Rynten #667 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #8

7月半ばに差し掛かろうとしています。ご機嫌いかがでしょうか。

茹だる様な〝夏〟は目の前。「待ちに待った!」という方や「また、あの灼熱地獄が…」という方もいらっしゃるでしょう。悲喜こもごも。今年も色々な催し物が中止になったり縮小されたり、と大変な夏になりそうです。目前に迫ってる〝オリンピック〟も無事に開催されるのでしょうか?
さて、話は変わりますが。ふと頭をよぎることがあります。「ちょっとそこの〝筆箱〟取って!」しかしその中に〝筆〟はありません。小学校で「ご父兄の皆さん、履物は〝下駄箱〟に入れてください。」しかし〝下駄箱〟に〝下駄〟な無し。昔ながらの呼び方が残っているもの…便利だから残っているのでしょうね。そんな中に〝歯磨き粉〟があります。みなさんは何と呼んでいますか?歯磨きチュープ・歯磨き剤・練り歯磨き…いずれもピンと来ませんが「ちょっとそこの歯磨き粉取って!」と言われるとすぐに分かります。今の時代〝歯磨き粉〟を使っている人は殆どいません。実際、練り歯磨き自体のシェアは、7割以上。3割弱の27%くらいは〝液体歯磨き〟つまり〝洗口剤〟と言われる、口の中を洗う液体。ちなみに現在の〝歯磨き粉〟シェアは0.2%だそうです。僕が小さい頃、おじいちゃん・おばあちゃんの家にありましたねえ。今のチューブ入りが発明されたのは、20世紀に入ってから。それでも1950年代中は〝粉〟が主流だった様です。先日、小学生に〝筆箱〟を「何て呼んでるの?」と聞いたら「ペンケース!」という返事が返ってきました〜!

M1《Adieu!〜Promenadeより》

【Rynten Impression】
ー オリジナル&カヴァー聴き比べ ー そのVol.8をお届けします。今週は『Bob Dylan(ボブ・ディラン)の曲』特集②です。
・All Along The Watchtower(見張塔からずっと) / Bob Dylan:1967年アルバム〝John Wesley Harding〟より。この楽曲を広めたのは〝Jimi Hendrix〟。こちらのカバーが有名ではあります。
・All Along The Watchtower / Dave Mason:1976年アルバム〝Certified Live〟より。カバーした〝Jimi Hendrix〟編より、敢えてこちらのカバーを取り上げてみましました。
・I Shall Be Released / Bob Dylan:1971年〝The Basement Tapes(地下室)〟:〝Big Pink〟のちの〝The Band〟と一緒にレコーディングされたアルバム。やはり詩の世界が強力!日本でも数多くのアーティストがカバーしています。
・I Shall Be Released / The Band:1968年〝Music From Big Pink〟より。Bob Dylanよりもいち早くリリースされた。

【Key of R】
今日お届けするのは《Bob Dylan》のナンバーから《 Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)》。〝Bob Dylan〟の楽曲の中でも1、2位を争う有名な曲です。1963年の2ndアルバム〝 The Freewheelin’ 〟からのシングルカット。詩の内容や素朴なコード進行、覚えやすいメロディーが合間って日本のフォークシンガーにも取り上げられている曲でもあります。〝 Bob Dylan 〟がこの曲を書いた当時、雑誌にコメントを寄せていますので、引用します。『誰にも見られず、理解されず、紙切れの様に飛んで行ってしまう世の中で、一番の悪党は、間違っているものを見てそれらが「間違ってる!」と分かっていても目を背けるヤツ。俺はまだ21歳だが、そんな大人が大勢い過ぎる事が分かってしまった。あんたら21歳以上の大人の人は年長者。もっと頭がいいはずだろう?!』。曲を書いた20歳そこそこの頃、そんな下敷きがある。ちなみに10分ほどでこの曲を書いたらしい。〝Bob Dylan〟がアルバムでリリースしたのが1963年5月。6月には〝PPM(ピーター・ポール&マリー)〟がカバー。7月、そのカバーバージョンがTOPチャート2位まで昇った、そんな楽曲です。

■Ryntenダイアリ
【イギリス館@横浜】
関東地方も前日から大雨に見舞われ、新幹線が止まっていたり高速道路も閉鎖された場所もあり、かなりの悪天候でした。「今日のライブは開催しますか?」という問い合わせも多かったそうでたが、無事に開催。〝蔓延防止〟発出中の中、お越し下さったみなさん、ありがとうございました!

イギリス館からは〝ベイブリッジ〟も見えます。

雨のせいか、ホールから見える中庭も違った意味で風情があります。

終演後に中華街へ。しかしながら〝時間短縮〟発令中のためか、まだ夕方だというのに閉めてるお店も数多く…。

空いていたお店で〝紹興酒〟で乾杯。通りに出たら大きなお寺が。。。〝横浜関帝廊〟。〝関帝〟を祀る商売人の守り神なんだそうです。主催イベンターサウンドポートの〝城生さん〟と。

【Rynten Live】
●Rynten ライブ
・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」
〝まんえん防止〟発出中により無観客ライブ・生ライブ配信のみ、となりました。
19:00スタート O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)
配信チケット 2,200円 購入はこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809

・8月5日(木)奈良ビバリーヒルズ「Rynten Okazaki Live 2021」
※予約は締め切りました。
https://flower6.jp/index.html

・8月26日(木)北海道札幌「No Boggy」
ゲスト:堺長生
開場18:30 開演19:00 料金3,500円
(問)同 TEL 011-531-0788

・9月12日福山「とおり町交流館」7月11日からの延期
開場18:00 開演18:30 前3,500円 当4,000円(1ドリンク付)
(問)バーカブロ TEL084-926-5966(営業20:00〜)
https://www.bar-caboulot.com/news.html

●ギターセミナー
・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」
・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

2 thoughts on “Rynten #667 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #8”

  1.  今日は久しぶりに中央FMのサイマルラジオで拝聴しています。いつもは、週末の夜勤のバイトをしている為他局のサイマル放送にお世話になっています。明日の日曜は、農家の用水路の草刈り作業があるのでバイトを金曜から土曜にかけての夜勤に変更したのでちょっと早めの得したような至福の時間です(笑)。多くはラジオミューさんの日曜夕方の再放送で拝聴しているので少しでも早く聴けるのは嬉しいですね。本当は、農家は単身赴任時代に親戚に全て依頼しているのでする必要はないのですが、やはり農業の後継者不足により作業人数が少ないということで協力しています。来年いよいよ60歳になろうという小生も、若手ですから取り巻く環境は深刻です(笑)

  2.  本日も、ラジオミューさんのサイマル放送(再放送)を拝聴しながらカキコしています。昨日に続き得した気分の梅雨の合間のひと時です(笑)
     さて、先週はご近所の不幸がありバタバタしていましたが、なんと本日2件の不幸連絡が入りました。やはりご近所の不幸と、近くの遠い親戚(祖母の実家から嫁いだ車で2・3分の我が家を作ってくれた大工さん宅)です。いずれも90歳を過ぎたご高齢者です。特に近所の2人は同級生で92歳でした。季節の変わり目は、体調を崩しやすいので御自愛下さい。
     最近のコロナ騒動の影響で、バイクの免許を取るため自動車学校が混んでいるとの事。学校ならず、バイクも新車の生産・輸入が滞り、なかなか新車の予約が出来なかったり、中古車が急騰しているようです。梅雨明けとともに、小生は倫典さんの曲を聴きながらゆっくりツーリングを楽しみたいと思います。リターンライダーも多く、旧車会という名の暴走族風の輩も多く迷惑ライダーも出没しています。困ったもんだ・・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です