サークル・ナウ! ゲスト:花アトリエ やまやまねこ 代表山口 淳子さん

今日のサークル・ナウは、築地社会教育会館で月に1度活動を行っているお花のサークル。花アトリエ やまやまねこさんをピックアップ。毎月1度、第一か第二土曜日の午後2時から活動されています。今日は、代表の山口 淳子さんにお越し頂きました。

活動内容は、主に、プリザーブドフラワーを使ったアレンジメント。その他、ドライフラワーや生花、押し花という色々な花材とさまざまなリボンなどの素材を使って、季節感あふれるアレンジを制作されています。人数は、常時10名前後で、在籍は20名程。20〜40代の女性が多く集まっています。中央区にお勤めの方もいらっしゃるそうです。
基本的には、テーマを設けていますが、同じ材料を使っても不思議とみなさんの個性あふれる作品が出来上がるそうです。また、生徒さんからのリクエストも多く、義母のプレゼント用にとか、お友達のウェディング用になど、できるかぎり、皆さんの希望にも添って、花材を用意されていらっしゃるそうです。

ちなみに、今月8/14のレッスンは、アマリリスを使ったエスニック風のアレンジとのこと。笹舟を使った小さな作品だそうです。

また、赤ちゃん連れでも大歓迎とのこと。これは、子育て中のお母さんも嬉しいポイントですよね。


そして、お写真のとおり、今日はお心遣いを頂き、素敵な元気カラーのアレンジメントを頂きました。かわいい!!!! ぱっとした黄色で心にビタミンを頂きました。てっきり、バラの花だと思っていたら、くちなしなんだそうです。クチナシ=白という図式が浮かんでいましたが、そこは、プリザーブドの魅力。自然界にない色も作れるのです。その下のピンクのお花は、カーネーションとのことでした。

山口さん自身は、会社の受付の飾り付けを毎月担当されていたり、マンションで行われるイベントでの講座を受け持っていたり、多角的に活動されていらっしゃいます。今後は、老人ホームでの活動やマンションでの講座も数を増やしていけたら良いなとのこと。

是非、お花のある生活、空間を広めていって欲しいですね.

そして、「お助け! あと一品!」。今日で16回目。

今日ご紹介したのは「豆苗・しらす・コーンのサラダ」。

今週も火を使わない混ぜるだけの簡単レシピです。ボウル1つで出来上がります。では、まず材料から。

*     豆苗:1袋

*     しらす:好きなだけ

*     コーン缶:1缶

*     塩:少々(粗塩の他、ハーブソルトでも美味しいですよ)

では、作り方です。まず、豆苗をボウルに入れます。2〜3センチの食べやすい長さに切ります。キッチンばさみでパチパチ切っていくと、非常に楽。あとは、その他の具、しらすとコーンを一緒に入れて混ぜて、塩で調理。これで、完成〜〜〜〜♪ 豆苗の柔らかい歯ごたえとコーンの甘みのコンビネーションが美味しいです。簡単だし、添え物にどうぞ。

実は、このレシピは、以前友人宅に遊びにいった時に、友人の旦那さんが晩ごはんを作ってくれ、カレーと一緒に出してくれたメニュー。それから、すっかり私も気に入ってしまった一品なのです。毎週毎週しつこいですが、料理男子って最高ですね! 

今月8月は、火を使わないレシピをご紹介していきます。来週はかぼちゃを使ったレシピが登場予定。どうぞお楽しみに!

ゲスト:築地本願寺 僧侶 吉川 孝介さん

今年もやって来ました! 夏と言えば、盆踊りです! 今日からスタート8/4(水)~8/7(土)の四日間行われる「第63回 築地本願寺納涼盆踊り大会」。今日は、築地本願寺の僧侶の吉川 孝介さんにお越し頂き、今年の魅力を存分にご紹介頂きました。

今年のテーマは、「日本一美味しい盆踊り」。言われてみれば、その理由に納得。築地の場外市場の銘店の数々が露店として出店しているのです。いつもは行列のあんなお店やこんなお店が来てくれるのです。私も大好きな卵焼きで有名な松露、鳥藤、もつ煮のきつねや、味の浜藤、つきじ入船、和田久さんなど、もうどうしましょ、全部食べたいわというラインナップ。お店は全部で20店舗ほど出店です。築地の街を愛する方々がこうやって力を集結させているのは、実に素敵ですね! 普段よりもお値段がお安くなっていたりするそうなので、こういう所にも心意気を感じます。

 
土曜日以外は、19時〜21時で行われますが、どの日もそれぞれ趣向を凝らしています。明日5日は仮装大会、6日や特別ゲストとして、石原裕次郎の物まねでもおなじみのゆうたろうさんが来ます。ワイングラス片手に写真撮影も出来るかも!? とのこと。そして、大江戸助六太鼓は毎日登場です。こちらは、もう30年程ずっと来て下さっているそうなのですが、海外公演を行うほどの実力です。正に江戸の粋を楽しめそうですね。毎日、本当に楽しみ。


仮装大会は、第60回から行われていて、とても人気があります。仮装が見事だった方には、素敵な景品もあります。築地の商店や街の方々から差し入れされた物品。現在、どどーんとお寺に眠っているそうです。参加は今からでも間に合いますよー。予約不要。当日仮装で踊るだけ。是非、明日は、ばっちり決めて、盆踊りの輪の中で激しく踊って下さい。目立ったもん勝ちです。審査委員は、敷地内にいる僧侶の方々です。

そして、築地本願寺の新人名物。着ぐるみ。毎年、新入社員がかぶって踊ることになっているそうで、今年は4名いらっしゃるそうです。この暑さの中、頭が下がりますが、見かけたら、是非優しく接してあげて下さいね。
浴衣は着る機会はあれど、私も盆踊り自体は、本当に随分久しぶりで、踊れるかどうか少々不安です。築地本願寺さんオリジナルで、「築地音頭」というのがあるそうなのですが、是非、今年は会場でマスターしてきます。築地本願寺さんのホームページで動画がアップされているそうなので、皆さんは、予習の上、お出かけ下さい。やぐらの下に、3〜4周の輪が出来る程賑わっているそうなので、今夜は私も混じって踊ってきま〜す。

<築地本願寺盆踊り大会 リポート!!>

会場はたくさんの人で賑わっていました。本願寺のライトアップも又すごくきれいでした。
 

たくさんの人の中から吉川さん発見!祭りスタートのあいさつや、忙しそうに飛び回っていました。

もちろん盆踊りにも参加!久しぶりの盆踊りに、あたふた。。
でも、2回づつ同じ曲を演奏するので、初めての曲でも楽しく踊れました。
 

築地音頭で始まり、築地音頭で終わった今日の盆踊り。
他にも助六音頭や、大東京音頭、炭坑節などたくさんの種類があって、ここでしか踊らない曲もあるそうですよ。

7日まで、まだまだイベント盛りだくさんの築地本願寺、是非足を運んでみて下さい。

では、また明日!

取材:住吉神社 権禰宜 柴田良一さん/「南谷朝子の花散歩」ゲスト:スパン子さん

ど~も!アッコです♪
最近、局の近くの小さなイタリア料理屋さんでランチしています。
といっても、今日で2回目なのですが・・。
私のこと、覚えてくれてたみたいで「飲み物はお食事と一緒に出したほうが良さそうですね」と。
わかってくれてる~。せっかちな私は、仕事中だと早飯なのです(笑)
覚えてくれてるって、嬉しいですね。

さて、今日は佃にある住吉神社におじゃましました。
8月6日・7日・8日に例祭が行われます!
詳しいことを権禰宜の柴田良一さんに伺いました。

☆住吉神社例祭☆
2010年8月6日(金)7日(土)8日(日)
8日は中央区区民有形民俗文化財指定の天保9年に造られた八角神輿の最後の巡幸となります。
来年の本祭りには新しい八角神輿がお披露目されます。
ですから、今年は陰祭ですが、特別な日となります。ぜひ、足をお運びください!

柴田さんにあらためて、住吉神社のご紹介もしていただきました。
みなさんもご存知だと思いますが、正保3年(1646年)に佃島の漁師たちが摂津国にあった
住吉神社から分社して現在地に遷座しました。
御祭神は底筒之男命・中筒之男命・表筒之男命の住吉三神と
息長足姫命(神功皇后)・東照御親命(徳川家康)の五柱の神様です。
 

佃島は江戸湊の入り口に位置し、海運業、各問屋組合をはじめ多くの人々から海上安全、
渡航安全の守護神として信仰を集めました。
その後、月島・勝どき・豊海・晴海と埋め立てが行われ、その地域の産土神として信仰されています。

ところで、
柴田さんは現在國學院大學大学院に通われながら、権禰宜のお仕事をされています。
幼い頃、親しんで遊んでいた山が都市開発により失われ、
なんとか、今まであったものを残す術はないか、
また、地元のお祭の継承者もいなくて、下火になっていた状況をなんとかしたい、
そんな様々な思いから神職という道を選び
山の大切さなどを伝え、祭りの継承を自ら活動していきたいと
奉仕されていらっしゃいます。

横須賀出身の柴田さんが見る「佃」の町は、どんな町でしょうか?聴いてみました。
「東京の奇跡だと思います。」という答えが返ってきました。
周りにマンションが立ち並び、新住民として住まわれる方も多い中
地元で長く暮らす人も多くいる。
新しい時代を、古くからあるものを大切にしながら生きている。
都会ではなかなか見られない光景ですよね。
しかも、外見だけでなく中身も伴っている。

「住吉様のために」という信仰心が継承されていて
精神的な面でも古いものが残っていると思います。と柴田さん。

佃の土地に立っていると、ご先祖様と会話ができそうな気さえします。

お祭りに足を運ばれましたら、ぜひ、こちらも手にとって御覧ください。
 
住吉神社の写真集!
昔から今までの写真がたくさん掲載されていて、見ているだけで勉強になりますし
お祭り気分も味わえます。
昔から伝わる祭りへの町の人々の思い
住吉神社を大切にし、日々生活している町の人々の様子が活き活きと描かれています。

住吉神社例祭、すっごく楽しみです!!!

☆南谷朝子の花散歩☆
そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
番組「Hourra! note MINAMISM」で、すっかりおなじみの南谷朝子さんがまちを歩き、
気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。
今週は、ゲストにスパン子さんをお迎えして
今年の5月に発売されたソロ1stアルバム「spannkosmo」についてお話いただきました。
スパン子さんは、昨年のクリスマス特番で中央エフエムにご出演いただいたこともあるんですよ。

明日は岩橋由起さんがご案内しま~す♪

posted by アッコ

ゲスト:8月6日(金)能楽金春祭りについて:勝又美代子さん&金春円満井会 横山紳一さん/「大好き!中央区」特派員:三日月さん

ど~も!アッコです♪
毎日、暑いですね~。
局に着く頃には、いつも化粧が流れ落ちています(汗)
なんのために化粧をしているのか・・。
化粧直しをさぼっている私は、ほぼスッピンです。まずい。

さて、今日は、銀座でお能が披露されるということで取材に行ってきました!
まずは、お祭りについて詳しいことを
銀座金春通り会の会員で、お祭りを長年にわたってお手伝いされている
銀座8丁目の洋装店「ノーブルパール」の女将さん、勝又美代子さんに伺いました。

☆能楽金春祭り☆
8月1日~7日まで、期間中金春通り各店でそれぞれ工夫を凝らしたサービスが提供されます。

3日~6日「能楽講座」タチカワ銀座スペースにて

7日(土)午後6時から「能楽番組」
会場:金春通り
※当日午後4時から金春祭りにおいて座席指定券をお配りします。
座席指定券がなくても、見学はできます。
雨天の場合は、居囃子の形式で演じられます。

  
今年で26回目となる「能楽金春祭り」
会場は、銀座8丁目の中央通りより一筋西側の通りの「金春通り」
祭りの準備の最中に伺いました。提灯の灯りと、銀座の雑踏がなんともいい味出してました。

江戸時代、この通りに能楽金春流の屋敷があり、明治以降も金春通り・金春芸者などに名を残し、
現在も、銭湯「金春湯」にその名を留めています。
先代たちの「ここに文化を残そう」「商売抜きで銀座の文化のための催事をしたい」との熱い思いから
昭和60年に始まりました。
金春通り会の発足は昭和54年。勝又さんのお父様が初代会長をされていました。
路上でお能を行うためには、いろんなご苦労があり、お父様をはじめ関係者の方々は日々奔走されたそうです。

「人は文化に引き寄せられる。」お父様の康雄さんが残した言葉を、美代子さんは引継ぎ
通りの方々と協力し合い、皆ボランティアで祭りを盛り上げていらっしゃいます。
通りの様々な人の手によって、文化が残されているんですね。

 
(明治初期の銀座煉瓦街の煉瓦。
金春祭りに足を運ばれた際には、ぜひ、こちらもご覧になってください。)

そして、スタジオには社団法人金春円満井会常務理事の横山紳一さんにお越しいただきました。

能楽金春祭りは、「金春通り会」と「(社)金春円満会」がタイアップして開催しています。
横山さんは、第1回能楽金春祭りから携われています。
当日はシテ方として出演されます。
路上能番組は「延命冠者」「父尉」「鈴之段」「弓矢立合」です。

期間中には、能楽講座も行われ、能のお話と体験講座を楽しめます。
銀座8丁目のタチカワ銀座スペースにて、13時半より受付、14時より受講開始となります。

去年は25回目の節目だったのですが、あいにくの雨。
しかもゲリラ豪雨的な通り雨だったようで、大変だったと教えてくださいました。
伝統芸能である能。これを外で、しかも路上での披露ということで、演者さん、関係者さんともに
ものすごく緊張されていると思います。
天気に恵まれますように!!!強く願っています。
 

銀座で伝統芸能。銀座の雑踏の中、近代的なネオンで輝く街中に
静かで厳かな空気が流れます。
ぜひ!その幻想的な世界をご覧になってください♪

☆観光協会特派員の「大好き!中央区」☆

毎週月曜日は観光協会特派員の「大好き!中央区」
このコーナーは中央区観光協会さんが主催されている
中央区観光検定に合格されて特派員ブログを書かれている方を
ゲストにお迎えし、中央区の話題をお届けしています。
特派員の方のブログと連動していますので、
ぜひ、中央区観光協会特派員ブログとあわせてご覧ください。

今回の特派員は三日月さんです♪

↑特派員さんによる「まち歩きツアー」始まっています♪
三日月さんは東京証券取引所コースをガイドされたようで、館内を見学されたそうです。
そこでなんとっ!パソコンで30分ほど擬似取引を体験されたのですが、30万円儲かったそうです!
擬似体験とはいえ、くせになりそう!?

今回、ご紹介いただいたのは2009年9月30日「べったら市が開催されます」
2009年10月21日「10月19日べったら市に行ってきました」です。

人形町にお住まいの三日月さん。
8月(今日から開催!)のせともの市、10月のべったら市、11月の人形市は毎年楽しみにされている
ということでした。掘り出し物も見つけたようでして、ブログには戦利品の写真が載っています(笑)
今日は、かわいい姪っ子さんとともにせともの市を楽しまれているのかもしれません♪
貴重な情報!三日月さん、ありがとうございました~!
 

明日もわたくし、アッコがお届けしま~す♪

posted by アッコ

ゲスト:よし町納涼展 江戸文物研究所 内村 修一さん

今日のゲストは、浮世絵に関わって40年! の江戸文物研究所 代表取締役の内村 修一さん。


7/23(金)~8/1(日)まで人形町2丁目18-4昭美ビル1階の壱粒舎ギャラリーにて、「よし町納涼展」が行われています。

現在の人形町・浜町あたりを昔は、葭町(芳町)と呼んだのですが、あなたは、ご存知ですか? そんな昔の時代に思いを馳せながらだとさらに楽しくなるであろう「よし町納涼展」をピックアップしました。

肉筆浮世絵を中心に大津絵、ガラス絵、竹田人形、伊万里や印判など何でもありの納涼展です。鈴木 春信の再版額付の作品などは、再版とはいえ明治の頃に作られたもので、職人さんの確かな技術がわかる価値のある物です。

   
 
そして、私が、気に入ったのは、うさぎの古銅香炉。動物モチーフの物も結構あるそうです。

内村さんのおかげで、今日は、一気に浮世絵が身近になりました。浮世絵は、「江戸時代のアニメ」とのこと。なーるほど! と膝を打ちたくなりました。確かに、庶民の生活に根づいていた浮世絵。これは、世界に誇れる文化であり、浮世絵の美術館があれば、もっと海外からの観光客も増える! と熱く夢を語ってくださいました。

   

現在、六本木の新国立美術館ではオルセー展が行われていますが、その印象派の画家たちにも浮世絵は多大な影響を与えたと言われているのです。海外では浮世絵は大変人気が高いですし、浮世絵を勉強したいという外国人の方もとても多いそうです。現在、日本には、そういった受皿がないのが、とても残念とのことでした。ただ、最近日本でも、若手で浮世絵を研究、勉強される方が増えており、この期間中は、普段はお目見えできない作品が登場していることもあり、会場にもよくいらっしゃるそうです。とても良い兆候だと思います。

そもそも、私は、今日初めて、内村さんの解説により、浮世絵には版画と肉筆があることを理解した位なのですが(汗)、浮世絵は、当時の生活ぶりが垣間見れたり、よく見ると楽しい。今日は、その作品ができた背景だったり、画家の生活ぶりなども少し解説していただけ、さらに興味がわきました。会場に行くと、内村さんが懇切丁寧に解説してくれるので、ぜひ伺ってみて下さいね。あわせて、人形町散歩もオススメです。

では、月曜日火曜日はあっこさんこと井上 亜紀子さんが担当です。今週末もイベント盛りだくさんですね。ぜひ番組で紹介したものを夏の思い出作りにどうぞお役立て下さい。私の週末は、浴衣と花火デイになりそうです。次にお耳にかかるのは、来月8月ですね。

では、私とはまた来週の水曜日に! みなさまもどうぞ素敵な週末を♪