ゲスト:アンテナショップ にほんばし島根館 主任 藤原 弘貴さん

今日のゲストは、明日10/21(木)〜からリニューアルオープンをする島根県のアンテナショップ にほんばし島根館より主任の藤原 弘貴さんにお越し頂きました。

お店をオープンしつつ、現在は、店内の内装を島根県の特産品を使ってリニューアルしている最中で、ついに明日から全面オープンします。

島根県の石州和紙という特産品を使って雲に見立て天井から吊るしたり、石見特産の石州瓦や木のクロマツを使用されるそうです。店内の雰囲気ががらっと変わりそうですね。

そして、今もリニューアル作業を行いながら島根県の特産品を1200アイテム販売するという充実ぶり。残念ながら、私はまだ島根県は訪れた事がないので、いつか出雲大社にも足を運んでみたいと思っています。

そして、明日は、リニューアルを記念してさまざまなイベントが行われます。今年は大変話題になりました「ゲゲゲの女房」の著者である武良布枝さんがお越しになる他、鏡開きやふるまい酒、そして、地元島根から踊り手さんが来て安来節を披露して下さる時間もあります。

また、展示物も貴重な品々が沢山並びます。TVドラマの撮影で実際に使われた自転車や机などが展示されます。向井 理さんの手あかがついているかもしれません。(笑)

そして、島根県ご出身の有名人と言えば、オペラ歌手の錦織健さん。なんと、錦織さんが様々なご縁が重なり、シマネ健バンドというバンドを作り、クイーンのカバーアルバムを発売しました。これが、実に感動のアルバムです! このCDはレコード会社のオンラインで買う他は、店頭で並んでいるのは、にほんばし島根館唯一という大変貴重なCDです。クイーン好きならすぐにわかる、ジャケットも非常に凝った作りになっています。是非実物をお店でご覧になってみて下さい。錦織さんにより多重録音も必聴ですよ。

 そして、今日は最後に島根県のお国言葉でお話頂きました。昼でもない夜でもない時間には、「ばんじまして」と言ったり、目がかゆいことを「目が走る」と言うそうです。その他「しわい」や「しゅわい」など色んな方言があります。そして、「ありがとう」という意味の「だんだん」には、すっかり心が安らぎました。島根県の方々の県民性がまじめとのことでしたが、藤原さんを通じ、島根県の方のお人柄に触れました。

偶然につながりがある人と出会った時に、私は「奇遇ですね」と言う事が多いのですが、島根県の方は、そこでほとんどの方が「ご縁ですね」とおっしゃるそうです。とても素敵な考え方ですよね! ご縁を大切にされるお人柄が滲み出ているエピソードだと思います。私も見習って、これからは、「ご縁ですね」を取り入れて行きます。

 では、また明日!

取材:「三井記念美術館開館5周年特別展 円山応挙-空間の創造」について 学芸員 樋口一貴さん/「南谷朝子の花散歩」シマトネリコ

ど~も!アッコです♪
我が家の畑は秋冬物へと衣替え?
週末は枯れた夏物を片付け、耕し、新しい苗を植えました。
聖護院大根の”間引き”は私の担当。
こ、腰がやられた・・。野菜代より治療費が高つきそうです。

さて、今日は日本橋室町にある三井記念美術館にお邪魔してきました。
何ヶ月ぶりに室町界隈を訪れましたが、変容ぶりにびっくり!

↑10月28日オープンする「COREDO室町」
鰹節のにんべんさんや、刃物の木屋さんなども1階フロアに入ります。

さてさて、話は戻りまして、今回ご紹介するのは
三井記念美術館開館5周年「円山応挙-空間の創造」です。
お話を学芸員の樋口一貴さんに伺いました。

◆円山応挙-空間の創造◆
会期:10月9日(土)~11月28日(日)
(途中展示替あり。後期は11月9日から)
開館時間:10時~17時(入館は16時半まで)
休館日:毎週月曜日(ただし11月22日は開館)
入館料:一般1200円、大学高校生700円、中学生以下無料

円山応挙は、みなさまもご存知。江戸時代京都画壇の巨匠です。
作品は教科書などで見たことはありましたが、実物を間近で鑑賞するのは初めてでした。
緊張しながら美術館に着くと・・。
樋口さんが「まずは~、解説抜きで自由に見てください」とひとこと。
どんな取材もそうですが、インタビューをするときは、しっかりと調べてお話を聴くのが礼儀。
解説をよく見て、学芸員さんのお話をよく聴いて・・と思っていただけに、拍子抜けしました。

が、しか~~し!樋口さんのおかげでとっても楽しく鑑賞出来ました。
確かに、解説を見ながらじっくり見ることも大切ですが
作品を見て自分が受ける感覚を大切にしてみることも、また面白いものです♪

展示構成が「遠近法の習得」→「見たように描く」→「応挙様式の確立」→「応挙二大傑作 松の競演」
となっています。応挙の若き日に描いた作品から晩年の大作へと流れがあるのですが
その流れがあるせいか、応挙の人柄などまで想像しながら鑑賞できます。
私の感想から先に申し上げますと・・
「応挙さんって、努力家やな~。」
「見たものをそのまま映し出したい一心で、いろんな挑戦したんだろうなあ」
「人を驚かせることが好きだったのかしら?」など。
あくまでも個人的な感想です。
作品のすばらしさももちろんあるけれど、「これを描きたい!」という思いまで
伝わってくるというか・・。円山応挙という人が好きになります。

それでは展示されている名作をいくつかご紹介しましょう。

眼鏡絵 三十三間堂通し矢 展示期間:10/9~11/7

眼鏡絵とは、遠近法によって描かれた風景画で、レンズを備えた「のぞき眼鏡」を通して見ると
立体的に見えるというものです。18世紀初頭のヨーロッパで誕生し、やがて中国から日本へと
伝えられました。応挙の空間へのこだわりが感じられます。


淀川両岸図巻 1765年(明和2年)アルカンシェール美術財団 展示期間:10/9~11/28

この淀川両岸図巻は画面の上部が淀川右岸、下部が左岸となります。
近くでじっくりと見ると、左岸の風景が逆さまに描かれているのがわかります。
船の上から見た淀川をより立体的に伝えたい!そう想ったんじゃないかな~。
応挙の試行錯誤がうかがえます。

最後に、ド迫力の松の間!この2大傑作が一同に揃います。
鳥肌がたつほど異次元の空間に感じます。


重要文化財 松に孔雀図襖(部分)1795年(寛政7年)大乗寺 展示期間:10/9~11/28


国宝 雪松図屏風 三井記念美術館 展示期間:10/9~11/28

ぜひ、足をお運びください!!
今回、初公開となる作品もあります!みどころたっぷり。
そして、松の間の感動をあなたもぜひ!!

そしてそして、嬉しいお知らせです♪
5組10名様に観覧チケットをプレゼントします~。
★☆★☆応募方法☆★☆★
Eメール、FAXにて受け付けます。
お名前・住所・電話番号をお書き添えのうえお寄せください。
締切りは10月26日(火)まで。
たくさんのご応募お待ちしていま~す(^^)

☆南谷朝子の花散歩☆
そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
番組「Hourra! note MINAMISM」で、すっかりおなじみの南谷朝子さんがまちを歩き、
気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。

今回は、大谷図書館そばで見つけたシマトネリコ。このトネリコ、朝子さんが以前読んだことがある小説「めくらのジェロニモとその兄」に出てきた時、トネリコがどんな木かわからなかったそうですが、今回ついに発見といたりました!

明日は岩橋由起さんがご案内しま~す♪

posted by アッコ

取材:「中央区まるごとミュージアム2010」について 中央区生涯学習課長 鈴木浩さん/「大好き!中央区」特派員:グッピーさん

ど〜も!アッコです♪
この夏の猛暑の影響できのこが豊作だとか。
TVで松茸掘りをしていて食べたくなったのですが、予算の関係で
「きのこ鍋(松茸は・・・なし。涙)」を楽しみました。
TVの松茸を観ながら、しめじや舞茸などをいただきました(笑)
松茸食べたい・・。

さて、今日は「中央区まるごとミュージアム2010」について取材してきました!
お話を中央区生涯学習課長の鈴木浩さんに伺いましたよ。

□中央区まるごとミュージアム2010□
開催日:10月31日(日)9:00〜17:00
場所:中央区全域

中央区は名所・旧跡・画廊・美術館など歴史や文化、芸術に触れることのできる
場所が沢山あります。水辺にも恵まれ、まち全体が魅力いっぱいのミュージアムです。
文化・芸術の秋に是非!中央区を巡って、魅力再発見していただきたいです。
そんなきっかけになる日が10月31日(日)です!
今年で3回目となる中央区まるごとミュージアム。
なんといっても内容が盛りだくさん♪

まずご利用いただきたいのが、区内をめぐる無料バスと船。
区内各地で行われるイベントをより楽しんでもらうため、
無料運行のバスと船があります。
まるごとミュージアムのステッカーが貼ってある中型バス。
バス停にはオレンジ色のジャンパーを着たスタッフさんがいて、案内してくれます。
今年は「江戸バス」もこの日に限り無料ということです。嬉しい!
船は、箱崎・晴海を行き来するルートの他、
明石町防災船着場と常盤橋防災船着場をそれぞれ発着場所とした
明石町水辺ライン周遊ルートと日本橋周遊ルートの3つがあります。
リバーガイドの案内を聴きながら、いつもと違った角度から中央区の街並みを
ご覧になってください。

また、イベントの数は事前募集・当日参加のもの含めて、なんと1日で27!
とにかく31日の日曜日の中央区は、あちらこちらで何かをやっています(笑)
その時に大活躍するのがこちらのパンフレット↓

マップ付きで、イベントの紹介が載っています。
これは必ずお持ちください!情報がぎっしりと詰まっています。
パンフレットは中央区内の各施設に配布してあるとのことです。

当日、イベント会場や船着場などではクイズラリーを開催します。
クイズに回答し、アンケートにご協力頂くと
素敵な景品が当たる抽選会に参加できます。ぜひ!

「日常がアートになる街、誰もがアーティストになれる秋」
あなたも秋の中央区をおもいっきり楽しんでくださいね♪
イベントの詳細はパンフレット、およびホームページをチェックしてください。

☆観光協会特派員の「大好き!中央区」☆

毎週月曜日は観光協会特派員の「大好き!中央区」
このコーナーは中央区観光協会さんが主催されている
中央区観光検定に合格されて特派員ブログを書かれている方を
ゲストにお迎えし、中央区の話題をお届けしています。
特派員の方のブログと連動していますので、
ぜひ、中央区観光協会特派員ブログとあわせてご覧ください。

今回の特派員はグッピーさんです♪

前回、グッピーさんに近況報告を伺うと・・骨折されたということで驚きました。
今回、具合を尋ねると「全快です!ボランティア活動に日々動いています」
とのこと。安心しました~。

今回は、タイムドーム明石郷土天文館でのガイドサポーターについて
お話をお聞きしました。グッピーさんは、ブログでも多く取り上げていらっしゃいます。
2009年5月29日タイムドーム明石「郷土天文館サポーター」のご案内

タイムドーム明石は私も大変お世話になっている場所です。
新参者の私にとって、貴重な勉強の場。
また、利用料金が100円という安さも嬉しい!

グッピーさんは、「ぜひ小中学生の方に利用して欲しいです」と
話されていました。中央区を知ることは、歴史の勉強をするのと同じ。
田舎出身の私からしたら、中央区に住むこどもたちは羨ましいです。
だって、歴史の勉強が地元でできるんだもの。

現在、特別展「東京にあった外国人居留地」が開催されています。
会期:11月21日(日)まで
会場:タイムドーム明石 特別展示室(6階)

会期中の各土曜日はガイドサポーターの方が案内してくれます。
新たな中央区の魅力を発見できるのでは?
ぜひ、ご利用ください。

グッピーさん、楽しいお話をありがとうございました!

明日もわたくしアッコがご案内しま~す♪

posted by アッコ

電話ゲスト:能楽囃子大鼓 大倉 正之助さん

今日は、10/22(金)に東京オペラシティで、一夜限りの革命的コラボレーション、「芸術 その無限のパワー」2010シプリアン・カツァリス×大倉正之助&HIDEBOHのステージが行われるに当たって、能楽囃子大鼓の大倉 正之助さんにお電話を繋ぎ、お話をお伺いしました。

シプリアン・カツァリスさんはピアノ、HIDEBOHさんはタップダンス。そして、大倉さんの大鼓とのコラボレーション.実に珍しい組み合わせにどのような舞台になるのか、ワクワクドキドキ。

HIDEBOHさんとは、以前TVの収録で少しコラボレーションされたご経験があるそうですが、シプリアン・カツァリスさんとは初めてとのこと。

大倉さんは、能楽囃子大倉流大鼓 重要無形文化財総合認定保持者でいらっしゃいます。能舞台はもちろんの事、近年では、独奏での演奏も行うようになりました。

過去に2度、ローマ法王より招聘されバチカン宮殿内クリスマスコンサートでも独奏を披露されていらっしゃいます。そのときは各国を代表するアーティストが演奏や歌を披露し、ディオンヌ・ワーウィック、ジノ・ヴァネリ、ブライアン・アダムスなどがいらっしゃいました。多くがクリスマスソングを披露する中、大倉さんは独奏を行い、演奏中、会場は水を打ったように静まりかえり、終了した後は、ミュージシャン達がワーッと駆け寄ってきて素晴らしい反応だったそうです。正に、音楽は国境を越える!

そして、大倉さんはご自身が演奏するだけでなく、国内外で大鼓を教えるワークショップなども行っています。中央区では、京橋築地小学校で教えられた経験があります。
初めて聴いた子どもたちは、大きな掛け声などにびっくりしてお腹を抱えて笑い出す子も居るとのこと。子どもたちの素直な反応に怒ることも無く、真剣に続けていると、子どもたちの反応が変わってき、のめりこみ、休憩を取ることもなくワークショップが進んでいくそうです。
大鼓の素材が馬の革で出来ていることなどをお話すると、自然と物を大切にすることを受けて入れてくれるとのこと。音楽だけでなく、大鼓を通してさまざまなことを教えていらっしゃる大倉さんの自然で楽しいワークショップが目に浮かぶようでした。

まだまだ伺いたいことが沢山あったのですが、続きは東京オペラシティの舞台でお楽しみ下さい。是非大倉さんの素晴らしい演奏に触れてみてくださいね。

10/22(金)の舞台に関するチケットなどのお問い合わせは、

アジアエデュケーション 03-6410-6058 まで。

コンサートのブログもありますよ!

週明け、月曜日火曜日は、あっこさんこと井上 亜紀子さんが担当です。皆様もどうぞ素敵な週末をお過ごし下さい♪

タイトル:サークル・ナウ! ゲスト:ヨガサークル ヨガプラスサークル 高山 ひろみ先生

今日は、ヨガサークル ヨガプラスサークルでご指導されていらっしゃる高山 ひろみ先生をお招きしました。

築地社会教育会館で原則として第一と第三金曜日午後2時から午後3時半まで活動されています。

今年5月からスタートした新しいサークルさん。現在、人数は14人で29歳から84歳の方がいます。

高山先生は健康運動指導士、介護運動指導員、ヘルスケアトレーナーとしての資格もお持ちで、ヨガの他、体操やダンスなども教えられています。

90分のレッスンは、まずは、関節のコンディショニング、骨盤の体操を行い、ヨガのポーズに入ります。その他、呼吸法やセラバンドと呼ばれるのびるゴムを使った筋トレも行います。

そして、今日は、実際にヨガサークルで使っているセラバンドをお持ち頂きました。

セラバンドは足首に結んで足を開いたり、腕の筋肉を鍛えるために使ったり、いろんな使い方ができます。最近では、ダイエットにお使いになる方もいるそうですね。その他、セラバンドはリハビリなどにも使われているそうです。こちらのお教室では、赤と緑のセラバンドを使っていますが、色によってゴムの硬さが分かれているそうです。

所属しているメンバーの方は、様々な年代の方がいますが、それぞれ年齢的に膝が痛かったりとお悩みも様々。ヨガは、心と体、両方すっきりするスポーツなので、帰る頃には、表情がぐっと明るくなっていたり、背筋が良くなったわとメンバーの方同士でお声がけしている様子もおみかけする人のこと。また、シャバーサナと呼ばれる寝っ転がって体の力を抜く時間があるのですが、時には寝息が聞こえてくることもあるそうです。心からリラックスできるのですね。

ヨガというと様々なポーズがありアーサナと呼ばれています。このポーズも自分の体に負担のない範囲で行ないますので、初めての方も無理なく出来ます。

体験レッスンも行っていますので、ぜひお気軽に優しい高山先生の門を叩いてくださいね。

来月11月だけは、第一と第四金曜日です。ご注意下さい。

そして、「お助け! あと一品!」。今日で26回目。

今日ご紹介したのは「冷しゃぶ」。

まずは、材料から。

 *     豚ロース:5.6枚

*     えのき:1袋

*     もやし:1袋

*     大根:好きなだけおろしてください。

調味料

*     ポン酢:適量

では、作り方です。鍋に胡麻油を引いて、お肉ともやし、エノキを重ねていきます。その後は、蒸し煮。あまり火にかけすぎると、お肉が固くなるのでご注意下さい。お時間は5分から長くて10分。火にかけている間に大根をすりおろします。あとは、火が通ったら、皿に盛って、すりおろした大根を上に掛け、上からポン酢を回しかけたら出来上がり!

具が鍋物で使う具材なので、お鍋に飽きたらぜひどうぞ。また、彩りよくしたい時にはレタスなどをいれても良いですね。

では、来週もどうぞお楽しみに!