Rynten #796 ライブ ”2023年11月11日富山県魚津市「新川学びの森 天神山交流館 桜ホール」ライブ

今週は2023年11月11日(土)富山県魚津市新川にあります「学びの森天神山交流館さくらホール」で開催されましたライブ演奏をお聴き下さい。このライブは僕のソロライブと銘打っておりますが、僕のファンでもあり僕が尊敬していた後輩でもありとにかくギターの上手かった…10年前に亡くなった地元の〝松谷康晴くん〟を偲んで、ということで彼が参加していたフォークバンド〝楽屋姫〟の面々と、そして東京で活躍していた、が、突然富山の小学校の先生になったパーカッションの〝ながはらゲンさん〟とご一緒することができました。いい音でできたかな、そのあたりもお楽しみ下さい。
『岡崎倫典〜松っちゃんに届けコンサート』をお届けします。松っちゃんは今年還暦、そして亡くなって来年1月で10年を迎えます。


・Gradual Song:作曲 松谷康晴 松っちゃんのギター教室生徒さんたちのために「簡単な曲を」と作った曲です。
・La Foret Bleue:作曲 松谷康晴 僕が大好きな曲でもあります。僕自身のアルバムに収録しました。
・花田植 (w/ながはら元)〜 Still Life (w/ながはら元):松っちゃんがよく弾いてくれた曲たちです。
・Bayside Resort:松っちゃんの最後のステージで息子さんと一緒に演奏した曲です。松っちゃんが亡くなった後、息子さんと一緒に演奏しました。

■Ryntenダイアリ
【音茶@福岡朝倉】
朝倉には少し早めに入ったのですが、寒いのなんのって!日本海側では暴風雪でしたから福岡も雪がちらついてました。早速僕の大好きな居酒屋〝八蔵〟へ。串揚げ、鳥の炭火焼はもちろん食べましたが、メイン料理はなんと言ってもこの〝激辛もつ鍋〟旨し!それほど辛くはなかった様な。

あったかい部屋で飲むビールは格別。ちなみに手前のBIGハイボールはマスター〝羽野さん〟のです(苦笑)。

焼き鳥も旨し!

間も無く誕生日を迎えるマネージャーのために羽野さんがパフェを注文してくれました。

翌日はランチの美味しい〝山賊鍋〟へ。僕はステーキランチとビール。昼間に呑むビールってどうして美味しいんでしょうか(笑)。

お腹がいっぱいになったところで記念撮影。

山々には雪が…

ランチの後は冬の名物〝藁かがし〟を見に連れて行ってもらいました。今年は〝大仏〟さん。実に素晴らしい!大仏の前には賽銭箱まで。しっかりとお賽銭をあげてきました〜。

歴代の藁かがしが掲示してありました。僕は〝零戦〟からかな?

本番当日は恒例のカレーランチ。やっぱりこの店は美味い!

そしてライブ。今回はスペシャルゲストに札幌在住の〝PETA〟さんをお迎えしました。PETAさんとお会いするのは数年ぶり。お互い元気でよかったね、と(笑)。客席には、遠くは札幌、関西など各地からPETAファンが駆けつけて…暖かくそして素晴しい!
O.A.は〝櫻井憲一郎〟さん

それととミカちゃんこと〝三ケ尻聖一〟さん。

僕のソロステージ 僕の後ろに飾ってる新たなタペストリーは羽野さんが作ってくれました〜!いいですよね。来年のライブには各地でお目見えします。

サックスの浜ちゃんとクリスマスメドレーを。

PETAさんの曲に絡ませて頂きました!PETAさんのオリジナルは本当にいい曲が多いんです。

ザ・もーと

アンコールはこんな姿に…(苦笑)

楽しい打ち上げ〜。今回は大人数!2箇所に分かれてワイワイガヤガヤ。楽しかったですねえ。

いつもながら、ママの美味しい手料理で乾杯、なんですがクリスマスを祝ってローストチキンも登場。ミエちゃん、ありがとう〜!みんなで頂きました。

間もなく誕生日を迎えるミカちゃんと僕のマネージャーのためにバースデーケーキを用意してくれました〜。差し入れてくださった皆さん、ありがとうございました。

今回の締めは…クリスマスバージョンの〝かんたろー〟(笑)。

今年もたくさんお世話になりました。有難うございました。来年最初の〝音茶ライブ〟は2月3日(土)をです。よろしくお願いいたします。
今年の締めくくりとしまして…2023年主催してくださった各地の皆さん、足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。どうぞ佳いお年をお迎え下さい。2024年も老体に鞭を打って動きます。よろしくお願いいたします。

【Rynten Live】
★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月20日(土)静岡浜松「なんでモール」
 19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
 (問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
 13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
 (問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

・2月10日(土)東京ひばりヶ丘「Srudio La Subala」
 朗読:坪田直子
 14:00スタート 3,500円(1ドリンク付)持ち込み自由となっております。
 (問)櫻井まで TEL 080-3150-0919

 3月9日(土)東京曙橋「Back In Town」…2023年12月28日より一般受付開始
 19:00スタート 料金4,000円(要1フード+1ドリンク)
 (問)同 TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/

・3月23日(土)群馬中之条町交流プラザツインホール「中之条大学公開講座・岡崎倫典ギターコンサート」
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/site/tp-gakusyuu/1098.html
 14:00スタート 料金 2,000円
 (問)中之条町立公民館(中之条大学) TEL0279-76-3113

・3月31日(日)高知「Bee Station」※4年ぶりの高知ライブです。
 17:00スタート 前3,500円 当4,000円(ドリンク別)
 (問)同 TEL 088-855-6066
https://beestation.jp/

●ゲスト出演
・1月26日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
 19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
 (問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/

・3月30日(土)Morris FingerPicking Day2024@横浜赤れんが倉庫
 12:30スタート
https://www.morris-guitar.com/information/2023/1013_01.html

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中


Rynten #795 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #88 / バイエル”Requiemを弾こう #15″

2023年スタジオからお送りする今年最後のテイクとなりました。〝卯年〟も間も無く終わろうとしています。ご機嫌いかがでしょうか。

今年の漢字は『税』だそうです。意味合いは違っているのでしょうが、2014年以来10年経たずして同じ漢字が選ばれました。僕もささやかではありますが、悩まされた年でもあります。僕個人的に、ですが今年は例年になくクリスマス色の薄い年でした。街に出ない、ということもありますが世間にクリスマスソングが少ない、飾り付けが少ない、そんな気がしました。場所によっては大盛り上がりもあるでしょうけど。もう一つ個人的ですが、例年になかった現象…我が家がコバエに占領されている…12月だというのに「なんだ、これは?!」状態。どこから湧いて来るのか?!というほどしつこい。12月にコバエが繁殖するのは経験がない、記憶にもありません。これも気候の変動からなのか?まあ、これはあくまでも自宅の問題なのか?は分かりませんが、温暖化が関わってる気がしなくもありません。とにかく今年のコバエたち、12月にも関わらず元気です。年を越すつもりなのか?それは困ります…。

【Opening】〝蛍の光〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〜珠玉のメロディーより

《Rynten Impression》岡崎倫典音楽絵巻 Vol.88 Ethnic Sound の世界その1 楽曲・楽器というより民族音楽やお国柄、地域の違いを感じて欲しい。近年それぞれの個性が見失われている気がします。そんなところから民族音楽特集を組んでみました。細野晴臣さん編集によるCDからのピックアップです。
・ボートレースの歌 (インド)
・雨の歌 (アフガニスタン)
・皆さん今晩は (ルーマニア)
・お母さんお願い (ブルガリア)

【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.15
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の15回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。〝MISIA(ミーシャ)〟の〝Everything〟。2000年リリース。20世紀最後の国内ヒットチャートNo.1と言っていいでしょう。振り返れば20年以上経ちますが古さを感じない色褪せない楽曲です。彼女の7枚目のシングル。1998年デビューですから、2年間で7枚のシングルということになります。現在はどうなのか?は分かりませんが、これは日本の音楽業界の傾向と言っていいでしょう。MISIAの音楽ルーツはゴスペル。高校時代は黒人の先生についてゴスペルを習っていた、というあたりが彼女の歌唱力、表現力の源になっているのでしょう。日本では数少ない本格的なシンガーと僕は思っています。ギターでは思いつかないメロディー、コード進行、構成など、ギター片手には作れない楽曲です。逆にそれをギターで弾くには面白さ倍増ということになります。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【とある宴会にて〜クリスマス&忘年会】
僕にとって今年最初の忘年会でした。中華で乾杯!ちょっとだけ演奏もしてきました〜。楽しかった!

★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月20日(土)静岡浜松「なんでモール」
 19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
 (問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
 13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
 (問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

・2月10日(土)東京ひばりヶ丘「Srudio La Subala」
 朗読:坪田直子
 14:00スタート 3,500円(1ドリンク付)持ち込み自由となっております。
 (問)櫻井まで TEL 080-3150-0919

●ゲスト出演
 1月26日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
 19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
 (問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #794 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #87 / バイエル”Requiemを弾こう #14″

12月半ば。いかがおすごしでしょうか。押し迫ってまいりましたね。クリスマスも近づいています。仕事、立場によっては「クリスマスより年が変わることの方が重大!」という方も多いかと思います。僕にとっては、どちらも遠い話ではあります。

この時期になると思い出すのが、子供の頃のクリスマス。昔は長屋に住んでいて隣にはもっと小さな子供たちがいて、斜め前の家にはちょっと大きな子供がいました。そんな状況の中で僕は「サンタクロースは全ての家に入るのか?どこからどう入ってどう回るのか?」など考えながら眠りにつき、翌朝起きると枕元にお菓子がギッシト入った靴下が…「この靴下どこかで見たことあるなあ。」と考えてみると「親父の靴下!」でした。もらったプレゼントを嬉しさのあまり分解。でも元に戻らなくなってしまい…親から「〇〇デパートの〇〇売り場に行って来なさい!」と怒られ、元に戻してもらった記憶があります。この年でクリスマスプレゼントは終わりました。正月の思い出としては、いつだったかは定かではないのですが。小学生時代近所の女の子と遊んでいたら車に轢かれそうになり、その運転手は僕らを避けるためにハンドルを切りバスとぶつかってしまった、という事故がありました。そのため(厄落とし?)翌年から僕のおじいちゃんに正月に厳島神社(宮島)へ何年間か、初詣に連れて行かされました。夜中に出発し暗いうちに到着。山頂まで登りご来光を拝む…という貴重な経験をさせてくれました。みなさんも貴重な経験をされた、という方は多いのではないでしょうか。

中央FMのあるビルに飾られているクリスマスツリー↓

【Opening】〝Christmas Medley〟アルバム〝Acoustic Eve〟より

【Rynten Impression】岡崎倫典音楽絵巻 Vol.87 追悼クレイジー・キャッツ
・スーダラ節 1961年8月:デビュー曲 作曲・青島幸男 作詞 / 編曲・萩原孔明 この後TV出演も増え人気を博しました。未だかつて、このコンビが作った楽曲の色に勝てる曲はありません。
・無責任一代男1962年7月:B面が「はい、それまでよ」これもまた大ヒットしましたね。こんな歌たちが1960年代一挙に出てきました。よく年には映画が封切られ、このシリーズは数知れず制作されています。
・新五万節1986年4月:1960年代にリリースされたリバイバルです。この曲はB面でA面は大瀧詠一さんの曲。

【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.14
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の14回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は、クリスマスの定番〝Silent Night〟。約200年前、厳密に言うと205年前に生まれました。ドイツ国境に近いオーストリアの街の小さな礼拝堂でギターで初めて歌われたそうです。教会の神父さん〝ヨゼフ・モール〟が作詞、教会のオルガニスト〝フランツ・グルーバー〟が作曲。現在のこの曲と当時二人で歌われた時のメロディーは若干違っていたようですが大筋は変わっていない様です。歌は世界中を渡っているうちに歌詞も変わっていった。僕はフルで聴いたことがないのでが〝ビングクロスビー〟が1942年にアルバムに収録し、それがカバーされていった、と言う話もあります。
この曲は3コードで弾けます。歌の伴奏としてはいいのですが、ギターインストとしてはあまり面白くない。そこで1コーラス目と2コーラス目は違ったコードづけをしてみました。そのあたりもお楽しみ頂ければ、と思います。
(Youtube先での再生になります。)

★Rynten Live
●ソロライブ
・12月23日福岡朝倉「音茶〜クリスマスライブ」
 同時配信あり(twicas)
 O.A.櫻井憲一郎、三ケ尻聖一
 スペシャルゲスト:PETA
 ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
 配信:19:00より 2500円 2024年1月6日までご視聴できます。
 チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/264541
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月20日(土)静岡浜松「なんでモール」
 19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
 (問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
 13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
 (問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

・2月10日(土)東京ひばりヶ丘「Srudio La Subala」
 朗読:坪田直子
 14:00スタート 3,500円(1ドリンク付)持ち込み自由となっております。
 (問)櫻井まで TEL 080-3150-0919

●ゲスト出演
 1月26日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
 19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
 (問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #793 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #86 / バイエル”Requiemを弾こう #13″

12月も半ばに差し掛かりましたご機嫌いかがでしょうか。

慌ただしい時期ですね。動きが大きいだけに暑いのか?寒いのか?わからない。時間の流れが速すぎてついていけない。「えっ、クリスマス?」「えっ、2023年も終わり?」と2024年になっても実感がわかないかもしれません…。。。さて、何週かで「その言葉、どこで区切るの?」シリーズ。海外の言葉が多かったので日本の言葉で締めくくりたいと思います。『登竜』は「登」と「竜門」。「竜門」は黄河上流にある急流の難所。ここを登った鯉は龍になる、と逸話から生まれたそうですね。『無礼講』は「無」と「礼講」。神事で神に供えられたお酒を参列者の身分の高い人から振舞われる、という。『五里霧中』は「五里霧」と「中」。『清少納言』は「清」と「少納言」よく知られていますね。『三半規管』は「三」と「半規管」で〝外側半規管〟〝前半規管〟〝後半 規菅〟をまとめて〝三半規管〟と呼ぶそうです。
以上「どこで区切るの?」のコーナーでした。

【Opening】〝Have Yourself a Merry Little Christamas〟アルバム〝Acoustic Eveより〟

《Rynten Impression》岡崎倫典音楽絵巻 Vol.86 これまた絵巻に欠かせない映画音楽の世界その16 映画音楽の世界は風の谷のナウシカから始まり21世紀に入りました。ご存知ジブリシリーズです。今回が〝映画音楽〟特集の最終回となります。
・いつも何度でも /『千と千尋の神隠し』より / 歌:木村 弓 2001年:ご存知の方も多いでしょう。興行収入第一位、タイタニックを超えました。アカデミー賞でも長編映画アカデミー賞を獲得 ジブリ人気総選挙でも第一位だそうです。
・崖の上のポニョ /『崖の上のポニョ』より / 歌:藤岡藤巻と大橋のぞみ 2008年:この映画僕は観ていないのですが、声の出演には声優さんはもちろんですが「えっ?この人が?!」という方も出演しています。そのクレジットを見ていると「観てみたい。」という気持ちになります。
・ひこうき雲 /『風立ちぬ』より/ 歌:荒井由実 2013年:宮崎駿さん本人が雑誌「モデルグラフィックス」に連載していたアニメ。プロペラ、蒸気機関車、エンジン、地響きなどすべて人間の声で再現され〝風の谷のナウシカ〟以来のモノラル録音です。

【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.13
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の13回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日はクリスマスソング〝赤鼻のトナカイ〟。思っているほど古い曲ではありません。1949年第二次世界大戦後の楽曲。クリスマスソングの多くは、早くても20世紀になってからの楽曲が多いです。それ以前の曲もなくはないですが、賛美歌に属す曲が多かったです。この赤鼻のトナカイは一般的作られた曲の中でも名曲ですね。シカゴのロバート・メイという方が幼い娘〝バーバラ〟に即興で物語を作り何度も何度も読み聞かせる。それが人々の感動を呼び〝赤鼻のトナカイ〟の誕生になります。〝バーバラ〟を大喜びさせたこの話は翌年、本になり10年ごに楽曲化されそれがこの曲です。1949年曲は〝ジョニー・マークス〟。僕のアレンジはキーがギターインストアレンジでは珍しいかもしれません。逆にそれなりに一般的に聞かれるアレンジのコードづけもされておりますので、そのあたりも聴いて頂ければと思います。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【ギターセミナー@F2音楽教室】
恒例の冬のセミナーです。今回もたくさんの方が参加してくれました。有難う〜!いつもながら感じること「教えるって勉強になる」実感です。

セミナー終わりで、翌日のライブのための練習を少し。F2音楽教室のボーカル教室の生徒さんたちとの合唱と僕のギターと。本番では、キーボードの〝平井宏さん〟が入りますが、この日は僕のギターだけで。
翌日のライブは、今年8月に開催された「YAON音楽祭」のミニミニ版企画コーナーがあるんです。もちろん「南かおりさん」の朗読とのコラボもあり、企画盛りだくさん!とても楽しみしていました。

帰り間際に校長先生とツーショット!いつもながら素敵なご衣装ですね。

【Live & Talkライブ@奈良ビバリーヒルズ】
その企画盛りだくさんライブ。やりがいがありました〜!
まず〝田山翔太くん〟のオープニングがあり、キーボード〝平井宏さん〟と僕と3人で「Xmas Medley」を3曲。

その後は平井さんと数曲演奏し休憩。そしてF2生徒さんたちとのコラボ!合唱隊の皆さん、かなり緊張されていたようですね。

ここで、「YAON音楽祭」でも出演され、この日会場にいらしてくださったクラッシック歌手の〝野上貴子さん〟と僕のギターで夢のコラボ!曲は〝Danny Boy〟。とても光栄でした〜!感動!

〝南かおりさん〟の朗読とのコラボ この日の朗読は「戦争をやめた人たち」クリスマスの一時停戦からその後の戦場のお話と「最後だとわかっていたら」。胸にジーンときましたね…

アンコールでは初披露です!かおりさんのオカリナ!この日のために練習を積んできたそうです。平井さんとキーボードと3人で「家路」

かおりさんのオカリナのあとはリクエストをいただきまして…なんとか演奏できた!かな(苦笑)。

合唱隊の方も一緒に打ち上げ。これまた楽し。

今回も楽しかった〜!色々な企画を有難うございました。ビバリーヒルズさんに感謝!そして会場に足を運んでくださったみなさん、有難うおうございました。楽しんで頂けましたか?!

★Rynten Live
●ソロライブ
・12月23日福岡朝倉「音茶〜クリスマスライブ」
 同時配信あり(twicas)
 O.A.櫻井憲一郎、三ケ尻聖一
 スペシャルゲスト:PETA
 ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
 配信:19:00より 2500円 2024年1月6日までご視聴できます。
 チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/264541
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月13日(土)静岡浜松「なんでモール」
 19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
 (問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
 13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
 (問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

・2月10日(土)東京ひばりヶ丘「Srudio La Subala」
 朗読:坪田直子
 14:00スタート 3,500円(1ドリンク付)持ち込み自由となっております。
 (問)櫻井まで TEL 080-3150-0919

●ゲスト出演
 1月26日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
 19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
 (問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #792 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #85 / バイエル”Requiemを弾こう #12″

12月に入りました。ご機嫌いかがですか?

2023年も秒読みに入りましたね。先月後半、ダウンジャケットにマフラー姿の人とTシャツ一枚の人とが混在していましたが、さすがに12月とナルトそうはいきません。秋を跨いで…というより秋を飛び越えて冬に突入、といった感のある日本列島です。さて、話はガラリと変わります。「この言葉どこで区切るの?」の続編です。今回は地名で行きます。「クアラルンプール」は「クアラ」と「ルンプール」マーレシアですね。〝クアラ〟は〝合流地点〟の意味で〝プール〟は〝泥〟のことらしい。そんな土地の上にできた街?そんな街を目指す?という意味があるのでしょう。「プエルトリコ」スペイン語ですね。これは〝プエルト〟と〝リコ〟。〝プエルト〟は〝港〟で〝リコ〟は豊かな〟や〝美しい〟の意味。先週恐竜の話をしましたが「トリケラトプス」という名前。これは〝トリ〟と〝ケラトプス〟。〝トリ〟とは〝3〟の意味。同じくフランスの「トリコロール」は〝トリ〟と〝コロール〟。〝コロール〟は〝色〟のことですから〝3色旗〟。まだまだありますので、後日紹介していきます。

【Opening】〝Cradle Song〟アルバム〝富良野〟より

【Rynten Impression】岡崎倫典:音楽絵巻 Vol.85 これまた絵巻に欠かせない映画音楽の世界その15 ジブリ・シリーズです。
・やさしさに包まれたなら / 『魔女の宅急便』より:歌・荒井由実1989年 主題曲と言われていますがエンディングテーマです。主題曲は「ルージュの伝言」背景の国籍は分かりませんが、ストックホルム、ゴトランド、アイルランド、サンフランシスコ、リスボンなどの風景が混ざっています。
・さくらんぼの実る頃 / 『紅の豚』より:歌・加藤登紀子1992年 加藤登紀子さんはマダムジーナ役で声の出演されています。背景は第一次正解対戦の退役軍人ポルコロソー このアニメには声優ではない俳優さんが数多く出演しています。フランス語版では〝ジャン・レノ〟が吹き替えです。
・もののけ姫 / 『もののけ姫』より:歌・米良美一1997年:ジブリとしてはこのアニメが最後の絵の具とセル画を使った作品。これ以降はデジタル彩色、フルデジタルとなりました。背景は中世。室町時代。曲は同じく久石譲さん。

【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.12
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の12回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は1970年アメリカグラミー賞受賞曲の〝Aquarius 〜輝く星座〜〟1967年オフブロードウエイで初演。翌年にはオフではなくブロードウエイに進出しミュージカル〝Hair〟のオープニングで歌われました。歌ったのは〝The Fifth Dimension〟。〝Hair〟の劇中歌であるこの曲に「Let the Sunshine In」と組み合わせて一つの曲としてレコーディングされました。当時としては長い曲です。1969年ビルボードトップに躍り出て1970年最優秀楽曲賞を受賞。僕自身のチューニングは「DADGADチューニング」変則チューニングで「D-MODAL」とも呼ばれています。インストとしてはポップなチューニングですね。アルバム「marble」でもカバーしましたがこちらはギター何本か入ってのレコーディング。リットーミュージックから出版されている〝フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〟でも収録していますので、参考までにぜひ聴いて見て下さい。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【とある日】
宿泊イベントの準備の合間を縫って、友人でもあり後輩でもあり、お世話になった方でもある〝Wang Yeminくん〟の結婚式に京都まで伺いました。時が経つのは早いものですね。7、8年前になるでしょうか。Wangくんには、中国でのツアーのコーディネイトをしてもらったことがあります。その時はまだ大学院生だった気がします(もしかしたら既に働いていたのかな?)。
そのwangくんが結婚!めでたい!今年3月、FingerPicking Dayで最優秀賞を獲得した時には嬉しかったなあ。おこがましくも乾杯の音頭をとらせて頂きました(汗)。

アコースティックギター界の友人のみなさんもいらしてましたね。逆瀬川くんと豊田くん。初めてお会いしましたが、お名前は存じておりました!それと中国ではとてもお世話になった上海在住の〝Rusi〟も。

新郎wangくんの演奏もありました〜、素晴らしい!

とても暖かい個性のある、気持ちのいい披露宴でした。お二人ともお幸せに〜。それと、Wangくん、また一緒にライブやりましょうね。

【宿泊イベント〝リンダムツアー〟@長野県上田市鹿教湯温泉郷〝鹿乃屋旅館〟】
コロナによりずっとお休みしていたこのツアー4年ぶりに開催しました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。楽しんで頂けましたか?僕は楽しかったですよ。楽しみにしてたんですから〜。

開催日より少し早めに上田入り。道中の夕焼けが綺麗だった。まるで僕のアルバム「New Vistas」のジャケットの様。遠くに見えるは雲海か?!

当日は早朝から?リハーサル。休憩も兼ねて宿近くでピザでランチタイム。これがまた旨し!

準備万端でみなさんを待ち…全員が揃ったところで開会式

希望者によるセミナーも開催しました。

夕食 ゆったりとゆっくりと時間は流れていました。

メインイベントのライブ 今年は群馬県高崎でライブハウスを経営されて、ご自分でもライブをやられ、さらには僕のライブも主催してくれてる〝高橋さん〟のステージから。フォークソングカバーなので同世代の方々にはたまりませんね。

〝ミカちゃん〟こと〝三ケ尻聖一さん〟と一緒に「Thanks My Dear」。この曲はシンガーソングライターの〝池田聡さん〟が歌ってくれています。そのカバーをミカちゃんが歌ってくれています。

僕のステージではリクエストも飛び出して…なんとか(汗)

ライブ終演後は待ちに待った懇親会。夕食時、ビールが飲みたかったけどライブ前なので控えてましたから、「飲むぞ!」と(笑)

懇親会後はオープンステージ。演奏したい人は自由に演奏できます!今年は真夜中まで続きましたねえ。みんな元気です(笑)終盤にはじゃんけん大会。今年もこの日のために、鷲見さんがウクレレを製作してくれました。しかも2台も!嬉しいのなんのって…鷲見さん、ありがとう!
ゲットしたのはこのお二人です。おめでとうございました。

翌日は朝食後にプチ観光へ。今年は「チーズ工房」。オリジナルワインとチーズをちょこっとみんなで。窓からの日差しが暖かくて…

昼食に向かう途中見えた山々。中央アルプスか?!雪が積もって真っ白。

ランチは恒例により上田に行ったら必ず立ち寄る〝トンカツ六文銭〟です。みなさんそれぞれ堪能されてました〜。食後は解散式と記念撮影。

今年、開催できたことは本当に嬉しかったなあ。また来年もやりましょうね。鷲見さん、斎京さんをはじめ地元スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。皆さんのお力添えのもと盛況に終えることができました。心から感謝申し上げます。そして、またよろしくお願いいたします。

★Rynten Live
●ソロライブ
・12月23日福岡朝倉「音茶〜クリスマスライブ」
 同時配信あり(twicas)
 O.A.櫻井憲一郎、三ケ尻聖一
 スペシャルゲスト:PETA
 ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
 配信:19:00より 2500円 2024年1月6日までご視聴できます。
 チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/264541
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月13日(土)静岡浜松「なんでモール」
 19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
 (問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
 13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
 (問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

●ゲスト出演
 1月24日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
 19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
 (問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
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10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中