【河童のひとり言】
「日本人初の月面着陸」そんな夢のような話が近い将来実現するかもしれません。NASAアメリカ航空宇宙局では、2024年までに宇宙飛行士の月面着陸を目指す『アルテミス計画』を進めていますが、その延長線上として日本人の月面着陸も計画に含まれているようです。このアルテミス計画では着陸だけではなく、月面車を移動するための交通網整備や火星への物資輸送などの構想もあるようです。夢のある話ではありますが、食い尽くした地球からの脱出劇とはならないようにしてもらいたいものです。
新型コロナウイルスもさることながら、例年を上回る今回の大雨。みなさん、如何お過ごしでしょうか。
1969年〝アポロ11号〟人類が初めて月に降り立った、その時の映像を高校生だった僕は、どこかのお好み焼き屋さんだったか?食堂だったか?テレビで観ていた記憶があります。1972年に終了したアポロ計画以降、様々な理由から有人月面探査は行われていません。一番の理由は、やはり〝コスト〟らしいですね。アポロ計画では、延13兆円以上ついやしたとか。今回の〝アルテミス計画〟は、それ以上かかる事は必須でしょう。色々な理由はありますが、月の過酷な環境も理由の一つだそうです。月を覆う細かい埃。これは〝レゴリス〟と呼ばれているそうですが、これが宇宙服や宇宙船の劣化を早めたり宇宙船に不備を起こす可能性もある、と。ご存知だと思いますが、月には大気圏がない。2週間も太陽に直接晒され続けることもあるので、これに耐えられる装備を開発するためには、お金がかかります。さて、そんな〝アルテミス計画〟を前に、物理学者の〝ホーキング博士〟曰く「人類は月に行き、別の惑星を目指すべき。それ以上の選択はない。」「〝気候変動〟〝地球温暖化〟〝資源の枯渇〟によって地球は危機的状況を迎えている。もし、人類がこの先何万年も生き続けたいのであれば、これまで行ったことがない場所に進むべきである事は間違いない。」ともおっしゃってます。
【Rynten Impression】
今週は〝アカデミー賞主題曲賞を旅する〟と題し、1950年代〜からお届けします。
1955年「慕情」より「Love is a Many Splendored Things/The Four Aces」
1956年「知りすぎていた男」より「Que Sera, Sera(ケ・セラ・セラ)/Doris Day」
1961年「ティファニーで朝食を」より「Moon River/Audrey Hepburn」
1965年「いそしぎ」より「The Shadow of Your Smile/Tony Bennett」
【Key of R】
今日の生演奏は、これも映画の主題曲《Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)》が歌った《BENのテーマ》をお届けします。1972年の映画〝BEN〟。凶悪なネズミ集団のリーダーネズミと病弱な少年との友情をテーマにした映画の主題曲です。マイケル・ジャクソンが〝ジャクソン5〟〝ジャクソンズ〟からソロとして独立してから、2曲目の作品です。わずか1週ではありますが、彼としては初のビルボードチャートトップに輝いた曲でもあります。元々は、マイケルジャクソンの為ではなく〝Donny Osmond(ダニー・オズモンド)〟の為に書かれた曲だそうです。
この曲を弾いてて感じるのは、曲の初めはメジャー。明るくスタートしますが途中で同じメロディーながら、一瞬ではありますがマイナーに変わって行きます。ほぼ同じメロディーでメジャー・マイナーのコード付けがされている、これは面白い作曲方法、アレンジ方法でもあります。この〝BEN〟ではメロディーをマイナーとメジャーで変えられている部分もありますが、全く同じメロディーでマイナー・メジャーと、違うコード付けがされている曲もあります。〝Three Dog Night(スリー・ドッグ・ナイト)〟の〝 An Old Fashioned Love Song〟。極め付けは〝The Sound of Music〟トラックの〝My Favorite Things〟。全く同じメロディーでメジャー・マイナーと入れ替わる、というのはすごい!と思います。そんな面白い曲でもある〝BENのテーマ・マイケル・ジャクソン〟。彼が亡くなってから11年が経ちました。音楽地図は着実に塗り替えられつつあります。
【Ryntenダイアリ】
《音茶@福岡朝倉》
5ヶ月と半ぶりに訪れることができました。暖かく迎えてもらえたのが本当に嬉しかった…(涙)。僕のライブとしては、4ヶ月と半ぶりでした。これほどライブのない日々は、初めての経験です。緊張しました〜。
密を避ける為に「20名限定」でのライブでしたが、お陰様で早々に満員御礼。有難い事です。オープニングには、いつもの好青年!小学校の先生をされている〝櫻井先生〟。
ザ・もー。新しいメンバーとの演奏でした。盛り上がってましたねえ。
そして初登場。山口から〝真鍋さん〟。
そして僕。マスクをつけて演奏してみました〜。
打ち上げでは、マスターの〝羽野さん〟と〝櫻井先生〟のバースデー。
ライブの翌日はセミナー。こちらもたくさんの方が参加してくれました。
とある日、ランチにラーメンを食しに行きました。ずっと行きたかった〝龍野屋〟。ここは本当にうまいんです。
羽野家の〝かんたろー〟も元気いっぱい。エアコン独り占めの生活をしているとか。なんと贅沢な! ちょっと太ったんじゃないか?!
音茶の皆さんお付き合い頂き、有難うございました。そして、ご来場くださった皆さん、有難うございました!感謝です。
《無観客生ライブ配信@奈良ビバリーヒルズ》
〝無観客〟は、僕にとって初めての経験。「どうやるんだろう?」とか「どうなるんだろう?」などなど頭の中をぐるぐると駆け巡り…。いざ、会場に入ると全てセッティングも終わり、スタッフも準備万端でした。マイクには飛沫予防のプラスティックが。
そしてカメラチェックも兼ねたリハーサル。
休憩後、本番!
画面では。。。
休憩を挟み、2部構成のライブ。いつものライブと同じように進めたつもりですが、画面の向こうで観ていたお客さんにはどう映っていたんだろう…と不安も。
とりあえず、無事に終了した時には、ホッとしたというか、安堵したというか。。。(汗)
奈良「ビバリーヒルズ」は今年40周年。コロナ渦で、盛大なライブイベントも出来ず、僕も悔しい想いです。でも、みんなで奮闘すれば乗り越えられる、そう感じた瞬間でもありました。
前日の夕方、奈良の繁華街を歩いていたらなんと!鹿の一行が。。。たぶん、家族ではないかと。きっと山に帰る途中なのでしょう。街中の鹿の話は聞いていましたが、まさか?!僕もこんなところで会えるとは…びっくり!でした。さすがに奈良の人たちは気に留める様子もなく、普通に歩き車も鹿に気をつけながら、普通に行き交ってました。
この〝無観客生ライブ配信〟をご覧くださいました皆様、有難うございました!同時に、今回、奮闘してくだったスタッフの皆様、有難うございました。感謝申し上げます。
●Ryntenライブ
★ライブ
・8月1日(土)横浜「イギリス館」
※横浜市規定により、密を避けるため〝限定26名〟となりますのでチケットはお早めにお願いします。
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/british-house/
13:30スタート 前3,500円 当4,000円
(問)サウンドポート TEL045-243-9999
http://www.soundport.co.jp
・9月12日(土)奈良「ビバリーヒルズ」
18:00スタート 前3,500円 当4,000円(いずれも要 2オーダー=1,000円)
(問)同 TEL 0742-26-7444
http://flower6.jp/
・9月19日(土)福岡朝倉「音茶〜復興支援ライブ〜」
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・9月20日(日)山口「sonoda Coffee」
18:00スタート 前/当3,500円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 090-9733-5053
・10月10日(土)鳥取米子「BEXX」後日動画配信あり(有料)
18:30スタート
一般:前 3,500円 当 4,000円(ドリンク別)
高校生以下:前 2,000円 当 2,500円(ドリンク別)
(問)同 TEL 0859-21-0830
http://www.bexx.jp
●中止または延期になったライブ
●中止
・8月22日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」2020年の開催はありません。
■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。