気がつくと9月に入ろうとしています。あれよ、あれよという間に2020年3分の2が過ぎて行きました。新型コロナの騒動がずっと背景にあり、その前を大雨。次に熱中症そしてやって来るのが台風、の災難が…。今年はどう乗り越えて行きましょうか?どうかわして行きましょうか?
そんな中ですが、いかが過ごしでしょうか?
先日8月1日の話になりますが、横浜山手にある「イギリス館」でライブをやりました。新型コロナ騒動が起こってから、福岡朝倉「音茶」に続いての2度目になります。当然ながらソーシャルディスタンスを取る為に、定員の半数以下での開催となりました。これまで年間80本ほどのライブをやってきた自分にとっては、異例であったと同時に、客席の密度は低いながらも「自分はやっぱりライブ人間なんだなあ。」と改めて感じさせられ、お客さんの前で演奏が出来る喜びを噛みしめていました。以前の様にノビノビとライブ活動が出来る日がいつ戻って来るのか?は、全く見えませんが一日も早く復帰出来る日を願う毎日です。
僕のライブ数は年間数十本ですが、200本以上のライブをやってるアーティストも随分います。「彼はどうしているのか?」とふと頭をよぎりました。いずれにしろ、早く戻って欲しい!と願う気持ちには当然変わらないと思います。
そんな中、ライブにいらした方からメッセージを頂いています。
・おなじみ〝TAKさん〟から『横浜ライブは生配信後に決めました。やはり生で聴きたい!私も動画写真や自分の足で見た、北海道の映像が大好きです。そこで、ライブ企画のリクエスト。やった事があるかもしれませんが、映像とのコラボを是非やって欲しい、と思います。既に朗読とのコラボもありましたが、それの映像版です。
・Rynten『僕自身もやった事はありますが、会場によってあ再生が出来る、出来ないの問題もありますしそれ以前に先ほど触れた新型コロナ。これが終息してからでも遅くはないかな、と思います。今しばらくお待ち下さい。是非、やってみたいですね。
【Rynten Impression】
先週に引き続き「ギターインストのルーツを辿る旅」と題してそのVol.2。今週は〝John Renbourn(ジョン・レンボーン)〟をご紹介していきます。1996年に来日した時には、取材でお会いした事があります。ジョン・レンボーンは、先週ご紹介した〝〝Bert Jansch(バート・ヤンシュ)〟と並んで、イギリスのギターリストの双璧でもあります。1944年ロンドン生まれ、2015年に70歳で亡くなりました。1977年に発表されたアルバム〝The Hermit〟を特集しますが、ラジオで流れることはもうないのでしょうね。
・John’s Tune
・Old Mac Bladgitt
・The Hermit」
・Three Pieces By O’carolan
【Key Of R】
今回は〝Carpenters(カーペンターズ)〟ナンバーから《I Need to be in Love/青春の輝き》をおお届けします。1976年に発表された〝 A Kind Of Hush/見つめ合う恋〟のアルバムに収録されています。作詞・作曲は〝Richard Carpenter(リチャード・カーペンター)〟、〝John Bettis(ジョン・べティス)〟〝Albert Hammond(アルバート・ハモンド)〟。よく目にするラインナップです。生前の〝Karen Anne Carpenter(カレン・カーペンター)〟が最も気に入っていた曲だった、とリチャード・カーペンターが話していたそうです。〝Sandy(サンディー)〟という曲とシングルカットされた曲でもありますが、日本でもチャートにはそれほど上位には登らなかった曲です、が、1999年日本でのドラマ〝未成年〟のエンディングテーマで取り上げられ、オープニングテーマでは〝Top of The World(トップ・オブ・ザ・ワールド)〟でしたから、改めてシングルCDとなり大ヒットとなりました。その頃は当然カレンも亡くなってましたので、カーペンターズを知らない世界に広がり浸透していったという楽曲です。日本では、より馴染みの深い曲の一つかもしれません。リリース当初はイントロのピアノ演奏がカットされていましたが、1995年リリース盤では、イントロが収録されているので、こちらの方がスンナリと聴けるテイクだと思います。
●Ryntenライブ
コロナウイルス感染防止・ソーシャルディスタンスを取るため、各会場とも人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方はお控え下さいますよう、お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・9月12日(土)奈良・ビバリーヒルズ「〜ベストセレクション〜」人数限定での開催となります。
18:00スタート 前3,500円 当4,000円(いずれも要 2オーダー=1,000円)
有料配信あり:3,000円 購入はこちらから→https://tiget.net/events/102014
(問)同 TEL 0742-26-7444
http://flower6.jp/
・9月19日(土)福岡朝倉「音茶〜復興支援ライブ〜」
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・9月20日(日)山口「sonoda Coffee」
18:00スタート 前/当3,500円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 090-9733-5053
・10月2日(金)東京「Back In Town」
定員の半数〝35名〟での開催となります。今現在の開場/開演時間は通常通りです。
19:30スタート 3,850円(要1フードと1ドリンクオーダー)
(問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001
・10月10日(土)鳥取米子「BEXX」後日動画配信あり(有料)
18:30スタート
一般:前 3,500円 当 4,000円(ドリンク別)
高校生以下:前 2,000円 当 2,500円(ドリンク別)
(問)同 TEL 0859-21-0830
http://www.bexx.jp
●中止または延期になったライブ
●中止
・9月予定「2020年岡崎倫典ギター教室発表会」年内の開催はありません。
■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。