今日のサークル・ナウは、日本橋地域の高齢者宅へ、お弁当づくりのボランティア活動をされているかぼちゃの花 代表の下川 由美子さんをゲストにお迎えしました。
高齢者の方の昼食用のお弁当を作ってお届けし、また、ほがらかサロンでの配食を第二と第四木曜日に行っています。日本橋社会教育会館で朝から調理し、自転車に乗って、メンバーの方が直接家までデリバリー。そして、容器の回収も行っているそうです。最大で40食作るそうですが、おかずの具は、常に季節感を意識して工夫されています。
元々、月島地区に「だいこんの花」という同じような活動をしているところがあり、そこで携わっていたメンバーが日本橋でも同じ活動をということで、下川さんが加わり、平成15年に開始しました。秋で丸8年を迎えます。
下川さんの優しいお人柄が随所に表れていましたが、心のこもったお手製のお弁当は、ともて好評で、「毎日来て欲しい」という声も多いそうです。下川さん自身もお子さんから、活動を初めてお料理のレパートリーが増えたねとか、他のみなさんも料理教室みたいで楽しいと、気負うことなく、ボランティア活動をされていらっしゃいます。
高齢者の方の家に定期的にお伺いすることで、安否確認にもなりますし、コミュニケーションを取れるのは非常に意義のある活動ですよね。参加されている方は、職業もさまざまで、今まで管理栄養士だった方、小料理屋さんを経営されていた方、お蕎麦屋さんなど実際のお料理づくりに役に立つ方々から、雑誌のデザインをされている方など様々です。年に一度の社会福祉まつりでのチラシ作りを担当されています。
かぼちゃ色が印象的ですね。かぼちゃの花の魅力は、豊富な人材です! と語ってくださいました。
秋の福祉まつりには、毎年、手作りマドレーヌの販売で参加されていて、その売上は、全額社会福祉協議会へ寄付しています。
また、ちょうど夏休み時期ですが、来月8/26(木)は、イナっ子教室も行われます。こちらは、小中学生がボランティア体験をするのですが、かぼちゃの花さんでは、この受け入れを年に一度行っています。現在、参加者を募集中。先着順なので、ぜひ興味のあるお子さんはお早めにお申し込みください。尚、この件でのお問い合わせは、中央区社会福祉協議会までお願いします。
そして、「お助け! あと一品!」。今日で16回目。
今日ご紹介したのは「いちじく・胡桃クリームチーズ」。夏の暑い時期、お料理好きな私ですら、火の前に立つのは結構ハードルが高い…。ということで、今日は、混ぜるだけの簡単レシピ。では、まず材料から。
* クリームチーズ:食べたい分(私は500グラム用意しました)
* ドライフルーツのいちじく:4個(大)
* 胡桃:適宜
* レモン汁:少々
では、作り方です。まず、いちじくは刻みます。胡桃も大きい物は砕きます。あとは、これらをクリームチーズと一緒にボウルで混ぜるだけ~~~~。どうしよう! 簡単すぎる。クラッカーや薄切りにしたフランスパンにつけて食べると、得も言われぬ美味しさ~~~。
これは、大好きなカフェで出てきたメニューなのですが、どうしても、家でも食べたい! 量を気にすることなく山盛りクラッカーに付けたい! (←どこまでも食いしん坊)と思って、再現してみたところ大成功。といっても、混ぜるだけなので当たり前ですが。(笑)
おもてなし料理にも最適なので、サイドメニューとして、メインの前にお出しするといいですよ。ぜひ、みんなでディップしながらつまんでみてください。では、来週もどうぞお楽しみに♪