Ryntenバイエル~vol.251「ハナミズキを弾こう 6回目」

そろそろ“夏休み”に入ろうかという方…「いや、もう入ったぞ!」という小中学生、高校生のみなさんも多いのではないでしょうか?

お暑うございます。いかがお過ごしでしょうか?

早速ですが、最近たくさんおたよりのメールを頂いていまして…、非常に有り難い事です!
そこで、「もう少し懇切丁寧にお答えしたい。」「おたよりと接したい。」と思い、もっと掘り下げて取り上げてみたいと思います。

■おたよりと質問コーナー
・Sayo mihoshiさんから、番外編の「故郷」に『とても素敵なアレンジですね。私も弾いてみたいと思います。』
ー是非、弾いて下さい。ギターを弾かれているんでしょうか?それともこれからチャレンジされるんでしょうか?
・茉佳兵衛さん(まかべえさんとお読みしていいのでしょうか?)から『30数年ぶりにアコースティックギターに再挑戦しようと思っています。なんと倫典さんの高校の後輩あたります。』
ー…という事は広島出身ですね。

“茉佳兵衛さん”からいくつか質問を頂いていますのでお答えしたいと思います。
Q『ドレッドノートとトリプルO(オー)サイズのギターとでは、押さえ易さが違うものなのでしょうか?』
A『ドレッドノートは確かにボディーが一回り大きくてトリプルOサイズよりも厚いですね。何よりも違うのは、“スケール”と言って弦のナットからブリッジまでの長さは、ドレッドノートの方が長い…という事は“テンションがある”という事です。まあ、“押さえ易い”という意味ではトリプルOサイズですが、これも“個人差”だし“求める音の違い”もあるのではないでしょうか?
また、ネック幅によっても弾き易さが変わるでしょう。ただし「狭ければ押さえ易い。」とは限りません。
幅が“狭い”と「指がピシっと弦と弦の間に入らない。」などの問題もありますし、広過ぎると特に「セーハコードは難しい。」という事も出て来かねます。
これも“自分の手”、“自分のやろうとしている音楽ジャンル”との相談になるのではないでしょうか?』

他にもたくさんおたよりを頂いていますので、徐々にご紹介していきたいとおもいます。
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■ライブスケジュールです。
・7月26日(金)東京「バックインタウン」パーカッションとキーボードとの演奏もあります。楽しんで頂けると思います。
・8月3日(土)福島・いわき「バークイーン」杉田二郎さんライブのゲストで出演します。
・8月24日(土)群馬野反湖「フィールドフォークコンサート」野反湖畔でのイベントに参加させて頂きます。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」和食が本当に美味しいお店です。軽食付きライブです。
・9月1日(日)韓国ソウル「Fingerstyle Cafe concert」韓国のたくさんのギターリストたちのコンサートにゲスト出演させて頂きます。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
北海道ツアーの続きの前に、7月6日(土)に開催した、福岡・朝倉《音茶》レポートです。
七夕

年に4回は必ずお世話になっている“音茶”でのライブは、“七夕”前日。
店内はまさに《七夕》!
みんなそれぞれが想いを書き、たくさんの短冊が彩っていました。

今回のライブには初めての方々がたくさん!嬉しかったなあ。

オープニングには、地元小学校の教師をしている、“櫻井憲一郎さん。
独自の世界を持つ好青年です!
櫻井憲一郎氏

そしてもう一人は、おなじみの“ミカちゃん”こと“三ヶ尻聖一さん”。
シンガーソングライターとしてのステージは普通なんだけど…打ち上げとなると一変。
今回はこんな姿に…(爆)。

僕もミカちゃんからかつらとメガネを借りて変装してみました。
しかしながら、凄い様相ですよね、2人とも。。。
ミカちゃんと

翌日、駅に向かう道中、あまりにもいいお天気で、マスターの“羽野さん”に我がままを言って、恒例の“昼下がりビール”へ。
当然、羽野さんはサイダーで乾杯。今回もごめんね~。
昼下がりのビール

ココは工場見学も出来て、試飲も出来るんだそうです。
一度行ってみたい。
ビアーファーム

さて、北海道ツアーの二日目の帯広《ホーリーズ》。
今年になって引っ越しされて、あらたにスタジオも!
今回からはスタジオでのライブです。とても素敵な空間でした。
ライブは盛り上がりましたよ~。
ホーリーズの外観

昨年初めてお会いしたマスターの“堀越さん”とは、あまりお話出来なかったけど今回はゆっくりとたくさん話しができて良かった~。
打ち上げには、鍋で乾杯。
で、記念撮影。
ホーリーズの打ち上げ

春の北海道ツアー最終日は札幌《渡辺淳一記念館》。
渡辺淳一文学館

ここでのライブも、もう3回目になるでしょうか?
初めてのお客さんが多かったですね。

今回札幌での写真を撮るのを忘れてしまいました…。
みなさん、ごめんなさい!
次回は必ず。。。

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、一青窈さんの「ハナミズキ」6回めです。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:4で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/FTwecc1OhFg

今週最後の曲は、映画「ティファニーで朝食を」で皆さんご存知の「Moon River/ムーン・リバー」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/UPJamltGyXE

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

3 thoughts on “Ryntenバイエル~vol.251「ハナミズキを弾こう 6回目」”

  1. >>Moon River
    時々弾いています。この曲はお酒を飲んで弾きたくなること多いので、かなりテンポを崩して(というか崩れて)弾きますが、最高です。(思い込み)
    Aパート8小節目のプリング・オフの連続フレーズですが、なかなか倫典さんのようにきれいに決まりませんね。倫典さんのプリングってカッコいいんですよね。「トトラの島」とか「Desperado」ほか、いろいろな曲で出てきますが、まだまだ指の筋力不足でしょうか。頑張ります。
    ヘップバーン・・・かわいいですね。

  2. >>バックインタウン
    バンド・バージョン・・・聴きたかったので何とかたどり着きました。エレピの音と倫典さんのギターは合いますね。平井さんもうまいのかな。”大魔王”さんも含め3人のベテランミュージシャンの味を堪能しました。特に3人で演った「麻衣」は皆良かったと言ってましたよ。
    シャッフルの「禁じられた遊び」は必聴もんでしたね。Moon River・・・・初めて生で聴きました。一番艶っぽかったですね。でも私の中では最後の生音の「See you」が印象深かったです。もう弾いてくれないのかな、と思っていました。最近、ちょっと練習し始めていますけど。

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