Ryntenバイエル~vol.250「ハナミズキを弾こう 5回目」

【河童のひとり言】
日本の富士山、先日、ついに世界文化遺産に登録されましたね。ボクも新幹線で見かけるたびに写真を撮り、ブログにアップしてきました。これまで、登録されて来なかったのが不思議ですが、それには登山者によるゴミ問題があったようです。世界文化遺産に登録され、訪れる方が増えることでより一層ゴミの問題は心配になりますが、マナーを守って日本人が誇れる富士山を次世代にも残して行きたいですね。
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夏、真っ盛り。如何お過ごしでしょうか?

【河童のひとり言】から《富士山》。“待ちに待った”と言ってもいいのではないでしょうか?これは、“世界自然遺産”ではなくて《世界文化遺産》に登録…という事で当初は外されるかもしれなかった。。。“三保の松原”もご一緒に!というところで、“歓迎したい!”し“喜ぶべき事”であります。しかし、僕としてはちょっと歩みを止めて、立ち止まって「考えてみよう。」というところがありまして…。
確かに拍手をおくりたいのは山々なんでが、その反面、“何故登録されたのか?!”それは「金儲け”ではないだろう!!」何か…ご当地の方々の喜ぶ声を聞いていますと…そこに多くの観光客が来て“経済的に潤う”とか…そういう事は「二の次にして欲しい!」。
本当に大事な“遺産”です。これは“文化”にしても“自然”にしても、もう一度腹をくくり直して「後世に残していこう!」「崩さない様にしよう!」という気持ちが込められているんですが、果たしてそこまで意識がいっているのかどうか。。。
中には首を傾げたくなる様なインタビューも聞かれる様な気がします。

■おたよりコーナー
・TAKさんから、押尾コータロー君にゲストで来て頂いた時のコメントです。
 『倫典さんが中川イサトさんの“六番地ラグ”をアレンジしていたと聞いてぶっとびました。
それは本当ですか?』
ー『本当です!』と言い切りたいところですが、僕自身あまり記憶が定かでないんです。
 同じメールの中で…『“歌い継がれる”という事を音楽の世界でよく聞かれますが、“弾き継
がれる”…これは言葉そのものが素晴らしく同世代に生きて演奏を聴ける事に感謝します。』
ー有り難うございます。

■ライブスケジュールです。
・7月20日(土)浜松「なんでモール」“うなぎ”はやっぱり楽しみです!
・7月21日(日)福山「とおり町交流館」福山商店街のど真ん中にあります。
・7月26日(金)東京「バックインタウン」今回もバンドバージョンでお届けします。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
北海道ツアー第2弾、行ってきました。
東京を発つ時には、もう暑くて暑くて汗だくになりながら…でした。
初日の前日に釧路へ。
やはり“雨”でした…。地元の人たちは『昨日まで暑かったんですけどねえ。」と…(苦笑)。
夕食には昨年お世話になった、居酒屋《あけぼの》へ。
魚の美味しいお店です。
帰り際、前回撮れなかった、ママとのツーショット。
やっと念願かなった!
Mama with Akebono

その帰り道に、釧路に行った時には必ず寄らせてもらう、サックス奏者《成田氏》の《B♭》へ。
偶然にもジャズライブをやっていました。で、“成田さん”も特別参加。
僕の前で手を広げているのは、初めてお会いした、《Martineさん》。
元相撲部屋にいらした方で、“大鵬道場 大獄部屋”の世話人をされているんだそうです。
やっぱり身体が大きい。
B♭

今回初登場の釧路《えいが館》。
もう30年以上も続いている老舗です、凄いですよね。
Eiga-kan

ライブ前に釧路港が一望できる公園に、いつもお世話になっている方と。
彼もまた、ギターリストなんです。
ベンチャーズを弾かせたら日本一かもしれません。
Kushiro Bay

さて、ライブですが、たくさんの方が来てくれました。
嬉しかった!

オープニングには、地元女子高生の《乙遊(おつゆう)ちゃん》。
パワーのある若者です。
彼女もまた、これからのフィンガーピッキングの世界を背負って立つ人になるでしょう。
急遽決まったセッション、“上を向いて歩こう”を一緒に。
with Otsuyu

《打田十紀夫君》が僕の翌日、“えいが館”でライブだったんです。
僕のライブ終了後突然現れ…びっくりしたなあ。。。
一緒に呑んで騒いで、のひとときでした。

打ち上げ後の記念撮影。
僕のライブでは、頼もしい助っ人“釧路の有吉君”もつき合ってくれました。
After UCHIAGE

釧路での二日間、楽しかったなあ。
この続きはは来週に。

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、一青窈さんの「ハナミズキ」5回目です。ボクの譜面集「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:4で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/lhljX5I2yVE

今週最後の曲は、ジョン・レノンのカバー「Imagine」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/5n6m5teZ7Hc

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

2 thoughts on “Ryntenバイエル~vol.250「ハナミズキを弾こう 5回目」”

  1. >>Imagine
    ロンドン五輪の閉会式を思い出します。
    富士山とは違いますが、英国人にとっての”ひとつの文化遺産”・・・・なのかな?

  2. >>東京「バックインタウン」今回もバンドバージョンでお届けします
    最近のソロギターも素敵ですが、私は昔のアルバムのアンサンブルものも大好きです。フュージョン、プログレッシブ・・・なんて言うんでしょう・・・感性に触れるものがあります。不思議な世界がありました。マニアックですが、作曲、レコーディングの手順など聞いてみたいですね、あの類の曲は・・・。

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