12月半ば。いかがおすごしでしょうか。押し迫ってまいりましたね。クリスマスも近づいています。仕事、立場によっては「クリスマスより年が変わることの方が重大!」という方も多いかと思います。僕にとっては、どちらも遠い話ではあります。
この時期になると思い出すのが、子供の頃のクリスマス。昔は長屋に住んでいて隣にはもっと小さな子供たちがいて、斜め前の家にはちょっと大きな子供がいました。そんな状況の中で僕は「サンタクロースは全ての家に入るのか?どこからどう入ってどう回るのか?」など考えながら眠りにつき、翌朝起きると枕元にお菓子がギッシト入った靴下が…「この靴下どこかで見たことあるなあ。」と考えてみると「親父の靴下!」でした。もらったプレゼントを嬉しさのあまり分解。でも元に戻らなくなってしまい…親から「〇〇デパートの〇〇売り場に行って来なさい!」と怒られ、元に戻してもらった記憶があります。この年でクリスマスプレゼントは終わりました。正月の思い出としては、いつだったかは定かではないのですが。小学生時代近所の女の子と遊んでいたら車に轢かれそうになり、その運転手は僕らを避けるためにハンドルを切りバスとぶつかってしまった、という事故がありました。そのため(厄落とし?)翌年から僕のおじいちゃんに正月に厳島神社(宮島)へ何年間か、初詣に連れて行かされました。夜中に出発し暗いうちに到着。山頂まで登りご来光を拝む…という貴重な経験をさせてくれました。みなさんも貴重な経験をされた、という方は多いのではないでしょうか。
中央FMのあるビルに飾られているクリスマスツリー↓
【Opening】〝Christmas Medley〟アルバム〝Acoustic Eve〟より
【Rynten Impression】岡崎倫典音楽絵巻 Vol.87 追悼クレイジー・キャッツ
・スーダラ節 1961年8月:デビュー曲 作曲・青島幸男 作詞 / 編曲・萩原孔明 この後TV出演も増え人気を博しました。未だかつて、このコンビが作った楽曲の色に勝てる曲はありません。
・無責任一代男1962年7月:B面が「はい、それまでよ」これもまた大ヒットしましたね。こんな歌たちが1960年代一挙に出てきました。よく年には映画が封切られ、このシリーズは数知れず制作されています。
・新五万節1986年4月:1960年代にリリースされたリバイバルです。この曲はB面でA面は大瀧詠一さんの曲。
【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.14
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の14回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)
【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は、クリスマスの定番〝Silent Night〟。約200年前、厳密に言うと205年前に生まれました。ドイツ国境に近いオーストリアの街の小さな礼拝堂でギターで初めて歌われたそうです。教会の神父さん〝ヨゼフ・モール〟が作詞、教会のオルガニスト〝フランツ・グルーバー〟が作曲。現在のこの曲と当時二人で歌われた時のメロディーは若干違っていたようですが大筋は変わっていない様です。歌は世界中を渡っているうちに歌詞も変わっていった。僕はフルで聴いたことがないのでが〝ビングクロスビー〟が1942年にアルバムに収録し、それがカバーされていった、と言う話もあります。
この曲は3コードで弾けます。歌の伴奏としてはいいのですが、ギターインストとしてはあまり面白くない。そこで1コーラス目と2コーラス目は違ったコードづけをしてみました。そのあたりもお楽しみ頂ければ、と思います。
(Youtube先での再生になります。)
★Rynten Live
●ソロライブ
・12月23日福岡朝倉「音茶〜クリスマスライブ」
同時配信あり(twicas)
O.A.櫻井憲一郎、三ケ尻聖一
スペシャルゲスト:PETA
ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
配信:19:00より 2500円 2024年1月6日までご視聴できます。
チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/264541
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/
★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月20日(土)静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com
・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/
・2月10日(土)東京ひばりヶ丘「Srudio La Subala」
朗読:坪田直子
14:00スタート 3,500円(1ドリンク付)持ち込み自由となっております。
(問)櫻井まで TEL 080-3150-0919
●ゲスト出演
1月26日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
(問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】