Rynten #663 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #4

6月も中旬。日本列島〝梅雨明け〟と〝梅雨入り〟が入り混じる〝アジサイ〟の季節ですね。いかがお過ごしでしょうか。

先週「スマホとにらめっこしながら本を読む」という〝電子辞書〟の話をしました。最近、若者たちの間で「自分の顔を写さずにネットに投稿する」のが流行っているとかで、顔が写らないカメラのアングルで首から下を撮る手法もあるんだとか。「どう顔を隠すか!」を密かに競っているそうです。「カメラのアングルを変える」これほど簡単な方法はありませんが「それではつまらない!」ということで、光の反射を利用したりして、お互いをスマホで撮り合えば互いの顔は分からない。「顔を出さないのであれば、投稿しなければいいでしょ?!」と思うのですが、これは〝年寄り〟の発想で、若者には「投稿しない」という発想はない。〝投稿する〟のを前提とする。つまり「投稿しない」という選択肢はなく、あくまでも投稿する上で「どうしたらいいか?」という若者文化があるらしい。そして〝いいね〟を稼いでいく、そんな時代に入っている様です。自分たちの写真を投稿すると同時に色々なそれぞれの主張もあります。みんながやっている中で、それが自己主張になるのか?は分かりませんが、少なくとも「ひと昔に比べたら形が変わってきてるな。」と感じます。顔のない写真、かつては写真に顔が写っていないのは「ダメ!」と写真を破棄された時代もありましたが、今は「顔が分からない」「顔が写ってない」写真がもてはやされている様です。

M1《Platonic Zone with Lotus 〜Platonic Tune with Prairie Rose アルバムMusingsより》

【Rynten Impression】
今週も《オリジナル&カヴァー聴き比べ 》 その第4弾です。
・ Without You / Bad Finger:オリジナルです。1970年リリースアルバム〝No Dice〟に収録。〝Bad Finger〟は〝Peter Ham〟と〝Tom Evans〟(二人とも既に没)が中心となって結成されたバンド。
・ Without You / Nilsson:〝Without You〟と言えば〝Nilsson〟を外すわけにはいきません。これで火がつき世界的大ヒットとなりました。
・ I Will Always Love You / Dolly Parton:カントリー界ではなかり有名なアーティスト。1973年リリースアルバム〝Jolene〟に収録。〝 I Will Always Love You〟の原曲です。
・ I Will Always Love You / Whitney Houston:〝 I Will Always Love You〟のカバーといえば〝Whitney Houston〟ですね。1991年映画〝 Bodyguard〟の主題歌として起用されたのがきっかけとなり大ヒット。

【Key of R】
今日の生演奏は《Dionne Warwick(ディアンヌ・ワーウイック)》の《I’ll Never Fall in Love Again》。日本語タイトルは《恋よさようなら》。先週に引き続きこの曲も《Burt Bacharach(バート・バカラック)》そして《Hal David(ハル.デイビッド)》コンビの手になるもの、です。この曲を歌ってヒットさせたのが《Dionne Warwick》。《Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)》とは〝いとこ〟だそうです。そんな繋がりから、この楽曲を選んでみました。〝Dionne Warwick〟と〝Burt Bacharach〟〝Hal David〟コンビとは切り離せない、そんなシンガーです。1964年《Walk On By》、1967年《I Say a Little Prayer(小さな願い)》や《サンホセへの道》そしてこの〝I’ll Never Fall in Love Again〟など、この時代のヒット曲は〝Burt Bacharach〟と〝Hal David〟コンビが作り、次から次へと世に送り出してきた〝Dionne Warwick〟であります。1980年代には《USA For Africa》で、《Elton Hercules John(エルトン・ジョン)》や《Stevie Wonder(スティービー・ワンダー)》らと一緒に歌った《That’s What Friends Are For(愛のハーモニー)》もご存知の方もいらっしゃると思います。今日は〝Dionne Warwick〟が歌って大ヒットした〝I’ll Never Fall in Love Again〟を聴きながらお別れします。

■Ryntenダイアリ
【中国へのライブ配信@バックインタウン】
少し前になりますが、中国向けに無観客でのライブ配信をしました。
やっぱり、無観客ってやりにくい(苦笑)。でも、スタッフみんなが拍手や手拍子、掛け声まで出してくれたのは嬉しかった〜。

今回、キーボードの《平井宏氏》とパーカッションの《土屋祐介氏》にも参加いただきました。僕にとっては、これはこれで楽しいステージでした〜。この日のメニューは「New Vistas」をメインに、あとは中国で人気のある《雲の上を散歩》や《トトラの島》、当然ながら《テレサ・テンさん》の《時の流れに身をまかせ》もメニューに加えて演奏。
在日中の中国スタッフの方がにもお手伝いに来てもらい、心強かったなあ。

「中国ってすごい!」と思ったのは、MCなどはその場で翻訳字幕が流れるんだそうです。驚きですよね。

このバージョンのライブは、残念ながらアーカイブもなく日本では視聴できませんが、日本の皆さんがいつかどこかで視聴できるといいなあ、と思っています。

終演後、中国スタッフと記念撮影。みんなありがとう!

●Rynten ライブ
・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」生ライブ配信あり。
19:00スタート 3,500円(要1ドリンク)
配信は19:00より 2,200円
配信チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809
地元バンド「ザ・.も〜」とのセッションもあります。
O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)

●ギターセミナー
・6月26日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
全プライベートレッスン、50分、11,000円(消費税込)
(問)同 TEL 072-923-8112 <フリーダイヤル> TEL 0120-448-112
https://f2music.com/special01/index.html

・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●イベント出演
・6月19日(土)ソロギターの日スペシャル〜ソロギター生音コンサート〜@東京初台「近江楽堂」
→2020年6月13日からの振替公演
コロナ感染防止の一つとして、終演時間を早めるために当初予定しておりました、4名の若手ギターリストのオープンニングステージは、取りやめとなりました。ご了承下さい。
出演:岡崎倫典、小川倫生、矢後憲太、奏帆
16:30スタート 前4,000円 当4,500円 全席自由
(問)Acoustic Guitar World
shige@aco-world.com
http://www.aco-world.com/

・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」予定

●延期
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」ゲスト:白井京子(アナウンサー)

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #662 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #3

5月中旬から下旬にかけて東京では曇りや雨の日が多かったです。お天道様がなかなか顔をお出しにならない日が続いていましたが、それでも〝梅雨入り〟宣言がありません。日本列島にはズーンと梅雨前線が横たわっているのに、なぜ宣言がないのでしょうか?分かりません。沖縄は5月初旬、早々と〝梅雨入り〟し、いよいよ日本各所で梅雨を迎える季節になろうかというところです。如何お過ごしでしょうか。

今年の〝梅雨〟は長引く、という話ですね。例年がどれくらいの期間だったか?は定かではないのですが、昨年、確か東京は8月に入ってから〝梅雨明け〟した記憶があります。8月1日、かなり暑い日でした。今年はどうなるのでしょうか?
さて、話は変わりますが。電車やバスに乗り周りを見渡すと、ほとんどの方がスマホを手にされています。中にはスマホで本を読んでいる方もいますよね。〝電子書籍〟。よくお見かけします。縦書きで書かれたものもあり、横書きのものもありますが、電子書籍ともなると本という物体そのものがない。つまり、本の大きさやレイアウト、装丁など全て同じになる訳です。本の表紙からそのドラマや風景に入っていく…というケースもありますから、それをどう解消するのか?まあ、そんな事はどうでもいいのでしょう。本は消えて無くなる事はない、とは思いますが貴重な物になっていくのではないか、そして、新聞も。そんな事を考えていると、いずれ人類の大発明であった〝紙〟そのものが地球上から消えてしまうのではないか?!しかし、少なくとも、私たちが生きている間はそうならない!と思いたいですが。

M1《雨にぬれてもフィンガーステイルで弾くソロギター名曲集〜青春のメロディーより》

【Rynten Impression】
今週も先週に引き続き《 オリジナル&カヴァー聴き比べ》 その Vol.3をお届けします。
・Jambalaya (On the Bayou) / Hank Williams:1952年リリース。この楽曲は〝Hank Williams〟のオリジナル。リリースした5ケ月後、29才で死去。後のミュージシャン達に影響を与えた人でもあります。
・Jambalaya (On the Bayou) / Carpenters:第5作目《Now and Then》に収録。ドラムは〝Karen Carpenter〟。バスドラとベースが合っていて、計算されてる演奏、というのがよく分かります。
・Black Magic Woman / Fleetwood Mac:1968年シングルリリース、1969年2ndアルバム《English Rose》に収録。〝Black Magic Woman〟と聞いて〝Fleetwood Mac〟を浮かべる人は少ないと思います。
・Black Magic Woman / Santana:1970年2ndアルバム《Abraxas》の中心的楽曲。

【Key of R】
番組の最後は僕の生演奏をお送りします。今日お送りする曲は、番組でも紹介したあの大ヒット曲《Carpenters》の《Close to You》。元々は《They Long to Be Close to You》と少し長いタイトルですが、〝Carpenters〟のアルバムタイトルにもなった楽曲でもあります。日本語タイトルは《遥かなる影》。今日、番組で聴いて頂いた僕の演奏《雨にぬれても》、この曲を書いたのが《Burt Bacharach(バート・バカラック)》そして《Hal David(ハル.デイビッド)》というゴールデンコンビ。この〝Close to You〟もこのお二人のコンビの手になる曲です。もっとも、これは〝Carpenters〟の為に書かれたのではなく、もっと古くからあった曲です。遡りますと、1963年に初めて《Richard Chamberlain(リチャード・チャンベリン)》のよってレコーディングされ、その翌年《Dionne Warwick(ディアンヌ・ワーウイック)》らがリリースしています。〝Burt BacharachとHal David〟と言えば〝Dionne Warwick〟と切り離せない存在です。1967年《Dusty Springfield(ダスティ・スプリングフィールド)》が、その少し後に〝Burt Bacharach〟本人もリリースしていますが、やはりこの楽曲を世に広めたのは〝Carpenters〟ですね。

●Rynten ライブ
・6月13日(日)福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
14:00スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128

・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」生ライブ配信あり。
19:00スタート 3,500円(要1ドリンク)
配信は19:00より 2,200円
配信チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809
地元バンド「ザ・.も〜」とのセッションもあります。
O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)

●ギターセミナー
・6月26日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
全プライベートレッスン、50分、11,000円(消費税込)
(問)同 TEL 072-923-8112 <フリーダイヤル> TEL 0120-448-112
https://f2music.com/special01/index.html

・7月18日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン、50分、8,800円(消費税込)
(問)同 TEL 0946-52-3672
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●イベント出演
・6月19日(土)ソロギターの日スペシャル〜ソロギター生音コンサート〜@東京初台「近江楽堂」
→2020年6月13日からの振替公演
コロナ感染防止の一つとして、終演時間を早めるために当初予定しておりました、4名の若手ギターリストのオープンニングステージは、取りやめとなりました。ご了承下さい。
出演:岡崎倫典、小川倫生、矢後憲太、奏帆
16:30スタート 前4,000円 当4,500円 全席自由
(問)Acoustic Guitar World
shige@aco-world.com
http://www.aco-world.com/

・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」予定

●延期
・6月5日(土)群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」→未定
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」ゲスト:白井京子(アナウンサー)

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #661 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #2

つい先日まで〝ツツジ〟や〝ハナミズキ〟が目に入っていたのがいつの間にか〝アジサイ〟に変わり、あれよあれよと〝ひまわり〟に移ろうかと言う時節になりました。このスピード感はいかに…。いかがお過ごしでしょうか。

話はガラリと変わりますが、例えば、皆さんは家の内外に関わらず、自分のルーティンを持っていると思います。僕のルーティンの一つではありますが。〝コロナ〟が続く中、僕も自宅で過ごす時間が多くなり、ほとんどはデスクに向かって作業をしています。そのデスクにはPC・キーボード・プリンター・書類や譜面が山積みに…。傍には録音機材があったり、CDラック・本棚が。後ろを振り向けばギターが立てかけてあります。つまり椅子をグルリと一回転すれば全ての事が足りる、そんな状態です。テーブルの片隅にはいつも飲み物が置かれいますが、席を離れる時には必ず台所に移動、同時にギターもスタンドでロックします。これは僕のルーティンです。かつて、自分の不注意でPCのキーボードに飲み物をこぼしてしまい、キーボードをダメにした事があります。〝南海トラフと地震〟の可能性が高まっている中ですから、ギターやパソコンの生存率が少しでも上がる様にと、身についたルーティン。それがどれほど効果があるのか?分かりませんが、毎日繰り返している昨今であります。みなさんも内外に関わらずルーティンをお持ちかと思います。変わったもの、変わらない事でもご一報頂ければ嬉しいです。

M1《川の流れのように〜フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集・追憶のメロディーより》

【Rynten Impression】
先週に引き続き《オリジナル&カバーの聴き比べ vol.2》をお送ります。
・Ticket to Ride / The Beatles:1965年シングルリリース。ギターをオバーダビングのは初めての事。ちなみにギターは〝Paul McCartney〟。
・Ticket to Ride / Carpenters:1969年リリースのデビューアルバム〝Offering〟からのシングルカット。あの曲がこうなるのか?というお兄さんの詩に合ったアレンジになっています。
・ Desperado / Eagles:1973年リリース2ndアルバムのタイトルソング。スタジオでのテイク。この楽曲は内外問わず多くのアーティストがカバーしています。それだけ名曲、という事ですね。
・Desperado / Kenny Rogers:1985年リリースアルバム〝Short Stories〟に収録。数あるカバーの中でも「やっぱいこの人だな、とピックアップしました。

【Key of R】
今日の生演奏は特集で流れていた〝Desperado〟。〝EAGLES〟の名曲。これをギター1本の演奏でお届けします。〝EAGLES〟、元々は〝Linda Ronstadt〟のツアーバンドとひて雇われた4人〝Glenn Frey〟〝Don Henley〟〝Bernard Leadon〟〝Randy Meisner〟が意気投合。1972年バンドとしてデビュー。それ以降の10年間は華々しい活躍で数多くのヒット曲・名曲を送り出しました。特に最初の夏に、メンバーが入れ替わりが激しくアルバムをリリースする度にメンバーが入れ替わるグループでした。アルバムやシングルをリリースする度に売り上げが伸び、1975年〝Best of my life〟が初めて全米NO.1となり、その翌々年の1977年〝Hotel California〟で『Grammy Awards(グラミー賞)Record Of The Year』に輝きました。最終的には第1期1982年に解散。その後も再結成したり離れたり…仲のいい人たち同士かもしれません、詳しい話は分かりませんが。〝Don Henley〟ボーカルの切ない曲ではありますが、カバーしている〝Kenny Rogers〟は、オリジナルとは少し違ったコード・アレンジをしていましたが、僕はオリジナルに近いアレンジをしてみました。

●Rynten ライブ
・6月13日(日)福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
14:00スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128

・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月14日(水)広島「Cafe Jive〜アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」ゲスト:白井京子(アナウンサー)は中止となりました。
(問)同 TEL 082-246-2949

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」生ライブ配信あり。
19:00スタート 3,500円(要1ドリンク)
配信は19:00より 2,200円
配信チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809
地元バンド「ザ・.も〜」とのセッションもあります。
O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)

●イベント出演
・6月19日(土)ソロギターの日スペシャル〜ソロギター生音コンサート〜@東京初台「近江楽堂」
→2020年6月13日からの振替公演
コロナ感染防止の一つとして、終演時間を早めるために当初予定しておりました、4名の若手ギターリストのオープンニングステージは、取りやめとなりました。ご了承下さい。
出演:岡崎倫典、小川倫生、矢後憲太、奏帆
16:30スタート 前4,000円 当4,500円 全席自由
(問)Acoustic Guitar World
shige@aco-world.com
http://www.aco-world.com/

・8月21日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」予定

●延期
・6月5日(土)群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」→未定
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)
●中止
・7月14日(水)広島@Cafe Jive「アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」ゲスト:白井京子(アナウンサー)

■アルバム/譜面集情報

●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #660 インプレッション ”オリジナル&カバー 聴き比べ” #1

今月5日、奄美・沖縄地方が〝梅雨入り〟しました。これから日本全国雨に包まれる季節となります。いかがお過ごしでしょうか。

早速ですが、お便りをご紹介します。
KMさんから『以前はゴールデンウイークには出かける予定などを立ててとても楽しみだったのですが、昨年今年と自粛ウイークになり少しばかり苦痛。お仕事や医療関係の方々、ごめんなさい。そんな中、倫典さんの配信ライブとこのラジオ放送がしばしのオアシスタイムとなりました。』
Rynten『有難う。お役に立てて嬉しいです。お便りはなくてもKMさんと同じ様に聴いて観て頂いてる方が多いと嬉しいです。』
宮城の中年ライダーさんから『最近パソコン事情で再びサイマル放送が聴けない、という事が度々発生し始め、イライラが募って来ています。ウインドウズを手にして3台のノートパソコンが自動更新を繰り返している。サイマル放送が聴けなくなる症状が時々発生しています。自動更新はブロックしているのですが、何故か更新されています。』
Rynten『僕も自分のパソコンに「なんでこうなるの?!」という事がすごく多いです。それが「パソコンの世界がまだ未熟なのか?あるいはメーカー側の商売なのか?どちらなんだろう?」と区別のつかない症状が結構あります。確かにその都度イライラが募っていきます。僕は個人的に「まだまだこの世界は、未熟だな」と片付けようとしますが、そうでもない様です。』
宮『スマホについても同じ。倫典さんの音を聴きたいのに、それが流れず歌謡曲の垂れ流し状態が続く症状もあったりします。早く倫典さんの放送が安定して聴ける環境にしないと小生の精神も安定しない様です。』
Rynten『よくわかります。でも商売が絡んでる以上どこまで改善するか?先行きを眺めつつ期待したいものです。』

M1《時の流れに身をまかせ(ボーカルバージョン)》

【Rynten Impression】
今週は「オリジナル&カバー聴き比べ」と題し、その第一弾をお届けします。
・You’ve Got a Friend / Carol King:1971年アルバム〝Tapestry (つづれおり)〟に収録されたLive
テイク。
・You’ve Got a Friend / James Taylor:1971年アルバム〝Mud Slide Slim And The Blue Horizon (マッドスライムスリム)〟に収録され、アメリカンチャートNo.1を飾りました。この楽曲でこのテイクは外せません。
・Woodstock / Joni Mitchell:1974年アルバム〝Miles of Aisles〟に収録された Live テイク。Woodstockに参加していない彼女は、テレビでWoodstockの報道を観ながら曲を創った、と言われています。
・Woodstock / C,S,N&Y:1970年Joni Mitchellより先にリリースしたアルバム〝Deja Vu〟より。

【Key Of R】
今週は当然ながらこの楽曲《You’ve Got a Friend(君の友達)》をピックアップしました。曲は〝Carol King〟。1970年リリースですが、当のご本人以上に大ヒットさせたのが〝James Taylor〟。〝James Taylor〟は色が濃い。中でもギタースタイルの個性が、です。特に弾き語りの世界では、それまでのギタースタイルを大きく塗り替えた、と言っていいでしょう。今の若い人たちはどうか?は分かりませんが、1970年代前半、アコースティックギターを抱えたミュージシャンが一度はコピーしたはず。当時、ギターを抱えた人なら、誰かがこの曲を弾き始めると全員が弾く事が出来た、エポックメーキング的な楽曲でした。〝シンコペーション〟ベースの入り方と〝ベースライン〟〝三度和音〟〝六度和音〟といった使い方をされている奏法です。ゆったりとして安堵感も相まって、アメリカンチャートトップを飾ったと言えば大納得するテイクです。

●Rynten ライブ
・6月13日(日)福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
14:00スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128

・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月14日(水)広島「Cafe Jive〜アコースティックギターと朗読の夕べ vol.2」詳細未定
ゲスト:白井京子(アナウンサー)
(問)同 TEL 082-246-2949

・7月17日(土)福岡朝倉「音茶〜17周年記念ライブ」生ライブ配信あり。
19:00スタート 3,500円(要1ドリンク)
配信は19:00より 2,200円
配信チケットはこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/71809
地元バンド「ザ・.も〜」とのセッションもあります。
O.A. 18:30〜眞鍋正宏(配信はありません)

●イベント出演
・6月19日(土)ソロギターの日スペシャル〜ソロギター生音コンサート〜@東京初台「近江楽堂」
→2020年6月13日からの振替公演
コロナ感染防止の一つとして、終演時間を早めるために当初予定しておりました、4名の若手ギターリストのオープンニングステージは、取りやめとなりました。ご了承下さい。
出演:岡崎倫典、小川倫生、矢後憲太、奏帆
16:30スタート 前4,000円 当4,500円 全席自由
(問)Acoustic Guitar World
shige@aco-world.com
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●延期
・6月5日(土)群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」→未定
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)

■アルバム/譜面集情報

●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
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10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

Rynten #659 インプレッション ”追悼 Chick Corea/チック・コリア 特集” #7

5月の後半にさしかかりました。そろそろ〝梅雨〟の梅雨前線や台風の情報もにわかに増えそうな季節であります。如何お過ごしでしょうか。

時折〝マイブーム〟の話をしておりますが、Youtubeで船や飛行機、はたまた交通取り締まりなどよく見ています。最近ハマっているのが(Youtubeではありませんが)〝漢字〟の検索。アクセスすることが多いのが、難読漢字。「どう読むのか?」結構難しくてキリがありません。もう一つは〝画数〟検索。つまり漢字の画数です。画数が少ないのは漢字の〝一〟や甲乙の〝乙〟などはすぐに思い浮かびますが「画数の多い漢字はどこまでたどれるのだろうか?」と調べて見たら、その存在が認められている漢字、という中では〝 〟( ビャン)56画あります。訳のわからない漢字ではありますが、中国で〝ビャンビャン麺〟という麺があり、その麺商の表記に使われる漢字。もう一つは日本で作られた、と言われる日本生まれの漢字、雲が3つに龍が3つの〝 〟「タイト」「ダイト」あるいは「オトドク」などと読むらしいのですが、これは84画。〝常用漢字〟で画数が多いのが〝鬱〟で29画。そして〝JIS〟で第一・第二水準の馬が3つの〝驫〟「ヒョウ」「ヒュウ」とも読む漢字、これが30画。同じ30画で〝親鸞上人〟の〝鸞〟。これが最も画数の多い漢字、との事です。2年ほど前〝龗〟という文字を見たことがあるんです。雨冠の下に口を3つ横並びで書き、さらにその下に龍を書き「たかおがみ」という、福山の方の神社の名前に使われていた漢字で34画。この神社の事をご存知の方がいましたら是非教えて頂きたいと思います。書き順も津々です。確かに書き順通りに書くと字が整いやすい、というのもあります。これからも僕の漢字の旅は続きます。

【Rynten Impression】
今週は最終回〝《Chick Corea》特集〜追悼〜その7〟です。2020年リリースされた最後のアルバム《PLAYS》からのピックアップです。
・Twinkle Tinkle:Thelonious Monkのカバーから。Monkのカバーはこのアルバムに4曲収録されています。その中の一つ。この楽曲は外せません。
・Blue Monk:Monkの代表曲。名曲中の名曲。
・Pastime Paradise:Stevie Wonderのカバー。
・Duet Yaron:Yaron Hermanとのピアノデュエット

【Key Of R】
今週は日本の名曲《椰子の実》。この曲をお届けします。ご存知のように詩を書いたのは《島崎藤村》。これは明治時代の話。もっと細かく言いますと1800年代最後に《柳田国男》が伊良子岬で夏休みを過ごし、その親友であった〝島崎藤村〟にその思い出を話したのは、1898年のことでした。その中で黒潮に乗っていく年月の果て、ヤシの実がひとつ。「日本民族のルーツは南洋諸島だと確信した」と藤村は一編の詩に書き残してあるそうです。時は流れ、30数年後の昭和11年、日本放送協会大阪中央放送局の〝国民歌謡〟という番組ディレクターが、当時売れっ子だった作曲家《大中寅二》に作曲を依頼。数日後には《東海林太郎》があの直立不動の歌で早くもO.A.。よく月には《二葉あき子》の歌も電波に乗ったそうです。贅肉のない綺麗なメロディーが3コーラス繰り返され、最後にサビパートが出てくるという不思議な構成の楽曲ですが、弾いていて実に気持ちのいい曲でもあります。

●Rynten ライブ
・6月5日(土)群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」
→延期になりました。開催日程は未定
(問)青春の唄 TEL 027-333-2847

・6月13日(日)福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
14:00スタート 料金:4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128

・7月3日(土)横浜「イギリス館」
13:30スタート 前4,000円 当4,500円
チケット販売:e-plus http://eplus.jp
(問)サウンドポート TEL 045-243-9999
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
※前回同様、定員の半数27名での開催となります。

・7月10日(土)静岡浜松「なんでモール」
18:30スタート 3,500円(要ドリンク)
(問)同 TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

●イベント出演
・6月19日(土)ソロギターの日スペシャル〜ソロギター生音コンサート〜@東京初台「近江楽堂」
→2020年6月13日からの振替公演
コロナ感染防止の一つとして、終演時間を早めるために当初予定しておりました、4名の若手ギターリストのオープンニングステージは、取りやめとなりました。ご了承下さい。
出演:岡崎倫典、小川倫生、矢後憲太、奏帆
16:30スタート 前4,000円 当4,500円 全席自由
(問)Acoustic Guitar World
shige@aco-world.com
http://www.aco-world.com/

●延期
・6月5日(土)群馬高崎「地球屋ハルナグラスイベントルーム」→未定
・7月11日(日)福山「通り町交流館」→9月12日(日)

■アルバム/譜面集情報

●お知らせ
譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』