12月に入りました。ご機嫌いかがですか?
2023年も秒読みに入りましたね。先月後半、ダウンジャケットにマフラー姿の人とTシャツ一枚の人とが混在していましたが、さすがに12月とナルトそうはいきません。秋を跨いで…というより秋を飛び越えて冬に突入、といった感のある日本列島です。さて、話はガラリと変わります。「この言葉どこで区切るの?」の続編です。今回は地名で行きます。「クアラルンプール」は「クアラ」と「ルンプール」マーレシアですね。〝クアラ〟は〝合流地点〟の意味で〝プール〟は〝泥〟のことらしい。そんな土地の上にできた街?そんな街を目指す?という意味があるのでしょう。「プエルトリコ」スペイン語ですね。これは〝プエルト〟と〝リコ〟。〝プエルト〟は〝港〟で〝リコ〟は豊かな〟や〝美しい〟の意味。先週恐竜の話をしましたが「トリケラトプス」という名前。これは〝トリ〟と〝ケラトプス〟。〝トリ〟とは〝3〟の意味。同じくフランスの「トリコロール」は〝トリ〟と〝コロール〟。〝コロール〟は〝色〟のことですから〝3色旗〟。まだまだありますので、後日紹介していきます。
【Opening】〝Cradle Song〟アルバム〝富良野〟より
【Rynten Impression】岡崎倫典:音楽絵巻 Vol.85 これまた絵巻に欠かせない映画音楽の世界その15 ジブリ・シリーズです。
・やさしさに包まれたなら / 『魔女の宅急便』より:歌・荒井由実1989年 主題曲と言われていますがエンディングテーマです。主題曲は「ルージュの伝言」背景の国籍は分かりませんが、ストックホルム、ゴトランド、アイルランド、サンフランシスコ、リスボンなどの風景が混ざっています。
・さくらんぼの実る頃 / 『紅の豚』より:歌・加藤登紀子1992年 加藤登紀子さんはマダムジーナ役で声の出演されています。背景は第一次正解対戦の退役軍人ポルコロソー このアニメには声優ではない俳優さんが数多く出演しています。フランス語版では〝ジャン・レノ〟が吹き替えです。
・もののけ姫 / 『もののけ姫』より:歌・米良美一1997年:ジブリとしてはこのアニメが最後の絵の具とセル画を使った作品。これ以降はデジタル彩色、フルデジタルとなりました。背景は中世。室町時代。曲は同じく久石譲さん。
【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう Vol.12
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の12回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)
【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は1970年アメリカグラミー賞受賞曲の〝Aquarius 〜輝く星座〜〟1967年オフブロードウエイで初演。翌年にはオフではなくブロードウエイに進出しミュージカル〝Hair〟のオープニングで歌われました。歌ったのは〝The Fifth Dimension〟。〝Hair〟の劇中歌であるこの曲に「Let the Sunshine In」と組み合わせて一つの曲としてレコーディングされました。当時としては長い曲です。1969年ビルボードトップに躍り出て1970年最優秀楽曲賞を受賞。僕自身のチューニングは「DADGADチューニング」変則チューニングで「D-MODAL」とも呼ばれています。インストとしてはポップなチューニングですね。アルバム「marble」でもカバーしましたがこちらはギター何本か入ってのレコーディング。リットーミュージックから出版されている〝フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〟でも収録していますので、参考までにぜひ聴いて見て下さい。
(Youtube先での再生になります。)
■Ryntenダイアリ
【とある日】
宿泊イベントの準備の合間を縫って、友人でもあり後輩でもあり、お世話になった方でもある〝Wang Yeminくん〟の結婚式に京都まで伺いました。時が経つのは早いものですね。7、8年前になるでしょうか。Wangくんには、中国でのツアーのコーディネイトをしてもらったことがあります。その時はまだ大学院生だった気がします(もしかしたら既に働いていたのかな?)。
そのwangくんが結婚!めでたい!今年3月、FingerPicking Dayで最優秀賞を獲得した時には嬉しかったなあ。おこがましくも乾杯の音頭をとらせて頂きました(汗)。
アコースティックギター界の友人のみなさんもいらしてましたね。逆瀬川くんと豊田くん。初めてお会いしましたが、お名前は存じておりました!それと中国ではとてもお世話になった上海在住の〝Rusi〟も。
新郎wangくんの演奏もありました〜、素晴らしい!
とても暖かい個性のある、気持ちのいい披露宴でした。お二人ともお幸せに〜。それと、Wangくん、また一緒にライブやりましょうね。
【宿泊イベント〝リンダムツアー〟@長野県上田市鹿教湯温泉郷〝鹿乃屋旅館〟】
コロナによりずっとお休みしていたこのツアー4年ぶりに開催しました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。楽しんで頂けましたか?僕は楽しかったですよ。楽しみにしてたんですから〜。
開催日より少し早めに上田入り。道中の夕焼けが綺麗だった。まるで僕のアルバム「New Vistas」のジャケットの様。遠くに見えるは雲海か?!
当日は早朝から?リハーサル。休憩も兼ねて宿近くでピザでランチタイム。これがまた旨し!
準備万端でみなさんを待ち…全員が揃ったところで開会式
希望者によるセミナーも開催しました。
夕食 ゆったりとゆっくりと時間は流れていました。
メインイベントのライブ 今年は群馬県高崎でライブハウスを経営されて、ご自分でもライブをやられ、さらには僕のライブも主催してくれてる〝高橋さん〟のステージから。フォークソングカバーなので同世代の方々にはたまりませんね。
〝ミカちゃん〟こと〝三ケ尻聖一さん〟と一緒に「Thanks My Dear」。この曲はシンガーソングライターの〝池田聡さん〟が歌ってくれています。そのカバーをミカちゃんが歌ってくれています。
僕のステージではリクエストも飛び出して…なんとか(汗)
ライブ終演後は待ちに待った懇親会。夕食時、ビールが飲みたかったけどライブ前なので控えてましたから、「飲むぞ!」と(笑)
懇親会後はオープンステージ。演奏したい人は自由に演奏できます!今年は真夜中まで続きましたねえ。みんな元気です(笑)終盤にはじゃんけん大会。今年もこの日のために、鷲見さんがウクレレを製作してくれました。しかも2台も!嬉しいのなんのって…鷲見さん、ありがとう!
ゲットしたのはこのお二人です。おめでとうございました。
翌日は朝食後にプチ観光へ。今年は「チーズ工房」。オリジナルワインとチーズをちょこっとみんなで。窓からの日差しが暖かくて…
昼食に向かう途中見えた山々。中央アルプスか?!雪が積もって真っ白。
ランチは恒例により上田に行ったら必ず立ち寄る〝トンカツ六文銭〟です。みなさんそれぞれ堪能されてました〜。食後は解散式と記念撮影。
今年、開催できたことは本当に嬉しかったなあ。また来年もやりましょうね。鷲見さん、斎京さんをはじめ地元スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。皆さんのお力添えのもと盛況に終えることができました。心から感謝申し上げます。そして、またよろしくお願いいたします。
★Rynten Live
●ソロライブ
・12月23日福岡朝倉「音茶〜クリスマスライブ」
同時配信あり(twicas)
O.A.櫻井憲一郎、三ケ尻聖一
スペシャルゲスト:PETA
ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
配信:19:00より 2500円 2024年1月6日までご視聴できます。
チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/264541
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/
★2024年ライブ予定
●ソロライブ
・1月13日(土)静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com
・1月21日(日)福島いわき「まちポレいわき」
13:30スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/
●ゲスト出演
1月24日(金)東京曙橋バックインタウン「吉川忠英ライブ 倫忠再復活?!」
19:00スタート 前/当4,000円(要オーダー)
(問)Back In Town TEL 03-3353-4655
https://backintown.jp/schedule/
■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』】