日本全国〝梅雨明け〟のニュースが流れる季節になりました、とはいうものの、東京は〝梅雨入り〟したばかり。2021年も半分が過ぎました。如何お過ごしでしょうか。
今日は〝車〟の話題です。僕も車が好きです、というより、運転が好きなんですが。昨今の車の進歩は著しい。「一番すごいな。」と思うのは〝ガソリン車〟を無くし〝電気〟あるいは車によっては〝水素〟で動かそうというのもあります。駆動セクション・エンジンの仕組みは変わらないものの、withコンピューターで装備面がどんどん新しくなっていってます。中でもスマホを繋いで音楽を聴く。ディスプレイオーディオと呼ばれるカーナビは不要!となりますが、電波状況によっては、作動してくれない場合も。特にトンネルや山奥などスマホが通じない場所では、当然地図も表示されず。GPSがずれてしまいます。うまく対応する為にには、もうちょっと時間がかかるのではないか?!と思います。しかし、それよりも何よりもミュージシャンとして困るのは、 CDスロットが無くなる…これは寂しいものがありますね。今の車はかなり高い%で付いている〝アイドリングストップ〟。止まる度にエンジンが切れ、燃費は若干良くなる様です。インバーターエアコンであれば別ではありますが、かなり暑い時に信号で止まると送風モードになり、冷風が出てこない。これには困った方もいなくはない様です。僕の車は、アイドリングストップはついていませんから、個人的には信号などで止まり後ろの車が急ブレーキで追突しそうになった時、わずか0.数秒の差ながらも回避が遅れるのではないか?!という心配もあります。また「これはいいな!」と思うのが、アクティブクローズコントロール、と言うのでしょうか?クローズコントロールは40年ほど前からありました。アダプティブというのは前の車に追突しない様「一定の距離を保て!」と。これによって「〝あおり運転〟も少なくなるだろう。」なんて希望的観測でもありますが〝あおる人〟はこんな装備を元から外しているのではないか?そんな気がします。〝パドルシフト〟〝バックモニター〟なんていうのは僕個人的には「ないかな。」とも。そんな話題の第2弾、3弾をまたお届けするかと思います。
【Rynten Impression】
《 オリジナル&カヴァー聴き比べ》の第 6弾をお届けします。
1. Shot The Sheriff(Live) / Bob Marley & The Wailers:1977年リリース当時のバンド名は〝The Wailers〟。この楽曲で〝レゲエ〟を世界に広めました。
2. I Shot The Sheriff / Eric Clapton:1974年リリースアルバム《461 Ocean Blue Bird》に収録。このヒットにより〝Bob Marley〟が世に出るきっかけとなりました。
3. Knockin’ On Heaven’s Door / Bob Dylan:1973年映画〝(21歳の生涯)〟のサウンドトラックに収録。メロディーが大きく変わることもなくサビのコード進行も大きく変わる訳ではないですが、心に残ります。
4. Knockin’ On Heaven’s Door / Eric Clapton:1989年映画〝リーサルウエポン2〟より。この方のカバーを紹介しないわけにはいきません。
【Key of R】
今日ご紹介する曲は〝Eric Clapton〟のの名曲《Change The World》。1996年映画《Phenomenon(フェノミナン)》の主題歌としてグラミー賞3部門受賞していますが、奇しくも先週お届けした〝Bee Gees〟の〝How Deep Is Your Love〟も映画〝Saturday Night Fever〟の中からのピックアップでした。その映画の主演〝John Travolta(ジョン・トラボルタ)〟はこの〝Change The World〟が主題歌の映画〝Phenomenon〟の主演として採用されました。〝Clapton〟のみならず〝John Travolta〟繋がりでもあります。この楽曲、〝Clapton〟のオリジナルではなくカバー。オリジナルは同年リリースされた《Wynonna Judd(ウィノナ・ジャッド)》という女性ボーカリストが先行しています。アルバム収録されていますが、シングルカットはされていません。ただ、アルバム自体は、アメリカンチャートでも上位まで上っていた様です。数ヶ月後に〝Clapton〟がカバーしてしまいましたから、世に出たわけです。つまり大ヒットさせたは〝Clapton〟です。僕も〝Wynonna Judd〟のテイクは聴きそびれています。ちなみに、この曲の作者として名を連ねている〝トミー・シムズ〟〝ゴードン・ケネディ〟〝ウェイン・カークパトリック〟もかなりのミュージシャン、特に〝トミー・シムズ〟はナッシュビル系のソングライターです。〝Clapton〟のオリジナルではありませんが。
■Ryntenダイアリ
【ソロギターの日スペシャルコンサート@東京近江楽堂】
毎年6月1日はソロギターの日。アコギ業界ではイベントなどを企画したりしています。主催は〝Acoustic Guitar World〟。毎年ながら「すごいパワーだなあ。」って思います。
このイベントに出演したのは、2回目。前回2年前だったかな?新宿のホールでした。今回は出演者全員が〝生音〟での演奏。会場のリバーブ感が半端なく、演奏していてとても気持ち良かった!写真も何もリハーサルから。
セッションもありました。〝矢後憲太くん〟と〝All Of Me〟
そして〝小川倫生くん〟と〝Sunny〟。
しかしながら、他の出演者はみんな若手のホープ。僕は保護者の様な、PTA代表の様な…(苦笑)。今回の紅一点の出演者〝奏帆ちゃん〟とはセッションがなかったのが残念。
終演後、出演者全員で会場前で。
楽しかった〜!このコロナ禍にご来場くださいました皆さん、ありがとうございました。主催の〝Acoustic Guitar World〟の〝重枝さん〟お世話になりました&お疲れ様でした。
●Rynten ライブ
・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。
・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com
・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」
〝まんえん防止〟発出中により無観客ライブ・生ライブ配信のみとなりました。
19:00スタート O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)
配信チケット 2,200円 購入はこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809
・8月5日(木)奈良ビバリーヒルズ「Rynten Okazaki Live 2021」
ゲスト:押尾コータロー
19:00スタート 前6,000 当6,500(共にD別)整理番号順/全席自由
チケット発売:6月26日(土)12:00より ビバリーヒルズにて電話予約のみ TEL 0742-26-7444
※ソーシャルディスタンスにより、40名限定。
※お一人様2枚まで。
https://flower6.jp/index.html
●ギターセミナー
・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
●延期
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」
■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。