弥生3月。あっという間に梅の季節。桜の季節も目の前。いかがお過ごしでしょうか。
先週、我が家に餌をもらいにやってくるノラネコの話をしました。収録後、餌の話を局スタッフとしてまして…あらゆる物が値上がりしてる昨今、当然ネコの餌も値上がりしています。僕がいつも買う餌が一つ10円ほど上がっていて、実質10数パーセントの値上がりになります。もちろん、それのみならずあらゆる物が値上がりしていますね。
日常のスーパーなどの買い物は滅多にしなかったのですが、最近するようになりまして…別に好きになった訳ではありませんが物価の変動が気になりだし…気になると同時にそれが分かる様になりましたね。スーパーを一周するだけで「これって前回と違う!」とか、が結構目につく様になりました。たまりませんね…。まあ、日本のみならず世界中の傾向なので、文句を言っても弱音を吐いても仕方ないのですが…。
車関係も軒並みです。ガソリンこそ何とかキープされていますがそれ以外の本体も含めて、本当にたまったものではありません。僕ですらそう感じますから実際に大打撃を受けている運送業の方など「お察しします」というレベルではありません。「察することが出来ない!」という程辛い思いをされている方が多いと僕は感じています。
みなさんはいかがでしょうか。
早く収まって欲しい!みなさんにとっても、もちろん僕にとっても切実な願いです。
【Opening】〝Chine Clipper(チャイナ・クリッパー)〟オリジナルアルバム〝Spiritdance(スピリットダンス)〟より
【Rynten Impression】ー 追悼〝David Crosby(デビッド・クロスビー)〟その2ー 先週に引き続き今週もDavid Crosby特集です。
1970年代C,S,N & Yのメンバー同士の軋轢があり、活動が停止。1972年C&Nを結成しデビュー。このアルバムも素晴らしくDavid Crosbyの才能が光っていました。1973年にはまた〝The Byrds〟を再結成。さらには、1974年にC,S,N & Yで大きいなコンサートを開催しています。1977年C,S&Nを再結成、アルバムやライブに精力的に活動していました。〝The Byrds〟を離れC,S&Nを結成する隙間に〝〝Joni Mitchell(ジョニー・ミッチェル)〟のアルバムをプロデュースしたり〝Jackson Browne(ジャクソン・ブラウン)〟にも大きな力になっています。また、〝Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)〟が亡くなった後のアルバムリリースに多大な尽力をされ、音楽業界にもかなりのポジションを持ちリスペクトされていた人でもあります。
・Almost Cut My Hair / C,S,N & Y:1970年〝C,S & N(クロスビー,スティルス&ナッシュ)〟ではなく〝C,S,N & Y(ヤング)〟のデビューアルバム。C,S & NにNeil Young(ニール・ヤング)が加わったユニット。David Crosbyの手になる曲であり彼の存在感や色が濃く出ていますが、さらに濃く、ということでNeil Young呼んだ、経緯があります。
・ Deja Vu / C,S,N & Y:アルバムタイトルソング David Crosbyの楽曲は組曲のようなものが多い。この曲もスタートと本編がガラリと変わっています。最大の武器・特徴は絶妙なハーモニー。このハーモニーの核をなしているのはやはりDavid Crosby。確実な音程と不思議な和音。そのセンスは飛び抜けています。元からあった音楽才能が花開いた、と言えます。
・River Rise / David Crosby:2021年リリースアルバム〝For Free〟より オリジナルアルバムとしては最後の作品となりました。ドゥビーブラザースのマイケルマクドナルドも参加。ピアノは息子の〝James Raymond(ジェイムス・レイモンド)〟。
・For Free / David Crosby:アルバムタイトルソング 作詞作曲は息子の〝James Raymond〟
【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日お送りするのは〝井上陽水〟さんの名曲〝少年時代〟。僕にとっては珍しく陽水さんとは接点がありません。この時期、ほとんどのシンガーの方とはクロスしていますが、陽水さんとはクロスしたことがありませんでした。
陽水さんは、1969年〝アンドレ・カンドレ〟というデュオで〝カンドレ・マンドレ〟デビューしましたが、鳴かず飛ばずでした。Beatlesの影響も強く受けていましたがBeatlesナンバーのカバーも多かったです。
1972年アルバム〝断絶〟で揺るぎないものになっていきました。
1990年アニメ映画の主題歌としてリリースされた曲で、アルバム〝ハンサムボーイ〟にも収録されています。
以前、僕の番組にゲストでお越し頂いた〝川原伸司〟さん。僕のアルバム〝Eternal〟という〝テレサ・テン〟さんのナンバーをカバーした時にプロデュースしてくれた方です。その川原さんは〝平井夏美〟さんというペンネームでこの曲の作曲者に井上陽水さんと一緒に併記されています。
【Rynten Live】
★ソロライブ
・3月11日(土)「中之条大学公開講座・岡崎倫典ギターコンサート」@群馬中之条・交流プラザツインホール
14:00スタート 2,000円
(問)中之条町立公民館(中之条大学) TEL0279-76-3113
・3月18日(土)鳥取米子市「岡崎倫典ライブ2023@Live Bar HI! HIGH? PECADOSS(ハイハイピカドス)」
O.A.あり 19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要ドリンク 500円)小学生以下無料
(問)BEXX Yonago bexx.info@gmail.com
・3月21日(祝火)愛知江南「スタジオM」
16:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0587-53-6416
http://www.studio-m.net
・4月7日(金)岡山笠岡「カフェ・ド・萌」※予約受付はありません。直接、お店までお越し下さい。
20:00スタート 2,000円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0865-63-5293
http://cafedemoe.com
★ジョイントライブ
・3月4日(土)「〝倫忠でござる!〟岡崎倫典×吉川忠英@東京バックインタウン
19:00スタート 5,500円(税込)要ドリンク+フード
(問)同 TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/
★イベント出演
・3月25日(土)フィンガーピッキングデイ@横浜赤レンガ倉庫 1号館 3F
コンテスト;12:30スタート
ゲストライブ:16:30スタート 19:00終演
(問)モリダイラ楽器 TEL 03-3862-1641 平日10:00〜18:00
https://moridaira.jp/fingerpicking
★セミナー開催
・4月8日(土)&9日(日)広島福山「バーカブロ」
形態:全グループレッスン(2名〜3名)
時間と料金:1回50分を2回ワンセット 11,000円(消費税込)
内容:岡崎倫典のオリジナルからカバー、また、フォークソング伴奏なども伝授します。
(問)バーカブロ info@bar-caboulot.com
http://www.bar-caboulot.com
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】