2月半ばに差し掛かっています。いかがお過ごしでしょうか。お寒うございます。まだしばらくは雪景色の地域もあるかと思います。
さて、電車など公共機関をよく使いますが、最近頻繁に目にする事があります。若者が我先に空席を目指して座る、といった現象…。何十年も前にはそんな風景はなかった、と言うより多少席が空いていても狭い場所にねじり座るより「立ってた方が楽!」と言う若者が多かった気がします。最近は狭い場所でもちょこんとお尻を乗せて座る。全ての若者ではありませんが、扉が開き降りる方が終わるやいなやドーッと車内に駆け込み空席を探す、そして席に座った途端にスマホ。スマホをやりたいが為に座る。それを悪いとは言いませんが、例えばお年寄りや杖をついてる方が近くに立っても目もくれない、スマホにかかりきり。そんなシーンが多いです。聞いた話ではありますが、車の運転で赤信号で横断歩道または停止線のかなり手前で止まる車が増えてきた。何故なのか?やはり「スマホをやりたいから」。1秒2秒を争いながら早くスマホを操作したいんだそうです。別な話になりますが 。優先席ではなかったのですが、電車にお年寄りが乗ってきた時、2人の若者が同時に立ち「どうぞ!」と…感動しましたね。そんなシーンもある、と言うこと最後に付け加えておきます。
【Opening】〝Desperado〟〜フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〝青春のメロディー〟より
【Rynten Impression】
追悼 Jeff Beck《2》今回は70年代をご紹介します。先月10日亡くなりました。僕が大学一年生の時、場内整備のアルバイトをしていました。丁度その時期に〝Beck, Bogert & Appice〟の来日公演が武道館でありまして…リハーサルから観ることが出来た!という思い出があります。〝Beck, Bogert & Appice〟はバンド〝Yardbirds〟からこの3人のユニットを結成しました。
・ Superstition /1973年アルバム『Beck, Bogert & Appice』:ご存知〝Stevie Wonder〟の曲ですね。僕も本当によく聴きました。Beck, Bogert & Appiceとしては、このアルバムのみの短命なトリオでした。
・ Cause We’ve Ended As Lovers / 1975年アルバム『Blow By Blow』:〝Stevie Wonder〟の楽曲をインストで演奏。このアルバムからプデューサーが〝George Martin〟に変わり、それが「吉」と出ている気がします。キーボードにかなり強いDeleyがかかっています。16分音符が3つ、難しいテンポの取り方で聴いた時に、僕は分析出来ませんでした。
3. Blue Wind / 1976年アルバム『Wired』:同じくプロデューサーは〝George Martin〟キーボードの〝Jan Hammer(ヤン・ハマー)〟らは強力な相棒です。
4. A Day in the Life / 『A Day in the Life』:Beatlesのカバー。2022年9月来日した時のライブテイク。Jeff Beckのバンドに女性ベーシスト〝Tal Wilkenfeld(タル・ウイルケンフェルド)〟が参加。驚くほどの凄いプレイヤーです。
【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日お送りするのは〝Nilsson(ニルソン)〟が歌った大ヒット曲〝Without You〟。1971年にリリースした〝Nilsson Schmilsson 〟に収録。1972年に大ヒットしました。
僕が生まれて高校時代いっぱいを過ごした広島から上京する時期にあちら此方で流れていた、思い出深い曲でもあります。
この楽曲〝Nilsson〟が大ヒットさせましたが、これはカバーで、原曲は〝Badfinger(バッドフィンガー)〟で1970年にリリースされた〝No Dice 〟に収録されています。
海外ではカバーするのが早いですね。1970年にリリースされたアルバムの曲を翌年にはカバーし、しかも世界的大ヒットに結びつける、というのは日本ではなかなか少ない様に感じます。
同じ楽曲とはいえ、〝Badfinger〟は音程が変わらないのですが〝Nilsson〟のテイクは途中から1オクターブ上がります。その辺りが妙味、大ヒットに繋がったのではないか、と思います。
ギターインストでアレンジする場合はかなりの衝撃になります。それを乗り越えて弾きました。
(Youtube先での再生になります。)
■Rynten第あり
【イギリス館@横浜】
久しぶりの〝イギリス館〟でのライブです。僕も楽しみにしてました〜。
お天気にも恵まれ風はやや冷たいものの、小春日和。ベイブリッジもよく見えました。
庭からも暖かい日差しが気持ち良かった〜。色々な種類の鳥の声が聞こえてきてましたねえ。
今回は、キーボードに平井宏さんに参加して頂き、数々をセッション。誰かと一緒に演奏する、というのは楽しいものです。写真はリハーサルから。
終演後は、主催である〝サウンドポート〟の〝城生さん〟と一緒に恒例の中華街へいざ!
昨年の春節の時期にもイギリス館でライブがあり終演後は中華街に繰り出しました、が、中華街はひっそりと静まり返っていたのが寂しかったなあ。まあ、コロナ禍ですから仕方ないですね。
今年は、春節最後の週末ということもあったとは思いますが、地元の人たちで賑わっていましたねえ。さすがに爆竹の音はしませんでしたが(苦笑)。
獅子舞のオブジェも。
街角にはこんなライトアップされたオブジェも。
まだまだコロナも収束していない中、足を運んでくださいました皆様、有難うございました。
楽しんでいただけましたでしょうか。
いつになるか?は分かりませんが「夏にはまたイギリス館でライブを〜」と願ってる僕です(笑)。
また来てくださいね〜。
【Rynten Live】
★ソロライブ
・3月11日(土)「中之条大学公開講座・岡崎倫典ギターコンサート」@群馬中之条・交流プラザツインホール
14:00スタート 2,000円
(問)中之条町立公民館(中之条大学) TEL0279-76-3113
・3月18日(土)鳥取米子市「岡崎倫典ライブ2023@Live Bar HI! HIGH? PECADOSS(ハイハイピカドス)」
O.A.あり 19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要ドリンク 500円)小学生以下無料
(問)BEXX Yonago bexx.info@gmail.com
・3月21日(祝火)愛知江南「スタジオM」
16:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0587-53-6416
http://www.studio-m.net
・4月7日(金)岡山笠岡「カフェ・ド・萌」※予約受付はありません。直接、お店までお越し下さい。
20:00スタート 2,000円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0865-63-5293
http://cafedemoe.com
★ジョイントライブ
・3月4日(土)「岡崎倫典×吉川忠英」@東京バックインタウン
19:00スタート 5,500円(税込)要ドリンク+フード
(問)同 TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/
★イベント出演
・3月25日(土)フィンガーピッキングデイ@横浜赤レンガ倉庫 1号館 3F
コンテスト;12:30スタート
ライブ:16:30スタート 19:00終演
(問)モリダイラ楽器 TEL 03-3862-1641 平日10:00〜18:00
https://moridaira.jp/fingerpicking
★セミナー開催
・2月12日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
内容:自由課題
時間と料金:50分、8,800円
(問)同 TEL 0946-62-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・4月8日(土)&9日(日)広島福山「バーカブロ」
形態:全グループレッスン(2名〜3名)
時間と料金:1回50分を2回ワンセット 11,000円(消費税込)
内容:岡崎倫典のオリジナルからカバー、また、フォークソング伴奏なども伝授します。
(問)バーカブロ info@bar-caboulot.com
http://www.bar-caboulot.com
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】