月曜日の「大好き!中央区」は中央区の魅力を観光協会特派員の皆さんにご紹介していただこうというコーナーです。
このコーナーは特派員の皆さんが執筆されているブログ「中央区観光協会特派員ブログ」との連動型です。是非ブログと合わせてお楽しみください。
「中央区観光協会特派員ブログ」→http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/
今回ご登場いただいたのはムーミンさん!
ご紹介いただいた記事は
うぶけやさんは
創業は 江戸時代の天明三年(1783年)大阪で開業し、幕末頃 現在地の近くに江戸店を開業、明治初年移転して現在の形で営業されているとのこと。
ムーミンさんのお宅にもうぶけやさんのハサミがあり愛用されてらっしゃるそうです。
一歳にスタジオにハサミを持ってきてくださったのですが、
使いこまれて大切に使われているハサミで、その姿からご家庭で皆さんの毎日の生活の中に寄り添っている姿が簡単に想像できるお品でした。
今回ムーミンさんがお店を取材対象に選ばれたきっかけの一つはこのお家にあったハサミの存在は大きいですが、
以前からお店の前を通るたびに
「建物がレトロで手入れが行き届いていて
その上230年の長い歴史のある刃物屋さんなので、いいものを作り続けているお店だなぁ」と
取材に行きたいと思ってらっしゃったそうです。
番組の中では
あかちゃんの産毛も綺麗に切れるからというところから「うぶけや」さんというお店の名前をつけられたとのことで商品に対する自信とそしてその看板からも伝統を感じるこ途ができますよ、というお話や
その看板をかいた書家のお話。
和ばさみと洋ばさみの歴史にいたるまでお話を頂きました。
店内の素晴らしい扇形の天井のお話など建物の造形や
職人さんが刃物を研いでいる姿をご覧になったお話など
実際に触れて見て感じたその生のご感想もご紹介いただきましたよ。
今は100円ショップでも簡単にハサミは手に入れることができますが、ついつい持っているのにまた買いたしてしまったり、いつの間にかなくしてしまったりと物を大切に扱うことを忘れがちな一面もある時代です。
ムーミンさんのようにお母様が使ってらっしゃった歴史ある伝統の逸品でもあるハサミを日用品として受け継ぎ
また研ぎ直したりして大切に使いこんでいくという心の豊かさを改めて素敵だなぁと感じるお話を頂きました。
ムーミンさんありがとうございました。
是非皆さん、観光協会特派員さんのブログで
今回の放送内容の記事もチェックしてくださいね。
次回もお楽しみに。
http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2012/03/1783.html