今日は、アートフラワーのサークル 若松会の代表 小港 智恵子さんをゲストにお招きしました。日本橋社会教育会館や築地社会教育会館で月に三回、水曜日午後6時から9時まで活動されています。
サークル自体はスタートして13年。人数は15人で60代の方がメインです。
アートフラワーというのは、1枚の布地から型紙を取り、染めて、コテで形作って作品に仕上げていきます。作品は、ブーケやコサージュ、鉢物、時には盆栽も作ります。
お写真で、小港さんが作った作品を見せて頂いたのですが、本当にびっくりする程、うつくしい。作る過程を考えると、何もない所から作品を産み出すので、気が遠くなりそうですが、それだけに出来上がった時の感動はひとしお。
写真の作品は、小港さんお気に入りの作品で、ねむの木の鉢物です。実に見事ですよね。大体、1つの作品を仕上げるには3ヶ月程掛かるそうです。
その他、過去にはゼラニウムや季節のイベントに合わせお正月の飾りを椿で作ったりしました。知人の還暦の際にはブーケにしたり、結婚のお祝いでプレゼントしたときには、大変喜ばれたそうです。作品はケースに入れて飾ればほこりもつきませんし、ずっと綺麗な色を保てます。
そして、どこのサークルさんももうすぐなんです。とおっしゃる年に一度の区民作品展。段々近づいて参りました。日程は、11/4(木)〜11/7(日)の4日間。場所は、日本橋社会教育会館です。
小港さんは、今回「山丹花」という鉢物の作品を出されるそうです。
また、作品展では、実演会も合わせて行われます。今年は、桔梗の花を1輪作ることができます。とても難しそうですが、サークルのメンバーの方が手取り足取り教えてくれるので、安心して参加して下さいね。
そして、「お助け! あと一品!」。今日で24回目。
今日ご紹介したのは「がんもどきの含め煮」。
段々あったかい汁物が恋しくなってくるこの季節。お出汁がじゅわーっと出る煮物を今日はご紹介。では、まずは、材料から。
* 小がんもどき:6〜10個
調味料
* だし汁:1と1/2カップ
* 醤油:大さじ2〜3
* 砂糖:大さじ1〜2
では、作り方です。まず、がんもどきは、油抜きをします。この工程は、お出汁をしみしみにする為に必要なので、きちんとしましょう! 時間がある方は、がんもを2分くらい沸騰したお湯の中で湯どおしして下さい。もしくは、沸騰したお湯を全体にまんべんなく掛けます。その後は、水分を切るようにがんもをしぼって下さい。
その後は、お鍋にだし汁を入れて、がんもを中火で煮て下さい。しっかり水分を吸ってお出汁の味がしみた頃、調味料を入れます。あとは、煮含めるように弱火で煮て下さい。味がしっかりしみたら出来上がり!
がんもどきは、豆腐の加工品でご自宅でも作れます。揚げたては、本当に美味しいそうなので、私も今度は、がんもどきから作ってみたいなと思っています。
では、来週もどうぞお楽しみに!