2023年スタジオからお送りする今年最後のテイクとなりました。〝卯年〟も間も無く終わろうとしています。ご機嫌いかがでしょうか。
今年の漢字は『税』だそうです。意味合いは違っているのでしょうが、2014年以来10年経たずして同じ漢字が選ばれました。僕もささやかではありますが、悩まされた年でもあります。僕個人的に、ですが今年は例年になくクリスマス色の薄い年でした。街に出ない、ということもありますが世間にクリスマスソングが少ない、飾り付けが少ない、そんな気がしました。場所によっては大盛り上がりもあるでしょうけど。もう一つ個人的ですが、例年になかった現象…我が家がコバエに占領されている…12月だというのに「なんだ、これは?!」状態。どこから湧いて来るのか?!というほどしつこい。12月にコバエが繁殖するのは経験がない、記憶にもありません。これも気候の変動からなのか?まあ、これはあくまでも自宅の問題なのか?は分かりませんが、温暖化が関わってる気がしなくもありません。とにかく今年のコバエたち、12月にも関わらず元気です。年を越すつもりなのか?それは困ります…。
【Opening】〝蛍の光〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〜珠玉のメロディーより
《Rynten Impression》岡崎倫典音楽絵巻 Vol.88 Ethnic Sound の世界その1 楽曲・楽器というより民族音楽やお国柄、地域の違いを感じて欲しい。近年それぞれの個性が見失われている気がします。そんなところから民族音楽特集を組んでみました。細野晴臣さん編集によるCDからのピックアップです。
・ボートレースの歌 (インド)
・雨の歌 (アフガニスタン)
・皆さん今晩は (ルーマニア)
・お母さんお願い (ブルガリア)
【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.15
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の15回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)
【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。〝MISIA(ミーシャ)〟の〝Everything〟。2000年リリース。20世紀最後の国内ヒットチャートNo.1と言っていいでしょう。振り返れば20年以上経ちますが古さを感じない色褪せない楽曲です。彼女の7枚目のシングル。1998年デビューですから、2年間で7枚のシングルということになります。現在はどうなのか?は分かりませんが、これは日本の音楽業界の傾向と言っていいでしょう。MISIAの音楽ルーツはゴスペル。高校時代は黒人の先生についてゴスペルを習っていた、というあたりが彼女の歌唱力、表現力の源になっているのでしょう。日本では数少ない本格的なシンガーと僕は思っています。ギターでは思いつかないメロディー、コード進行、構成など、ギター片手には作れない楽曲です。逆にそれをギターで弾くには面白さ倍増ということになります。
(Youtube先での再生になります。)
■Ryntenダイアリ
【とある宴会にて〜クリスマス&忘年会】
僕にとって今年最初の忘年会でした。中華で乾杯!ちょっとだけ演奏もしてきました〜。楽しかった!
★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月20日(土)静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com
・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/
・2月10日(土)東京ひばりヶ丘「Srudio La Subala」
朗読:坪田直子
14:00スタート 3,500円(1ドリンク付)持ち込み自由となっております。
(問)櫻井まで TEL 080-3150-0919
●ゲスト出演
1月26日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
(問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】