ゲスト:ボルダリング 登處 八丁堀 代表:布施 智也さん

11月も中旬を過ぎ一気に寒くなりましたね。私も昨日からダウンジャケットを出しました。

 今日のゲストは八丁堀から。お近くの方はもう存知かもしれませんね。

和風ののれんが掛かっているのですが、2ヶ月半位前新しくオープンしたボルダリングの出来る施設です。登處 八丁堀の代表、布施 智也さんにお越し頂きました。

 

ボルダリング、耳なじみのない言葉かもしれません。体験されたことありますか? ロッククライミングというとわかりやすいかもしれません。ボルダリングというのは、ロッククライミングの中でもロープを使わないで登る方法の事を言います。 

店内は、樹脂で出来た岩、これをホールドと呼んでいるそうなのですが、色とりどり、大小様々のホールドが壁一面にあります。

 

↑↑布施さん、さすがっ。ひょいひょい登ります。

色がついているのにはわけがあって、番号が振ってあったり、下から指示をされる場合にも「次はピンク」「緑」などと色がついていると登りやすいのです。自然界にはないので、こちらで鍛錬を積んで、実際の岩場を登られるそうです。

↑↑こちらはMilky Wayコース。他にもビスコやおかしのシールが貼ってあり、なんとも可愛くおかしのコース名がついてました。

こちらでは、高さが3m20cmで、角度は90度、100度、120度、そして、少し変形した押し入れのような場所の所があります。

服はTシャツや短パンなど服装は動きやすいもので大丈夫。靴だけ専用の靴を使います。

↑↑靴はそこがつるつるで、つま先が少しとんがってて特徴的。

登處さんにはレンタルの靴もあるので、初心者の方もお気軽に始める事が出来ます。

八丁堀という場所柄、会社員の方が仕事帰りに寄る事が多く、火曜水曜木曜の午後6〜8時が一番込み合うとのことでした。

布施さんはロッククライミングを初めて9年になるとのことですが、魅力を伺った所、なんといっても達成感とのこと。登っているときの「落ちれない」という緊張感とのことでした。「敵=自分」で落ちたのは誰のせいでもなく自分。闇雲にのぼるのではなく、同時に頭も使います。必ず誰しも壁になるところが出てきて、それを乗り越えるには、どうやって登るのが良いか、手の位置や足の置き方など道筋を頭の中で念入りに考えて登るそうです。布施さんもどうしても登れない岩があって、4年掛かった場所があるそうです。登れそうで登れないところは、登れたときの達成感がなによりも楽しいとのことでした。理詰めのスポーツということもあってか、人口としては男性の方が多いそうです。

 

そして、女性たるもの、このスポーツにどんな効果があるのか気になる所。普段の生活ではなかなか使わない筋肉を使うので、背中や、腕、常につま先立ちなることから足首が細くなったりするそうです。特に、女性の場合は、筋肉がつきにくい分全体が引き締まり、ヒップアップしたとおっしゃるお客様も。

ただ、普段使わない筋肉を使う分、初めての方は、大体ひどい筋肉痛になるそうで、1週間PCのキーボードを打つのが大変だったとか、なんと、ビールのジョッキが持てないくらいになるそうです(笑)

私は一度も体験した事がないのですが、布施さんのお話を聞いて、登ってみたくなりました! 何はともあれ、体験あるのみ。お話によると、相当登れず落ちてしまうそうなので、私も近々自分の限界に挑戦してみたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です