今日は、書道のサークル 草心会の代表 須田 浩代さんをゲストにお招きしました。
日本橋社会教育会館で第二と第四土曜日午後6時から活動されています。
サークル自体は、既に30年程続いていて、須田さんが代表をされるようになって15.6年とのことでした。非常に息の長いサークルさんです。
今は、人数が9人で、男性が3人、女性が6人とのこと。
会場では、自宅で練習してきた作品を持参し、添削をしてもらいます。そして、またお手本を書いてもらい自宅で練習するそうです。そして、このお手本を書いてもらっている時が非常に重要。漫然と待っているだけではダメで、先生がどのような手つきや向きで筆をさばいているのか、きちんと見ておく事が良い字を書く秘訣だそうです。
そして、偉い師範の先生になると、字を見ただけで、どんな精神状態で書いたかまで、瞬時にわかってしまうそうです。
例えば、「これ眠そうな字ね、いつ書いたの?」「これ、随分怒った字ねー」と言われた生徒さんもいらっしゃったそうです。文字には、性格が出るなと私自身も感じますが、まさか書いている時の精神状態までわかってしまうとは! 心底驚きました。下手な占いより当たってしまうかも!?
炭の匂いはとても落ち着きますが、やはり心穏やかに精神を統一して書くのが大切なのですね。
そして、年に一度の区民作品展がまもなく開催されます。皆さん、日頃の成果を発揮する日なので、心から楽しみにされているとのこと。額にきちんといれ飾るそうです。日程は、11/4(木)〜11/7(日)の4日間。最終日だけは、撤収作業のため16:00までですが、それ以外は18:00までです。場所は、日本橋社会教育会館です。
本当に明るくて、チャッキチャキの江戸っ子の須田さん。打ち合わせをしながら、書道のお話以外の戦争のお話などもして下さって、勉強になりました。やはり、実際に体験した方のお声が胸に迫るものがあります。今週はちょうど敬老の日がありましたが、このような激動の時代を生き抜いてきた方はやはりすごいなと無条件に思います。
そして、「お助け! あと一品!」。今日で23回目。
今日ご紹介したのは「鯵ネギ」。
お魚料理は一度も登場していなかったので、フライパン1つで出来る非常にシンプルなレシピをご紹介しました。では、まずは、材料から。
* 鯵:2尾
* ねぎ:2本
調味料
* 酒:大さじ1〜1.5
* 醤油:大さじ1〜1.5
では、作り方です。まず、鯵は表面の鱗をとります。ネギは、幅1センチくらいの斜め切りで。フライパンを熱し、真ん中に鯵を並べて下さい。続いて、周りにネギを散らします。あとは、表面に火が通った頃、お酒と醤油を回し入れ蓋をします。あとは、鯵に火が入るまで、弱火に掛けて下さい。お魚に火が通って、ネギがくったりしてきたら、出来上がり! お魚にもネギにもどちらの味がしいていて、美味しいです。
では、来週は何が飛び出すかな? どうぞお楽しみに!