Ryntenゲスト #551 押尾コータローさん 後半

すっかり暖かくなりました。あの厳しかった冬はどこへ?桜前線は今、どの辺りを北上中なのでしょうか?いかがお過ごしでしょうか?

少し前の話にないりますが、僕の誕生日 3月21日に桜の開花宣言がありました。それからしばらく美しい桜が咲き乱れてましたね。

東京の一口坂という場所があります。そこから東の方向にある、靖国通りという通りにかなり長い桜のトンネルがあり、そのトンネルの前後にハナミズキの木があります。
そこを走っていたら、桜の方は葉桜になっていましたが、ハナミズキが咲いていたんです。つまり、同時に眺める事が出来た訳です。少しずれて開花する植物が同時に見れるというのは他の国でもあるのでしょう。
日本も、特に春は「いい季節だな。」と思います。

ハナミズキも桜前線の後を追う様に北上して行きます。色々なところで、そんな風景が眺められるのではないか、と思っています。

お便りを頂いています。
・おなじみ〝TAKさん〟から。以前、〝ライブテイクで聴く〟という《リンテンインプレッション》での〝イーグルス〟特集に対してのコメントです。
T『〝グレンフライ〟の息子さんを入れてライブをやっているみたいです。メンバーが元気にステージに立たなければツアーは続きません。そのエネルギーはどこから来るのか?イーグルスはソロの作品も秀逸な曲が多くあるので、また特集して下さい。』
R『ぜひ、特集してみたいと思います。』

・宮城の中年ライダーさんからも頂いています。
宮『 ipodが昨年水没して使用出来なくなりました。』
R『大丈夫ですか?腰痛もあったそうですが、暖かくなってきたので善くなってくるいいですね。ツーリングも楽しいかと思います。』

■Ryntenゲスト《押尾コータローさん
今週も先週に引き続き《押尾コータローさん》にお越し頂きました。今年 2月にリリースした新しいアルバム《Encounter》から《FLOWER》を聴きながらスタートしました。

向かいあって座る〝押尾くん〟は、ギターを抱え、しかも流れている曲に合わせて弾いてます。「ギターが好きなんだな。」と言ったら「倫典さんと向かい合ってると、まるで生徒のようですね。」と笑ってました。
ギター好き、と言えば、以前出演してくれた〝木村大くん〟もずっとギターを抱えてましたねえ。

ギター好きに一つ質問を。
倫『ギターを弾くたくない、って思う時ない?』
押『メチャクチャギターの上手い人を見た時にあるかも。でもそんなにない。』

倫『ギターを弾かない人には分かりにくいと思いますが、押尾はDタイプのギターを持ってます。でも小さく見える。』
押『ウクレレに見えます?』
二人で(爆)

押『逆に女性が持っていると可愛いです。イルカさんはDタイプのギターを持ってる。「女だからと言って小さいギターを持ちたくない」と。〝なごり雪〟もFコードを押さえるのに 5カポで弾けばいいのに…男気のある方です。』
倫『見てくれと逆に芯が強い。』

このアルバムの中で、韓国のギターリスト《パクさん》に書いた曲《 Harmonia》を聴きましたが、もう1 曲韓国にまつわる曲があります。韓国では有名な〝 梁 邦彦さん〟という方と一緒に平昌オリンピックの応援CDを創りました。

押『ラジオ番組で紹介して頂きました。あちらでは〝ヤン・バーウオンさん〟という名前で、映画・ドラマ・ゲームやオーケストラの音楽も書かれていて、とてもプログレッシブな幅のある広い活動されています。「押尾くんに〝アリラン〟を一緒に変奏曲で演って欲しい。」と言われ「あ、知ってます!」と(アーリランを歌う)歌ったのですが「それじゃないんだよね。」と。』
倫『たくさんあるよね。』
押『〝ジョンソンアリラン〟と言われ「誰それ?」って聞いたら〝ジョンソン〟という街だった。韓国語で〝チョンソン〟と読むそうです。』

その街に伝わるアリランなんですね。

押『メロディーがマイナーで日本人は知らないと思った。』
倫『多分、聴いた事ない人がほとんどじゃないかな。』
押『歌詞は同じだけど、8分の12拍子、4分の3拍子で創ってる。変なアレンジだと怒られるかな、と梁さんのアレンジを聴いてみました。梁さんはたくさんのアレンジをされていて、韓国の若いロックバンド(ここでロック調で歌う)にかっこいいアレンジしたり、かと思えば北島三郎さん的な大御所にも、アイドル歌手がピップホップ調でコンピューターサウンドで歌っている様なアレンジもあって「面白い!」と同時に「こんなに沢山アレンジがあるのか?!」と。じゃあ「僕が出来るのは何かな?」と考えて「ギター小僧が絶対に弾きたくなる様な、アリランに興味を持ってくれる様なアレンジにしよう。」とチューニングを変えてギターをバーンと叩く奏法にしました。』
倫『押尾が弾いたらどうなる?』

ここで 今日の1曲目はその楽曲《久音 -KUON- feat. 梁 邦彦 〜ジョンソンアリラン変奏曲〜》

倫『通して聴くと毛色が違う。』
押『マイナーな曲だったので、変奏曲という事でメジャーキーに転調する部分を足しました。』
倫『演奏自体もアレンジ部分も押尾節。』
押『そこまで言って頂けると嬉しい。』
倫『いろんな音楽を聴き、いろんな楽器を手がけたその集大成。糧になっているしその積み重ねを感じる。』

ここでアルバム〝Encounter〟のジャケットを改めて眺めてみました。

押『いい男でしょ?』
倫『写真写りいいな。』
二人で(爆)
倫『どのページをめくってもご本人の写真。僕はジャケットに写真を載せるまで何十年もかかった(笑)。デビュー当時から美少年に美青年だったし、いい歳の取り方をしていな、と思う。これは、カメラマンの腕だけではないと思う。』

今回のツアーについて。

倫『今回のステージは、新しいものづくめですね?』
押『これまでは、昔の曲を多めに新しい曲をちょっと、とずっーとやってきた。でも今回は頑張って全曲新曲でやろう!と思って。』
倫『大変でしょう?』
押『止めればよかった。(笑)』
倫『今は、ツアーも半分以上終わり、楽になったと思うけど。』
押『ドキドキでした。持ち駒がない状態。ウオーミングアップ的に得意な曲を演りたいじゃないですか。でも全く無くて「はい、どうぞ」的な。お客さんも「初日だし。」と同情的な空気もあったけど。』

全て新曲、という事になるとファンとしては「あの曲を聴きたかったのに。」という意見もありますよね。

倫『初めて来るお客さんもいるよね?』
押『いつも来てくれる人ならいいけど、たまたまライブがあるから、と来た人もいるから「今日はメリークリスマス演りません」って言うと「えーっ、演らないの?!」って言われる。』
倫『その辺は演歌系の歌手の人って構成がうまいな、って思う。』
押『演歌系の人って、昔の曲のメドレーやるんですよね。』
倫『ワンコーラスづつ出来る。』

僕らギターインストのメドレーはどうでしょう?

押『チューニングの関係上不可能に近いものがあって、似た様なチューニングでメドレーは可能だけど、そうなるとコーナーの曲調が似てきてしまう。。じゃあ、ギターを取り替えたら…もあるけど、取り替えてる間が空いてしまう。』
倫『なので、そこで一度終わらなければならない』
押『一度、ルーパー(音を回して繋げていく機材)を考えた。ループで音を回しながらギターをチェンジする(笑)。インストの世界でも活かされないかな、と考えた。でもなんだかなあ?って。』
倫『見え見え。〝エド・シーラン〟も使ってる。』
押『スイッチを踏む時と離すタイミングが怖い(笑)「あー、間違えた」となったら、足元に気を取られて演奏に集中出来なくなる。だから「やめよう!」と思った。』
倫『やめましょう!』

最後に、嬉しい時に流す涙、という意味の《teardrop》を聴いてお別れです。

収録を終えて。
彼と初めて出会ってから30数年になります。そんな彼が、第一線でバリバリ活躍しているのは、とても嬉しい。ラジオ収録中もギターを手放さない、流れている自分の曲に合わせて弾いてるギター少年は永久不滅!嬉しい限りです。元気にやっていって頂ければ、と思います。

押尾くん、ツアー、頑張ってください!
また遊びに来てね〜。

【押尾コータローENCOUNTER ツアー】
・4月27日(土)京都「ロームシアター京都サウスホール」
・5月12日(日)兵庫「神戸文化ホール中ホール」
・5月18日(土)神奈川「横浜関内ホール大ホール」
http://www.kotaro-oshio.com

■Ryntenダイアリ
【百年邑@大阪河内長野】
例年だと1月か2月のライブでしたが、昨年から春に変更してもらいました。理由は…「寒いから」です(笑)。マスターが快く変更希望に応じてくれました。ありがとう〜!

ライブ曜日も一昨年からかな、日曜日開催となりました。早い時間にスタートすれば、お客さんが早めに帰れるんですね。最近、日曜日開催のお店が増えている気がします。
明るい時間にリハーサルを終えて、明るい時間に開場します。もちろん、終演時間には暗くなってますが…。僕としては、早く終われば早くビールが呑める!ということになりましょうか(笑)。

この日は、雨がしとしとと。桜は葉桜、ハナミズキは芽が出始めてました。綺麗でしたね。

ライブには今年もたくさんの人たちが来てくれました。ありがたい事です。

百年邑のママは店内に生け花を飾っています。今日はこれ!綺麗ですね。

控え室に使わせてもらっている、リビング。愛犬ソラもいます。

終演後は、マスター手作りの定食をいただきました〜。うまい!

食後、お店のスタッフの女性が歌を披露してくれました。伴奏はギター教室の先生でもある、マスター!歌は良かったんですけどねえ、マスターのコーラスが…(笑)。あっ、伴奏のギターは良かったですよ〜。

帰り際、お店スタッフと記念撮影。

今回で、僕のステージは16回目だそうな。お店は来年で20周年との事。「もうそんなになるのか?!」とびっくり!ずーと呼んで頂けて本当に有難いです。
感謝!

【いろは亭@長野飯田市】

飯田は寒いだろうなあ、と服を多めに詰め込んで伺ったわけですが、この日の東京の気温は17度だというのに、飯田はなんと!20度。びっくりでした。まあ、当然ながら夜は冷え込みましたが。
公園の桜が風に飛ばされ、まさしく〝桜吹雪〟。感動でした。

ライブには今年も遠方からも、たくさんの人たちが来てくれました。本当に嬉しいです。

終演後の懇親会にも大勢の人たちが参加。盛り上がりましたねえ。みんなで豚しゃぶを囲んでワイワイと。シメは、いろは亭名物のラーメン。だしが効いててうまい!お近くに行かれた時にはぜひご賞味あれ。オススメです。

そしてリハーサル終わりで来てくれた、PA田中さんのご家族と記念撮影。お子さん達もすくすくと育ってました〜。向かって僕の左側にいるのが、田中さんのお姉さんでもあり、お店のママさんの〝和子さん〟。

ところで、前日入りした僕らは、夜、ひょっこりといろは亭へ。大歓迎してくれのはいうまでもありません。ご馳走になった〝南信州牛〟の焼肉は絶品でした〜。ちょっと食べ過ぎたかな(苦笑)。

飯田は春でしたが、そびえ立つアルプルの山々には、まだまだ雪が。

今回も大変お世話になりました。感謝!

【今日の霊峰富士】
青空に雪をかぶった富士。綺麗でした!

【とあるパーティーでの演奏@横浜】
パーカッションの〝ながはら元〟さんにお手伝い頂き、20分ほどのステージを演奏して来ました。とても立派な会でした。パーティー会場となったビルの真正面には豪華客船が。。。でかい!!!

茶色のビルの向こうにそびえ立つ、大きな白いビルのようなものが客船〝ダイヤモンドプリンセス〟。イギリスの船です。けっこう離れたところからもよく見えました〜。船マニアの僕としては、ワクワクでライブどころじゃない、と(笑)。
正面の茶色いビルが邪魔だったけど…(すみません)。
この船のスケジュールを調べたら、夕方5時に出向との事。5時前にリハーサルを終えた僕らは主催者のみなさんと、窓越しにダイアモンドプリンセスを見送りました〜(笑)。

写真はパーティー前のリハーサルで。

開催者みなさんには、大変お世話になりました。有難うございました。

■Ryntenライブ
●ソロライブ
・4月27日(土)宮崎高鍋「Dolphy」
 19:30スタート 前2,000円 当3,000円(1ドリンク付)
 (問)同 TEL 0983-22-0784 または 永友 TEL 090-1165-6752
 
・4月29日(祝月)福岡朝倉「音茶」
 19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要1ドリンク)
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・4月30日(祝火)大分「エフサウンドカフェ」ゲスト:三ケ尻聖一
 19:00スタート 料金3,000円(ドリンク別)
 TEL097-551-5380

・5月2日(祝木)奈良「ビバリーヒルズ」ゲスト:伍々慧
 18:00スタート 前3,500円 当4,000円(1ドリンク+1フード=1,000円別途)
(問)同 TEL 0742-26-7444
http://flower6.jp/

・5月3日(祝金)三重四日市「ガリバー」ゲスト:竹内いちろ
 19:00スタート 前3,000円 当3,500円(オーダー別)
 (問) TEL 059-346-7321
http://www.galliver.gr.jp

・5月5日(日)広島「もぐらガーデン」
 15:00スタート 前3,500円 当4,000円(要ドリンクオーダー)
 (問)Music Bar Jugemu TEL 090-2005-8024

・5月6日(祝月)広島「Jugemu(ジュゲム)」ギターワークショップ
 14:30スタート 料金4,000円(要ドリンクオーダー)
(問)Music Bar Jugemu TEL 090-2005-8024

・6月15日(土)東京水道橋「カフェらいん」…一人ステージです。
 18:00スタート 3,500(ドリンク別)TEL 03-3262-4675

◆中国公演
 5月24日(金)大連を皮切りに、6月9日上海まで10ヶ所のライブとギターレッスンも開催されます。

◆北海道ツァー2019〜春
 6月19日(水)増毛、6月21日(金)札幌、6月22日(土)赤平、7月15日(祝月)幕別

●イベント出演
 東京ハンドクラフトフェス2019@すみだ産業会館サンライズホール
 日程:5月18日(土)&19日(日)
 岡崎倫典は18日(土)17:20〜18:00
 料金:一日券1,300円2日間通し券2,000円 いずれも税込
https://handcraftguitar.jp

●お知らせ
岡崎倫典が書き下ろした初のギター教則本『フィンガースタイル・ギターの全知識』がリットーミュージックより3月14日発売されました。3,000円+税 全288ページ 模範演奏CD付、奏法解説動画もアップされます。
奏法解説専用チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCo1G2T06guXBHDODNzYJSDg

詳細はこちら

■アルバム/譜面集情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Ryntenゲスト #550 押尾コータローさん 前半

4月に入り、新入社員や新入生が蠢きだす季節となりました。

いかがお過ごしでしょうか?

遅ればせながら、新しい本がリットーミュージックより出版されました。
「フィンガースタイルギターの全知識」288ページもあり分厚い。しかもCD付きでYoutubeと連動していますので奏法解説動画もご覧になれます。なかなか手応えのある本です。よろしくお願いします!

大変ご好評を頂いております。それは何か?と言いますと…「字が大きくて読みやすい!」と、好評の出どころの年齢層が分かりますねえ。ただ、分厚いだけに「重い!」と言う方も。良し悪しのある「フィンガースタイルギターの全知識」です。
どうぞよろしくお願いします。

それに関するお便りも頂いています。
KMさんから『弦は弾くだけがギター演奏でなく、タバレット・タンボーラといろんな奏法があるんですね。』
Rynten『ちなみに、ちょっと分かりにくいかもしれませんが。タバレットは、弦を叩く奏法。タンボーラとは、弦を重ねて小太鼓のような音を出します。』
KMさん『メロディー、リズム、ハーモニーが一本で表現出来る楽器、と認識しました。』
Rynten『ありがとうございます。』

■Ryntenゲスト《押尾コータローさん
現在押尾くんは、2月20日にリリースしたソロアルバム《Encounter》を引っさげてのツアーの真っ只中。今回のアルバムは15枚目。デパペペさんとのアルバムも創られたりされていますので、そういったアルバムを含めると凄い数になりますね。

新しいアルバムから《Flower》を聴きながらスタート。僕が「今日のゲストは押尾コータローさんです!」と張り切って紹介したら「いつも通り押尾でいいですよ〜」と言われ「では遠慮なく」と〝押尾〟と呼ぶことにしました。ゲストを呼び捨てにするなんて「けしからん!」って言われそうですが、ご容赦下さい(笑)。

音を聴いた瞬間「あっ、これは!」と気づく方が多いのではないでしょうか。まさしく〝押尾節〟。音に個性があります。

さて、押尾くんはギターを抱え爪引きながら、のトークです。贅沢な空間です。まずは、新しいアルバムの話をメインに進んでいきました。

倫『13曲収録で、叩き系もあればバラードも。バリエーションが多い。』
押『これまで影響された事などを押尾なりに消化して創りました。』
倫『今まで以上に音創りやエフェクトが風景・情景を描き出している。』
押『倫典さんにも〝石やん〟と可愛がってもらってる、エンジニアの〝片石くん〟。デビューから20年近くPA、レコーディングもやってくれていて、僕にはなくてはならない存在。アルバム創る度に彼もバージョンアップしてる。レコーディングディレクターも年齢が近く、70年代音楽の「〝Tears for Fears〟の様に行こう!」とミックスしたり、〝Billy Joel〟のエレピの様なコーラスをかけたりして創り上げました。』
倫『エレピ音がギター弾いてる時に邪魔にならない。でもギターが止まった時の余韻など、かなり計算されている。それによって風景が変わる。』

このアルバムの初回限定盤にはブルーレイがついているそうです。

ここで今日の1曲目。
倫『新しいアルバムから…?』
押『倫典さんと初めてあったのは18歳。それから何年か経ち今は51歳。でもまだまだ子供っぽいところも(笑)。大人な恋愛の様な、映画のワンシーンの様な曲を創りたい、と思って創りました。』

スタジオ生ライブで《シネマ》。

演奏を終えて(スタッフ達と拍手)。
押『渋く演奏した後に拍手をしなければならないパーソナリティーの気持ちが分かります。自分で拍手したくないですよ。二人で立ち尽くしてちょっと余韻に浸りたい。』
倫『いやいや、これは一緒に演ってくれて有難う。いい曲だね、という意味で。』
押『演奏して「どーよー!」ってドヤ顔してその隙間を埋める様にお客さんが拍手する。両方やらなければならないから大変。』
倫『押尾はいつも大きなホールで演るから拍手がドドーって聴こえる。今みたいにパラパラっていうのは、昔を思い出さない?』
押『パラパラでもお客さんがいればいい。一人でもライブになる。「君の為に演奏する」って。』

生ライブの楽曲の話に戻り…
倫『このシネマのタイトルの由来は?』
押『出逢い。若い時、小さい時、君のこと好き、私も好き、みたいなのもある。でも、大人になってちょっと複雑だったり…その出逢いと別れも年を重ね分かってくる。20代で観た映画を30代40代50代で観ると「なるほどこういう事か?!」と。演歌の歌詞もあの時は分からなかったけど今は分かる!』
倫『昔の映画は意味深なものが多い。「この表情は何を意味してる?」「このラストシーンって何?」とか。』
押『それが最近「そういう事か!」と分かる様になってきた。若い頃は「つまらないラブストーリーだな」で終わってた映画を観直すと面白い。』

押尾くんの世界観について。
倫『押尾の世界ってヨーロッパを感じる。特にイタリア。』
押『昔、倫典さんが「日本とヨーロッパは似ている。」って話をしていた。それが興味深くて僕も「そうなのかな。」って思った。』
倫『押尾自身創る曲は〝押尾節〟と言われるリズミック、バラードと色々あるけどアメリカ西海岸は感じない。』
押『カントリーやウエスタンとか好きだけど(ここでカントリーを弾きながら)「イヤッホー!」とならない。憧れるけどなりきれない。』

アジアに目を向けてみると。。。
倫『ミュージシャンをフィーチャリングした曲がありますね。お名前は?』
押『朴葵姫(パク・キュヒ)さん。凄く可愛らしくて綺麗でギターが上手くて若い。』
倫『クラッシック?』
押『はい。クラシックとアコギには壁があり交流がない。でも、彼女がウイーンで落ち込んでた時、ネットサーフィンしてたら押尾コータローを見つけ「凄いなこの人」とファンになってくれた。超絶技巧の曲をニコニコしながら弾いてるのを観て、僕は僕で「凄いなこの人!」って思った。そんな彼女から「曲を創って欲しい」と言われ「喜んで!」と初めて人に曲を創りました。〝弾く姿が美しい〟イメージのインスト。だから〝調和の女神〟Harmonia(ハルモニア)は彼女の為のタイトル。』
倫『ギリシャ神話?』
押『ハルモニアはハーモニー、ハーモニックス。ハーモニクスと実音を取り入れ(ここで奏法の演奏を少し)、彼女はそういう奏法は演らないけどパク・キョヒが演ったら綺麗に違いない、と。』
倫『それをセルフカバーした?』
押『セルフカバーさせられた。』

今日最後の曲はパク・キョヒさんの為に創り、セルフカバーした《Harmonia》。
この曲が流れている時も、押尾くんは自分のギターで合わせて弾いてました。

来週もお越し頂きます。
どうぞお楽しみに。

【押尾コータローENCOUNTER ツアー】
・4月13日(土)愛知「日本特殊陶業市民会館ビレッジホール」
・4月21日(日)北海道「道新ホール」
・4月27日(土)京都「ロームシアター京都サウスホール」
・5月12日(日)兵庫「神戸文化ホール中ホール」
・5月18日(土)神奈川「横浜関内ホール大ホール」
http://www.kotaro-oshio.com

■Ryntenダイアリ
【バックインタウン@東京】

今回、急遽ご一緒してくれたアナウンサーで広島の先輩である〝白井京子さん〟、そして古き音楽仲間のキーボードの〝平井宏さん〟。楽しかったですねえ。

白井さんの朗読は、〝三島由紀夫さん〟の〝橋づくし〟。この作品は読んだことはありませんでしたが、これまで知っていた三島さんのとは、また違った世界でした。

アンコールでのリクエスト「Living Naturally」。しばらく弾いてなかったので、思い出すのにちょっとだけ時間がかかりましたが、そこは平井さん。かなり助かりました〜(汗)。

長いライブになってしまい、反省しきり。。。電車の時間でアンコール途中で帰られた方もいました。気をつけます!

■Ryntenライブ
●ソロライブ
・4月14日(日)大阪河内長野「百年邑」
17:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
(問)同 TEL/FAX 0721-56-1107
http://hyakunenmura.com

・4月16日(火)長野飯田市「いろは亭」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円
(問)同 TEL 0265-52-0168

・4月27日(土)宮崎高鍋「Dolphy」
19:30スタート 前2,000円 当3,000円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0983-22-0784 または 永友 TEL 090-1165-6752

・4月29日(祝月)福岡朝倉「音茶」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・4月30日(祝火)大分「エフサウンドカフェ」ゲスト:三ケ尻聖一
19:00スタート 料金3,000円(ドリンク別)
TEL097-551-5380

・5月2日(祝木)奈良「ビバリーヒルズ」ゲスト:伍々慧
18:00スタート 前3,500円 当4,000円(1ドリンク+1フード=1,000円別途)
(問)同 TEL 0742-26-7444
http://flower6.jp/

・5月3日(祝金)三重四日市「ガリバー」ゲスト:竹内いちろ
19:00スタート 前3,000円 当3,500円(オーダー別)
(問) TEL 059-346-7321
http://www.galliver.gr.jp

・5月5日(日)広島「もぐらガーデン」
15:00スタート 前3,500円 当4,000円(要ドリンクオーダー)
(問)Music Bar Jugemu TEL 090-2005-8024

・5月6日(祝月)広島「Jugemu(ジュゲム)」ギターワークショップ
14:30スタート 料金4,000円(要ドリンクオーダー)
(問)Music Bar Jugemu TEL 090-2005-8024

・6月15日(土)東京水道橋「カフェらいん」…一人ステージです。
18:00スタート 3,500(ドリンク別)TEL 03-3262-4675

◆中国公演
5月24日(金)大連を皮切りに、6月9日上海まで10ヶ所のライブとギターレッスンも開催されます。

◆北海道ツァー2019〜春
6月19日(水)増毛、6月21日(金)札幌、6月22日(土)赤平、7月15日(祝月)幕別

●イベント出演
東京ハンドクラフトフェス2019@すみだ産業会館サンライズホール
日程:5月18日(土)&19日(日)
岡崎倫典は18日(土)17:20〜18:00
料金:一日券1,300円2日間通し券2,000円 いずれも税込
https://handcraftguitar.jp

●お知らせ
岡崎倫典が書き下ろした初のギター教則本『フィンガースタイル・ギターの全知識』がリットーミュージックより3月14日発売されました。3,000円+税 全288ページ 模範演奏CD付、奏法解説動画もアップされます。
奏法解説専用チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCo1G2T06guXBHDODNzYJSDg

詳細はこちら

■アルバム/譜面集情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #549 インプレッション ライブテイク特集『Paul Simon』

〝入学式〟〝入社式〟の季節です。4月になりました。いかがお過ごしでしょうか?

先日、うちの近くの駅で素晴らしいご婦人をお見かけしました。髪は真っ白で腰もかなり曲がっていらっしゃまして、僕よりもかなりのご年配とお見受けしましたが、化粧がすごく綺麗なんです。厚化粧ではありません。お顔をパッと見た時に「あっ、綺麗!」と思いました。造形、というより化粧がうまい。念入りでうっすらながら口元は若々しくもあり、しかし出過ぎない程度のピンク系のルージュ。髪もきちんとセットされています。そして服装も。その一点一点より、全体に漂う「幾つになっても美しくありたい」という女性の心、「品を失いたくない」という人格を、その方からかい間みた様な気がします。気分が良かったですね。年齢は関係ありませんが、ちょっといい加減に荒っぽくどうでもいい、という出で立ちを多く目にする中で、こだわり毅然としている姿を見ると、学ばさせられる様な気がします。

■Ryntenインプレッション
今週は、ボクがオススメしたいライヴ・テイクで聴く名曲たち第3弾「Paul Simon」です。
#0. Still Crazy After All These Years
#1. 50 Ways To Leave Your Lover
#2. Me And Julio Down By The Schoolyard
#3. Bridge Over Troubled Water

■Key Of R
今週最後は、アンデスで生まれた曲「花祭り」です。ぜひ、お聴きください。
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■Ryntenダイアリ
【Morris Finger Picking Day@横浜】

今年もフィンガーピッキングのコンテストに審査委員とゲストミュージシャンで参加させて頂きました。今年の全国大会に勝ち残った若者たち、レベルが上がっていますね。
韓国から2人の若者も。しかも韓国の若者の一人は、なんと!17歳。さらには〝最優秀賞〟を獲りました!僕は例年通り〝優秀賞〟を担当。
やはり共通していることは、基礎がしっかり出来ている、という事。それが演奏に出るんですね。

コンテストの後は、ライブ。

全員で。

最後は懇親会。韓国から応援に来たスタッフたちも。みんなで記念撮影。
向かって僕の左手が最優秀賞とアコースティックギターマガジン賞を獲ったヨンスくん、17歳。右手にいるのはジャン君、アコースティックブック賞を獲りました。おめでとう〜!

■Ryntenライブ
●ソロライブ
・4月14日(日)大阪河内長野「百年邑」
 17:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
 (問)同 TEL/FAX 0721-56-1107 
http://hyakunenmura.com

・4月16日(火)長野飯田市「いろは亭」
 19:00スタート 前3,500円 当4,000円
 (問)同 TEL 0265-52-0168

・4月27日(土)宮崎高鍋「Dolphy」
 19:30スタート 前2,000円 当3,000円(1ドリンク付)
 (問)同 TEL 0983-22-0784 または 永友 TEL 090-1165-6752
 
・4月29日(祝月)福岡朝倉「音茶」
 19:00スタート 前3,500円 当4,000円(要1ドリンク)
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・4月30日(祝火)大分「エフサウンドカフェ」ゲストには〝ミカちゃん〟こと〝三ケ尻聖一さん〟が出演!
 19:00スタート 料金3,000円(ドリンク別)
 TEL097-551-5380

・5月2日(祝木)奈良「ビバリーヒルズ」ゲスト:伍々慧
 18:00スタート 前3,500円 当4,000円(1ドリンク+1フード=1,000円別途)
(問)同 TEL 0742-26-7444
http://flower6.jp/

・5月3日(祝金)三重四日市「ガリバー」ゲスト:竹内いちろ
 19:00スタート 前3,000円 当3,500円(オーダー別)
 (問) TEL 059-346-7321
http://www.galliver.gr.jp

・5月5日(日)広島「もぐらガーデン」

・5月6日(祝月)広島「ジュゲム」ギターワークショップ

◆中国公演
 5月24日(金)大連を皮切りに、6月9日上海まで10ヶ所のライブとギターレッスンも開催されます。

◆北海道ツァー2019〜春
 6月19日(水)増毛、6月21日(金)札幌、6月22日(土)赤平、7月15日(祝月)幕別

●イベント出演
 東京ハンドクラフトフェス2019@すみだ産業会館サンライズホール
 日程:5月18日(土)&19日(日)
 岡崎倫典は18日(土)17:20〜18:00
 料金:一日券1,300円2日間通し券2,000円 いずれも税込
https://handcraftguitar.jp

●お知らせ
岡崎倫典が書き下ろした初のギター教則本『フィンガースタイル・ギターの全知識』がリットーミュージックより3月14日発売されました。3,000円+税 全288ページ 模範演奏CD付、奏法解説動画もアップされます。
奏法解説専用チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCo1G2T06guXBHDODNzYJSDg

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■アルバム/譜面集情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』