Ryntenバイエル~vol.257「ハナミズキを弾こう 8回目」

秋です!秋がやって参りました。“稲”、“お米”を始めとしていろんな収穫の時期です。
いかがお過ごしでしょうか?

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2020年のオリンピック開催地の決定…迫って参りました、間もなくですね。
東京に住む僕とすれば、やはり“マドリッド”が強敵かな?

どなたかが言ってました『今回オリンピック招致が出来なかったら、自分たちの目の黒いうちは日本でのオリンピックはあり得ないだろう。』と。
どの国の人々も同じ様な感情を持って、この結果を見守っている…見守ろうとしているのではないか?と、かように思うわけです。

■ライブスケジュールです。
ソロライブ
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」恒例の秋のライブです。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、覗いてみてください。
・9月20日(金)京都「都雅都雅」ウイークデイですが、秋の週末をお楽しみ下さい。
・9月21日(土)岐阜・高山「ピッキン」FMわっちをお聴きのみなさん、お待ちしております。
・9月23日(祝・月)福岡・津屋崎「サーフ9」定期的にやらせて頂いている、ヨットハーバー横のカフェです。
石川鷹彦&岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「夢スタジオ」恒例となった前橋でのジョイントライブです。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」鷹彦さんと初の広島でのジョイントです。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」FMちゃおをお聴きのみなさん、足を運んでみてください。
・9月29日(日)愛知・江南 開催場所が《ABC Cafe》変更になりました。詳しくは“スタジオM”まで。
http://www.studio-m.net/framepage2.htm

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
今年も《野反湖フィールドフォークコンサート》に参加させて頂き、翌日は長野佐久市にある和食のお店《れもん》でソロライブをしてきました。
野反湖前日

先ずは“野反湖”。
前日入りした日は、曇りから雨に変わり…でしたが、何と!夜半過ぎに月が見え、星も…。
スタッフみんなと「これなら明日は大丈夫!」と「お疲れ様~」と別れた直後に大雨が。。。
これが明け方までだったんです。「また屋内でコンサートか?」と誰もが思っていたはず、です。
でも、翌朝には晴れていたんです。
青空

これは本当に凄い。
前夜祭では、みんなで祈っていたのですが、天まで届いたのか?と思う程でした。

会場に来て下さったお客さんたち、パラソルを持参している方も多かったですね。
今年も大いに盛り上がりました。
僕のステージでは、おなじみの平井氏のキーボードとパーカッションの土屋’第魔王’氏にお手伝い頂きました。1曲、僕の番組にも遊びに来てくれた、《キム・チャンス》君と“イムジン河”を。やはり彼の歌声は心に伝わってきますね。
ステージ

スタッフのみなさん、今年も有り難うございました。
楽しい二日間でした!
閉会

しかしながら、やっぱり“半てん”は僕のトレードマーク?!(苦笑)。

そして長野佐久“れもん”。
たくさんのお客さんが来てくれました。
みなさん、暖かかった!

“れもん”のオーナーは、いろんな賞を取られていますが、またまた賞を取ったそうです。
凄い!
一緒に写真を…と思っていたのですが、忘れてしまいました。
次回は必ず!
これは昨年撮ったもの、なかなかのイケメンですよね。
れもんのオーナー

リハーサル前の腹ごしらえに、近くにある食堂へ。
《SUMIギター》のスタッフが注文したかき揚げ丼”。
かきあげ

あまりの大きさにみんながビックリ!
見事に完食してましたねえ。
でも、さすがに打ち上げでは「食がすすまない…。」だったそうな。。。

東京に戻る途中、ギターメンテナンスで“SUMI工房”へ。
久しぶりに会った“課長・サスケ”も元気いっぱいでした!
サスケ

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、一青窈さんの「ハナミズキ」8回めです。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:4で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/suB8fAw5VKI

今週最後の曲は、井上陽水さんのカバー曲「少年時代」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/tNV0Zkqk0ao

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.256「ハナミズキを弾こう 7回目」

海外も含めて猛暑、大雨…記録を塗り替えたこの夏ですが、着実に遠のいています。如何お過ごしでしょうか?
まだまだ残暑厳しき折…ですが、元気に“秋”に向かって行きたいと思います。
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■おたよりコーナー
・いつもの“TAK”さんから『6月、東京でのライブで3人で演奏した《麻衣》がとてもよかったです。』『カバーコーナーでのシャッフル《禁じられた遊び》は必聴ものでした。』
ー有り難うございます!キーボード、イングリッシュハープそして僕のギターでした。
ー《禁じられた遊び》は原曲を冒涜している部分もあったかと思います。失礼申し上げました。
・“むんぱぱ”さんから『いわきでの“杉田二郎さん”ライブ楽しかったです。ソロコーナーもよかった。』『サイマルラジオが聴けけずがっかり。サーバーの調子が悪かった?』
ーおなじみの“むんぱぱさん”ですね、有り難うございます。8月、“二郎さん”ライブにゲストとしてお招き頂きました。嬉しかったですねえ。
ー“サイマルラジオ”ですが、【中央FM】以外の局か水曜日に再放送もありますので、こちらの方にもアクセスしてみて頂ければ、と思います。

■ライブスケジュール
ソロライブ
・9月1日(日)韓国ソウル「アートホール」一年ぶりの韓国で演奏してきます。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」恒例の秋のライブです。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、お待ちしております。
・9月20日(金)京都「都雅都雅」ウイークデイですが是非!
・9月21日(土)岐阜・高山「ピッキン」FMわっちをお聴きのみなさん、覗いてみてくださいね。
石川鷹彦&岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「夢スタジオ」今年で3回目となる前橋でのジョイントライブです。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」鷹彦さんとは初登場です。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」FMちゃおをお聴きのみなさん、お越しくださいね。
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」FM岡崎をお聴きのみなさん、宜しくお願いします。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
先先週末は広島で同窓会三昧でした。
何が“三昧”か?
高校と“広島フォーク村”の同窓会があったんですね。
どちらも楽しかった!
高校の方は写真を取れなかったけど、“広島フォーク村”は撮りましたよ。
スタジオダック

場所は“スタジオダック”。通常はカフェと練習スタジオなんだそうです。
バイキングの料理の数々が豪華でしたねえ。
お料理

先輩方々は演奏されていましたが、僕は最後にちょっとだけご挨拶。
因みに、歌っているのではありませんので(笑)。
倫典挨拶

そして先輩方々もご挨拶。
“広島フォーク村”村長の“伊藤氏”。
初代・吉田拓郎さんのマネージャーです。
村長

毎年お世話になっている、TSS(テレビ新広島)の島村氏。
僕の中学・高校の先輩です。
TSS島村氏

MACさん。
小学生の頃、僕の家の前をさっそうと歩いて行く学生服姿に憧れましたねえ。
で、僕はMACさんはの後輩になりました。
MACさん

“伊庭(いば)さん”。
彼女は拓郎さんの“ある雨の日の情景”を作詞された方なんです。
その後も拓郎さんの“春の風が吹いていたら”の作詞と作曲をされました。
今は、既に結婚されて姓は“田中さん”に変わっていますが。
伊庭啓子さん

おひらきになった後、いつものJ’S Barを覗いたら、生演奏をしている人たちが。。。
僕は隣に座っていた美女と“ウインドチャイム”で参加。
この嬉しそうな顔を見て下さい(爆)。
J's Barで

今回ほ広島行きはお盆真っ盛りの時期。
行きは問題もなく、新幹線もガラガラでしたが、帰りの飛行機はどの便も満杯。
結局、最終便で東京戻に戻ったのですが、羽田に着いたのは夜の11:30…。
人でごった返していたのにはビックリでした。 羽田にて

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、一青窈さんの「ハナミズキ」7回めです。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:4で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/_4QGHzynaYo

今週最後の曲は、ボクのオリジナル曲「消えた街」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/hoIXZC_A1EQ

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenゲスト ~Vol.255:木村 大さん 2週目

あれよあれよと言う間にお盆も過ぎて行きました。ひと月ほど前は参議院選挙で、かまびしかった世間の会話…。
そろそろ9月7日に控えた【2020年オリンピック開催地決定】の話題に包まれようとしています。
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■おたよりコーナー
いつもたくさんのおたよりをいただき、有り難うございます。
先ずは、先日ゲストで来て頂いた《南澤大介さん》とのコラボに関するコメントから。
・junhiscenterさん『最高のコラボでした。』
・acogihito22さんさんから『感動しました。』
ー有り難うございます!
・kimura061さん『TIme After Timeが聴いてみたい。』
ーしばしお待ち下さい。必ずやご期待にそえたいと思います。
・Sayo mihoshiさんは、番外編の“ふるさと”へのコメントです。
 『今まで聴いてきた“ふるさと”の中で心に響いた演奏でした。』
ー嬉しいですね。
・悦子松永さん、ライブにお越し頂いた時のコメントです。
 『“ハナミズキ”、聴き続けていたくなる演奏です。』
ーコメントの日付を見たところ、“福山”かもしくは“浜松”でしょうか?有り難うございます。

■Ryntenダイアリー
ここのところ部屋にこもり何やら書き物をしている毎日です。暑いし外に出るのも面倒くさいので、まあ好都合、といったところでしょうか。花火大会が目白押しの今日この頃ですね。僕は混雑が嫌いなので、滅多に見に行きませんが、先日、東京中央区主催の『東京湾大華火祭』があったんだとか。僕の番組を創ってくださっている、【中央エフエム】では、映像付きで“インターネット”で中継していました。なんと、視聴者は1万人を超えたそうです。パソコンで花火大会が観れるなんて、便利な世になりましたね。
Hanabi

さてさて、収録日に見かけたポスター《町歩きツアー》。
みなさん、是非参加してみて下さい。思わぬ面白い発見があるかも知れません。
Machi Aruki

それと、中央区でしか聴けませんが、《防災ラジオ》を見かけました。行政からの緊急ニュースがいち早く流れるそうです。こんなラジオが各地にあればいいですね。ちなみに僕の住んでいる地域にはありません、残念ながら…。
Bosai Radio

ツアー中、東京駅でこんなお店を見つけました。“ガンダムカフェ”。マニアにはたまりませんね。
僕はマニアではありませんが、思わず店内を物色してしまいました。面白かった~。
Gundam Cafe

■ライブスケジュールです。
ソロライブ
・8月24日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」雄大な山々に囲まれた湖を見下ろす場所でのコンサートです。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」あずみのFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月1日(日)韓国・ソウル「ART
HALL」沢山のフィンガーピッカーたちが集います。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」日本で一番ライブをやらせてもらっているお店です。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、お待ちしております。
・9月20日(金)京都「都雅都雅」恒例の秋のライブです。珍しく金曜日ですが、是非お越し下さい。
・9月32日(土)岐阜・高山「ピッキン」FMわっちをお聴きのみなさん、是非覗いてみて下さい。
石川鷹彦&岡崎倫典ジョイントライブ
毎年ジョイントをやらせてもらっている、ギターの神様とのライブです。
今年はどんな曲が飛び出すか?どんなものが出て来るか?どうぞお楽しみに。
・9月14日(土)群馬・前橋「夢スタジオ」
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」
Takahiko&Rynten

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
先週に引続き、【木村大さん】にお越しいただきました。
今週も新しいアルバム《HERO》から《AIR’S ROCK》を聴きながらのスタートしましたが、先週は、初対面のその日に2曲もご一緒させていただき…ちょっとずうずうしかったかな~と。
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倫『ギターを始めたのは何才くらい?』
大『4才。本格的にトレーニングを積む様になったのは5才以降なんです。常にギターがありました。』
倫『普通のギター?』
大『子どもの頃少し小さめのギターを使ってましたが、父親が「子供のうちから本物のギターを知らなきゃダメだ。これを弾け。」と、いきなり30万円くらいのギターを与えられ、“弾かされていた”っていう感じでした。』
倫『お陰で今がある。』
大『父親には感謝しきれないです。』

大君は非常に輝かしい経歴を持っています。
実にコンクール総なめ、しかも幼少の頃から!です。

倫『小学生の低学年部、高学年部、中学生の部、ジュニアギター、スペインギターコンクールなど。』
大『そういう時期がありました。』
倫『場慣れしていきますよね。』
大『そうですね。今だから言える事なんですが、コンクールは一つのきっかけ。お客さんの前で演奏したり、教えたり…と、やっていく事が一番必要なのかな、って。』
倫『もいろんな経験があるといいじゃないですか。コンテストではこういう物を得た、ライブではこういうものを、海外でも…で、ギターを弾きはじめた人からは自分が教えてもらったり…永遠に続くんでしょうね。』
大『ホントそうですね。』

アルバム“HERO”の最初の曲と最後の曲がオリジナル。
紹介の時には1曲目の“AIR’S ROCK”。
ここでアルバムを締めてる、オリジナル曲“EARTH”。
「生演奏してくれる。」という事で、じっくりと聴かせてもらいました。
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演奏が終わり…。

倫『スケールの大きな曲ですね。』
大『アルバムの最後に何か1曲、オリジナルを書きたくて…。』
倫『“組曲”という感じ。いろんなギターリストの影響も感じる。』
大『はい、影響を受けています。』
倫『“EARTH”と“AIR’S ROCK”が“対”になっている様な。。。』
大『その通りです。』

大君には最近、気持ちに変化が現れてきたそうです。

大『子供の頃、10代、20代の頃は「弾かなくちゃ。」って。でも今は「弾きたい。」という気持ちに変化してきている様に思います。』
倫『「弾きたい!」と思うものを弾ける環境を“自分が創ってきた”“立場が出来てきた”、そんなステップかも。』
大『そうかもしれないです。』
倫『これから「こうしたい!」「ああしたい!」だけではなく「これをやらなきゃいけない!」「これはオレにしか出来ない。」とか出て来ると思う。』
大『なんか、勇気をもらいました!』
倫『アルバムの続編が聴きたい。“民謡の歴史を辿る”とかもいいのでは?日本だけでなく世界中の民謡をギターを通して聴かせる。』
大『いいですね。』
倫『あっ、アイディアを人に渡してしまった!』
大『(爆)』
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聞きたい事の何分の一しか聞く事が出来なかったんですが、時間がきてしまい…「また来週も来てくれるかな?」と言いたいところですが、ツアーのお邪魔をしちゃいけない…「また来て下さい。」とお別れしました。

最後の曲は“THE SAGE”。

2週に渡ってお越しいただいた“木村大”さん、まだ30そこそこ。
世にはギターを弾かれる若い方がどんどん出て来ています。中には10代、ひとケタも。
そんな中で、“木村大”さんというギターリストは、テクニックはもちろん…というより《感情》と言った方がいいでしょうか?質の高を感じます。
スティール弦、クラッシックギター、また、どんなジャンルであろうが、全然関係なし!です。
人間が大きくなっていく予感、ジャンルにこだわらない幅の広さを持っている人です。
“魚の筍”じゃないですが、昨今、ドドーっと出ているギターインストゥルメンタルの人とは、一線を画す。

それにしてもこの“HERO”の選曲…60年、80年代、90年代に至るまでの名曲を選んでいます。
『名曲は時代、世代を選ばない。』という事を彼は教えてくれました。
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大君、また遊びに来てくださいね。

【木村大“HERO”ツアー】
・8月22日(木)広島「Live Juke」
・8月23日(金)岡山「MO:GLA」
・8月24日(土)高知「CARAVAN SARY」
・8月25日(日)愛媛「Live&Restaurant Bar “MONK”
・8月29日(木)京都「KYOTO VOXhall」
・8月31日(土)奈良「ビバリーヒルズ」

まだまだ続きますが、スケジュールはこちらをご覧下さい。
http://www.kimuradai.com/

【木村 大 最新アルバム《HERO》】
HERO
HERO

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenゲスト ~Vol.254:木村 大さん 1週目

今年もやって参りました、“お盆”。人々の移動が限りなく、あちらこちらに飛び回っている…そんな季節です。
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■おたよりコーナー
ダラレじゃないですが、TAKさんから“たっくさん”頂いております。
・『“Imagine”は英国人にとってひとつの文化遺産なのかな。』
・7/26の東京バックインタウンでのライブで『演奏した“MoonRiver”』への感想を頂きました。
・譜面集のインストラクトに関する『感謝』の気持ちも頂いています。
TAKさんからのメールの一つに、興味深いものがありました。
・『ある画像をYouTubeで見つけましたが、後ろでギターを弾いているのは倫典さんですか?』
ーその映像にアクセスしてみました。実は、コチラにもゲストで来て頂いた事のある“鈴木康博さん”こと“YASSさん”ですね。
90年代だったと思うのですが、東京のパルコ劇場でのライブ。後ろで弾いているのは確かに僕です!
僕の顔ははっきりとは分からないんですけど、どことなく明かりに照らされた僕の“口もと”…その口の動きがまるで“ヤギ”…ですね。
音を聴くよりもフレーズを聴くよりも、まず最初にその口の動きを見て「これはオレのかつての映像だ。」と確認しました。
TAKさんがおっしゃる通りでした。そして弾かれているギターは、“グレーベン”。
いや~、僕自身も懐かしく拝見させて頂きました。そんな細かいところまでチェックして観て頂いているのは非常に嬉しいですね。
またおたよりお待ちしております。

■Ryntenダイアリーです。
先週は、久しぶりに僕の大先輩《杉田二郎さん》と福島は“いわき”と同じく福島の“喜多方”の2カ所、ご一緒させて頂きました。
昔、ずっと2人で回った時の懐かしい話しも出たり…嬉しかったなあ~。

先ずは“いわき”。場所は、僕もソロでお世話になっている“バー・クイーン”。
バークイーン

二郎さんは、以前のお店の最後のライブをやられ、また、今のお店がオープンした最初にライブをやられたそうです。
この日は街の大きな花火大会があったそうで…。お客さんは少なかったけど、楽しかったですよ。
写真はリハーサルから。
バークイーンリハ

打ち上げでいただいた、“かつおのたたき”も旨かったし、パルメジャンチーズの絞り粕で育った、イタリアのポークチョップも旨かった!このポーク、ほのかにチーズの香りも…。写真を撮るのを忘れました…次回行った時には必ず。
で、みんなで記念撮影。
バークイーン集合

翌日、喜多方へ向かう道中見えた“磐梯山”。
やっぱり素晴らしい!
磐梯山

リハーサル前、二郎さんもスタッフみんなで“喜多方ラーメン”!
背油がのっていて、油が冷めるのを防いでいるんだとか…熱かったけどこれもまた旨かった。
喜多方ラーメン

このコンサートは市をあげてのイベントのいっかん。
イベントスタッフが一丸となって盛り上げてました。
喜多方

リハーサル後、準備中の二郎さんをおいて、僕は会館すぐ脇にある、蔵を改造した珈琲屋へ。
一杯飲み終える頃、お店のマスターがお替わりを持って来てくれました。
マスターとしばし雑談…『喜多方はどう?』と聞かれ『のどかでいいですね。』と僕。
コーヒー舍

■ライブスケジュールです。
■ソロライブ
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコン
サート」眺めの素晴らしい場所です。
・8月25日(日)長野.佐久「れもん」あずみのFMをお聴きのみなさん、会場でお待ちしております。
・9月1日(日)韓国・ソウル「Finger Style Cafe Concert」スペシャルゲストで出演します。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」音茶の8周年記念ライブに駆けつけます。O.A.にミカちゃんが登場します。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、是非覗いてみて下さい。
◆石川鷹彦&岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「夢スタジオ」今年で3回目となるジョイントライブです。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」FMゆめウエーブをお聴きのみなさん、是非足をお運び下さい。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」FMちゃおをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」FMおかざきをお聴きのみなさん、是非足をお運び下さい。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週と来週は、クラッシックギターリストの《木村大さん》にお越しいただきました。
以前からお名前は存じ上げていたのですが、お会いするのは初めてです。
“大君”は1982年生まれ、若い!でも安心感があるんですね。
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現在、大君は新しいアルバム《HERO》の引っさげてのツアーの真っ最中、その宣伝も兼ねた出演です。
初っぱなから、“大君”と呼ばせてもらう事に…。年上の特権ですね。

クラッシックギターの優雅な響き…新しいアルバムからオリジナル曲《AYEAR’S ROCK》に乗っての登場。
早速新しいアルバムの話題からスタート。『初めまして。』と笑う笑顔が爽やかです。
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倫『アルバム“HERO”が出たのは、3月。9枚目?』
大『えっ。何枚目だろう???』
倫『(DVDをふくめ)9枚目ですよ。』
大『9枚目ですか?!頑張ってるなあ…以外と(笑)。』
倫『取りあえず9枚目まで来た?』
大『そうなんです。そういう意味では、大先輩の倫典さんに色々と学びに来たんですけど。』
倫『いやいや、ギターの事以外は教えられるけど…ギターの事はお父様に…。』

お父さんとの話しは追々という事で…。

アルバムの最初と最後はオリジナルであとは全てカバー、しかも普通のカバーじゃない!
これが僕自身が「おっ!」「よくこんな曲知ってるなあ。」とそれほどのRockの名曲たち、
Rockの歴史を辿る様な選曲をされてい ます。

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大『兄の影響で中学生くらいの時、60年代、70年代の音楽を聴く様になりました。クラッシックギターを弾いてても発散出来ない時期があって、最初はハードロックというかヘビメタの“メタリカ”とかを聴いて発散してました。』
倫『“メタリカ”とかは新しいですよね。でもアルバムは、60年代、70年代からの選曲。年寄りには嬉しい。でもそれ以上に若い“大君”がこんな解釈で、しかもクラッシックギターでこういう風に弾くのか?!ガチガチじゃないんだ!と認識をを新たにしましたねえ。嬉しかった。』
大『たぶん、僕がクラッシックギターの例外かもしれないです。』

倫『マニアックな話なんだけど、“クロスロード”という映画があって、主演の“ラルフ・マッチオ”がジェリアード音楽院の試験でトルコ
行進曲を弾き、最後はブルースになった…その後“クビ”、というストリー。僕にとって大君はそれ以来の衝撃。』
大『その時のギターの手をやっていたのが、“LAGQ”(ロサンゼルスギターカルテット)の“ビル・カネンライザー”というクラッシッ
クギターリストがやっていた、というプチ情報があります。』

ここで、いきなり初ジョイント。曲は大君のアルバムから《Change The Wold》。
僕もカバーしている楽曲です。
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演奏を終えて。

倫『素晴らしい初ジョイント!こういう時代のこういうジャンルの曲をクラッシックギターと演奏出来るとは夢にも思わなかった。』
大『嬉しいです。』

大君のアルバムに伝説の曲、“バン・ヘイレン”の“スパニッシュ・フライ”が入っています。
昔、“アンジー”という楽曲があってこれを弾けた人はギターリストになり、
弾けなかった人はシンガーソングライターになった、という時代がありました。
“スパニッシュ・フライ”はそれと同じ背景を持っています。

大『アルバムを全て創り終えた後、「何かパンチがないな。」と考えていたら“スパニッシュ・フライ”があった!』
倫『極端に飛んで行った…(笑)。』

これ以外にも“ジミー・ヘンドリックス”の“パープルヘイズ”なども収録されていて、
個人的に面白いのが“ツッペリン”の“ブロン・イ・アー”。
これがなんと、変則チューニング!

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倫『クラッシックの人がそこまで?』
大『最近は増えてきていて、6弦は“B”くらいまで低くする人もいるし…。』
倫『低くするために弦を変えたりする?』
大『いや、今日も変則チューニングを使ったんですが、狂わない様に使い古した、引き込んだ弦を使いました。高音弦はなるべく1週間
くらい使い込んで、低音弦は2日くらい前に換えると丁度いいかな。』
倫『じゃあ、高音弦の1,2,3弦、低音のは4,5,6弦、を別々に換えていく?』
大『そうですね、』

ちょっと話しがそれましたが、僕がもう一つ嬉しかったのは、“ベックス・ボレロ”という曲が収録されている事でした。
歌っているのは“ジェフ・ベック”、曲を書いたのは“ジミー・ペイジ”なんです。

倫『ギターインストでもいないのに、ましてやナイロン弦で!?』
大『挑戦してみました。』
倫『大いなる挑戦ですよ。』
大『ありがとうございます。』
倫『それと、もう亡くなりましたが“ランディ・ローズ”や“ミニ・リパートン”らの70年代、80年代の名曲たち。曲層としても幅が広いですね。』
大『僕の子供の頃はアイドルがいなかった。父親がギターの先生だったのでギターが身近すぎて、ギターを始める動機として「すごいギターリストがいるからギターを弾きたい!」という感情を持った事がなかったんです。』
倫『感情を持つくらいの年には、もうギターを弾いてた?』
大『はい。だから改めて自分がリスペクトできるアーティストの作品を見渡したら、いっぱいいたんです。このアルバムを創るうえで、自分の気持ちが反映されたのかな、って思います。』

続編も期待したいですね。

もう一つ僕が「やった!」と思ったのは“スティング”。
「やっぱりこの曲が来たか!」「こう弾いたのか!」という気持ちでした。

そこで、今日のもう1曲はまたまた2人の生ジョイントで《フランジャイル》をご相伴させていただきました。
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演奏後…。

倫『若いパワーに引っぱられて久々に興奮しました。』
大『いやいや、僕も興奮しっぱなしです。』

年齢によって持っているものが違います。
30才の人と演ると自分が変わって行くのがわかるんです。

倫『少しでも吸い取ろうとする自分がいる(笑)。』
大『僕は倫典さんの引き出しの多さに見とれていました!』

と、嬉しい事を言ってくれた“大君”は今、細かくツアーを回られています。
今回はライブハウスツアー。これは初めてなんだとか。
きっと、お客さんにとっては、身近に聴けて嬉しいですよね。

また、来週も来て頂きます。
どうぞお楽しみに。

【木村大“HERO”ツアー】
・8月17日(土)茨城・つくば「カピオカホール」
・8月22日(木)広島「Live Juke」
・8月23日(金)岡山「MO:GLA」
・8月24日(土)高知「CARAVAN SARY」
・8月25日(日)愛媛「Live&Restaurant Bar
“MONK”
・8月29日(木)京都「KYOTO VOXhall」
・8月31日(土)奈良「ビバリーヒルズ」

まだまだ続きますが、スケジュールはこちらをご覧下さい。
http://www.kimuradai.com/

【木村 大 最新アルバム《HERO》】
HERO
HERO

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenゲスト ~Vol.253:TWO TONE’zさん 2週目

夏真っ盛り、夏休みど真ん中!いかがお過ごしでしょうか?

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68年目の“広島”そして“長崎”の夏がやってきます。
こんな時期になりますと、僕個人的な話しになりますが、“核”、“核動力”、“核発電”…と想いを馳せてしまいます。
世界中で何カ国も“核”を持つ…そんな軍備がある様ですが、“核抑止力”という、よく叫ばれている言葉があります。
《“核”をもって“核”を制す。》
今イチ個人的に理解出来ません。やはり“国同士”“人種同士”のレベルでものを考えると、そうなってしまうのでしょうか?
う~ん、“人類”という事で考えるとどうなんでしょうか?“反目し合う”“ぶつかり合う”…今後、宇宙に向けてそんな余裕があるのでしょうか?
“原発問題”もそうですね。
再稼働への動きにもいろんな理由ががあるでしょう。しかし、昨年に比べて今年は“節電”という言葉をあまり耳にしなくなりました。
それだけ「一般的に浸透した。」と受け止めていいのでしょうか?
いずれにしろ、人間が手に入れた便利な物は、おそらく手放す事はないでしょう。“便利”のみならず“既得権益”、それらを手放せないのが人間の“サガ”というものでしょうか?

■おたよりコーナー
・むんぱぱさんから『サイマルラジオでネットされている事に気がつきました。』
ーありがとうございます。毎週楽しみにしていて下さい。
・MarcBrewerさんからMr.Robinsonに『Beautiful, Sir』
ー有り難うございます」。
・hitoque246さんから“南澤大介さん”との“ハナミズキ”に『Very Beautiful,,, I like this very much。』
ー有り難うございます。
・mitaponponさんから同じく“南澤大介さん”との“ハナミズキ”に『お二人のセッション、大好きです。』
ーありがとうございました。

■Ryntenダイアリーです。
恒例の東京曙橋《Back In Town》ライブ、御陰様で今回も“満員御礼”。
有り難い事ですね。
B.I.T.

春に開催した、東京《らいん》でのメンバーと同じ、キーボードには古き良き音楽仲間でもある《平井宏》さん、パーカッションはおなじみの《土屋“大魔王”祐介》さんにお手伝い頂きました。
平井宏 土屋祐介

お客さんの楽しそうな顔がみえると、本当に嬉しい。
僕も楽しかった!
倫典

BACK IN TOWNの壁には、新しいサインが…。
まだアップしていなかった事に気づいた、春に来日した元ウイングスの《ローレンス・ジュバー氏》のもの。
ライブ前に楽屋にお邪魔し時に撮った、ツーショット。
笑顔が優しいですね。
with ローレンス・ジュバー

そしてもう1つは…4月に来日し帰国後亡くなった《ボブ・ブロズマン氏》…。
ボブの最後のステージの最後のサインです。。。
BOBの最後のサイン

■ライブスケジュールです。
ソロライブ
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコンサート」野反湖を愛するミュージシャンが集います。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」あずみのFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月1日(土)韓国・ソウル「アートホール」フィンガーピッキングの祭典です。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」お店の「8周年記念ライブ」に駆けつけます。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月20日(金)京都「都雅都雅」恒例となった、秋のライブです。
・9月21日(土)岐阜・高山「ピッキン」FMわっちをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
石川鷹彦§岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「ゆめスタジオ」今年で3回目の前橋です。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」初めてのお店でのジョイントライブです。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」奈良初登場。FMちゃおをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」僕も使っている「フォルヒ」ギターのお店です。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週も先週に引き続き、《THE JAYWALK》から、ギターデュオ《TWO TONE’z》の《知久光康さん》と《浅川昌輝さん》、そしてドラムの《田切純一さん》にお越しいただきました。
“TWO TONE’z”の《鎌倉GUITAR》から“霧のサンフランシスコ”を聴きならがらの登場です。
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知『先週に引き続き、どうも!僕、都合がよくなったので来ました~(笑)。』
倫『都合つけて頂いき有りがたいです…でも先週と同じ服を来てますね(笑)。そして特別ゲスト、別名“乱入者”の“田切淳一さん”です。』
田『こんにちは。乱入者で~す。』
倫『日本で指折りの“フーリニスト”。風鈴、いっぱい持ってるの?』
田『金物からガラスまで。』
倫『やっぱりプロだからハードケースに?』
田『ぶら下げてます(笑)。』
倫『押して歩く?』
田『それは風鈴屋さん、金魚と一緒(笑)。』
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倫『浅川さん、話しについていけますか?』
浅『聞いてるだけでも楽しいです。』
倫『そうですか?!僕はちょっと…ねえ。』

倫『田切さんは“TWO TONE’z”のうしろでも演奏されてますね。』
田『風鈴とかウインドチャイム。』
倫『フーリニスト、ウインドチャイニスト。』
田『ウインドチャイマー!(笑)特別な奏法を生み出したんです。』
倫『なるほど。まるで呑み屋ののれんをくぐる様に…。』
田『のれんに腕押し(笑)。』

“THE JAYWALK”からみると、“TWO TONE’z”は課外授業みたいなものですよね。
ドラムの田切さんも《J TAGIRI with 久留里 mountainboys》という個人のアルバムを出されています。
j-tagiri

倫『聴いて笑いましたよ。』
知『よーく聴くとなかなかよく出来ているんですが、よく出来てる、ってところまで聴いてくれない(笑)。』
倫『あんなに唄が上手いと思わなかった。』
知『倫典さん聴いたんですかあ、へえ~。』
倫『“THE JAYWALK”と全然違う方向、演歌系。』
田『え~っ!演歌系?』
知『田切さんはレゲエ。』
田『レゲエと演歌の融合。』

課外活動はさておき、母体の“THE JAYWALK”の話しに戻し…。
3月に行かせてもらった、東京クラブクアトロのライブの話を少し。

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知『倫典さんが本当に来るとは思わなかった。』
全員『(爆)』
倫『ステージに7人。ギターがツインは分かるんすでが、ドラムがツインというのは“ドゥービーブラザーズ”のステージ依頼。』
田『僕は叩いてないですから(笑)。』
倫『観たら分かります。』
全員『(爆)』

ここで1曲“THE JAYWALK”から《君の声が聞きたくて》。
New Born Tears

今のバンド名は、THE JAYWALK”。
これまで名前の変遷が何度かありました。
『微妙な…マイナーチェンジ。』と言う知久さんですが、僕らからみると「同じ」(笑)。
ボーカリスト不在の時は、“JWALK 5”というバンド名でした。
「どうやって進んで行こう?」とか「自分たちはどうすればいいのか?」という時期もあったのでは?と思います。

知『あの時はひたすら田切さんについて行こう!と。』
田『え~っ!』
倫『ベースの“中内さん”、キーボードの“杉田さん”、みんな個性的でイヤミがない。そんなところが見えてくる。きっとみんな力を合わせて、みんながみんな寄りかかって…そんな時期を乗り越えて来たんだろうなあ、って思う。』
知『これといったタマがない…(笑)。』
倫『だけど、人間的な繋がりが凄い!。』
知『打順の4番以外は全員いる、みたいな…。』
全員『(爆)』
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倫『楽器パートは別としてどこでも守れる人たち。だからこそ、30年以上やって来たんだろうな。』
知『バンドの形態も変わって来てるし面白い事も出来るんじゃないかな。その組み合わせを楽しんでいます。』
倫『楽しみ方がステージだけでなく、客席にも伝わって来るし、若手の人たちの存在も大きい。』
知『そうですか?!』
倫『若手の人たちがステージを楽しんで、年いった人たちは楽しんでる振りをしてる。』
全員『(爆)』
知『そんな事ない。結構楽しんでるよね?』
田『そうそう。』
知『若い浅川さんは?』
浅『僕ら若手はまだ勉強不足なんですが、30年のベテランの人たちは演奏力に余裕があるのかな、って。』
知『OK! OK!』

突然知久さんが…。
知『 あっ!倫典さん、この番組は編集できるんでしたっけ?』
倫『生放送だから出来ない!』
知『え~っ?生でやってんの?!』
全員『(爆)』

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浅『やっぱり素直な気持ちを伝える事は大事な事だな…と。』
倫『余裕と映るかもしれないけど、余裕じゃないんだよね。ごまかす術を30年かけて取得したみたいな…。』
浅『はい、分かります!』
倫『いるだけで存在感がある。「僕たちはグループを支えてきたんだ。一生懸命演るのは若い人たちに任せて、俺たちは時々合いの手をいれよう。」って。そんな雰囲気が漂ってるんですよ。』
浅『そうですね。』
知『それをさせてくれる若ものたち…嬉しいですね。』
倫『ツインドラムの“青木桃子さん”も楽しそうに叩いてたし。』
田『唯一、一番大きな取り柄ですから。』
倫『彼女だけでいいんじゃないかな、ドラムは!』
全員『(爆)』

番組も終わりに近づき…
倫『時間が来てしまいました。』
知『時間が来てしまいました、って変じゃない?(笑)』
倫『意味分かるだろ!!!』
全員『(爆)』

最後に“TWO TONE’z”の“鎌倉GUITAR”から“風の通り道”を聴きながらお別れしました。
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“THE JAYWALK”のみなさん、バンド変遷、悩んだ時期、助け合った時、どこのグループでもどんなアーティストたちでも、音楽に限らず、ですが、それを乗り越え、若い人たちを迎え、今、7人のバンドとして動いています。
そこに生まれて来る笑顔…そして年齢を飛び越えた音のぶつかり合い…溶け合い…そんなものがステージから伝わって来て、楽しいステージという事だけでなくスケールの大きなステージを魅せてくれると思います。

是非、“THE JAYWALK RE∞BORN TOUR ”にお出かけ下さい。

【THE JAYWALK RE∞BORN TOUR 2013】
100年の旅 ~ウサギでもカメでもなく あなたのスピードで~
THE JAYWALK

8/04(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM(岡山)
8/09(金)ボトムライン(名古屋)
8/10(土)BIG CAT(大阪)
8/11(日)DUO MUSIC EXCHANGE(東京)
8/25(日)横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール(横浜)
The JAYWALK公式サイト