと「こんな渋滞の時はアイドリングストップは大変!』と話している最中に前の車が追突事故!とは言ってもムチウチになる程の大きな事故ではなかったものの、危うく巻き込まれそうになった瞬間でした。

M1《ロビンソン〜フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集 珠玉のメロディーより》

【Rynten Impression】
今週も《オリジナル&カヴァー聴き比べ》と題し、その Vol.9です。
The Girl From Ipanema / Getz & Gilberto:1964年リリース。オリジナルテイクとして定着していますが辿ってみると、1962年〝Antonio Carlos Jobim〟が作曲直後、〝ペリー・ヒベイロ〟がレコーディング。しかしこのテイクがあるのか?ないのか?僕も聴いたことがありません。この楽曲には〝Heloísa(エロイーザ)さん〟という実際にモデルとなった女性がいます。
2. The Boy From Ipanema / Sarah Vaughan:1964年にカバーし1965年リリースアルバム〝V IVA! VAUGHAN(ビバ!ヴォーン)〟に収録。タイトルが変わっています。〝 Sarah Vaughan〟ジャズボーカリスト御三家の一人。声量・ビブラートの美しさ…と、素晴らしいボーカリストです。
3. California Dreamin’ / The Mamas & The Papas:男性2人、女性2人のコーラスグループ。テイクとしては〝Barry McGuire(バリーマクガイヤー)〟の方が先ではありましたが、その時のコーラス〝The Mamas & The Papas〟がナンバーとしてリリース。印象的なギターのイントロは、ご存知の方も多いと思います、〝P.F.Sloan(スローン)〟。1969年〝From a Distance(孤独の世界)〟を世界的にヒットさせたアーティストです。
4. California Dreamin’ / Jose Feliciano:いろんな方がカバーされていますが、この人のカバーは「いいなあ。」と思います。

《Key of R》
今日はオリジナル曲で《雲の上の小さな島》。僕のオリジナルの中では、比較的初期の頃の作品です。舞台は〝北海道・知床〟、とは言うものの一枚の写真から生まれました。その写真には〝知床半島〟は写っていません。何が写っているのか?!ただただ一面真っ白の写真。でも、よくよく目を凝らすとそこには、いくつかの黒い点々が…。世界地図のハワイ諸島を少し角度を変えて見てみる、と言ったイメージです。黒い点々…それらは〝知床〟の山々のイタダキが雲の上に顔を覗かせている…ある意味これは一つのシャッターチャンス、なかなか目にする事が出来ない風景・光景だと思います。そんな写真を見ながら作作りました。僕のオリジナルの中には、〝知床〟のすぐ隣の〝オホーツク海〟が舞台になっている《オジロワシの憂い》という曲もあります。〝知床〟〝オホーツク〟のみならず〝北海道〟はかなり刺激が多くインスパイアーされた曲が多いです。そんな中の1曲です。

■Ryntenダイアリ
《なんでモール@静岡浜松》
〝なんでモール夏バージョン〟のライブ。今回は前日入りしたので、お店に伺い《もやし》という女性と男性二人のユニットを観に行きました。客席で演奏を聴く、いいものですね!(笑)。オリジナルあり、アイドルのカバーあり、とステージは賑やかでした。

終演後にささやかながら、マスター《花村氏》の少し遅めのバースデー。マスターのバースデーのお祝い、って初めてだった…ゴメンね〜(汗)。

翌日は恒例の《なんでモール3部作》。第一部の〝鰻ランチ〟。僕にとっては待ちに待った!!!でした(笑)。

当然ながらみんなで完食。

恒例の店頭での記念撮影。

第二部のライブ、は定員の半数での開催です。足を運んで下さった皆さん、有難うございました。今回は、ギター2本でのステージでした。

第三部の終演後の打ち上げ!いつもの居酒屋〝凛〟…は、残念ながらすでに閉店してしまった様です(涙)。お料理も美味しかったので、とても残念です。でも、同じくお料理の美味しいお店に連れて行ってもらい、みんなマスク顔で「お疲れ様でした〜。」コロナ…早く終息してもらいたいものです。

《なんでモール〜春のライブ》は、2022年1月22日(土)を予定しております。来年はどうなっているのでしょうか?少しでもコロナが終息に向かっているといいのですが。。。

【Rynten Live】
●Rynten ライブ
・8月5日(木)奈良ビバリーヒルズ「Rynten Okazaki Live 2021」
ゲスト:押尾コータロー
※予約は締め切りました。
https://flower6.jp/index.html

・8月26日(木)北海道札幌「No Boggy」
ゲスト:堺長生
開場18:30 開演19:00 料金3,500円
(問)同 TEL 011-531-0788

・9月12日福山「とおり町交流館」7月11日からの延期
開場18:00 開演18:30 前3,500円 当4,000円(1ドリンク付)
(問)バーカブロ TEL084-926-5966(営業20:00〜)
https://www.bar-caboulot.com/news.html

・9月18日(土)福岡朝倉「音茶」
開場18:00 開演19:00
料金3,500円(要ドリンクオーダー)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●中止
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #667 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #8

7月半ばに差し掛かろうとしています。ご機嫌いかがでしょうか。

茹だる様な〝夏〟は目の前。「待ちに待った!」という方や「また、あの灼熱地獄が…」という方もいらっしゃるでしょう。悲喜こもごも。今年も色々な催し物が中止になったり縮小されたり、と大変な夏になりそうです。目前に迫ってる〝オリンピック〟も無事に開催されるのでしょうか?
さて、話は変わりますが。ふと頭をよぎることがあります。「ちょっとそこの〝筆箱〟取って!」しかしその中に〝筆〟はありません。小学校で「ご父兄の皆さん、履物は〝下駄箱〟に入れてください。」しかし〝下駄箱〟に〝下駄〟な無し。昔ながらの呼び方が残っているもの…便利だから残っているのでしょうね。そんな中に〝歯磨き粉〟があります。みなさんは何と呼んでいますか?歯磨きチュープ・歯磨き剤・練り歯磨き…いずれもピンと来ませんが「ちょっとそこの歯磨き粉取って!」と言われるとすぐに分かります。今の時代〝歯磨き粉〟を使っている人は殆どいません。実際、練り歯磨き自体のシェアは、7割以上。3割弱の27%くらいは〝液体歯磨き〟つまり〝洗口剤〟と言われる、口の中を洗う液体。ちなみに現在の〝歯磨き粉〟シェアは0.2%だそうです。僕が小さい頃、おじいちゃん・おばあちゃんの家にありましたねえ。今のチューブ入りが発明されたのは、20世紀に入ってから。それでも1950年代中は〝粉〟が主流だった様です。先日、小学生に〝筆箱〟を「何て呼んでるの?」と聞いたら「ペンケース!」という返事が返ってきました〜!

M1《Adieu!〜Promenadeより》

【Rynten Impression】
ー オリジナル&カヴァー聴き比べ ー そのVol.8をお届けします。今週は『Bob Dylan(ボブ・ディラン)の曲』特集②です。
・All Along The Watchtower(見張塔からずっと) / Bob Dylan:1967年アルバム〝John Wesley Harding〟より。この楽曲を広めたのは〝Jimi Hendrix〟。こちらのカバーが有名ではあります。
・All Along The Watchtower / Dave Mason:1976年アルバム〝Certified Live〟より。カバーした〝Jimi Hendrix〟編より、敢えてこちらのカバーを取り上げてみましました。
・I Shall Be Released / Bob Dylan:1971年〝The Basement Tapes(地下室)〟:〝Big Pink〟のちの〝The Band〟と一緒にレコーディングされたアルバム。やはり詩の世界が強力!日本でも数多くのアーティストがカバーしています。
・I Shall Be Released / The Band:1968年〝Music From Big Pink〟より。Bob Dylanよりもいち早くリリースされた。

【Key of R】
今日お届けするのは《Bob Dylan》のナンバーから《 Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)》。〝Bob Dylan〟の楽曲の中でも1、2位を争う有名な曲です。1963年の2ndアルバム〝 The Freewheelin’ 〟からのシングルカット。詩の内容や素朴なコード進行、覚えやすいメロディーが合間って日本のフォークシンガーにも取り上げられている曲でもあります。〝 Bob Dylan 〟がこの曲を書いた当時、雑誌にコメントを寄せていますので、引用します。『誰にも見られず、理解されず、紙切れの様に飛んで行ってしまう世の中で、一番の悪党は、間違っているものを見てそれらが「間違ってる!」と分かっていても目を背けるヤツ。俺はまだ21歳だが、そんな大人が大勢い過ぎる事が分かってしまった。あんたら21歳以上の大人の人は年長者。もっと頭がいいはずだろう?!』。曲を書いた20歳そこそこの頃、そんな下敷きがある。ちなみに10分ほどでこの曲を書いたらしい。〝Bob Dylan〟がアルバムでリリースしたのが1963年5月。6月には〝PPM(ピーター・ポール&マリー)〟がカバー。7月、そのカバーバージョンがTOPチャート2位まで昇った、そんな楽曲です。

■Ryntenダイアリ
【イギリス館@横浜】
関東地方も前日から大雨に見舞われ、新幹線が止まっていたり高速道路も閉鎖された場所もあり、かなりの悪天候でした。「今日のライブは開催しますか?」という問い合わせも多かったそうでたが、無事に開催。〝蔓延防止〟発出中の中、お越し下さったみなさん、ありがとうございました!

イギリス館からは〝ベイブリッジ〟も見えます。

雨のせいか、ホールから見える中庭も違った意味で風情があります。

終演後に中華街へ。しかしながら〝時間短縮〟発令中のためか、まだ夕方だというのに閉めてるお店も数多く…。

空いていたお店で〝紹興酒〟で乾杯。通りに出たら大きなお寺が。。。〝横浜関帝廊〟。〝関帝〟を祀る商売人の守り神なんだそうです。主催イベンターサウンドポートの〝城生さん〟と。

【Rynten Live】
●Rynten ライブ
・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」
〝まんえん防止〟発出中により無観客ライブ・生ライブ配信のみ、となりました。
19:00スタート O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)
配信チケット 2,200円 購入はこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809

・8月5日(木)奈良ビバリーヒルズ「Rynten Okazaki Live 2021」
※予約は締め切りました。
https://flower6.jp/index.html

・8月26日(木)北海道札幌「No Boggy」
ゲスト:堺長生
開場18:30 開演19:00 料金3,500円
(問)同 TEL 011-531-0788

・9月12日福山「とおり町交流館」7月11日からの延期
開場18:00 開演18:30 前3,500円 当4,000円(1ドリンク付)
(問)バーカブロ TEL084-926-5966(営業20:00〜)
https://www.bar-caboulot.com/news.html

●ギターセミナー
・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #666 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #7

7月に入りました。2021年半分を折り返しました。いかがお過ごしでしょうか。

関東甲信はまだ〝梅雨〟の真っ只中ですが、皆さんのお住まいの地域はいかがですか?〝梅雨明け〟のニュースもあちらこちらで飛び交う時節です。
〝新型コロナ〟の影響もありお休みしている【Ryntenバイエル】ですが、それを『参考にしながら、日々ギターを練習しています。』というお便りを中国から頂きました。『中国の方にも観てもらっている。お役に立ててる。』と思うと非常に嬉しかったです。ご質問を兼ねてのお便りでしたが、質問には直接お答えさせて頂きますね。さて、先日「日本の人口が世界で第11位に後退した」というニュースがありました。それまではベストテンに入っていたのですが…つまり日本の人口が減った!と言う事ですね。それは「あっ、そうか。」で僕の中では終わったのです。第 1位はやはり中国。14億あまりの人口を抱えている国です。ところが 2位にインド!間も無く14億に届こうか?!という人口らしい。僕が知ってるインドの人口は 4億や 5億の時代まで。「もうそうんなになったのか?!」と、驚きました。以前「インドの人口が世界一になるだろう。」というお話をした記憶がありますが、いずれにしろ中国とインドの 2つの国の人口を合わせただけで、世界の人口の 3分の 1をはるかに超える、それほどの人々がそこに住んでいる、ということですね。国の面積が広いから、とはいうものの人口密度というのは高いのではないでしょうか。

M1《Misty Eys〜Heartstringsより》

【Rynten Impression】
今週もオリジナル&カヴァー聴き比べ ー そのVol.7をお届けします。今回と次回は『Bob Dylan(ボブ・ディラン)の曲』特集です。今日はその1です。
・The Times They Are A-Changin’ (時代は変わる)/ Bob Dylan:詩の世界は60年経った今でも十分通じる、ものがあります。時代を飛び越えて普遍的なものを歌う詩の世界はすごいものがあり、新しい世界を切り開いた、と言っても過言ではありません。ノーベル文学賞を受賞したのは画期的でしたね。
・The Times They Are A-Changin’ / Simon & Garfunkel:1964年〝Wednesday Morning(水曜の朝午前3時)〟から。これよりも6、7年前に〝トム&ジェリー〟で一度デビューしていますが、名前を変えての再デビューアルバムです。プロデューサー〝Thomas Blanchard Wilson Jr(トム・ウイルソン)〟が〝 Bob Dylan〟のプロデューサーでもあり、その繋がりからのカバーです。彼は〝Simon & Garfunkel〟の〝Sound Of Silence〟にリズムセクションをつけ、それが全米NO.1に輝きました。
・Lay, Lady, Lay / Bob Dylan:1969年アルバム〝Nashville Skyline(ナッシュビル・スカイライン)〟に収録。〝Barbra Streisand(バーバラ・ステライザー)〟の為に書いたという発言もあったとか。これまでの歌い方や声が全く違います。元々は映画〝Midnight Cowboy(真夜中のカーボーイ)〟のために作られましたが、映画に間に合わず〝John Barry(ジョン・バーリー)〟の楽曲に変更された、という経緯があります。多くのアーティストがカバーしています。
・Lay, Lady, Lay / Bryan Adams:この楽曲で僕が一番好きなカバー。カナダのボーカリスト。

【Key of R】
今日の生演奏は《 Simon & Garfunkel》のレパートリーから《Scarborough Fair(スカボロー・フェアー)》。〝Scarborough Fair〟はもともと、イギリスの伝統的な歌、と言ってもいいでしょう。17世紀に存在していた歌。18世紀には歌詞は、今の形があるという記録があります。ちなみに〝Simon & Garfunkel〟は単純にカバーするだけではなく、そこに別バージョンを〝Art Garfunkel〟が作り〝Paul Frederic Simon 〟がオリジナルの主旋律を歌っていく中で〝Arthur Ira Garfunkel〟が違う歌詞で絡んでいく、というcanticle(キャンティクル)・詠唱が加えられています。〝Arthur Ira Garfunkel〟がメロディーを作り、〝Paul Frederic Simon 〟が詩を書いた。どちらかというと、反戦的な内容。そのメロディーが全く色合いの違う美しいバラードの〝Scarborough Fair〟に絡んでいく辺りをところどころに再現しながらギター1本にまとめてみました。

■Ryntenダイアリ
【ギターセミナー@F2音楽教室】
毎年冬に開催していただいている〝F2音楽教室〟でのセミナーです。今回、春のセミナーとして主催して頂きました。

コロナ禍にも関わらず、ご参加頂きました皆さん、ありがとうございました!やはり、教える、ということは本当に勉強になります。

新しいアルバムからの選曲や基礎レッスン、ご自分で僕の楽曲(譜面になってない)譜面を起こしてきてくれた方、などなど本当に有難かった〜。

終演後は〝ビバリーヒルズ〟へ移動し、店主の〝坂口氏〟の手作り料理を頂きました。どれも美味しかったなあ。中でも前日から煮込んでいたという〝おでん〟は絶品でした!有難いことです(涙)。末娘の〝すずちゃん〟も付き合ってくれました〜。ありがと〜!すずちゃん!だけど、写真を撮るのを忘れてしまった。。。
〝F2音楽教室〟でのギターセミナーは、冬だけでなく来年から〝春〟も開催して頂ける様、頑張ります!レッスンが終わった後、校長先生とツーショット。おしゃれですね。

そして、〝F2音楽教室〟でアコギ・エレキ・ベース・作曲や作詞・編曲と幅広く教えている、専属講師の〝蒲生(がもう)さん〟と。好青年です。

今回の〝霊峰富士〟。奈良入りした日から帰京するまで、ずっと雨だったなあ。まあ、梅雨ですから仕方ないですが、富士山が幻想的に浮かんでいた…。

【Rynten Live】
●ライブ
・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」
〝まんえん防止〟発出中により無観客ライブ・生ライブ配信のみとなりました。
19:00スタート O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)
配信チケット 2,200円 購入はこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809

・8月5日(木)奈良ビバリーヒルズ「Rynten Okazaki Live 2021」
ゲスト:押尾コータロー
19:00スタート 前6,000 当6,500(共にD別)整理番号順/全席自由
チケット:ビバリーヒルズにて電話予約のみ TEL 0742-26-7444
※ソーシャルディスタンスにより、40名限定。
※お一人様2枚まで。
https://flower6.jp/index.html

・8月26日(木)北海道札幌「No Boggy」…詳細未定
出演:堺長生、岡崎倫典

●ギターセミナー
・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●延期
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #665 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #6

日本全国〝梅雨明け〟のニュースが流れる季節になりました、とはいうものの、東京は〝梅雨入り〟したばかり。2021年も半分が過ぎました。如何お過ごしでしょうか。

今日は〝車〟の話題です。僕も車が好きです、というより、運転が好きなんですが。昨今の車の進歩は著しい。「一番すごいな。」と思うのは〝ガソリン車〟を無くし〝電気〟あるいは車によっては〝水素〟で動かそうというのもあります。駆動セクション・エンジンの仕組みは変わらないものの、withコンピューターで装備面がどんどん新しくなっていってます。中でもスマホを繋いで音楽を聴く。ディスプレイオーディオと呼ばれるカーナビは不要!となりますが、電波状況によっては、作動してくれない場合も。特にトンネルや山奥などスマホが通じない場所では、当然地図も表示されず。GPSがずれてしまいます。うまく対応する為にには、もうちょっと時間がかかるのではないか?!と思います。しかし、それよりも何よりもミュージシャンとして困るのは、 CDスロットが無くなる…これは寂しいものがありますね。今の車はかなり高い%で付いている〝アイドリングストップ〟。止まる度にエンジンが切れ、燃費は若干良くなる様です。インバーターエアコンであれば別ではありますが、かなり暑い時に信号で止まると送風モードになり、冷風が出てこない。これには困った方もいなくはない様です。僕の車は、アイドリングストップはついていませんから、個人的には信号などで止まり後ろの車が急ブレーキで追突しそうになった時、わずか0.数秒の差ながらも回避が遅れるのではないか?!という心配もあります。また「これはいいな!」と思うのが、アクティブクローズコントロール、と言うのでしょうか?クローズコントロールは40年ほど前からありました。アダプティブというのは前の車に追突しない様「一定の距離を保て!」と。これによって「〝あおり運転〟も少なくなるだろう。」なんて希望的観測でもありますが〝あおる人〟はこんな装備を元から外しているのではないか?そんな気がします。〝パドルシフト〟〝バックモニター〟なんていうのは僕個人的には「ないかな。」とも。そんな話題の第2弾、3弾をまたお届けするかと思います。

【Rynten Impression】
《 オリジナル&カヴァー聴き比べ》の第 6弾をお届けします。
1. Shot The Sheriff(Live) / Bob Marley & The Wailers:1977年リリース当時のバンド名は〝The Wailers〟。この楽曲で〝レゲエ〟を世界に広めました。
2. I Shot The Sheriff / Eric Clapton:1974年リリースアルバム《461 Ocean Blue Bird》に収録。このヒットにより〝Bob Marley〟が世に出るきっかけとなりました。
3. Knockin’ On Heaven’s Door / Bob Dylan:1973年映画〝(21歳の生涯)〟のサウンドトラックに収録。メロディーが大きく変わることもなくサビのコード進行も大きく変わる訳ではないですが、心に残ります。
4. Knockin’ On Heaven’s Door / Eric Clapton:1989年映画〝リーサルウエポン2〟より。この方のカバーを紹介しないわけにはいきません。

【Key of R】
今日ご紹介する曲は〝Eric Clapton〟のの名曲《Change The World》。1996年映画《Phenomenon(フェノミナン)》の主題歌としてグラミー賞3部門受賞していますが、奇しくも先週お届けした〝Bee Gees〟の〝How Deep Is Your Love〟も映画〝Saturday Night Fever〟の中からのピックアップでした。その映画の主演〝John Travolta(ジョン・トラボルタ)〟はこの〝Change The World〟が主題歌の映画〝Phenomenon〟の主演として採用されました。〝Clapton〟のみならず〝John Travolta〟繋がりでもあります。この楽曲、〝Clapton〟のオリジナルではなくカバー。オリジナルは同年リリースされた《Wynonna Judd(ウィノナ・ジャッド)》という女性ボーカリストが先行しています。アルバム収録されていますが、シングルカットはされていません。ただ、アルバム自体は、アメリカンチャートでも上位まで上っていた様です。数ヶ月後に〝Clapton〟がカバーしてしまいましたから、世に出たわけです。つまり大ヒットさせたは〝Clapton〟です。僕も〝Wynonna Judd〟のテイクは聴きそびれています。ちなみに、この曲の作者として名を連ねている〝トミー・シムズ〟〝ゴードン・ケネディ〟〝ウェイン・カークパトリック〟もかなりのミュージシャン、特に〝トミー・シムズ〟はナッシュビル系のソングライターです。〝Clapton〟のオリジナルではありませんが。

■Ryntenダイアリ
【ソロギターの日スペシャルコンサート@東京近江楽堂】
毎年6月1日はソロギターの日。アコギ業界ではイベントなどを企画したりしています。主催は〝Acoustic Guitar World〟。毎年ながら「すごいパワーだなあ。」って思います。
このイベントに出演したのは、2回目。前回2年前だったかな?新宿のホールでした。今回は出演者全員が〝生音〟での演奏。会場のリバーブ感が半端なく、演奏していてとても気持ち良かった!写真も何もリハーサルから。

セッションもありました。〝矢後憲太くん〟と〝All Of Me〟

そして〝小川倫生くん〟と〝Sunny〟。

しかしながら、他の出演者はみんな若手のホープ。僕は保護者の様な、PTA代表の様な…(苦笑)。今回の紅一点の出演者〝奏帆ちゃん〟とはセッションがなかったのが残念。
終演後、出演者全員で会場前で。

楽しかった〜!このコロナ禍にご来場くださいました皆さん、ありがとうございました。主催の〝Acoustic Guitar World〟の〝重枝さん〟お世話になりました&お疲れ様でした。

●Rynten ライブ
・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」
〝まんえん防止〟発出中により無観客ライブ・生ライブ配信のみとなりました。
19:00スタート O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)
配信チケット 2,200円 購入はこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809

・8月5日(木)奈良ビバリーヒルズ「Rynten Okazaki Live 2021」
ゲスト:押尾コータロー
19:00スタート 前6,000 当6,500(共にD別)整理番号順/全席自由
チケット発売:6月26日(土)12:00より ビバリーヒルズにて電話予約のみ TEL 0742-26-7444
※ソーシャルディスタンスにより、40名限定。
※お一人様2枚まで。
https://flower6.jp/index.html

●ギターセミナー
・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●延期
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #664 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #5

東京も〝梅雨入り〟しました。そんな中ではありますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年の梅雨明けは全国的に早いと言われていますが、東京は平年どころか昨年と比べてもやや遅れ気味です。ただ、明けは7月中旬とのこと。昨年は8月に入った途端に明けました。何が起ころうが、梅雨は必ずやって来る。自然のシステムって凄い!と思います。
早速ですが、お便りをご紹介します。
おなじみ《宮城の中年ライダーさん》から、【Rynten Impression】でここ数週間「カバー曲の聴き比べ」という特集へのコメントです。少し前に取り上げた《The Beatles》の〝Ticket to Ride(涙の乗車券)〟をカバーしてる《Carpenters》を流しました。
宮『〝涙の乗車券〟はどちらかというとカーペンターズをよく聴いていました。〝Desperado〟は倫典さんのYoutubeで知りました。《Key Of R》で流れた音源の方がしっくりきます。』
R『《Eagles》がカバーした《Kenny Rogers》を聴いて頂きましたね。色々な聴き方やいろんな印象があるんだな、と思います。』
《カーペンターズ》が再登場し《ハンク・ウイリアムズ》の《ジャンバラヤ》をカバーしたテイクについてもコメントを頂きました。
宮『ベースラインとドラムのシンクロについての解説には「なるほど!」と目からウロコ状態で納得して聴いていました。何気なく聴いていた曲がこんなに計算されたアレンジが施されていたのか!と思わず唸ってしまいました。こんな風に新鮮な気持ちで改めて聴くことができました。』
R『お役に立てた気がします。嬉しいですね。またいろんな聴き比べをお届けしますので、お便りお待ちしております。有難うございました。』

M1《Pure Love〜若者のすべてより》

【Rynten Impression】
今週も《ー オリジナル&カヴァー聴き比べ》その第 5弾をお届けします。
・Cross Road Blues/Robert Johnson:27歳で亡くなる前のレコーディング。〝Robert Johnson〟レコーディングはこれのみです。
・Crossroads(Live):Cream:Wheels of Fire:1968年リリースアルバム〝Wheels of Fire〟より。〝Eric Clapton〟は20代半ば。コード進行もギターフレーズが変わらず弾いていますが「この曲がこうなるのか?!」と、まるで別の楽曲の様です。
・Little Wing(Live) / Jimi Hendrix:〝Jimi Hendrix〟の弾くイントロに、当時「こんな弾き方があるのか?!」と世界を驚かせました。
・Little Wing / Derek & Dominos:カバー曲ではありますが、これを紹介しないわけにはいかない1曲です。

《Key of R》
今日お届けするのは、あの《Bee Gees》の名曲〝How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)〟。1977年映画〝Saturday Night Fever〟の為に書き下ろされた曲。〝Barry Gibb〟〝Robin Gibb〟〝Maurice Gibb〟の3兄弟。中でも〝Robin Gibb〟〝Maurice Gibb〟は双子。二卵性なのであまり似ていません。弟たち〝Maurice Gibb〟は亡くなって18年ほど経つでしょうか。Robin Gibb〟も9年前に亡くなり、今や長男の〝Barry Gibb〟のみとなってしまいました。《Bee Gees》の初期の頃、70年代の映画音楽〝Saturday Night Fever〟をきっかけに音楽チャートを席捲。1977年終わりにこの〝How Deep Is Your Love〟がアメリカンチャートTOPに輝いてからが目をみはるものがありました。よく年、この曲を引き摺り下ろしたのが《Plyers》の〝Baby Come Back〟でした。その後に続いたのが、1978年〝Saturday Night Fever〟より〝Stayin’ Alive〟。それを引きずり下ろしたのがBee Geesではありませんが、兄弟である〝Andy Gibb〟の〝Love Is Thicker Than Water(愛の面影)〟。それをまたまた引き摺り下ろしたのが《Bee Gees》の〝Night Fever〟。さらにそれを引きずり下ろしたのが《Yvonne Elliman》の〝If I Can’t Have You 〟。〝Barry Gibb〟の作曲ですが〝Saturday Night Fever〟のサウンドトラックからでした。この連続技は凄いですね。

■Ryntenダイアリ
【まちポレいわき@福島いわき】
昨年に引き続き〝Bar Queen〟主催による〝いわき〟でのライブです。また訪れることが出来て嬉しかったですね〜。このホールのあるビルは、もともとは映画館街。1F〜4Fまで映画館があって、かつては若者や家族で賑わっていたんだとか。ライブ会場となっているのは地下。今は映画はやっていません。寂しい気持ちもありますが、ライブが出来る、のは有難い事ですね。

〝いわき〟ではこの時点では緊急事態宣言が解除された直後。果たしてお客さんは…と不安ではありましたが、〝Queen〟のマスターのお力添えのもと、足を運んでくれたお客さんが…(涙)。初めて僕のステージを観た方も多かった気がします。
終演後は、もちろん〝Bar Queen〟で乾杯!マスターが作ってくれた料理の数々、美味しかった!

で、マスターとのツーショット。

向かい合って笑うはずが…(苦笑)。充実した楽しい〝いわき〟滞在でした〜!マスター、有難う〜。感謝!

帰り間際、いつもきてくれる〝稲田さん〟と僕の楽曲をピアノでアレンジしてくれる〝響の助〟(真ん中)。この日は僕の友人が創った《La Foret Bleue》を弾いてくれました。感動!創った本人〝松っちゃん〟聴いててくれたかなあ。有難う、響の助!

●Rynten ライブ
・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」生ライブ配信あり。
19:00スタート 3,500円(要1ドリンク)
O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)
配信は19:00より 2,200円
配信チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809

●ギターセミナー
・6月26日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
全プライベートレッスン、50分、11,000円(消費税込)
(問)同 TEL 072-923-8112 <フリーダイヤル> TEL 0120-448-112
https://f2music.com/special01/index.html

・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●延期
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」ゲスト:白井京子(アナウンサー)
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』