Ryntenゲスト Vol.299 木村大さん 2週目

5月の下旬から6月上旬にかけてのあの猛暑…それをくぐり抜け梅雨の話題の時期になりました。
如何お過ごしでしょうか?
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少し前、東京の《国立競技場》が50年の歴史に幕を降ろし、来る【東京オリンピック】に向けて創り替えられる、という話題がありました。
50年前、1064年の“東京オリンピック”の映像がテレビから流れて来ています。中でも僕が一番感動したのは、上空に描かれた《ブルーインパルス》の
五輪の輪。当時、既にジェット戦闘機の時代にはなっておりましたが、そこに積まれている計器類…デジタルの物はなかった訳で…ましてや自分の位置を正確にる事や、飛行機をコントロールするのは全て人間の感覚に頼られていたんです。そんな中、何ヶ月に渡り「自分たちの感覚だけでその美しい“五輪の輪”を描けるかどうか?」という訓練を重ねていました。
結局、本番まで一度も成功しなかったそうです。しかし、ぶっつけ本番は見事に描く事ができたんですね。
「秒単位で動かなければならない。」という事で当日は予定より3分か2分何十秒の時間がずれ、そのあたりも計算しながら飛ぶ…しかも美しい“五輪の輪”を描かなければならない。この難題を見事にクリアーした“ブルーインパルス”のクルーの人たち…浜松の空港から飛び立ち東京上空に差し掛かるまでの間の心情やいかばかりか。。。プレッシャーの大きさというものは、僕たちの想像を絶するものがあります。
本当に感動させられました!次回の“東京オリンピック”はどうなるんでしょうか?

■お便りを頂いています。
・宮城の中年ライダーさんから『電車のマナーの件同感です。バイクでも同じです。爆音だけで、人の迷惑も考えずバイクに乗られています。「今の若い者は…」とかよく言われますけど、世の中その繰り返しなのでしょうか?』
ー僕もそう思います。

■ライブスケジュールです。
●お知らせ
【7月6日(日)東京・スペースゼロ『還暦ーズ~SweetSixty 1954~』】
出演:庄野真代(Vo)、水越恵子(Vo)、杉真理(Vo.&Gt)、叶高(Vo)、坂本洋(Key & Vo)、伊藤広規(EB)、松原正樹(EG)、白井良明(EG)、岡崎倫典(AG)
還暦ーズ
時間:開場15:30 開演16:00
入場料:前5,500円 当日6,000円
前売還暦割引:5,000円
詳しくは…www.shonomayo.comまで。

●ソロライブ
・6月25日(水)奈良「ビバリーヒルズ 第2弾還暦ライブ ゲスト:押尾コータロー」
・6月28日(土)兵庫尼崎「ブルードアー」昨年秋に引続き、今回は夏バージョンです。
・6月29日(日)和歌山「オレンチ」2年ぶりにお邪魔します。
・7月5日(土)福岡朝倉「音茶〜サマーライブ〜」打ち上げには、オープニングの“ミカちゃん”こと“三ヵ尻聖一さん”ショーが楽しみです。
・7月26日(土)静岡・浜松「なんでモール」恒例となった夏のライブです。
・7月27日(日)広島福山「とおり町交流館」FM夢ウエーブをお聴きのみなさん、是非お越し下さい。
・8月7日(木)東京「バックインタウン」今回もゲストの方にお越し頂きます。さて、今回は?
・8月24日(日)長野佐久「れもん」和食が絶品のお店です。
●北海道ツアー:FM G’skyをお聴きのみなさん、お待ちしております。
・7月22日(火)富良野「啄木鳥」
・7月23日(水)旭川「フォークジャンボリー」
・7月24日(木)赤平「ふくろう」
■イベント
・8月23日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート」年に一度のお祭り、野反湖に行くのが楽しみです。

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週も【木村大】君がゲスト。
オープニングは先週と同じ、“大君”のカヴァー曲《ノラ・ジョーンズ》の大ヒット曲《Don’t Know Why》。
この原曲は凄くシンプルで、ピアノは「片手で弾いてるんじゃない?」という程音数が少ない。
ナイロン弦1本で弾くと、色や雰囲気がまた変わりますね。
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倫『歌を聴いてて「いいな。」と思ってインストにした時に「あれっ?ちょっとなあ。」みたいな曲もある。だからギターインストゥルメンタルでアレンジして弾いた時に、いい曲は余計に“いい”と感じる。そんな曲って名曲!』
大『ホント、そうですね。ギター1本のアレンジって本当に難しい。』

楽曲を生かすも殺すもアレンジ次第とよく言われます。
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倫『どこを生かしてどこを犠牲にするか?どこを犠牲にせざるをえないか?どこを削ってどこをどう生かすか?どういう生かし方をするか?でよく悩む。レコーディングの最中にも「あっ、これよくないから変えよう。」とか。』
大『あります。でもスタジオの時間が限られてたり…そうするとスタッフが青ざめる(笑)。空気が重くなりいたたまれなくなるけど、やっぱりアーティストの性「ごめん、待って下さい。」って。レコーディングスタッフは「さっきの方が良かったんじゃないですかあ。」と(笑)。でも「自分描いているものが絶対いい。」という事をなるべく主張する様に勤めてます。』

アンサンブルやグループではなく、ギター1本だから余計1人で戦わなければならない、という大変さはあります。

倫『「突っ張っていればいいや。」という訳にもいかない。そこが難しい。』
大『そうですね。以前より自分の着地する場所が少しずつ分かってきた感じはするけど、まだまだ突っ張っちゃう部分も…(笑)。』

ここで、その突っ張り合いを曲に乗せて…。
僕の曲《トトラの島》を生ライブ。
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“大君”にはイントロを弾いて頂きましたが、色が違う楽器、というだけじゃなくタッチとかプリングなどの入れ方も全然違います。
これが“個性”というものか!?”と感じさせられました。

今、新しいアルバム【ONE】を引っさげてのツアー中ですね。
6月の旭川と札幌は終わり、8月は福岡からスタートします。
8月22日(金)は戸畑市民会館で『木村大withライム・レディースアンサンブル』公演。

倫『レディースとは?』
大『5人全員が女性のストリングス。今から楽しみです、』
倫『そのくらいが丁度いい。多すぎると楽屋屋で既に圧倒される(笑)。5人だと合わせ易いし。』
大『音圧的にも。』
倫『僕も参加したいですね(笑)。』
大『機会があったら是非!(笑)。』

東京は8月31日(日)よみうり大手町ホール。
ここでは、スペシャルゲストにアルバムにも参加された、フラメンコギターの《沖仁さん》。
また、関西では僕も結構演らせてもらっている、奈良のビバリーヒルズで開催されます。

大『今度、倫典さんは押尾さんと、ですよね。凄い公演。僕、観たいんです。』
倫『お越し下さい。もし、来たらステージに呼ぶから(笑)。』
大『でも則完ですから。』
倫『いえいえ、楽屋はまた空いてます(笑)。』

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話題がガラリと変わり、《爪》のお手入れの話し。
大君らクラッシックギターリストたちは、タッチが強いし爪への負担も大きいので補強は大切なんですね。
因みに僕は補強は全然していません。

先日、僕と大君が同じヤスリを使っている事を発見。
安くてプラモデル用のもので、4枚入ってて270円かな?なかなかいいですよ。

倫『いろんな目の粗さがあって僕は1200番と1300番の目の細かいのを使ってるけど大君も細かいヤスリ?』
大『はい、仕上げに2000番で磨く。』
倫『2000番くらいになると削れているかどうか分からない(笑)。』
大『爪に光沢が出る様に。』
倫『僕はその代わりに自分のジーンズを使ってる。』
大『最終はそれもいいですね。』

話しはまだまだ尽きまじですが「また次回に…」と最後はアルバム“ONE”のオープニング曲《ニューシネマパラダイス》を聴きながらお別れしました。

“木村大君”、とにかく好青年です。
好青年というだけでなくクラッシックをずっとやって来た人の“基礎”の深さ、硬さ、素晴らしい“基礎”の上に立って、今自由に泳いでいるな、という感じがします。
今日も生演奏で僕の曲を手伝ってもらい、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
大君、有り難うございました。
また、遊びに来てくださいね。
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【DAI KIMURA “ONE” LIVR SCHEDULE】
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●福岡
8月22日(金)『戸畑市民会館大ホール』
『木村大 with ライム・レディースアンサンブル』
~哀愁のアランフェスと愛のシネマミュージックから
Open:18:30 Start:19:00
全席指定  S席 5,500円 A席 4,500円
(問)九州労音 TEL 093-571-0227
■東京
8月31日(日)『よみうり大手町ホール』
『木村大ギターリサイタル ~スペシャルゲスト:沖仁(フラメンコギター)~』
Open:13:30 Start:14:00
全席指定 前5,500円 当6,000円
(問)東京音響 TEL 03-5774-3030
■奈良
9月14日(日)『ビバリーヒルズ』
Open:18:30 Start:19:30
前3,800円 当4,300円(自由席/ドリンク別)
(問)同 TEL 0742-26-7444
■兵庫
9月20日(土)尼崎『あましんアルカイックホール・オクト』
Open:13:30 Start:14:00
全席指定 一般3,500円 高校生以下2,500円 当日:各500円増
(問)同 TEL 06-6487-0910
■京都
9月26日(金)『京都府立府民ホール・アルティ』
Open:18:30 Start:19:00
全席指定 一般3,800円 当4,300円
(問)otonowa TEL075-252-8255
■愛知
9月27日(土)名古屋『LIVE DOXY』
Open:18:00 Start:19:00
前4,300円 当4,500円(飲食代別)
(問)同 TEL 052-242-1227
詳細は《木村大オフィシャルHP》まで
http://www.kimuradai.com/

Ryntenゲスト Vol.298 木村大さん 1週目

ブラジルでの《ワールドカップ》も開催。寝る時間を惜しんで、という方もいらっしゃると思います。
如何お過ごしでしょうか?
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先月5月24日、僕の富山の友だち…亡くなった《松谷康晴君》の“追悼コンサート”が、彼の故郷富山魚津で行われました。
彼が亡くなって4ヶ月半が経ちました。。。
地元の人気フループ《楽屋姫》のみなさんと一緒に彼を追悼するコンサートです。
僕のこの番組をネットしてくださっている《ラジオミュー》の後援も頂き、しんみりと…というより…出演者自ら言うのもおかしいですが…
「いいライブだったな。」と思っています。お客さんにも楽しんでもらえたと同時に追悼して頂き、出演した僕たちもみなさんに感謝しています。
僕は彼のオリジナル曲も演奏させてもらいましたが、「自分が行きた証を残すのはなかなか難しい。例え残せたたとしても、それがずっと後世まで伝わって行く…残して行く…というのも「難しくなっていくな。」と感じます。
ただ、その楽曲は残って行くし、そしてもし出来る事なら人に引き継いで行ってもらえると嬉しいな、とも思います。自分の楽曲もそうあって欲しい…そう思う今日この頃です。

■おたよりを頂いています。
・a-majima3649さんから『“Honesty”、なんと切なく悲しげでジーンとなりました。いつか弾いてみたいと思います。』
ー是非、挑戦してやって下さい。もちろん、“Honesty”似限らずですが。

他にも頂いておりますが、また次回にご紹介します。

■ライブスケジュールです。
イベントのお知らせです。
【7月6日(日)東京・スペースゼロ『還暦ーズ~Sweet Sixty 1954~』】
出演:庄野真代(Vo)、水越恵子(Vo)、杉真理(Vo.&Gt)、叶高(Vo)、坂本洋(Key & Vo)、伊藤広規(EB)、松原正樹(EG)、白井良明(EG)、岡崎倫典(AG)
時間:開場15:30 開演16:00
入場料:前5,500円 当日6,000円
前売還暦割引:5,000円

僕の番組に出演して頂いた、《庄野真代さん》が中心となって企画したコンサートです。
出演者全員が“還暦”という“お祭り”。昔懐かしい曲をみんなで演奏したり…と楽しんで頂ける内容になっています。
“還暦”の方には入場料の割引も有りますよ。また、一緒にコーラスをしてくれる方も募集中です。
詳しくは…www.shonomayo.comまで。
還暦ーズ

●ソロライブ
・6月21日(土)徳島「寅屋」
・6月22日(日)愛媛松山「スタジオ・オウル」
・6月25日(水)奈良「ビバリーヒルズ 第2弾還暦ライブ ゲスト:押尾コータロー」
・6月28日(土)兵庫尼崎「ブルードアー」
・6月29日(日)和歌山「オレンチ」
・7月5日(土)福岡朝倉「音茶~サマーライブ~」
・7月26日(土)静岡・浜松「なんでモール」
・7月27日(日)広島福山「とおり町交流館」
●北海道ツアー
・7月22日(火)富良野「啄木鳥」
・7月23日(水)旭川「フォークジャンボリー」
・7月24日(木)赤平「ふくろう」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
今週と来週は、《木村大》君がゲストです。
昨年に引続き2度目の出演。今回は5月21日にNEW アルバム《ONE》をリリースしたばかり。
“ONE”からのピックアップ、心地よいクラッシックギターに乗せて“ノラ・ジョーンズ”でおなじみの“Don’t Know Why”を聴きながらスタート。
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“大君”には、つい先日の5月10日東京曙橋「バックインタウン」ライブにゲストでお越しいただきました。
倫『あの時には何曲かご一緒に演奏させてもらいましたね。』
大『光栄でした。僕もすごく新鮮で、ファンの人は何時間も続けてスティールギターを聴いた事がなく、ナイロン弦の音しか知らない。その
人たちが「凄くよかった。」って言ってました。』
倫『スティール弦とナイロン弦のギターの違いだけでなく、出音が違うからそのアンサンブルも楽しめたんじゃないかな。』
大『お客さんも喜んでくれたと思うけど、弾いている僕はとても幸せな気持ちで楽しかった!』
倫『僕も楽しかった!』
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今回の新しいアルバムもカヴァーが多く、スティングの曲もかなりアレンジされています。
「スグィングは大好きなんです。」と“大”君。
番組スタート時に流れていた“Don’t Know Why”は僕もカヴァーしています。

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ここでアレンジ談義。
大『倫典さんのアレンジは前から知ってました。ピアノと声を合わせた時、なかなか両立出来ない事を倫典さんはとても奇麗に軽々と…。』
倫『いや、軽々ではないです「どうすればいいんだ?」って。アレンジする場合、どこを残してどこを省こう…とか、省かざるをえない…ここは絶対に残してやる…とか、おいしい部分をフレーズとして時にはニュ
アンスとして残していかなければならない…など結構悩み抜いています。今回のアルバム“ONE”でもそんなところが出ていて「なるほど…こう来たか?!」がいろんな曲にあったりする。前回のアルバムの“スティングのFragile=フラジャイル”が凄くよかった!音が無い空間がものすごく心地いい。』
大『そこに尽きると思うんです。』
倫『それって本当に一音一音大切に弾く人じゃないとその空間をキープ出来ない、それが凄く伝わってくる。』
大『嬉しいです。』

ここで生ライブを1曲。
その心地よい空間のある“スティングのFragile”。
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“ONE”には昨今の楽曲もあれば、半世紀以上も前の名曲もカヴァーされています。
倫『“My Favorite Song” “Sound Of Music”とか…。』
大『クラッシック出身なので古い作品のなかで名曲と云われているものをアレンジしたくなる…職業柄かな?って。(笑)』
倫『というより経歴上(笑)。』
大『そうだと思います。(笑)』
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“My Favorite Song ”は多くの方がアレンジしています。
“大君”がスタジオでこの曲を練習していたら、局のスタッフが「京都を思い出す。」と言ってましたねえ(笑)。
40周年前の“Nuovo Cinema Paradiso=ニューシネマパラダイス、“Blackbird”なども収録されています。

そんな中で特に聴いて頂きたい、フラメンコギターの“沖仁”さんとのコラボがあります。
倫『長い曲ですよね。』
大『彼のライブの後に2人で酔っぱらった時「参加して下さい。」と言ったら「いいよ、いいよ。」と…。しめしめ!と思いました(笑)。
クラッシックの立場からフラメンコに恋をしたという設定で創りました。』
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最後にその“恋”の曲《Levanter=レバンタール》。

また来週もお越しいただきますのでお楽しみに。

さて、このアルバムを引っさげてのツアーが始まります。

【DAI KIMURA “ONE” LIVR SCHEDULE】
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●北海道
・6月20日(金)旭川『Music Cafe Bar RARLY TIMES』
Open:18:30 Start:19:00
自由席 4,500円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0166-22-2461
・6月21日(土)『札幌コンサートホールKitara小ホール』
Open:13:00 Start:1:3:30
全席指定 4,000円
(問)オフィス・ワン TEL011-612-8696
●福岡
8月22日(金)『戸畑市民会館大ホール』
『木村大 with ライム・レディースアンサンブル』
~哀愁のアランフェスと愛のシネマミュージックから
Open:18:30 Start:19:00
全席指定  S席 5,500円 A席 4,500円
(問)九州労音 TEL 093-571-0227
■東京
8月31日(日)『よみうり大手町ホール』
『木村大ギターリサイタル ~スペシャルゲスト:沖仁(フラメンコギター)~』
Open:13:30 Start:14:00
全席指定 前5,500円 当6,000円
(問)東京音響 TEL 03-5774-3030
■奈良
9月14日(日)『ビバリーヒルズ』
Open:18:30 Start:19:30
前3,800円 当4,300円(自由席/ドリンク別)
(問)同 TEL 0742-26-7444
■兵庫
9月20日(土)尼崎『あましんアルカイックホール・オクト』
Open:13:30 Start:14:00
全席指定 一般3,500円 高校生以下2,500円 当日:各500円増
(問)同 TEL 06-6487-0910
■京都
9月26日(金)『京都府立府民ホール・アルティ』
Open:18:30 Start:19:00
全席指定 一般3,800円 当4,300円
(問)otonowa TEL075-252-8255
■愛知
9月27日(土)名古屋『LIVE DOXY』
Open:18:00 Start:19:00
前4,300円 当4,500円(飲食代別)
(問)同 TEL 052-242-1227
詳細は《木村大オフィシャルHP》まで
http://www.kimuradai.com/

Ryntenバイエル~vol.297「Everythingを弾こう 14」

6月に入りました。南の沖縄方面はさておき、“梅雨”の話しがあちらこちらから耳に飛び込んで来る時期となりました。
如何お過ごでしょうか?
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最近、“東西冷戦”ではないですが、きな臭い世界になっています。“ロシア”と“中国”、そして“アメリカ”陣営…アメリカと日本と言うとちょっと語弊がありますので…。“対立”とはいかないまでもきな臭い“煙”が立っているようです。
そんな中で、日本でよく口にされる《集団的自衛権》言葉があり、論議がかまびしいところです。もともとこの“集団的自衛権”という言葉は、かなり古く、僕が聞いたところによりますと最初に出て来たのは、今から70年程前の1945年の事です。1945年に“国連”ができて“国連憲章”が創られ、その中の“51条”には既に“集団的自衛権”という言葉が出て来ています。ただし、第2時世界大戦中ということもあり、そこに日本は当然いる訳でもなく、日本不在の中でこの言葉が生まれ、当然国連に加盟する国に対してこれが認められる、という条項でありました。
それから5年くらい経った時でしたか…当時首相の“吉田茂”さんが『“集団的自衛権”とはなんぞや?』と問われ、『私たちはその形そのものを経験した事がないので何とも言えない。』と答弁したそうです。
1956年には日本も“国連”に加盟していますから、そこで当然その“国連憲章 51条”が適応されているはずですが、その前に立ちはだかったのが《憲法弟9条》ということになりましょうか。
1981年の時点では当時の首相“鈴木善幸”さんが『憲法を優先する。』という事を言っております。また、この話もいずれ触れる時があろうかと思います。

■ライブスケジュールです。
●ソロライブ
・6月21日(土)徳島「寅屋」
・6月22日(日)愛媛松山「スタジオ・オウル」
・6月25日(水)奈良「ビバリーヒルズ 第2弾還暦ライブ ゲスト:押尾コータロー」
・6月28日(土)兵庫尼崎「ブルードアー」
・6月29日(日)和歌山「オレンチ」
・7月5日(土)福岡朝倉「音茶~サマーライブ~」
・7月26日(土)静岡・浜松「なんでモール」
・7月27日(日)広島福山「とおり町交流館」
●北海道ツアー
・7月22日(火)富良野「啄木鳥」
・7月23日(水)旭川「フォークジャンボリー」
・7月24日(木)赤平「ふくろう」
●イベント参加
・7月6日(日)東京・スペースゼロ『還暦ーず』出演:庄野真代(Vo)、水越恵子(Vo)、杉真理(Vo.&Gt)、叶高(Vo)、坂本洋(Key & Vo)、伊藤広規(EB)、松原正樹(EG)、白井良明(EG)、岡崎倫典(AG)

■Ryntenダイアリーです。
先月終わり、東京吉祥寺でイベントライブがありました。
以前、僕が時折ライブをやらせてもらっていた「スターパインズカフェ」というお店の姉妹店で《Rock Joint GB》。
ROCK JOINT GB

初めてお邪魔しましたが、いいスペースでした。
タイトルは「アコギニクス~アコギニストの夕べ~」。
アコギニクス

ご一緒したのは、若手シンガーソングライターの“中田圭祐”君と世界を飛び回っている“Zum”。
“Zum”はギターリスト3人の編成で、このイベント前日に日本に帰ってきたばかりだったんだそうです。
すごいパワーですね。
みなさんにお会いするのも、ステージを観るのも初めてでしたが楽しいイベントでした。
で、“Zum”のみなさんと記念撮影。
ZUMと

先日はとある雑誌のレコーディング。

思っていた以上に時間がかかってしまった…。
ちょっと余談ですが…レコーディングに限らずですが、ライブリハーサル後など、小腹を満たす時に食べるこのロール。
レコーディング

安い割には結構美味しいし、色々な種類もあってお腹にたまります。
別に回し者ではありませんが、みなさんも小腹がすいた時には是非!(笑)。
おやつ

で、その帰り道。とある駅で見かけた「消火栓」。
こういった光景は時々見かけますが、ブラックジョークともとれて、思わずその場で爆笑してしまいました。
消人栓

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエル、MISIAの「Everything」の14回目、最終回です。譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集 追憶のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/_vhEda-lG24

今週最後の曲は、僕のオリジナル曲「Spiritdance/スピリットダンス」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/Xs8YoWaBelY

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)、FMまつもと(http://fmmatsumoto.jp/)、高知シティエフエム(https://twitter.com/kcfm762)以上、15局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.296「Everythingを弾こう 13」

6月間近、《June Bride》“6月の花嫁は幸せになると人は言う”…そんな季節です。
その後には“梅雨”が控えていますが、新緑まぶしい季節ですね。如何お過ごしでしょうか?
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5月21日、非常に興味深いニュースが舞い込んできました。福井県《大飯原発》3、4号機、福井地方裁判所で『再稼働ならず。』との判決が出ました。第一審ですが。。。それに対し関西電力は控訴、このあと、高等裁判所・最高裁まで持ち込まれると思われます。僕個人的な意見ですが、「素晴らしい裁判官だな。」と思います。
判決の中にはいろいろありますが、ここで一つ紹介したい文があります。『多数の人の生活そのものに関わる権利と電気代の高い・低いなどを並べて論じる様な議論は、これ自体法的に許されない。“原発の運転停止”によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを“国富の流出・喪失”という規定でなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活している事が“国富”であり、これを取り戻す事が出来なくなる事が“国
富の喪失”である、と裁判所は考えている。』但し、過去の裁判例をみますと、例えば…《もんじゅ》にしても結局、最終的には最高裁で覆されています。
今回、どういう動きになるか?見守りたいと思います。

■おたよりを頂いております。
・kasaharaさんから『《Honesty》、とてもよかったです。和歌山「オレンチ」ライブに行きます。』
ー有り難うございます。お待ちしておりますね。
・TAKさんから『ライブで話していた《Europa Nocturne》の逸話、大変興味深かったです。』
ーこれは、“鈴木康博さん”との出逢いの曲ですね。来て頂き有り難うございました。

他にもたくさん頂いていますが、またご紹介します。

■ライブスケジュール
・6月21日(土)徳島「寅屋」
・6月22日(日)愛媛松山「スタジオ・オウル」
・6月25日(水)奈良「ビバリーヒルズ 第2弾還暦ライブ ゲスト:押尾コータローさん』
・6月28日(土)兵庫尼崎「ブルードアー」
・6月29日(日)和歌山「オレンチ」
・7月5日(土)福岡朝倉「音茶~サマーライブ~」
・7月26日(土)静岡・浜松「なんでモール」
・7月27日(日)広島福山「とおり町交流館」
北海道ツアー
・7月22日(火)富良野「啄木鳥」
・7月23日(水)旭川「フォークジャンボリー」
・7月24日(木)赤平「ふくろう」

●イベント参加
・7月6日(日)東京・スペースゼロ『還暦ーず』出演:庄野真代(Vo)、水越恵子(Vo)、杉真理
(Vo.&Gt)、叶高(Vo)、坂本洋(Key & Vo)、伊藤広規(EB)、松原正樹(EG)、白井良明(EG)、岡
崎倫典(AG)

■Ryntenダイアリーです。
5月24日(土)、今年はじめに亡くなった富山の音楽仲間《松谷康晴》君=通称“松ちゃん”の“追悼コンサート”がありました。
亡くなったのが1月はじめ、正月明け早々の事でした。「もう5ヶ月もたったのか…」という気持ちと「まだ半年しかたってないのか…」という気持ちです。

僕らが富山入りしたのは前日。
僕の番組もネットして頂いてる《ラジオミュー》の“シンガー英樹の集まれフォークナイト”に出演。
松ちゃんがソロ以外で活動していたバンド、“楽屋姫”のリーダーでもある“シンガー英樹”こと“岩谷英樹君”の番組です。
みなさんに暖かく迎えて頂いたのが本当に嬉しかった。
シンガー英樹と

コンサート当日はいい天気で真夏の様に暑かった。
会場は3年ぶりに訪れた、新川“学びの森交流館さくらホール”。
交流館

彼を偲ぶたくさんの音楽仲間やファンの人たちが集まり、チケットは既に完売。
彼の人柄が伺えます。
入口には松ちゃんの懐かしいたくさんの写真。
会場入口

ライブタイトルは【ありがとう】。
これは遺言とも言える…亡くなる前に『お世話になって人たちに伝えて欲しい。』と言ってた言葉だそうです…。
松谷康晴追悼

僕は“友情出演”、前半は“楽屋姫”、後半が僕のステージという構成です。
ステージ上には彼の映像も流れ、彼のために飾り付けも。
ステージ上の花

“楽屋姫”では、衣装でもある松ちゃんのシャツとジャケット、いつもかぶっていた帽子そして愛用のギターを持って彼の代わりにステージへ。ズボンは…さすがに僕にはちょっと大きい様で…(笑)。
松ちゃんの衣装

僕のステージでは、彼がよく演奏してくれていたたくさんの僕の楽曲たち、僕が「彼の生きた証を残して行こう。」とこれから弾き続けて行く事を決めた、松ちゃんのオリジナル“La Foret Blue”、生前最後のステージでジョイントした息子の“向陽君”とのドラムで“Bay Side Resort”。
with向君

アンコールでは全員で。
アンコールで

終演後は、ちょっとはなれた場所にある“民家”を改築した民宿“いろり館”で名前のご如く、いろりを囲んで打ち上げ。
いろり館

松ちゃん、また逢う日まで。。。
with松ちゃん

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエル、MISIAの「Everything」の13回めです。譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集 追憶のメロディ20」に掲載されている楽譜をベースに紹介していきますが、お持ちでなくてもなるべくわかるよう解説していきます。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。
http://youtu.be/XaDlaPcYBMM

今週最後の曲は、僕のオリジナル曲「CradleSong/クレイドルソング」。ぜひ、お聴きください。
http://youtu.be/VO2oWDy0CBk

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)、FMまつもと(http://fmmatsumoto.jp/)、高知シティエフエム(https://twitter.com/kcfm762)以上、15局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenゲスト Vol.294 THE JAY WALK 2週目

2014年、5ヶ月が過ぎようとしています。“梅雨”は目の前。如何お過ごしでしょうか?
aw140524

先週「4月~5月にかけてのゴールデンウイークツアーに行った」という話しをしました。電車になどに乗って気になるのが、やはり“携帯電話”。
どうも日本人のマナー・モラルというものにクビを傾げざるをえないんです。電車では「会話はデッキでお願いします。」としつこくアナウンスさ
れ、そちらの方は少しずつ浸透してきたという感じがしますが、呼び出し音をマナーモードにする事は出来ないのか?あるいはそんな機能がついていないのか?そこを問いただしたい御仁がわんさかいます。マナーモードに出来ない理由というのが、どんなにもがいても僕には分かりません。
「人はどうでもいい。自分さえよければ。」というのを僕は嗅ぎ取るんですが、みなさんは如何でしょうか?
かつて携帯電話が出始めた頃、レストランあるいはファーストフードのお店も含めて、人が集まるところ全てに「人の迷惑になりますので、会話はご遠慮下さい。」という張り紙がされていましたが、今はそれを一度もみた事がありません。
時代とともに迷惑の基準が変わって行っているのでしょうか?それとも無神経になっているんでしょうか?

■おたよりを頂いています。
・おなじみのTAKさんからゲストに来て頂いた《ムラタ トモヒロさん》に『摩訶不思議な世界観の持ち主ですね。僕らには懐かしい曲調でもあり、若い人でもこういう曲を書くんですね。何度か聴いてるとメロディーが耳に残ります。ギターもすごくかっこいい。』
ー嬉しいですね。
・同じくTAKさん『ビリー・ジョエルの《オネスティー》は他にもまして妙味が詰まっています。“ストレンジャー”(O.A.したもの)を聴くと何故か“太陽に吠えろ”を思い出すんです。』
ーあのイントロでしょうか?口笛の哀愁でしょうか?そこに繋がるのではないかと思いますが。

■ライブスケジュール
●ソロライブ
・6月25日(水)奈良「ビバリーヒルズ 第2弾還暦ライブ」ゲストは押尾コータローさんです。
・6月21日(土)徳島「寅屋」数年ぶりにお邪魔します。
・6月22日(日)愛媛松山「スタジオ・オウル」初登場です。
・6月28日(土)兵庫尼崎「ブルードアー」昨年に引き続き春のライブです。
・6月29日(日)和歌山「オレンチ」こちらも数年ぶりにお邪魔します。
・7月5日(土)福岡朝倉「音茶~サマーライブ~」恒例の夏のライブ。マスターの誕生日に駆けつけます。
●イベント参加
・5月29日(木)東京吉祥寺・ロックジョイントGB「アコギニクス~アコギストの夕べ~」数組のアコギストが出演します。
・7月6日(日)『還暦ーず』ゲストにお越し頂いた事もある《庄野真代さん》を中心にたくさんの還暦のアーティストが集います。出演者全員がバンドで演奏するという楽しいイベントです。

■Ryntenダイアリー
先週は東京と群馬高崎でライブをしました。

東京《Back In Town》。
Back In Town

クラッシックギターリストの《木村 大君》がゲストに駆けつけてくれました。
with 大さん

クラッシックギターの登竜門である、禁じられた遊びから“ロマンス”も登場。
ジャンルが違うだけに、一緒に演奏していて本当に楽しかった!
途中、“大君”から嬉しい還暦祝いがのサプライズ。
還暦祝い@BIT

嬉しかったなあ。

そして高崎《青春の詩》。
青春の唄

ここでもたくさんのお客様がきてくれ、還暦のお祝いも!
還暦祝い@高崎

本当に有り難い事ですね。
打ち上げでは、マスターが奮闘して創ってくれた料理の数々、美味しかったなあ。
記念撮影@高崎

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

【Ryntenゲスト】
■ゲストコーナー
今週も先週に引続き、ゲストは僕の古き友人の《THE JAYWALK》のお二人。
新しいアルバム《君に贈ろう60本のバラを》をリリース、と同時に全国ツアーも始まります。
まずは、タイトル曲である“君に贈ろう60本のバラを”聴きながら…
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倫『今週も《知久さん》と《田切さん》に来て頂きました!』
田『“さん”をつけて頂き、岡崎さん、有り難うございます。』
全員(爆)

この新しいアルバムはメンバー7人全員が作詞作曲に参加されてます。
曲によっては全員が歌う、というかつての日本には少なかった、全員が歌えるバンドというのが凄いと思います。

知『“君に贈ろう60本のバラを”はキーボードの“杉田裕”がボーカルで、それと他の3人。』
倫『若手の“馬淵さん”、以前からの“杉田さん”“中内さん”ですね。』
知『僕も田切君も若いメンバーの“浅川君”“青木桃子”も歌うつもりはなかったと思う。でも楽器も歌わないと…というところに行き着く。』
倫『“THE JWALK”の色として。若手の“桃子さん”は曲を以前から創っていた?』
田『そんな事ない。楽器だけの人はいっぱいいるけど、表現の一つとして曲を創っていかないとただのドラム叩きなる。』
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少しでも可能性があれば、広げて行くのは大事な事です。グループを長持ちさせる一つの秘訣かもしれませんね。

知『「曲を創った。」とか「こんなのがある。」と言った時「みんなでやろうぜ。」という空気が楽しい。“浅川君”の曲を“中内君”が歌い、“桃ちゃん”の曲を“馬淵君”が歌う。面白いです。』
田『誰が歌ったらその曲が生きるか?とか。』

創った本人が歌うとは限らない、というところが《Old & New》とクロスしている。

倫『“君に贈ろう60本のバラを”は田切の曲だよね。』
田『そう。』
知『田切君の見事なところは、詞が先にあってそこにメロディーをつけた。さすがに還暦を超えると人間が違う、倫典さんの様に(笑)。』

今日の1曲目は「歌詞が面白い」という《失せ物の街》。

曲を聴き終えて…
倫『詞が“知久”、曲はベースの“中内さん”。』
知『馬淵君が歌ってる。レコーディング中、例えば「“中内君”の曲をやろう。」となった時“中内君”が創った曲なのか?歌うのか?みたいな…みんなが参加して楽しかった。』
倫『面倒くさいコンガラガり方じゃなくて楽しい混乱。』
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7月からこのアルバムを引っさげてツアーがスタートします。
倫『このアルバムからだけじゃなくてこれまでの曲とか、いろんなアルバムからも登場するわけだよね。“THE JAYWALK”だけじゃなく
て、“TWO TONE’z”、田切の“J-TAGIRI with 久留里 mountainboys”。』
田『よく覚えてますねえ~!』
倫『一日かけて覚えた。』
知『実は今でるかな…ってチラッと思ってた。』
全員(爆)

倫『7月~8月にかけてのライブ、もちろん聴いた事がない楽曲が大半かと思いますが、アイディアや新しい出し物は?』
知『ライブまでにアルバムを良く聴いて下さい。』
田『それが一番。』
知『この前、アルバムリリースに先駆けてライブをやったんだけど、みなさん知らない曲だから「どうかな?」と思ったんだけど楽しんで頂けたみたいで…僕らも結構楽しかった。』
田『楽しかったし、それがよかった。聴いてくれる方があんなに受け入れてくれるのは初めて。』

最後に“田切さん”が想いを込めて書いた《SAY! GOOD BY!》。

先週、今週と2週に渡り、“THE JAYWALK”からお二人に来て頂きました。
同世代だけに楽しいです。でもそれは喜び悲しみも渡り歩いてきたという経験から、という気がします。
それだけに話しが弾み、次から次へと展開する、という話術をたくさんもっている、そんな人たちでした。
昔話ばかりしていると、聴いている人たちはチンプンカンプンですが、そのあたり、彼らは心得ていて音楽・ステージ・メンバーそして新しいアルバムの話し…そして落ち着くところは“感謝”。
さすがだと思いました。

田切さん、知久さん、また遊びに来て下さいね。
出来れば若手3人で!(笑)
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【The JAYWALK~君に贈ろう60本のバラの花を~ツアー】
The JAYWALK
・7月12日(土)横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜)16:30 開場/17:00 開演(エニー)
・7月19日(土)仙台Rensa(仙台)16:30 開場/17:00 開演(ニュースプロモーション)
・7月25日(金)名古屋クラブクアトロ(名古屋)18:30 開場/19:00 開演(サンデーフォーク)
・7月27日(日)BIG CAT(大阪)16:30 開場 /17:00 開演(サウンドクリエーター)
・8月09日(土)Gate’s 7(福岡)[昼公演]14:00開場/14:30開演 [夜公演]17:30開場/
18:00開演(BEA)※1日2回公演
・8月10日(日)広島クラブクアトロ(広島)15:30 開場/16:00 開演(キャンディープロモーション)
・8月23日(土)恵比寿 ザ・ガーデンホール(東京)16:30 開場/17:00 開演(ディスクガレージ)
http://jaywalk.co.jp/special/kiminiokuroTour2014_e36517b3/