Ryntenゲスト ~Vol.252:TWO TONE’zさん 1週目

気温の乱高下が激しい今日この頃…。如何お過ごしでしょうか?
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昨年あたりから“JR北海道”列車事故が頻発しております。つい先日も、千歳線特急列車“スーパーおおぞら”の失火事故があり、その前日、僕らはそこを通ったんです。もし一日滞在が遅くなっていたら、完璧に巻き込まれていたところでした。
それにしても、車両老朽化だけでは話しが終わらない様に感じます。同じ北海道にある《STV札幌テレビ放送》で制作をされている、色々なビデオがあります。その中でも《スイッチバックー北の鉄道ー》というタイトルのもの。これは、北海道を走った日本最大の蒸気機関車《C-62》を復活させる、というドキュメントです。
“小樽築港”の機関区、そして札幌にほど近い“苗穂”の工場をを行ったり来たりし、一年以上の時間をかけ、延べ1,000人の人たちの手が加えられての再生…非常に感動しました。時代的には“国鉄”になりましょうか?その時の機関車の運転手だった人たちが手を差し伸べ、ボランティアで携わる…。この“男気”と仕事に対する“誇り”を垣間みる事が出来ました。もちろん、現在もJR現場には“気骨”を持った方々が多いとは思いますが、そんなビデオやDVDを見返してみるのもいいのではないでしょうか?

■おたよりコーナー
・TAKさんから『気長にやっていると指が動く様になるものですね。でもYouTubeを観てると簡単そうに見えるんですけど、あれは罠ですか?』
ーTAKさん、いつもおたより有り難うございます。
・むんぱぱさんから『南澤大介さんとの“ハナミズキ”、なかなか素晴らしかった。』
ー有り難うございます。

まだまだたくさん頂いていますが、追ってご紹介していきますね。

■スケジュールです。
・8月3日(土)いわき「バークイーン」杉田二郎さんライブのゲストで演奏させて頂きます。
・8月24日(土)群馬・野反湖「フィールドフォークコンサート」ステージから見下ろす景色が最高です。
・8月25日(日)長野・佐久「れもん」和食の美味しいお店です。あずみ野FMをお聴きのみなさん、宜しくお願い致します。
・9月1日(日)韓国ソウル「ART ホール」韓国のたくさんのアコースティックギターリストコンサートにスペシャルゲストとして演奏させて抱きます。
・9月7日(土)福岡・朝倉「音茶」恒例の秋のライブです。オープニングの“ミカちゃん”の人気が急上昇中?
・9月8日(日)鹿児島・加世田「サウンドスペース」何年ぶりかの登場です。フレンズFMをお聴きのみなさん、是非足をお運び下さい。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com

■Ryntenダイアリーです。
先週は浜松・福山と回って来ました。どちらもたくさんのお客さんに来て頂き、盛り上がりました!

先ずは浜松《なんでモール》。
昼過ぎに到着した僕らを早速“鰻”を食べに直行してくれました!
やっぱり旨い。
浜松うなぎ

あまりにも急にお腹にいれたせいか、鰻が残ってしまったんですが、そこはスタッフたちが手伝ってくれて全員が完食。
ライブにはリピーターの人たちも増え『やっぱり倫典さんはいいなあ。』と言われ、嬉しかったなあ。
打ち上げ後は恒例の記念撮影。
なんでモール集合

また、来年早々にはお邪魔しますので宜しくお願いします!

翌日の福山《とおり町交流館》。
参院選挙にも関わらず来てくださったみなさん、ありがとう!
日曜日だと言うのに商店街は相変わらず閑散としていて寂しいですね。
閑散とした商店街

表には僕のポスターが張り巡らされ…道行く人たちが「何があるの?」と覗いてましたねえ。
福山ライブ3

打ち上げでは大好きな焼酎を取り寄せてもらい…旨かった。
福山打ち上げ2

今回の霊峰富士はこの通り、雲に覆われて見えず…。
いつもはこのあたりに見えるはずなんですが。。。
見えなかった霊峰富士

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今回のゲストは、5ヶ月ぶり?5ヶ月しか経ってない?2度目の登場、《THE JAYWALK》から《TWO TONE’z》の《知久さん》と《浅川さん》です。
大人っぽい雰囲気の《鎌倉Guitar》から波の音と共に《霧のサンフランシスコ》を聴きながらスタートしたところで…。
またまた“THE JAYWALK”のドラマー《田切さん》が乱入。
“田切さん”は“TWO TONE’z”でもパーカッションをやられています。
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倫『前回は寒かった時期でしたよね。』
知『そう。そのあと倫典さんがコンサートに来てくれて、どこかで会ったなあ…って(笑)。』

倫『この前は乱入者がいたよね。』
知『そう、呼んでないのにねえ。』
倫『今日はゆっくりお二人と話しをしようと思っていたんだけど…。』

田『こんにちは~。今日も来ましたあ。“TWO TONE’z”のバックで演奏してます“田切純一”で~す!』
知『“TWO TONE’z”の時には“風鈴”で演奏?』
倫『“ウインドチャイム”、日本で一番ですね。』
田『右に出る者はいないですよ!(笑)』

“THE JWALK”の全国ツアーが4年ぶりに開催されます。
7月28日仙台を皮切りに8月25日まで約1ヶ月間。
メンバーは7人。
コンサートでは、途中“TWO TONE’z”が演奏したりいろんな組み合わせがあるそうです。

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知『オリンピックみたい。』
田『ワールドカップとか。』
知『4年ぶりに始まったけど、また休むわけじゃない(笑)。』
倫『前回来て頂いたすぐ後の東京でのライブに行かせてもらったんですけど、すごくいいステージでした。』
全員『有り難うございます。』
倫『音楽のステージなのか?お笑いのステージなのか?途中で分からなくなってくるほどバラエティーに富んでた(笑)。』
全員『(爆)』

ここで今日の1曲目は、“THE JAYWALK”で《100年の旅》。
知久さんからの曲紹介で『このツアータイトルは「100年の旅 うさぎでもカメでもなくあなたのスピードで」。道路標識”みたいなんですが、これは歌詞の一部なんです。そのあたりをご理解頂きながら聴いて下さい。』とおっしゃってました。

曲を聴き終えて。
倫『“TWO TONE’z”のお二人のスピードって違いますよね。一枚目のアルバムジャケットは、逆行の中で2人がギターを抱えている、でも若い人は立って年寄りは座ってる。』
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【TOW-TONE’s footprints】

知『え~っ!立っているのは僕じゃなかった?!』
浅『いいえ座ってました!』
倫『「やっぱり世間ってそういうシステムになっているんだな」と。』
知『どういう意味?』
倫『年寄りに席を譲って若者は立って弾く!』

若い浅川さんに「困ったな。とか、やりにくいな。とかありますか?」とちょっと聞いてみました。

浅『ない!と言ったらウソにりますが。』
倫『ウソのないところで。』
浅『いいところでもあり悪いところでも…。喋り出したら止まらなくなる。1時間2時間はあっという間。』
倫『分かります!』
浅『で、気がつくと最初に言ってた事がまた…。』
倫『年がいくと同じ事を繰り返す、話の隙間に「あ~」「う~」が増えて行く。話しを聞いている限りでは「迷惑だ!」って(笑)。』
全員『(爆)』

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浅『光康さん(知久さん)たちが20代の頃の世間の動きや「こんな素晴らしいアーティストがいた」とか思い出話しを聞かされるんですけど、それが脱線し違う方向に…。』
倫『脱線しなければすごくためになる?』
浅『はい。』
倫『脱線すると迷惑な話しに様変わり…それに対して反論ありますか?』
知『いや、スピードが違う。スピードって分からないもので、同じ所をくるくる回ってない様でも回ってる。ゆっくりだな、と思っても着実に前に進んでいる。』

深い、いい話しになったところで、今日の2曲目は、“TWO TONE’z”で“黄昏ビギン”。
TWO TONE'z 鎌倉…
【TOW-TONE’z 鎌倉GUITAR】

倫『浅川さんは“ちあきなおみさん”バージョン、知久さんは“水原ひろし”バージョン(笑)。』
知『違いますよ。ギリギリ知らないです。』
倫『田切さんは当然…!』
田『水原ひろし!』
倫『浅川さん知ってますか?』
浅『ご存知じゃないです(笑)。』

“水原ひろし”さんは、低音の魅力で有名でした。

田『今聴くとあまり低音じゃないんですよね。』
倫『あの当時のマイクは低い方しか拾わなかったから。』
田『高い方は拾わない?!』
倫『知らない!!!』
全員『(爆)』

倫『まだまだ聞きたい事はいっぱいあるんです。お年寄りチームの方のお話をじっくりと聞く事が出来なかったので…。』
知『そうですね、何もしゃべらなかった気がする…(爆)』
倫『乱入して頂いた“田切さん”も“浅川さん”もまた来て頂けますか?』
知『僕ちょっと都合が…(爆)。』
倫『おい!!!』
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来週も“TWO TONE’z”と乱入の“田切さん”にお越しいただきます。

【THE JAYWALK RE∞BORN TOUR 2013】
100年の旅 ~ウサギでもカメでもなく あなたのスピードで~
7月28日(日)仙台「Rensa」17:00スタート
8月3日(土)福岡「イムズホール」17:00スタート
8月4日(日)岡山「CRAZYMAMA KINGDOM」17:00スタート
8月9日(金)名古屋「ボトムライン」18:30スタート
8月10日(土)大阪「BIG CAT」17:00スタート
8月11日(日)東京「DUO MUSIC EXCHANGE」17:00スタート
8月25日(日)横浜「赤レンガ倉庫1号館3Fホール」17:00スタート
The JAYWALK公式サイト
THE JAYWALK

2 thoughts on “Ryntenゲスト ~Vol.252:TWO TONE’zさん 1週目”

  1. >>TAKさん=たっくさん(のコメント・・・)
    恐縮です。ギターをポロポロ弾いていると思いつくことがあって、つい書き込みたくなってしまうのです。
    世の中に習い事の類は星の数ほどありますが、音楽に限ってみても、生演奏も見られて、ネットで映像もあって、ラジオでインストラクションもしてくれて、譜面も書いてくれて・・・・こんなミュージシャン、ギター教師は世界中でもいませんよ。(いても身近な存在ではなかったり)
    黙って享受しているのもいいんですが、私なりのリアクションでこの場を使わせてもらっています。これからも書きます。何かの参考になれば。

  2. 3日、いわきでの(杉田)二郎さんとのライブ。
    とても素敵な時間をありがとうございました。

    御多分に洩れず中学時代ギターを弾き始めて飛びついたのは「戦争を知らない子供たち」でした(笑)
    男どうしも、八ヶ岳も良かったです…。

    倫典さんのソロコーナーは一曲目、花田植のイントロで何時もの様に倫典ワールドに引き込まれました。
    そしてThanks My Dear…本当にありがとうございました。

    ところで、当日お話したサイマルラジオ…、日曜日何故かサーバーの調子が悪かったのか?聴くことが出来ずがっかり…。来週はちゃんと聴けると良いのですが…

    これから益々暑い日が続きそうです。どうぞご自愛くださいますよう。

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