Ryntenゲスト ~Vol.254:木村 大さん 1週目

今年もやって参りました、“お盆”。人々の移動が限りなく、あちらこちらに飛び回っている…そんな季節です。
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■おたよりコーナー
ダラレじゃないですが、TAKさんから“たっくさん”頂いております。
・『“Imagine”は英国人にとってひとつの文化遺産なのかな。』
・7/26の東京バックインタウンでのライブで『演奏した“MoonRiver”』への感想を頂きました。
・譜面集のインストラクトに関する『感謝』の気持ちも頂いています。
TAKさんからのメールの一つに、興味深いものがありました。
・『ある画像をYouTubeで見つけましたが、後ろでギターを弾いているのは倫典さんですか?』
ーその映像にアクセスしてみました。実は、コチラにもゲストで来て頂いた事のある“鈴木康博さん”こと“YASSさん”ですね。
90年代だったと思うのですが、東京のパルコ劇場でのライブ。後ろで弾いているのは確かに僕です!
僕の顔ははっきりとは分からないんですけど、どことなく明かりに照らされた僕の“口もと”…その口の動きがまるで“ヤギ”…ですね。
音を聴くよりもフレーズを聴くよりも、まず最初にその口の動きを見て「これはオレのかつての映像だ。」と確認しました。
TAKさんがおっしゃる通りでした。そして弾かれているギターは、“グレーベン”。
いや~、僕自身も懐かしく拝見させて頂きました。そんな細かいところまでチェックして観て頂いているのは非常に嬉しいですね。
またおたよりお待ちしております。

■Ryntenダイアリーです。
先週は、久しぶりに僕の大先輩《杉田二郎さん》と福島は“いわき”と同じく福島の“喜多方”の2カ所、ご一緒させて頂きました。
昔、ずっと2人で回った時の懐かしい話しも出たり…嬉しかったなあ~。

先ずは“いわき”。場所は、僕もソロでお世話になっている“バー・クイーン”。
バークイーン

二郎さんは、以前のお店の最後のライブをやられ、また、今のお店がオープンした最初にライブをやられたそうです。
この日は街の大きな花火大会があったそうで…。お客さんは少なかったけど、楽しかったですよ。
写真はリハーサルから。
バークイーンリハ

打ち上げでいただいた、“かつおのたたき”も旨かったし、パルメジャンチーズの絞り粕で育った、イタリアのポークチョップも旨かった!このポーク、ほのかにチーズの香りも…。写真を撮るのを忘れました…次回行った時には必ず。
で、みんなで記念撮影。
バークイーン集合

翌日、喜多方へ向かう道中見えた“磐梯山”。
やっぱり素晴らしい!
磐梯山

リハーサル前、二郎さんもスタッフみんなで“喜多方ラーメン”!
背油がのっていて、油が冷めるのを防いでいるんだとか…熱かったけどこれもまた旨かった。
喜多方ラーメン

このコンサートは市をあげてのイベントのいっかん。
イベントスタッフが一丸となって盛り上げてました。
喜多方

リハーサル後、準備中の二郎さんをおいて、僕は会館すぐ脇にある、蔵を改造した珈琲屋へ。
一杯飲み終える頃、お店のマスターがお替わりを持って来てくれました。
マスターとしばし雑談…『喜多方はどう?』と聞かれ『のどかでいいですね。』と僕。
コーヒー舍

■ライブスケジュールです。
■ソロライブ
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコン
サート」眺めの素晴らしい場所です。
・8月25日(日)長野.佐久「れもん」あずみのFMをお聴きのみなさん、会場でお待ちしております。
・9月1日(日)韓国・ソウル「Finger Style Cafe Concert」スペシャルゲストで出演します。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」音茶の8周年記念ライブに駆けつけます。O.A.にミカちゃんが登場します。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、是非覗いてみて下さい。
◆石川鷹彦&岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「夢スタジオ」今年で3回目となるジョイントライブです。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」FMゆめウエーブをお聴きのみなさん、是非足をお運び下さい。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」FMちゃおをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」FMおかざきをお聴きのみなさん、是非足をお運び下さい。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週と来週は、クラッシックギターリストの《木村大さん》にお越しいただきました。
以前からお名前は存じ上げていたのですが、お会いするのは初めてです。
“大君”は1982年生まれ、若い!でも安心感があるんですね。
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現在、大君は新しいアルバム《HERO》の引っさげてのツアーの真っ最中、その宣伝も兼ねた出演です。
初っぱなから、“大君”と呼ばせてもらう事に…。年上の特権ですね。

クラッシックギターの優雅な響き…新しいアルバムからオリジナル曲《AYEAR’S ROCK》に乗っての登場。
早速新しいアルバムの話題からスタート。『初めまして。』と笑う笑顔が爽やかです。
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倫『アルバム“HERO”が出たのは、3月。9枚目?』
大『えっ。何枚目だろう???』
倫『(DVDをふくめ)9枚目ですよ。』
大『9枚目ですか?!頑張ってるなあ…以外と(笑)。』
倫『取りあえず9枚目まで来た?』
大『そうなんです。そういう意味では、大先輩の倫典さんに色々と学びに来たんですけど。』
倫『いやいや、ギターの事以外は教えられるけど…ギターの事はお父様に…。』

お父さんとの話しは追々という事で…。

アルバムの最初と最後はオリジナルであとは全てカバー、しかも普通のカバーじゃない!
これが僕自身が「おっ!」「よくこんな曲知ってるなあ。」とそれほどのRockの名曲たち、
Rockの歴史を辿る様な選曲をされてい ます。

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大『兄の影響で中学生くらいの時、60年代、70年代の音楽を聴く様になりました。クラッシックギターを弾いてても発散出来ない時期があって、最初はハードロックというかヘビメタの“メタリカ”とかを聴いて発散してました。』
倫『“メタリカ”とかは新しいですよね。でもアルバムは、60年代、70年代からの選曲。年寄りには嬉しい。でもそれ以上に若い“大君”がこんな解釈で、しかもクラッシックギターでこういう風に弾くのか?!ガチガチじゃないんだ!と認識をを新たにしましたねえ。嬉しかった。』
大『たぶん、僕がクラッシックギターの例外かもしれないです。』

倫『マニアックな話なんだけど、“クロスロード”という映画があって、主演の“ラルフ・マッチオ”がジェリアード音楽院の試験でトルコ
行進曲を弾き、最後はブルースになった…その後“クビ”、というストリー。僕にとって大君はそれ以来の衝撃。』
大『その時のギターの手をやっていたのが、“LAGQ”(ロサンゼルスギターカルテット)の“ビル・カネンライザー”というクラッシッ
クギターリストがやっていた、というプチ情報があります。』

ここで、いきなり初ジョイント。曲は大君のアルバムから《Change The Wold》。
僕もカバーしている楽曲です。
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演奏を終えて。

倫『素晴らしい初ジョイント!こういう時代のこういうジャンルの曲をクラッシックギターと演奏出来るとは夢にも思わなかった。』
大『嬉しいです。』

大君のアルバムに伝説の曲、“バン・ヘイレン”の“スパニッシュ・フライ”が入っています。
昔、“アンジー”という楽曲があってこれを弾けた人はギターリストになり、
弾けなかった人はシンガーソングライターになった、という時代がありました。
“スパニッシュ・フライ”はそれと同じ背景を持っています。

大『アルバムを全て創り終えた後、「何かパンチがないな。」と考えていたら“スパニッシュ・フライ”があった!』
倫『極端に飛んで行った…(笑)。』

これ以外にも“ジミー・ヘンドリックス”の“パープルヘイズ”なども収録されていて、
個人的に面白いのが“ツッペリン”の“ブロン・イ・アー”。
これがなんと、変則チューニング!

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倫『クラッシックの人がそこまで?』
大『最近は増えてきていて、6弦は“B”くらいまで低くする人もいるし…。』
倫『低くするために弦を変えたりする?』
大『いや、今日も変則チューニングを使ったんですが、狂わない様に使い古した、引き込んだ弦を使いました。高音弦はなるべく1週間
くらい使い込んで、低音弦は2日くらい前に換えると丁度いいかな。』
倫『じゃあ、高音弦の1,2,3弦、低音のは4,5,6弦、を別々に換えていく?』
大『そうですね、』

ちょっと話しがそれましたが、僕がもう一つ嬉しかったのは、“ベックス・ボレロ”という曲が収録されている事でした。
歌っているのは“ジェフ・ベック”、曲を書いたのは“ジミー・ペイジ”なんです。

倫『ギターインストでもいないのに、ましてやナイロン弦で!?』
大『挑戦してみました。』
倫『大いなる挑戦ですよ。』
大『ありがとうございます。』
倫『それと、もう亡くなりましたが“ランディ・ローズ”や“ミニ・リパートン”らの70年代、80年代の名曲たち。曲層としても幅が広いですね。』
大『僕の子供の頃はアイドルがいなかった。父親がギターの先生だったのでギターが身近すぎて、ギターを始める動機として「すごいギターリストがいるからギターを弾きたい!」という感情を持った事がなかったんです。』
倫『感情を持つくらいの年には、もうギターを弾いてた?』
大『はい。だから改めて自分がリスペクトできるアーティストの作品を見渡したら、いっぱいいたんです。このアルバムを創るうえで、自分の気持ちが反映されたのかな、って思います。』

続編も期待したいですね。

もう一つ僕が「やった!」と思ったのは“スティング”。
「やっぱりこの曲が来たか!」「こう弾いたのか!」という気持ちでした。

そこで、今日のもう1曲はまたまた2人の生ジョイントで《フランジャイル》をご相伴させていただきました。
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演奏後…。

倫『若いパワーに引っぱられて久々に興奮しました。』
大『いやいや、僕も興奮しっぱなしです。』

年齢によって持っているものが違います。
30才の人と演ると自分が変わって行くのがわかるんです。

倫『少しでも吸い取ろうとする自分がいる(笑)。』
大『僕は倫典さんの引き出しの多さに見とれていました!』

と、嬉しい事を言ってくれた“大君”は今、細かくツアーを回られています。
今回はライブハウスツアー。これは初めてなんだとか。
きっと、お客さんにとっては、身近に聴けて嬉しいですよね。

また、来週も来て頂きます。
どうぞお楽しみに。

【木村大“HERO”ツアー】
・8月17日(土)茨城・つくば「カピオカホール」
・8月22日(木)広島「Live Juke」
・8月23日(金)岡山「MO:GLA」
・8月24日(土)高知「CARAVAN SARY」
・8月25日(日)愛媛「Live&Restaurant Bar
“MONK”
・8月29日(木)京都「KYOTO VOXhall」
・8月31日(土)奈良「ビバリーヒルズ」

まだまだ続きますが、スケジュールはこちらをご覧下さい。
http://www.kimuradai.com/

【木村 大 最新アルバム《HERO》】
HERO
HERO

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenゲスト ~Vol.253:TWO TONE’zさん 2週目

夏真っ盛り、夏休みど真ん中!いかがお過ごしでしょうか?

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68年目の“広島”そして“長崎”の夏がやってきます。
こんな時期になりますと、僕個人的な話しになりますが、“核”、“核動力”、“核発電”…と想いを馳せてしまいます。
世界中で何カ国も“核”を持つ…そんな軍備がある様ですが、“核抑止力”という、よく叫ばれている言葉があります。
《“核”をもって“核”を制す。》
今イチ個人的に理解出来ません。やはり“国同士”“人種同士”のレベルでものを考えると、そうなってしまうのでしょうか?
う~ん、“人類”という事で考えるとどうなんでしょうか?“反目し合う”“ぶつかり合う”…今後、宇宙に向けてそんな余裕があるのでしょうか?
“原発問題”もそうですね。
再稼働への動きにもいろんな理由ががあるでしょう。しかし、昨年に比べて今年は“節電”という言葉をあまり耳にしなくなりました。
それだけ「一般的に浸透した。」と受け止めていいのでしょうか?
いずれにしろ、人間が手に入れた便利な物は、おそらく手放す事はないでしょう。“便利”のみならず“既得権益”、それらを手放せないのが人間の“サガ”というものでしょうか?

■おたよりコーナー
・むんぱぱさんから『サイマルラジオでネットされている事に気がつきました。』
ーありがとうございます。毎週楽しみにしていて下さい。
・MarcBrewerさんからMr.Robinsonに『Beautiful, Sir』
ー有り難うございます」。
・hitoque246さんから“南澤大介さん”との“ハナミズキ”に『Very Beautiful,,, I like this very much。』
ー有り難うございます。
・mitaponponさんから同じく“南澤大介さん”との“ハナミズキ”に『お二人のセッション、大好きです。』
ーありがとうございました。

■Ryntenダイアリーです。
恒例の東京曙橋《Back In Town》ライブ、御陰様で今回も“満員御礼”。
有り難い事ですね。
B.I.T.

春に開催した、東京《らいん》でのメンバーと同じ、キーボードには古き良き音楽仲間でもある《平井宏》さん、パーカッションはおなじみの《土屋“大魔王”祐介》さんにお手伝い頂きました。
平井宏 土屋祐介

お客さんの楽しそうな顔がみえると、本当に嬉しい。
僕も楽しかった!
倫典

BACK IN TOWNの壁には、新しいサインが…。
まだアップしていなかった事に気づいた、春に来日した元ウイングスの《ローレンス・ジュバー氏》のもの。
ライブ前に楽屋にお邪魔し時に撮った、ツーショット。
笑顔が優しいですね。
with ローレンス・ジュバー

そしてもう1つは…4月に来日し帰国後亡くなった《ボブ・ブロズマン氏》…。
ボブの最後のステージの最後のサインです。。。
BOBの最後のサイン

■ライブスケジュールです。
ソロライブ
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコンサート」野反湖を愛するミュージシャンが集います。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」あずみのFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月1日(土)韓国・ソウル「アートホール」フィンガーピッキングの祭典です。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」お店の「8周年記念ライブ」に駆けつけます。
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」フレンズFMをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月20日(金)京都「都雅都雅」恒例となった、秋のライブです。
・9月21日(土)岐阜・高山「ピッキン」FMわっちをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
石川鷹彦§岡崎倫典ジョイントライブ
・9月14日(土)群馬・前橋「ゆめスタジオ」今年で3回目の前橋です。
・9月27日(金)広島「スマトラタイガー」初めてのお店でのジョイントライブです。
・9月28日(土)奈良「ビバリーヒルズ」奈良初登場。FMちゃおをお聴きのみなさん、宜しくお願いします。
・9月29日(日)愛知・江南「スタジオM」僕も使っている「フォルヒ」ギターのお店です。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週も先週に引き続き、《THE JAYWALK》から、ギターデュオ《TWO TONE’z》の《知久光康さん》と《浅川昌輝さん》、そしてドラムの《田切純一さん》にお越しいただきました。
“TWO TONE’z”の《鎌倉GUITAR》から“霧のサンフランシスコ”を聴きならがらの登場です。
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知『先週に引き続き、どうも!僕、都合がよくなったので来ました~(笑)。』
倫『都合つけて頂いき有りがたいです…でも先週と同じ服を来てますね(笑)。そして特別ゲスト、別名“乱入者”の“田切淳一さん”です。』
田『こんにちは。乱入者で~す。』
倫『日本で指折りの“フーリニスト”。風鈴、いっぱい持ってるの?』
田『金物からガラスまで。』
倫『やっぱりプロだからハードケースに?』
田『ぶら下げてます(笑)。』
倫『押して歩く?』
田『それは風鈴屋さん、金魚と一緒(笑)。』
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倫『浅川さん、話しについていけますか?』
浅『聞いてるだけでも楽しいです。』
倫『そうですか?!僕はちょっと…ねえ。』

倫『田切さんは“TWO TONE’z”のうしろでも演奏されてますね。』
田『風鈴とかウインドチャイム。』
倫『フーリニスト、ウインドチャイニスト。』
田『ウインドチャイマー!(笑)特別な奏法を生み出したんです。』
倫『なるほど。まるで呑み屋ののれんをくぐる様に…。』
田『のれんに腕押し(笑)。』

“THE JAYWALK”からみると、“TWO TONE’z”は課外授業みたいなものですよね。
ドラムの田切さんも《J TAGIRI with 久留里 mountainboys》という個人のアルバムを出されています。
j-tagiri

倫『聴いて笑いましたよ。』
知『よーく聴くとなかなかよく出来ているんですが、よく出来てる、ってところまで聴いてくれない(笑)。』
倫『あんなに唄が上手いと思わなかった。』
知『倫典さん聴いたんですかあ、へえ~。』
倫『“THE JAYWALK”と全然違う方向、演歌系。』
田『え~っ!演歌系?』
知『田切さんはレゲエ。』
田『レゲエと演歌の融合。』

課外活動はさておき、母体の“THE JAYWALK”の話しに戻し…。
3月に行かせてもらった、東京クラブクアトロのライブの話を少し。

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知『倫典さんが本当に来るとは思わなかった。』
全員『(爆)』
倫『ステージに7人。ギターがツインは分かるんすでが、ドラムがツインというのは“ドゥービーブラザーズ”のステージ依頼。』
田『僕は叩いてないですから(笑)。』
倫『観たら分かります。』
全員『(爆)』

ここで1曲“THE JAYWALK”から《君の声が聞きたくて》。
New Born Tears

今のバンド名は、THE JAYWALK”。
これまで名前の変遷が何度かありました。
『微妙な…マイナーチェンジ。』と言う知久さんですが、僕らからみると「同じ」(笑)。
ボーカリスト不在の時は、“JWALK 5”というバンド名でした。
「どうやって進んで行こう?」とか「自分たちはどうすればいいのか?」という時期もあったのでは?と思います。

知『あの時はひたすら田切さんについて行こう!と。』
田『え~っ!』
倫『ベースの“中内さん”、キーボードの“杉田さん”、みんな個性的でイヤミがない。そんなところが見えてくる。きっとみんな力を合わせて、みんながみんな寄りかかって…そんな時期を乗り越えて来たんだろうなあ、って思う。』
知『これといったタマがない…(笑)。』
倫『だけど、人間的な繋がりが凄い!。』
知『打順の4番以外は全員いる、みたいな…。』
全員『(爆)』
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倫『楽器パートは別としてどこでも守れる人たち。だからこそ、30年以上やって来たんだろうな。』
知『バンドの形態も変わって来てるし面白い事も出来るんじゃないかな。その組み合わせを楽しんでいます。』
倫『楽しみ方がステージだけでなく、客席にも伝わって来るし、若手の人たちの存在も大きい。』
知『そうですか?!』
倫『若手の人たちがステージを楽しんで、年いった人たちは楽しんでる振りをしてる。』
全員『(爆)』
知『そんな事ない。結構楽しんでるよね?』
田『そうそう。』
知『若い浅川さんは?』
浅『僕ら若手はまだ勉強不足なんですが、30年のベテランの人たちは演奏力に余裕があるのかな、って。』
知『OK! OK!』

突然知久さんが…。
知『 あっ!倫典さん、この番組は編集できるんでしたっけ?』
倫『生放送だから出来ない!』
知『え~っ?生でやってんの?!』
全員『(爆)』

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浅『やっぱり素直な気持ちを伝える事は大事な事だな…と。』
倫『余裕と映るかもしれないけど、余裕じゃないんだよね。ごまかす術を30年かけて取得したみたいな…。』
浅『はい、分かります!』
倫『いるだけで存在感がある。「僕たちはグループを支えてきたんだ。一生懸命演るのは若い人たちに任せて、俺たちは時々合いの手をいれよう。」って。そんな雰囲気が漂ってるんですよ。』
浅『そうですね。』
知『それをさせてくれる若ものたち…嬉しいですね。』
倫『ツインドラムの“青木桃子さん”も楽しそうに叩いてたし。』
田『唯一、一番大きな取り柄ですから。』
倫『彼女だけでいいんじゃないかな、ドラムは!』
全員『(爆)』

番組も終わりに近づき…
倫『時間が来てしまいました。』
知『時間が来てしまいました、って変じゃない?(笑)』
倫『意味分かるだろ!!!』
全員『(爆)』

最後に“TWO TONE’z”の“鎌倉GUITAR”から“風の通り道”を聴きながらお別れしました。
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“THE JAYWALK”のみなさん、バンド変遷、悩んだ時期、助け合った時、どこのグループでもどんなアーティストたちでも、音楽に限らず、ですが、それを乗り越え、若い人たちを迎え、今、7人のバンドとして動いています。
そこに生まれて来る笑顔…そして年齢を飛び越えた音のぶつかり合い…溶け合い…そんなものがステージから伝わって来て、楽しいステージという事だけでなくスケールの大きなステージを魅せてくれると思います。

是非、“THE JAYWALK RE∞BORN TOUR ”にお出かけ下さい。

【THE JAYWALK RE∞BORN TOUR 2013】
100年の旅 ~ウサギでもカメでもなく あなたのスピードで~
THE JAYWALK

8/04(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM(岡山)
8/09(金)ボトムライン(名古屋)
8/10(土)BIG CAT(大阪)
8/11(日)DUO MUSIC EXCHANGE(東京)
8/25(日)横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール(横浜)
The JAYWALK公式サイト

Ryntenゲスト ~Vol.252:TWO TONE’zさん 1週目

気温の乱高下が激しい今日この頃…。如何お過ごしでしょうか?
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昨年あたりから“JR北海道”列車事故が頻発しております。つい先日も、千歳線特急列車“スーパーおおぞら”の失火事故があり、その前日、僕らはそこを通ったんです。もし一日滞在が遅くなっていたら、完璧に巻き込まれていたところでした。
それにしても、車両老朽化だけでは話しが終わらない様に感じます。同じ北海道にある《STV札幌テレビ放送》で制作をされている、色々なビデオがあります。その中でも《スイッチバックー北の鉄道ー》というタイトルのもの。これは、北海道を走った日本最大の蒸気機関車《C-62》を復活させる、というドキュメントです。
“小樽築港”の機関区、そして札幌にほど近い“苗穂”の工場をを行ったり来たりし、一年以上の時間をかけ、延べ1,000人の人たちの手が加えられての再生…非常に感動しました。時代的には“国鉄”になりましょうか?その時の機関車の運転手だった人たちが手を差し伸べ、ボランティアで携わる…。この“男気”と仕事に対する“誇り”を垣間みる事が出来ました。もちろん、現在もJR現場には“気骨”を持った方々が多いとは思いますが、そんなビデオやDVDを見返してみるのもいいのではないでしょうか?

■おたよりコーナー
・TAKさんから『気長にやっていると指が動く様になるものですね。でもYouTubeを観てると簡単そうに見えるんですけど、あれは罠ですか?』
ーTAKさん、いつもおたより有り難うございます。
・むんぱぱさんから『南澤大介さんとの“ハナミズキ”、なかなか素晴らしかった。』
ー有り難うございます。

まだまだたくさん頂いていますが、追ってご紹介していきますね。

■スケジュールです。
・8月3日(土)いわき「バークイーン」杉田二郎さんライブのゲストで演奏させて頂きます。
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコンサート」ステージから見下ろす景色が最高です。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」和食の美味しいお店です。あずみ野FMをお聴きのみなさん、宜しくお願い致します。
・9月1日(日)韓国ソウル「ART ホール」韓国のたくさんのアコースティックギターリストコンサートにスペシャルゲストとして演奏させて抱きます。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」恒例の秋のライブです。オープニングの“ミカちゃん”の人気が急上昇中?
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」何年ぶりかの登場です。フレンズFMをお聴きのみなさん、是非足をお運び下さい。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
先週は浜松・福山と回って来ました。どちらもたくさんのお客さんに来て頂き、盛り上がりました!

先ずは浜松《なんでモール》。
昼過ぎに到着した僕らを早速“鰻”を食べに直行してくれました!
やっぱり旨い。
浜松うなぎ

あまりにも急にお腹にいれたせいか、鰻が残ってしまったんですが、そこはスタッフたちが手伝ってくれて全員が完食。
ライブにはリピーターの人たちも増え『やっぱり倫典さんはいいなあ。』と言われ、嬉しかったなあ。
打ち上げ後は恒例の記念撮影。
なんでモール集合

また、来年早々にはお邪魔しますので宜しくお願いします!

翌日の福山《とおり町交流館》。
参院選挙にも関わらず来てくださったみなさん、ありがとう!
日曜日だと言うのに商店街は相変わらず閑散としていて寂しいですね。
閑散とした商店街

表には僕のポスターが張り巡らされ…道行く人たちが「何があるの?」と覗いてましたねえ。
福山ライブ3

打ち上げでは大好きな焼酎を取り寄せてもらい…旨かった。
福山打ち上げ2

今回の霊峰富士はこの通り、雲に覆われて見えず…。
いつもはこのあたりに見えるはずなんですが。。。
見えなかった霊峰富士

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今回のゲストは、5ヶ月ぶり?5ヶ月しか経ってない?2度目の登場、《THE JAYWALK》から《TWO TONE’z》の《知久さん》と《浅川さん》です。
大人っぽい雰囲気の《鎌倉Guitar》から波の音と共に《霧のサンフランシスコ》を聴きながらスタートしたところで…。
またまた“THE JAYWALK”のドラマー《田切さん》が乱入。
“田切さん”は“TWO TONE’z”でもパーカッションをやられています。
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倫『前回は寒かった時期でしたよね。』
知『そう。そのあと倫典さんがコンサートに来てくれて、どこかで会ったなあ…って(笑)。』

倫『この前は乱入者がいたよね。』
知『そう、呼んでないのにねえ。』
倫『今日はゆっくりお二人と話しをしようと思っていたんだけど…。』

田『こんにちは~。今日も来ましたあ。“TWO TONE’z”のバックで演奏してます“田切純一”で~す!』
知『“TWO TONE’z”の時には“風鈴”で演奏?』
倫『“ウインドチャイム”、日本で一番ですね。』
田『右に出る者はいないですよ!(笑)』

“THE JWALK”の全国ツアーが4年ぶりに開催されます。
7月28日仙台を皮切りに8月25日まで約1ヶ月間。
メンバーは7人。
コンサートでは、途中“TWO TONE’z”が演奏したりいろんな組み合わせがあるそうです。

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知『オリンピックみたい。』
田『ワールドカップとか。』
知『4年ぶりに始まったけど、また休むわけじゃない(笑)。』
倫『前回来て頂いたすぐ後の東京でのライブに行かせてもらったんですけど、すごくいいステージでした。』
全員『有り難うございます。』
倫『音楽のステージなのか?お笑いのステージなのか?途中で分からなくなってくるほどバラエティーに富んでた(笑)。』
全員『(爆)』

ここで今日の1曲目は、“THE JAYWALK”で《100年の旅》。
知久さんからの曲紹介で『このツアータイトルは「100年の旅 うさぎでもカメでもなくあなたのスピードで」。道路標識”みたいなんですが、これは歌詞の一部なんです。そのあたりをご理解頂きながら聴いて下さい。』とおっしゃってました。

曲を聴き終えて。
倫『“TWO TONE’z”のお二人のスピードって違いますよね。一枚目のアルバムジャケットは、逆行の中で2人がギターを抱えている、でも若い人は立って年寄りは座ってる。』
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【TOW-TONE’s footprints】

知『え~っ!立っているのは僕じゃなかった?!』
浅『いいえ座ってました!』
倫『「やっぱり世間ってそういうシステムになっているんだな」と。』
知『どういう意味?』
倫『年寄りに席を譲って若者は立って弾く!』

若い浅川さんに「困ったな。とか、やりにくいな。とかありますか?」とちょっと聞いてみました。

浅『ない!と言ったらウソにりますが。』
倫『ウソのないところで。』
浅『いいところでもあり悪いところでも…。喋り出したら止まらなくなる。1時間2時間はあっという間。』
倫『分かります!』
浅『で、気がつくと最初に言ってた事がまた…。』
倫『年がいくと同じ事を繰り返す、話の隙間に「あ~」「う~」が増えて行く。話しを聞いている限りでは「迷惑だ!」って(笑)。』
全員『(爆)』

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浅『光康さん(知久さん)たちが20代の頃の世間の動きや「こんな素晴らしいアーティストがいた」とか思い出話しを聞かされるんですけど、それが脱線し違う方向に…。』
倫『脱線しなければすごくためになる?』
浅『はい。』
倫『脱線すると迷惑な話しに様変わり…それに対して反論ありますか?』
知『いや、スピードが違う。スピードって分からないもので、同じ所をくるくる回ってない様でも回ってる。ゆっくりだな、と思っても着実に前に進んでいる。』

深い、いい話しになったところで、今日の2曲目は、“TWO TONE’z”で“黄昏ビギン”。
TWO TONE'z 鎌倉…
【TOW-TONE’z 鎌倉GUITAR】

倫『浅川さんは“ちあきなおみさん”バージョン、知久さんは“水原ひろし”バージョン(笑)。』
知『違いますよ。ギリギリ知らないです。』
倫『田切さんは当然…!』
田『水原ひろし!』
倫『浅川さん知ってますか?』
浅『ご存知じゃないです(笑)。』

“水原ひろし”さんは、低音の魅力で有名でした。

田『今聴くとあまり低音じゃないんですよね。』
倫『あの当時のマイクは低い方しか拾わなかったから。』
田『高い方は拾わない?!』
倫『知らない!!!』
全員『(爆)』

倫『まだまだ聞きたい事はいっぱいあるんです。お年寄りチームの方のお話をじっくりと聞く事が出来なかったので…。』
知『そうですね、何もしゃべらなかった気がする…(爆)』
倫『乱入して頂いた“田切さん”も“浅川さん”もまた来て頂けますか?』
知『僕ちょっと都合が…(爆)。』
倫『おい!!!』
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来週も“TWO TONE’z”と乱入の“田切さん”にお越しいただきます。

【THE JAYWALK RE∞BORN TOUR 2013】
100年の旅 ~ウサギでもカメでもなく あなたのスピードで~
7月28日(日)仙台「Rensa」17:00スタート
8月3日(土)福岡「イムズホール」17:00スタート
8月4日(日)岡山「CRAZYMAMA KINGDOM」17:00スタート
8月9日(金)名古屋「ボトムライン」18:30スタート
8月10日(土)大阪「BIG CAT」17:00スタート
8月11日(日)東京「DUO MUSIC EXCHANGE」17:00スタート
8月25日(日)横浜「赤レンガ倉庫1号館3Fホール」17:00スタート
The JAYWALK公式サイト
THE JAYWALK

Ryntenバイエル~vol.251「ハナミズキを弾こう 6回目」

そろそろ“夏休み”に入ろうかという方…「いや、もう入ったぞ!」という小中学生、高校生のみなさんも多いのではないでしょうか?

お暑うございます。いかがお過ごしでしょうか?

早速ですが、最近たくさんおたよりのメールを頂いていまして…、非常に有り難い事です!
そこで、「もう少し懇切丁寧にお答えしたい。」「おたよりと接したい。」と思い、もっと掘り下げて取り上げてみたいと思います。

■おたよりと質問コーナー
・Sayo mihoshiさんから、番外編の「故郷」に『とても素敵なアレンジですね。私も弾いてみたいと思います。』
ー是非、弾いて下さい。ギターを弾かれているんでしょうか?それともこれからチャレンジされるんでしょうか?
・茉佳兵衛さん(まかべえさんとお読みしていいのでしょうか?)から『30数年ぶりにアコースティックギターに再挑戦しようと思っています。なんと倫典さんの高校の後輩あたります。』
ー…という事は広島出身ですね。

“茉佳兵衛さん”からいくつか質問を頂いていますのでお答えしたいと思います。
Q『ドレッドノートとトリプルO(オー)サイズのギターとでは、押さえ易さが違うものなのでしょうか?』
A『ドレッドノートは確かにボディーが一回り大きくてトリプルOサイズよりも厚いですね。何よりも違うのは、“スケール”と言って弦のナットからブリッジまでの長さは、ドレッドノートの方が長い…という事は“テンションがある”という事です。まあ、“押さえ易い”という意味ではトリプルOサイズですが、これも“個人差”だし“求める音の違い”もあるのではないでしょうか?
また、ネック幅によっても弾き易さが変わるでしょう。ただし「狭ければ押さえ易い。」とは限りません。
幅が“狭い”と「指がピシっと弦と弦の間に入らない。」などの問題もありますし、広過ぎると特に「セーハコードは難しい。」という事も出て来かねます。
これも“自分の手”、“自分のやろうとしている音楽ジャンル”との相談になるのではないでしょうか?』

他にもたくさんおたよりを頂いていますので、徐々にご紹介していきたいとおもいます。
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■ライブスケジュールです。
・7月26日(金)東京「バックインタウン」パーカッションとキーボードとの演奏もあります。楽しんで頂けると思います。
・8月3日(土)福島・いわき「バークイーン」杉田二郎さんライブのゲストで出演します。
・8月24日(土)群馬野反湖「フィールドフォークコンサート」野反湖畔でのイベントに参加させて頂きます。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」和食が本当に美味しいお店です。軽食付きライブです。
・9月1日(日)韓国ソウル「Fingerstyle Cafe concert」韓国のたくさんのギターリストたちのコンサートにゲスト出演させて頂きます。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
北海道ツアーの続きの前に、7月6日(土)に開催した、福岡・朝倉《音茶》レポートです。
七夕

年に4回は必ずお世話になっている“音茶”でのライブは、“七夕”前日。
店内はまさに《七夕》!
みんなそれぞれが想いを書き、たくさんの短冊が彩っていました。

今回のライブには初めての方々がたくさん!嬉しかったなあ。

オープニングには、地元小学校の教師をしている、“櫻井憲一郎さん。
独自の世界を持つ好青年です!
櫻井憲一郎氏

そしてもう一人は、おなじみの“ミカちゃん”こと“三ヶ尻聖一さん”。
シンガーソングライターとしてのステージは普通なんだけど…打ち上げとなると一変。
今回はこんな姿に…(爆)。

僕もミカちゃんからかつらとメガネを借りて変装してみました。
しかしながら、凄い様相ですよね、2人とも。。。
ミカちゃんと

翌日、駅に向かう道中、あまりにもいいお天気で、マスターの“羽野さん”に我がままを言って、恒例の“昼下がりビール”へ。
当然、羽野さんはサイダーで乾杯。今回もごめんね~。
昼下がりのビール

ココは工場見学も出来て、試飲も出来るんだそうです。
一度行ってみたい。
ビアーファーム

さて、北海道ツアーの二日目の帯広《ホーリーズ》。
今年になって引っ越しされて、あらたにスタジオも!
今回からはスタジオでのライブです。とても素敵な空間でした。
ライブは盛り上がりましたよ~。
ホーリーズの外観

昨年初めてお会いしたマスターの“堀越さん”とは、あまりお話出来なかったけど今回はゆっくりとたくさん話しができて良かった~。
打ち上げには、鍋で乾杯。
で、記念撮影。
ホーリーズの打ち上げ

春の北海道ツアー最終日は札幌《渡辺淳一記念館》。
渡辺淳一文学館

ここでのライブも、もう3回目になるでしょうか?
初めてのお客さんが多かったですね。

今回札幌での写真を撮るのを忘れてしまいました…。
みなさん、ごめんなさい!
次回は必ず。。。

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、一青窈さんの「ハナミズキ」6回めです。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:4で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/FTwecc1OhFg

今週最後の曲は、映画「ティファニーで朝食を」で皆さんご存知の「Moon River/ムーン・リバー」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/UPJamltGyXE

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.250「ハナミズキを弾こう 5回目」

【河童のひとり言】
日本の富士山、先日、ついに世界文化遺産に登録されましたね。ボクも新幹線で見かけるたびに写真を撮り、ブログにアップしてきました。これまで、登録されて来なかったのが不思議ですが、それには登山者によるゴミ問題があったようです。世界文化遺産に登録され、訪れる方が増えることでより一層ゴミの問題は心配になりますが、マナーを守って日本人が誇れる富士山を次世代にも残して行きたいですね。
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夏、真っ盛り。如何お過ごしでしょうか?

【河童のひとり言】から《富士山》。“待ちに待った”と言ってもいいのではないでしょうか?これは、“世界自然遺産”ではなくて《世界文化遺産》に登録…という事で当初は外されるかもしれなかった。。。“三保の松原”もご一緒に!というところで、“歓迎したい!”し“喜ぶべき事”であります。しかし、僕としてはちょっと歩みを止めて、立ち止まって「考えてみよう。」というところがありまして…。
確かに拍手をおくりたいのは山々なんでが、その反面、“何故登録されたのか?!”それは「金儲け”ではないだろう!!」何か…ご当地の方々の喜ぶ声を聞いていますと…そこに多くの観光客が来て“経済的に潤う”とか…そういう事は「二の次にして欲しい!」。
本当に大事な“遺産”です。これは“文化”にしても“自然”にしても、もう一度腹をくくり直して「後世に残していこう!」「崩さない様にしよう!」という気持ちが込められているんですが、果たしてそこまで意識がいっているのかどうか。。。
中には首を傾げたくなる様なインタビューも聞かれる様な気がします。

■おたよりコーナー
・TAKさんから、押尾コータロー君にゲストで来て頂いた時のコメントです。
 『倫典さんが中川イサトさんの“六番地ラグ”をアレンジしていたと聞いてぶっとびました。
それは本当ですか?』
ー『本当です!』と言い切りたいところですが、僕自身あまり記憶が定かでないんです。
 同じメールの中で…『“歌い継がれる”という事を音楽の世界でよく聞かれますが、“弾き継
がれる”…これは言葉そのものが素晴らしく同世代に生きて演奏を聴ける事に感謝します。』
ー有り難うございます。

■ライブスケジュールです。
・7月20日(土)浜松「なんでモール」“うなぎ”はやっぱり楽しみです!
・7月21日(日)福山「とおり町交流館」福山商店街のど真ん中にあります。
・7月26日(金)東京「バックインタウン」今回もバンドバージョンでお届けします。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
北海道ツアー第2弾、行ってきました。
東京を発つ時には、もう暑くて暑くて汗だくになりながら…でした。
初日の前日に釧路へ。
やはり“雨”でした…。地元の人たちは『昨日まで暑かったんですけどねえ。」と…(苦笑)。
夕食には昨年お世話になった、居酒屋《あけぼの》へ。
魚の美味しいお店です。
帰り際、前回撮れなかった、ママとのツーショット。
やっと念願かなった!
Mama with Akebono

その帰り道に、釧路に行った時には必ず寄らせてもらう、サックス奏者《成田氏》の《B♭》へ。
偶然にもジャズライブをやっていました。で、“成田さん”も特別参加。
僕の前で手を広げているのは、初めてお会いした、《Martineさん》。
元相撲部屋にいらした方で、“大鵬道場 大獄部屋”の世話人をされているんだそうです。
やっぱり身体が大きい。
B♭

今回初登場の釧路《えいが館》。
もう30年以上も続いている老舗です、凄いですよね。
Eiga-kan

ライブ前に釧路港が一望できる公園に、いつもお世話になっている方と。
彼もまた、ギターリストなんです。
ベンチャーズを弾かせたら日本一かもしれません。
Kushiro Bay

さて、ライブですが、たくさんの方が来てくれました。
嬉しかった!

オープニングには、地元女子高生の《乙遊(おつゆう)ちゃん》。
パワーのある若者です。
彼女もまた、これからのフィンガーピッキングの世界を背負って立つ人になるでしょう。
急遽決まったセッション、“上を向いて歩こう”を一緒に。
with Otsuyu

《打田十紀夫君》が僕の翌日、“えいが館”でライブだったんです。
僕のライブ終了後突然現れ…びっくりしたなあ。。。
一緒に呑んで騒いで、のひとときでした。

打ち上げ後の記念撮影。
僕のライブでは、頼もしい助っ人“釧路の有吉君”もつき合ってくれました。
After UCHIAGE

釧路での二日間、楽しかったなあ。
この続きはは来週に。

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、一青窈さんの「ハナミズキ」5回目です。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:4で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/lhljX5I2yVE

今週最後の曲は、ジョン・レノンのカバー「Imagine」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/5n6m5teZ7Hc

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。