Ryntenバイエル~vol.129「LivingNaturallyを弾こう 1回目」

東日本の巨大地震、日々増えていく被害の大きさに愕然とする毎日です。
また、放射能の問題も浮上しています。
ありきたりの言葉しか浮かびませんが、どうか頑張って下さい。
支援の輪も広がっています。
先日、一通のメールを頂きました。
それはボランティアをされている方からでした。
『私たちの為にもギターを弾いて下さい。こんな時だからこそ倫典さんのギターが聴きたい!』と。
今、僕に出来る事は元気に前を向いてギターを弾き続ける事…
それが懸命に立ち上がろうとしている皆さんの励みになれば、と願ってやみません。

【河童のひとり言】
自分の「老け具合」ってなかなか判らないし認めたくもないものです。子ども達に「おじさん」と呼ばれだして幾年月。鏡に映った自分を見つめながら、「これが五十ン歳の顔かぁ!?」…なんてこともしばしば。現役のスポーツ選手に自分と同じ世代はほとんど見当たりませんが、芸能人にしろ一般の人々にしろテレビや雑誌で自分と同じ世代の人たちを見ると、自分自身の年齢を客観的に見ることができるように感じる今日この頃です。

【今週のRyntenニュース】
暖かくなってきましたが、空を飛び交う花粉たち、ますます勢いを増している様な…。

如何お過ごしでしょうか?

「河童のひとり言」の『ふけ具合』。
自分の年がどのポジションにあるのか…?こんなテーマを番組スタッフと話していた時、テレビや雑誌などの映像よりも「同窓会」をふと思い浮かべました。
自分の同窓生たち…僕の場合は男子校で男ばかりでしたが、全く同じ年の人間達がどーっと集まり禿げた人あり頭が真っ白の人あり…最近は先生と生徒の区別がほとんどつかなくなっています。
そんなところに自分が足を踏み入れた時に初めて「あ~自分はこの世代なんだ」と実感させられる訳です。

長く続いて欲しいものです、『同窓会』。

■Rynten ダイアリーです。
2年前、災害に見舞われ延期になっていた兵庫県『佐用町』でのライブがついに実現。
地元出身のテキスタイルデザイナーの「寺村サチコ」さんの作品とのコラボレーション題し、ステージの脇には彼女が創った作品が飾られ、ホール内が鮮やかに変身していました。

ここ2年間、町の復興の為に力を注いで来た地元スタッフのみなさん、僕のライブを一丸となって盛り上げてくれて…大変な中ありがとうございました。
ライブ終演後はおしゃれなコテージが立ち並ぶ(今で言う「デザイナーズコテージと言うのでしょうか?)、自然観察村というアウトドアー宿泊施設内でバーベキュー。寒かったけど冬のバーベキューはまた格別。

まだまだ復興の途中でしたが、みんな頑張ってました。

スタッフの1人は昔の僕の音楽仲間なんです、当時の話も出たりして…楽しかった!

晴天のもと、翌日は京都へ。
来てくださったお客さん、春のライブよりも多くて嬉しかったなあ。
ライブが終わったあとは、河原町にあるイタリアンのお店に連れて行ってもらいました。
店内入ったら僕のCDが流れいて…感動しましたねえ。
ちょっと変わったお店で、イタリアン料理とはいえカウンターだけしかない小さなレストランなんです。出て来る料理が全てが旨い!
あまりの美味さに写真を忘れました。秋には必ず…。
そして、二次会と称しメキシカン風のお店へ、楽しいマスターでしたねえ。
このアクセサリー、もらってしまいました、ありがとう~マスター!

さて、とある日、雑誌のレコーディングや取材を終えて交通麻痺状態の東京を出て富山へ。

あれこれと交通手段を考えていたのですが、最終的に車で行く事にしました。
しかし「今日は吹雪です」との情報が。。。
「ではチェーンを買って」と販売店に行ったところ「ありません。雪の降る地域でしか買えないと思いますよ」との返事。
取りあえず、長野県上田の僕も使っているギター工房の「鷲見工房」へ途中下車し、地元のライブスタッフの車で新潟県上越まで運転してもらい、富山スタッフが待機してくれていた車に乗り換え、何とか富山にたどり着きました。
雪の舞う上田、鷲見さんの工房でいただいた暖かいお茶が美味しかった!
お力添えをくださった皆さん!本当にありがとうございました。
無事にたどり着けた事、『感謝』の一言につきます。

この続きはまた次回に。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
2011年春発売予定、KMP出版から。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、「LivingNaturallyを弾こう」の1回目です。かなり変わったチューニングですが、国内外を問わずいろいろな方に弾いていただいている曲です。変わったチューニングということもあってか、押さえ方も十人十色…今回は、僕本人がどのように押さえているか解説します。チューニングは1弦目はD(スタンダードから1音下げ),2弦目はC(半音上げ)、3弦目はG(スタンダードのまま)、4弦目はD(スタンダードのまま)、5弦目はG(1音下げ),6C(2音下げ)となっています。初心者の方にはちょっと難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=xhgKnHWoZJ8

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)以上、10局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Rynten ゲスト:細坪基佳さん 2回目

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

なお今回の番組は、東北地方太平洋沖地震発生前に収録したものです。
あらかじめご了承ください。

【河童のひとり言】
先月はバレンタインデーがありましたが、話によると最近では男性同士が「友チョコ」と称して、この日にチョコを交換し合うとか・・・。なんだかオジサンにはそら恐ろしい光景をイメージしてしまいます。一体チョコレートでどんな絆が生まれるのか、頭は想像でイッパイになるのです。さて今月はお返しの「ホワイトデー」。彼らの思う「友情」について、話を聞いてみたいような聞きたくないような、ムズムズした気分です。

【今週のRyntenニュース】
昨年でしたでしょうか?気象庁が「桜の開花宣言」を中止した、辞める、という話が最終的に決まりました。今年からは全ての開花予報は民間となりました。
ご機嫌いかがでしょうか?ちらりほらりと桜の開花予報が流れ始めました。

バレンタインデー、人によっては「チョコレートを戴けるか?」「いや、今年は無理かな?」とか気をもむ方もいらっしゃったでしょう。しかし戴いた方は戴いたで「お返し」を考えなければならない…。そんな「ホワイトデー」ですが、もともとバレンタインデーにチョコレート、なんて話はチョコレートメーカーの「でっち上げ」と言うよりも「策略」と言った方がいいでしょうか?!という話を以前しました。
バレンタインデーそのものは根拠のある、古くからの話ではありますが、そこにチョコレートを絡める…一種の「プロパガンダ」ですね。しかも2月14日のみならずひと月後に、もう少し売り上げを伸ばそうと作り出された「ホワイトデー」。
まあ、いかに人間は「プロパガンダ」に弱いか…これは世界共通ですが。。。

節分の時期には「恵方巻」なんてのもありましたね。確かに根拠がある訳ですが、「寿司を黙って食え」と僕が聞き始めたのもここ数年ですからねえ。これも未来永劫続く習慣となるのでしょうか?生きている間だけでも眺めてみたいものです。

■Ryntenダイアリーです。
今月も残すところあと半分ほど、もう一踏ん張りしなくては…譜面書きがまだまだ終わりません。。。

梅がかなり咲いていてきれいですね。
道を歩いていても立ち止まる事が多い季節です。

先週には広島フォーク村・東京在住の方々の集まりがあり、数年ぶりにお会いしたミュージシャンの方々や、広島から偶然にも上京していた友人も一同に集まり、ワイワイと楽しい宴会でした。

そして、初めて行った、僕の広島の親友・上綱氏の率いる「レイニーウッド」のライブ。
広島では頻繁に会うものの、ライブにはまだ行った事がなかったんです。

会場は昔からのファンの方達でびっしり。
盛り上がっていましたねえ、ダブルアンコールまでありました。
ライブはお客で行ってビールを呑みながら聴くのが一番ですね。

以前「流氷ツアー」をしたというblogで「網走駅」について、書き忘れた事が。。。

通常、駅の看板は横書きですが、ここだけは縦書きです。
「刑務所を出てまず向かうのは網走駅。これからはまっすぐに生きて行って欲しい、という願いを込めて縦書きにしてある」と「監獄博物館」のガイドさんの説明…一同はうなづいていたのは言うまでもありません。
そう言えば、昔、高倉健さんの映画に「網走駅」が写っていましたね。

■スケジュールです。
21日(祝・月)富山「新川学びの森交流館 桜ホール」 昨年に引き続き、かつて音楽大学だった校舎の中でのライブです。
27日(日)栃木日光「Daddy’s Cafe」 初めてお邪魔しますが、日光でのライブも初めてです。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
2011年春発売予定、KMP出版から。

【ゲストコーナー】
今回は前回に引き続き、細坪基佳さんをゲストに迎えて放送をお届けましました!

「先週、盛り上がり過ぎて時間がなくなって…。言い忘れた事があったので、またまたやって来ました!」から始まった細坪さんとのトーク。今週も盛り上がりましたよ。

今週の生ライブは新しいアルバム『Dear Old Frieinds』から「Dear old friend・旧友」。
この為に考えた「旧友チューニング」で僕のギター1本で唄ってもらいました。

現在すごい数のツアーを回っている細坪さん、「定期的に出かけ、じかに顔をみながら…がファンのみなさんとの一番の繋がり。‘ふきのとう’のピーク時には年間150本くらいのコンサート、その合間にレコーディングとかやって…。でも今は、行きたい所でコンサートをやってその場所を楽しみたい!」と思いを語ってくれました。

そして、先週の続きの「神社仏閣」の話題へ。
「世界遺産の東寺の中でコンサートを演った時、ステージの後ろには空海がいて…」の話に「緊張したっでしょう?」と質問をしたところ「仏閣関係とは友だちだと思ってて神と同じだと思っているから」との返事。
僕が「え~、そうなの?どうして?」の問いかけに「万能という事ではなく、素材として同じだと思ってる、ただ未熟なだけ」と面白い返事。最近は「自分の顔が仏像のような顔に見えてくる」らしい。。。

今、細坪さんはソロ以外にも色々な方と一緒に演られていている事について「ソロで頑張って認められて、それで一緒に演るのが『おやじのかっこよさ』」と言ってました、僕も同感です。

細坪さんのコンサートが5月8日に日比谷野外音楽堂で行われます。
ソロでの野外音楽堂は初めてだそうです。
「ふきのとうの10周年記念コンサートが野音で開催され、それが5年前にDVDになり、観ていたら気持ち良さそうで…それで『ソロで演りたい!』って言ってたら実現する事になった」そうです。
また、アルバムにコーラスで参加されているNSPの平賀さんと中村さんも参加されるとの事、これは楽しみです。

コンサートに向けて細坪さんからメッセージです。
「スタンディングでウワーっではなく、お家から麦茶を水筒に入れ、木漏れ日に揺れながら飲み、隣の人に『どこから来たの?』みたいな雰囲気で観て欲しい」。
新緑の季節、お天気に恵まれる事を祈っています。

細坪さん、またこの話の続きしましょうね。
また遊びに来て下さい、お待ちしています!

今年一月に細坪さんのベストアルバム“細坪基佳ベスト~Dear Old Friends~”が発売されています。また、ソロとしては初めて日比谷野音にてコンサートが5月8日行われます。こちらも合わせてぜひチェックして下さい!

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)以上、10局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Rynten ゲスト:細坪基佳さん 1回目

【河童のひとり言】
内閣支持率は下降するいっぽうです。最近では世界的な食料高騰なんてことも叫ばれて、日本の経済、政治はこの先どうなってしまうのか心配ですね。そんな中「会派離脱」なんて言う与党内での痴話げんかをニュースで見せつけられると、「一体われわれの一票をセンセイ方はどうお考えなのか?」と問うてみたくなるわけです。少なくとも「方便」と「詭弁」の意味の違いくらい、センセイ方は学んでいただきたいとカッパは思うのです。

【今週のRyntenニュース】
そろそろ梅のたよりも聴かれる今日この頃。如何お過ごしですか?

内閣の行く末…という「河童のひとり言」、どうなるのでしょうか?これは僕個人的な発想・意見ですが「楽しみ」よりも『不安』だらけです。

先日チラッとテレビで観た『沖縄返還に暗躍した男…「若泉敬さん」』、もう亡くなりましたが。
当時密約も交わされたとの話も語られていました。

いずれにしろ1970年代初頭、若泉さんという方は政治家ではなかったのですが、それでも当時の首相・総理大臣であった佐藤栄作さんと共に日本の将来を鑑み、本当に人生をかけて動いていた…そんな人で
す。晩年は沖縄の遺骨収集や慰霊碑巡りをして、懺悔の旅と言っていいでしょうか。。。そのように過ごされ60歳少しこえたところで亡くなったそうです。これほど日本の国の行く末を考えている人が今の政治の世界に1人でもいるのでしょうか?

これも僕の個人的な“いきどおり”です。

■Rynten ダイアリーです。
今週と来週、ゲストに元ふきのとうの『細坪基佳さん』に来て頂きました。久しぶりお会いしましたねえ。いつものように「ツボ」「リンテン」と呼び合いながらの進行です。詳しくは、下の【ゲストコーナー】にて!

さて、僕のツアーの続きです。
米子「Loughs」の翌日は岡山は笠岡「Cafe de 萌」へ。
びっしりのお客様でビックリしましたが、このご時世に有り難い事です。

「萌」は本当に暖かいお店です。僕の友人が「萌は心の故郷!」と言ったそうです、本当にそう思います。毎回リハーサル終わりで定食を創ってくれるんですが、これがまた美味 い!料理って心がこもっていないと美味しくないんですよね、実感です。

やっと、ママと初のショットを撮りました!

ライブ後は福山「バー・カブロ」へ、いざ打ち上げ。
めずらしい焼酎をたっくさん用意してくれてました!

そして今年で早くも3回目となる福山バー・カブロでの「ギターセミ ナー」。今年も福山市内からはもちろん、大阪、岡山、福岡からも参加してくだ さってました。
レッスン終了後に「これからライブです」という方もいましたねえ。

参加されたみなさんの真剣な眼差し…でも僕も同時に勉強させてもらっ ています。
こんなにもたくさんの方が僕の曲を弾いてくれていると思うと、本当に 嬉しいです。
ありがとう〜。また来年やりましょうね!

■3月のスケジュールです。
12日(土曜日)兵庫県佐用町「南光文化センター」
13日(日曜日)京都「都雅都雅」
21日(祝・月)富山「新川学びの森交流館 桜ホール」
27日(日)栃木日光「Daddy’s Cafe」

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

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■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
2011年春発売予定、KMP出版から。

【ゲストコーナー】
今回は、細坪基佳さんをゲストに迎えて放送をお届けましました!

今週の生ライブはふきのとうのデビュー曲でもある「白い冬」を僕のギターと彼のヴォーカル&ギターでセッションしたのですが、わざわざこの1曲の為にギターを持って来てくれとは…嬉しかった〜。譜面をもらってビックリ!キーが当時のまんま。「ふきのとう時代のキーは下げない様にしている」との事、凄い。

その昔、彼らのサポートをしていた頃、「もしツボの様な声を持ってい たら僕の人生は…」なーんて事も考えながら後ろでギターを弾いていた 事があったなあ。
それと思い出した事が。。。ふきのとうが飛ぶ鳥を落とす勢いの頃、僕 がギターを教えていた女子大学の文化祭でコンサートがあったのを思い 出しました。ステージでは細坪さんがジンタンのケースをパーカッショ ン代わりに振っていたのを観てましたねえ。
もちろん、この頃には僕との接点はありませんでしたが。。。

今年で細坪さんはふきのとうを18年、ソロになって18年という節目にあたり『Dear Old Friends』というベスト盤をリリース。
「今までを振り返ってみると…」との話題で「バンドが好きで音楽に目覚めたのが早く、まずエレキギター買った」事や「大学3年にデビューしたものの、大学に復学するつもりで休学していた。でも音楽を
やっている中でだんだん『音楽ってすごいなあ』と思い始めて…」と現在に至った経緯、「学校の先生に言われた‘読書コンクール’に出場し入賞、これがあって今がある」などなど話はつきません。
「最近は神社仏閣にハマっていて…」の途中で時間切れとなり…番組の続きは来週へ持ち越しです。

今年一月に細坪さんのベストアルバム“細坪基佳ベスト~Dear Old Friends~”が発売されています。また、ソロとしては初めて日比谷野音にてコンサートが5月8日行われます。こちらも合わせてぜひチェックして下さい!

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)以上、10局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.126「クロマチックギター後編」

【河童のひとり言】
昨今「食べるラー油」という言葉を、ツアー先のいたる所で見つけます。ご当地名産品を使った「食べるラー油」なるものがさまざまにある訳です。つい最近までイタメシブーム,
つけ麺ブームだったような気もするのですが、つくづくヒトの食に対する貪欲さを感じます。それにしても本マグロを高値で食べる中国人に、「食べるラー油」に舌鼓を打つ日本人。国力の差をここでも感じますが、なんだかこっけいに思うのはボクだけでしょうか?

【今週のRyntenニュース】
つい先日、除夜の鐘を聞いた様な気がするのですが、2011年も6分の1が終わろうとしています。如何お過ごしでしょうか?

『食べるラー油』の話が出た「河童のひとり言」。僕自身、苦手なんです。。。というよりも「ラー油」という物は隠し味だと思っている人間ですので、それをそのまま食す、というのはよく理解出来ません。実際に食べた事もありますが、ついていけませんでしたねえ。

つい先日、2月半ばくらいだったでしょうか?
中国の「GDP」が日本を抜いて世界弟二位になった事が確定した、と耳にしました。
アメリカ、中国、日本…と続くわけですが「GDP」つまり国内総生産。
ところがその「GDP」、世界弟二位に躍進した事について中国国内で色々な方にアンケートやインタビューをしていた中、かなりの中国人の方が「GDPは確かに世界弟二位になったかもしれないが「GNP(国民総生産)」を考えるとアメリカ、日本にまだまだ遠く及ばない。」との話をしていました。

ある意味、中国の方が思慮深い部分があると思います。それを聞いた日本人…官僚…とは言わないまでも大臣(のレベルでいいでしょうか?)も「歓迎する」と言いながらも顔が引きつっていらっしゃいました。

まあ、色んな物差しがあるでしょうが、まだまだ自信を持っていいのではないか?!と僕は思います。

■Rynten ダイアリーです。
先週、「流氷」日記を書きましたが、まだ感激覚めやらず…といった感じです。

先日、僕の大先輩でもある吉川忠英さんのコンサートに行ってきました。小ホールとはいえかなり広いホールで、満員に近いお客さんでしたねえ。会場には俳優さんやタレントさん、歌手の方などいわゆる芸能界の方々も沢山御見かけしました。忠英さんの交友関係の広さが伺えます。ホントに素晴らしいコンサートでした。

さてさて、先週半ばから週末にかけて山陰、山陽地域を回ってきましたが、今回の富士も青空に生えてきれいだった。

セーターやらフリースやらスーツケースに詰め込みましたが、全く必要なかったですねえ。
この日は全国的に暖かかったみたいで、米子も暖かかったです。でもこの冬はまれに見る豪雪で雪かきが大変だったとか。。。電車の窓から見えた雪をかぶった大山(だいせん)、あんなにはっきり見えたのはたぶん初めてでしょう。

先ずは米子に入り、山陰放送に出演。
パーソナリティの「べるを」さんに数年ぶりにお会いし、その後は松江に移動しエフエム山陰へ。

その後、米子へ戻る前に松江の居酒屋で一杯。そのお店の若い店員さん、何気にギターを取り出し「City of Tokyo」を弾き始め。。。感激しましたねえ。

そして、米子でのライブ当日に急遽決まった「FM Daraz(ダラズ)」に出演。局ができて2年くらいだとか。

山陰でのラジオ出演、楽しかった!

米子「Aztic Laoughs」は名前が変わってから初めて御邪魔しましたわけですが、1年と5ヶ月ぶりにお会いした米子の皆さんやスタッフの皆さんに暖かく迎えて頂きました。
ライブ後のおいしい食事と焼酎で乾杯、大いに盛り上がりました!が、記念撮影をするのをすっかり忘れてしまいました。
すみません。。。次回は必ず!

来週に続く。。。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

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Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
2011年春発売予定、KMP出版から。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、「クロマチックギター奏法」の後編です。「クロマチック:半音階的な」ということではなく、アメリカ・ナッシュビルなど多く使われた奏法で、バンジョーの弾き方をギターに置き換えたものです。ぜひ一度、チャレンジしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=QjV3Ns_hQZg

今週の番外編は、ボクのアルバム「エターナル」に収録されているテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」です。Tuning:Standard Capo:5で弾いています。ぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=NhlZ5dOABos

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)以上、10局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.125「クロマチックギター前編」

【河童のひとり言】
若者たちのツイッターなどによって拡大し行動に出たというエジプトの大規模な抗議デモ。「ペンは剣よりも強し」なんて言いましたが、今の時代「ネットは武力より強し」といったところです。旧体制が崩壊し、これでまた新しい秩序が生まれるのでしょうね。ペンであれネットであれ、人を動かすのはやはり言葉です。ある大学教授はこう言います、「言葉は人とつなぐ横軸であると同時に、歴史とつながる縦軸でもある」、深いですね。歴史の中で消え行く言葉、そして生まれる言葉、なんか最近“ことば”が気になっています。

【今週のRyntenニュース】
寒さのピークもそろそろ過ぎるあたりなか…という今日この頃
如何お過ごしでしょうか?

『エジプトの政変』あるいは『チュニジアの政変』。インターネットが大きなキーポイントになっている、そんな政治の動きが世界のあちらこちらでみられます。そのインターネット、「ネットは武力より強し」とともに言葉が気になるという今週の『河童のひとり言』。
こういう時代だからこそやはり「言葉には責任を持ちたいな」、と改めて問いかけている今日この頃ですが、みなさんは如何でしょうか?
インターネットでもよく文章として綴られているわけですが、その言葉…自分を名乗らない方が多いだけに、余計に「言葉に気を遣って欲しい」、「選んで欲しい」という気もします。
尤もそういった事に気遣いの出来る人は、まず名乗ってくるでしょう。
もしかしたら、イタチごっこの様相を呈するかもしれませんね。

さて、メールを頂いています。
オレオレさんから、初めての投稿ですね。
『高知でのライブ、お疲れ様でした。今大学生です。毎年2月においでになる頃は丁度期末試験が終わる頃で疲れているのですが、ライブで癒されています。』
高知方面の方ですね、ありがとうございます。近年、僕のお客さんの年齢層がかなり広めになってきていて、大学生の方にもお客さんとして来て頂きこの様なおたよりを頂くのは嬉しい限りです。今後とも宜しくお願い致します。

■Rynten ダイアリーです。
東京でまたまた雪が降り、あっと言う間に真っ白になっていました。
この日は都内で仕事があり、すぐ近くに見える東京タワーがかすみ、寒かった。。。

先週末、NHK-FMの「ラジオマンジャック」にゲストによんで頂きました。
この日は、レギュラー出演している押尾君がスケジュールの都合でお休み。残念!
生演奏には同じくレギュラーのピアニストの門司肇さんと「Misty Eyes」をセッション、気持ちよかった~。ソロでは「時の流れに身をまかせ」の演奏からヴォーカルバージョンのCDを繋げて…でしたが、全然繋ぎが分かりませんでした!
凄い!

つい先日の事、仕事の合間をぬって流氷を観に行ってきました。
毎年ライブでお世話になっている北見「ヴィーナス」のマスター高山さんとの約束「オホーツク流氷ツアー」がやっと実現。
ワクワクしながら北海道入り、でもこの日の北見の夜は寒かったですねえ。

道中、一面氷と雪に覆われた網走湖を横目に高山さんが一言「真っ白だからさ、畑なのか湖なのか分からないんだよね。地元の人間にとっちゃ面白くも何ともないんだよね。」。みょう~に納得した僕でした。

その流氷ですが、聞くところによるとここ数年、湾まで来ない事が多かったそうです。
僕が現地入りした日も「風の関係で沖にあるらしい」と言われ「まあ、自然の力だから仕方ない。でも流れて来てくれたらいいなあ」と願っていました。いざ網走まで行ってみると湾内には流氷がびっしり。。。
さっそく「オーロラ号」に乗船。

寒さから最初は船内から眺めていたのですが、いてもたってもいられず甲板へ。

船は流氷を割りながら進んで行きます。
流氷上には天然記念物の「オジロワシ」なども止まっていたり…。
とにかく圧巻!感動!凄かった!観に行ってよかった~!

航海中「アザラシ」はいないか?と探しましたがいませんでした。
しかし東京へ戻る車中から網走湖畔にカモと一緒に寝そべっているアザラシを発見!これも感動ものでしたねえ。
あっと言う間に通り過ぎたので写真を撮れなかったのが心残り。。。

「オーロラ号」を降りてからはあの有名な「網走監獄」へ連れて行ってもらい…ここもなかなか興味深い博物館でしたよ。

網走をひととおり回った後、夜はバーで一杯。
このお店「code」といってライブもやっているそうです。
マスターやお店に居合わせた常連のお客さんといろんな話で盛り上がり、楽しかった網走での休日は終わりました。

網走にはライブに行かなくちゃ!

■スケジュールです。
・2月24日(木)米子「AZTIC LOUGH(アズティックラフ)」一年ぶりの米子です。是非足を御運び下さいね、お待ちしております。
・2月25日(金)岡山・笠岡「Cafe de 萌」「萌」のマスコット?!いえいえ名物のママに会うのが年に一度の楽しみです。
・2月27日(日)福山「バーカブロ」ギターセミナーです。僕が直接レッスンします。是非参加してみて下さい。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集の出版が決定。
 2011年春発売予定、KMP出版から。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、「クロマチックギター奏法」の前編です。「クロマチック:半音階的な」ということではなく、アメリカ・ナッシュビルなどで多く使われた奏法で、バンジョーの弾き方をギターに置き換えたものです。ぜひ一度、チャレンジしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=9tlm62tDKdE

今週の番外編は、「Smoke Gets in Your Eyes/煙が目にしみる」です。Tuning:Standard Capo:4で弾いています。ぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=ErUUbY7RZc4

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