Ryntenゲスト #353 鈴木康博さん 2

気がつけば、年の半分が終わっていました。2015年、後半に突入であります。如何お過ごしでしょうか?
aw150704

日本各地から〝梅雨明け〟のたよりも届いてくる季節になりました。もっとも、以前と違うのは〝梅雨明け宣言〟“梅雨が明けた”という言い方は無くなりました。「梅雨が明けたと思われる」といった発言になってきています。
「断言出来る根拠がない」「物差しがない」と、それも致し方なし…「それもそうだよな。」という気もしなくもありません。
何れにしろ、あの〝夏〟は目の前。そして夏が過ぎると、あれよあれよと年が終わって行くという時間の早さは何なんでしょうか?〝光陰矢の如し〟。。。

お便りをご紹介します。
以前、僕が番組で〝アンサンブル〟が『大好きです。』という話をさせて頂いた事へのコメントです。
・おなじみのTAKさんから『ギターの“アンサンブル”大好きです。そこまで強く言って頂けると嬉しいです。』
-〝アンサンブル〟。ギター1本でのギターインストゥルメンタルを弾く形が非常に増えてきております。昔から、特に唄のバッキングでは存在しています。そんなジャンルでありますが「形が違う」「スタイルが違う」というだけでギター複数の“アンサンブル”がなかなか出来にくい、という人が増えてきています。
“アンサンブル”は、人とのコミュニケーションでもあり、駆け引きでもあります。例えば、〝サッカー〟でパスを繋ぐチームプレイ。それがギターの場合は“アンサンブル”であったりするんですが、当然、これは〝知識〟〝経験〟〝感性〟がより必要になってくるものですが、そこに“足を踏み込めない”“離れていく”…そんな人も目についている昨今です。
TAKさん、有難うございました。

■Ryntenゲスト
今週も《鈴木康博》さんにお越し頂きました。今年5月にニューアルバム《この先の道》をリリース。先週と同じ《一億の夜を越えて》を聴きながらスタートしました。
aw150704 - 1
Yassさんは、僕がサポートをやらせて頂いてた頃《時は流れて》というエッセイ集を出版された事があります。

倫『あれは自分の本音ですよね。その中で「細かく色んな所、小さな所でいいから回りたい。」と書かれていたのを、ふっと思い出して…「この人ブレてないな。」って(笑)。』
鈴『(笑)その時、実際にどこまで考えていたのか?分かりませんが…取り敢えず今は回っている。「やり続けてよかったな。」と思っています。オフコース時代、小学生だったり中学生だったりして聴きたくても聴けなかった人たち、「フィルムコンサートだけ観ました。」という人もいました。そんな人たちに間近で聴いてもらえる機会がある。そういう人たちがいてこそライブを続けていられる。「聴いてくれてありがとう。」という気持ちです。本当にやり甲斐があります。』

その気持ちは“この先の道”の中の《Really Love You》に書かれてますし、言葉だけじゃなく動きそのもの気持ちの現れ、という感じがします。すごい動きです。

このアルバムの殆どはYassさんの作詞作曲ですが、2曲だけ《谷山浩子》さんが書かれています。

aw150704 - 2
鈴『“谷山”さんの《猫森集会》というコンサートに呼ばれ一緒にやったんです。「私ごときがいいんですか…?」って感じで(笑)。そしたら「優しい感じだったから。」だけの理由だったみたいです。一緒にやった事ないのに(笑)。』
倫『大事なことですよ。詞をみると「あっ、“浩子”ちゃんだ!」って。』
鈴『詞を書く時に「恋愛の唄を自分で創ろう。」と思ってもなかなかこの年ではリアリティーがない。機会もないし下手に恋愛すると問題起こすし…(笑)。』

ここで本日の1曲目は、その“谷山”さんの書いた《家へおかえり》。

aw150704 - 3
倫『聞き逃す訳にはいかない、この年代での恋愛論(笑)。』
鈴『だから…、そういう唄はなかなか書けない。調子に乗ってライブ中に“谷山”さんにお願いしたら「やります!」って言ってくれて。ライブ自体もいい感じだったんで、その気になって頂けたんだと思います。』
倫『思ってた通り「優しい人だった。」に行き着く(笑)。』
鈴『少女の様な感覚の人ですね。いい出会いでした。』

ここでもう1曲。“谷山”さんの作詞で《Lyra(ライラ)》。

鈴『“Lyra”とは“琴座”の事なんだそうです。そんな名前の人とお付き合いしてて、という設定。僕らの年代になると亡くなる人もいて…そうなると二人だけが知ってる思い出も僕だけしか知らなくなり…悲しい事になる…(笑)。
倫『切ないけどよく分かります。」
鈴「“谷山”さんがよくそこに気がついたな、と。』

少し話しが逸れますが…

aw150704 - 4
鈴『今の世代の人たちって、音楽をどうやって聴くんだろう?CD、配信、ダウンロード?』
倫『最近はアップルが…』
鈴『いいんですか?!あの聴き放題。著作権的には…?』
倫『大丈夫だから、やってるんでしょうね。』
鈴『クリアー出来てるんでしょうか?』
倫『法律の整備が追いつかないんでしょうね。アーティスト潰しになるんじゃないか?!という懸念も。』
鈴『でも、聴かれないよりは聴いてもらった方がいいし、私たちは文句言えない(笑)。』
倫『CDってよくカラスよけに使われている。ぶら下がってないよりぶら下がってた方がいいんじゃないか?!って。一度は買ってもらった、という事だし。』
鈴『そうそう。ほんのちょっとでも宣伝になれば…誰かの目に止まれば…みたいな。』
倫『止まらない、と思います。クルクル回ってるし。』

鈴木康博ライブツアー
http://www.suzukiyasuhiro.jp

・7月11日(土)京都「都雅都雅」
・7月12日(日)岐阜『M’s LIVE HALL」
・7月18日(土)札幌「くう」
・7月19日(日)旭川「アーリータイムズ」
・7月20日(月・祝)赤平「ABホール」
・7月25日(土)盛岡「すぺいん倶楽部」
・7月26日(日)秋田「ビアレストラン楽市」
・8月28日(金)岡山・キングサーモン
・8月30日(日)広島「楽座」
・9月12日(土)甲府「桜座」
・9月13日(日)長野・「拓郎age」
・9月19日(土)神戸「SLOPE (Arrange Version)」
・10月17日(土)渋谷区文化総合センター大和田「さくらホール」(Band Special)

最後に《オレのこれから》を聴きながらお別れしました。この曲は、Yassさんがステージで飛び跳ねたくて創ったそうです(笑)。
aw150704 - 5

【収録を終えて】
僕は20年近くもYassさんのサポートをやらせて頂き、随分お世話になりました。

今年の5月、アルバム《この先の道》をリリースされ、それを引っさげてのツアー中の忙しい中お越し下さいました。
二枚組のこのアルバムで同じ楽曲が収録されています。一枚はバンドバージョン、もう一枚はアコースティックギターの弾き語り。同じ曲で2度のおいしさが味わえる。特にアコースティックバージョンは、ライブを聴いている様な感覚にすらしてくれます。しかも今も全く衰えがありません。元気です。〝Yassさん節〟が随所に聴かれます。ギターもさることながら、演奏もメロディーラインもキーも昔の曲を歌ったとしても変わってないそうです。その年のとり方やますます元気に、は僕の標となるアーティストです。
是非、“Yassさん”のライブを聴きに行って頂きたいと思います。

〝僕たちが聴ける音楽がここにあり!!!〟という感じのアルバムです。
みなさんのお耳に届きます様。
鈴木康博アルバム

Yassさん、また遊びに来て下さいね。
ステージでもまたご一緒しましょう!

■Ryntenダイアリー
【Sea Breez @千葉九十九里】
1
昨年は4月でした、にも関わらず雪がチラついていたのを覚えています。少しづつ時期をずらして、暖かい季節に…移行しつつあります(笑)。
今年は、梅雨真っ只中、 どんよりとした雲り空だったけど…雨には見舞われませんでしたねえ。しかも、大きな虹がでたり開演中にはこんな夕焼けも。。。虹は大きすぎてカメラに収まりきれませんでした 〜(苦笑)。
2
今年もたくさんのノリのいいお客さんが来てくれました。有難い事です。
打ち上げでマスターの美味しい料理に舌鼓。
みんなで記念撮影。
3

【Guitar Expo@富山】
今年初めて開催されたイベントです。いわゆる各地で開催されている《ギターフェアー》の富山版。そこでミニライブをしました。
実は、僕は、今まで、富山市内でソロライブをやった事がないんです。
嬉しかった!
4
ホールのあちらこちらでは、いろんなイベントがあって…とあるコーナーでは子供向けのゲーム大会!大声が響き渡ってきてましたねえ。。。(苦笑)。まあ、終わってみれば「よし」という事で。

富山の僕の友人たちもたくさん来てくれました。
で、その晩はみんなで乾杯!
5

終演後サインをしている時に「FMとなみ、いつも聴いてます。」と言ってくれた方がいました。《FMとなみ》は、僕の番組をネットしくれてる富山のコミュニティーラジオの一つです。本当に有難い事です。

■Ryten ライブスケジュール
・7月4日(土)福岡朝倉「音茶」O.A.三ケ尻聖一、櫻井憲一郎
7.4.Onsa

・7月15日浜松「なんでモール」
2015.7.なんでモール

・7月19日(日)広島福山「とおり町交流館」
2015.7.19福山

■北海道ツアー
北海道ツアー画像資料提供:『Acoustic Guitar Life』

・7月7日富良野「きつつき」
・7月9日赤平「交流センターみらい」
赤平の夏2015 リーフレット

・7月11日(土)幕別「百年記念館講堂」
・7月12日(日)旭川「フォークジャンボリー」

●8月のソロライブ
・8月1日(土)徳島「寅屋」
・8月2日(日)和歌山紀伊田辺「オレンチ」
・8月23日(日)群馬高崎「COCO IZUMI」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Ryntenゲスト #352 鈴木康博さん 1

予想によりますと、今年の〝夏〟は〝冷夏〟になる、〝梅雨〟は例年よりちょっと長引きそう、という話を耳にしました。
真実は如何に?もう少し時を待たなければ分からない事ですね。
aw150627

ひと月前になるでしょうか、北海道砂川で《交通事故》があり多くの方が亡くなりました。“酒”を呑み赤信号で突っ込み、しかもとんでもないスピードで走り事故を起こした。以前にもそういった事故が何件もありました。その度に出てくる言葉は《危険運転致死罪》。罪状を視野に入れて…とよく聞きますがその罪に「今、判決が下りました!」と耳にした事がありません。
せっかくの《法律》。何人もの命を奪っておいて“厳しい法律”が適用されない…。例の“年金機構”の《情報漏洩》、これもそうなんですが、日本という国はどうも責任の所在そしてその責任を取るシステム、仕組みが出来上がってない様な…そんな事を痛感します。
“人の命”のみならず“家庭の幸せ”…それらを全て奪い去った人たちはそれなりに“償って”行くべき、と思います。それなりの“法改正”“憲法解釈”理論も必要でしょうが、そちらにも目を向けて頂ければ、と思います。

おたよりをご紹介します。
久しぶりですね。宮城の中年ライダーさんからです。
『体の調子が悪かったですが、やっと回復した矢先に、何と、今度はパソコンがやられました。』
ー僕なんかもそうですが、パソコンはまだまだ発展途上という気がしますね。
『アコースティックウインドを聴きたくて安いパソコンだけど購入して、精神状態が安定しました。この番組が放送されると多くの人々が癒される事間違い無いのですが。』
ー是非サイマルにチャレンジしていただければ、と思います。おたよりありがとうございます。

■Ryntenゲスト
【ゲスト:鈴木康博さん】
今回のゲストは、僕が大変お世話になった《鈴木康博》さん、6年ぶりにお越し頂きました。
aw150627 - 1
オープニングは懐かしい《一億の夜を越えて》。今、聴いてもカッコいい“Yassさん節”。この5月、4年ぶりにオリジナルアルバム《この先の道(2枚組)》をリリースされ、2枚とも同じ曲目ですが、曲順・アレンジが違います。 一枚はギター1本の弾き語りアコースティックバージョン。もう一枚はバンドや弦を入れた、アレンジバージョンとなっていて、ライブツアーも5月5日から既に始まっています。

鈴『4年前のアルバム制作時に「ギター1本で出来る!」、たっだらアコースティックバージョンも聴いてもらい予習してからライブに来てもらったら「違和感がないんじゃないか?!」と思って創りました。』
倫『僕も聴いててYassさんのステージを聴いてる様に感じました。』
鈴『そう思って頂けると嬉しい。』
倫『アレンジが違うと音圧も変わる、よって曲順が変わる。』
鈴『曲の流れも“ライブ”と感じられる曲順にしよう、と。』

昨年、奈良での僕の〝還暦ライブ〟にゲストで来て頂き、数年ぶりにご一緒させて頂いたんですが、その時に「すごくいい年の重ね方をしているな。」って思いました。

aw150627 - 2
倫『このアルバムでも改めてそれを感じさせられました。ジャケットもカッコいい。』
鈴『そんな風に言ってくれる人は少ないです(笑)。しかも同業者から言われるともの凄く嬉しい。』
倫『あこがれですよ。自己管理、精神的な部分の強さも。』
鈴『何にもしてないです。行き当たりばったりで生きて来て…(笑)。』
倫『でも、このアルバムにも綴られているじゃないですか?!』
鈴『そうですね。今の自分を一つ一つ形に残していければ“この先の道”に進んでいけるんじゃないかな。同世代の人たちに聴いて頂きたいです。』

昨今、年のいった人たちが聴ける音楽が無い中「これを聴きたいんだよ!」と思わせるアルバム。Yassさんの本音の集大成なのかもしれません。随所に“Yassさん節”を感じます。

今日の1曲目はアルバムタイトル《この先の道》。

サポートをやらせて頂いてた時「色んな事を教えてもらったな。」とこのアルバムで再認識させられました。

aw150627 - 3
倫『「力んだら重くなるからアクセントをつける時絶対に重くなってはいけない。そうするとリズムは絶対に狂わないし崩れない」とか。』
鈴『えっ!そんな事言いましたっけ?!』
倫『いや、言葉じゃなくて…音で教えてくれるんです。例えば、今回のアルバム“アコースティックバージョン”のギター1本でも〝グルーブ感〟〝リズム〟を感じさせられますし…。』
鈴『“アコースティックバージョン”の時はリズムBOXを使わない様にしないとステージで演ってる、リアルな感じが出ない。』

20年ほど続いた、Yassさんの軽井沢宿泊イベント。最初に参加させてもらった時「気軽な服装で。」と言われジーンズにセーターで行ったら、みんなビシッとスーツ。しかもYassさんまで!「これが気軽かい?!』と陥れられました(笑)。
その時に1回だけ「コーラスやってよ。」と言われやらせてもらいましたが…二度と頼まれませんでした…お気持ちは良く分かりますが…(苦笑)。

このアルバムは全曲「面白い!」。うなづく歌詞が随所に出てきます。特に〝コンピューター〟。「この国のレベルなんて、これだけ進んでいるのに、やるのは〝ゲーム〟だけ」って(笑)。みんな思ってるけど口には出さない。テーマが広いところにありますね。

aw150627 - 4
鈴『最近〝フォークバー〟で演る事も多く同じ世代の人がギター弾いて集まる場所が増えてます。』
倫『定年後の楽しみじゃないけど「もう一回復活しよう。」みたいな。このアルバムは、同じ世代の人間が新しいものを創り続けてる人しか言えない様な事を綴っているから、この“この先の道”の中の曲も唄って欲しいですよね、今の自分の言葉として。』

2曲目は《フォークソングバー》。
ちょっと“ディラン”っぽい世界です。「Yassさんもこんなサウンド、弾き方をするんだ。」とビックリしました。

鈴『スリーフィンガーやアルペジオ、ピックでメロディー弾いたり、はやった事がなく、初めてです。大学のクラブとかでブルーグラスやウエスタンをやり初めた人が、ずっとベースの音だけピックで練習して…とフォークギターってそこから始まるんだけど、その辺の事をやってなかったので。そんな思いで挑戦してみました。』
倫『でもやっぱり〝Yassさん節〟。計算されたベースラインの確実さ、面白いです。』
鈴『ちょっとモタついているけど。』
倫『異色です。』
鈴『そこまでフォークソングっぽい曲はなかったですから。』
倫『今の時代、なかなか耳に出来ないスタイル。』
aw150627 - 5

まだまだいろんなお話をお聞きします。
次回もどうぞお楽しみに。

【鈴木康博ツアー SOLO LIVE 2015 この先の道】
鈴木康博ライブツアー
http://www.suzukiyasuhiro.jp
・7月11日(土)京都「都雅都雅」
・7月12日(日)岐阜『M’s LIVE HALL」
・7月18日(土)札幌「くう」
・7月19日(日)旭川「アーリータイムズ」
・7月20日(月・祝)赤平「ABホール」
・7月25日(土)盛岡「すぺいん倶楽部」
・7月26日(日)秋田「ビアレストラン楽市」
・8月28日(金)岡山・キングサーモン
・8月30日(日)広島「楽座」
・9月12日(土)甲府「桜座」
・9月13日(日)長野・「拓郎age」
・9月19日(土)神戸「SLOPE (Arrange Version)」
・10月17日(土)渋谷区文化総合センター大和田「さくらホール」(Band Special)

【鈴木康博ツアー 最新アルバム『この先の道』】
鈴木康博アルバム

■Ryntenダイアリー
【New Guitar】
某雑誌のレコーディングがあったんですが、僕のまたまた、またまた新しい《SUMI》ギターが届き、初披露しました。
いい音してました〜!
これから育てて行くのもまた楽しみです。
1

【ライブに行ってきました。】
先日、僕の友人たちのバンド《ヒューマンズー》が北山修さんの69才をお祝いした、バースデーライブが〝バックインタウン〟で開催され、覗きに行ってきました。
“ヒューマンズー”とは…僕がいつもサポートしてもらっているキーボードの“平井宏”さんがバンドマスター。編成された大所帯のバンドで、北山さんが創られた曲たちを演奏。バンドのみなさんは、楽しそうに演られてました!
もちろん、ご本人も会場にいらっしゃいましたが、お客さんとしての参加。
僕も、“北山修”さんが55才と60才の時に〝+one〟として参加させてもらった事があります。
終演後は打ち上げにお邪魔して…。楽しかった!
2

■Ryten ライブスケジュール
・7月3日(金)東京「バックインタウン」
73バックインタウン

・7月4日(土)福岡朝倉「音茶」O.A.三ケ尻聖一、櫻井憲一郎
7.4.Onsa

・7月15日浜松「なんでモール」
2015.7.なんでモール

・7月19日(日)広島福山「とおり町交流館」
2015.7.19福山

■北海道ツアー
北海道ツアー画像資料提供:『Acoustic Guitar Life』

・7月7日富良野「きつつき」
・7月9日赤平「交流センターみらい」
赤平の夏2015 リーフレット

・7月11日(土)幕別「百年記念館講堂」
・7月12日(日)旭川「フォークジャンボリー」

●8月のソロライブ
・8月1日(土)徳島「寅屋」
・8月2日(日)和歌山紀伊田辺「オレンチ」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Ryntenゲスト #351 木村大さん 2

ある時を境に、僕の部屋の湿度計が40%台から一気に50、60%台に駆け上りました。その間がない!
これが〝梅雨〟というもののでしょうか?“加湿器”の水が全く減らない季節。如何お過ごしでしょうか?
aw150620

地上に溢れる《ながらスマホ》。歩きながら…「まあ、腹立たしい」のですが、もっと凄いのは自転車に乗りながら…なんていう者もいます。その便利さに享受しているのでしょうけど、“便利”になったのか?“不便”になったのか?よく分かりません。“歩きながら…”も「冗談じゃねえ!」思います。僕は正面から“ながらスマホ”が来ても絶対に避けませんから。まあ、向こうが避けてくれるんですけど。
“歩きながら…”だけでなくて、やたらと混んでる電車から“スマホ”をしながら降りる…流が止まってしまいます。それによって他の人に迷惑がかかり、時間もかかります。で、“電車の遅れ”に繋がる…。そこまで考えてやってる人はいないでしょうねえ。
日本の〝マナー〟〝モラル〟どうなっていくんでしょうか?消えていくんでしょうか?

■Rynten Guests
今週も先週に引き続き、【木村 大】さんにお越し頂きました。
aw150620-01
アルバム《HERO》からオリジナル曲《EARTH》を聴きながらスタートしたわけなんですが、このアルバム“HERO”、次作の“ONE”とカバー曲が多い。

倫「〝ジミー・ヘンドリックス〟〝スティング〟などリアルタイムではないですよね。“ジミヘン”にしては亡くなった後に生まれてる。』
大『子供の頃から“ヘビーメタル”が好きで…。』
倫『そんな言葉を知ってるとは…死語!(笑)』
大『(笑)小学校高学年くらいから“メタリカ”にどっぷり浸かり徐々に古いロックに遡っていったんです。』

“メタリカ”も“ジミヘン”に影響を受けているグループ。そう考えると辿るのは必然な気もします。
きっと、“ジミヘン”も“大くん”のアレンジを聴いて「この世界はなんだ?!」って喜んでるに違いありません。

また、大くんは“スティング”をカバーしています。

aw150620-02
倫「『好きなんだなあ、とつくづく思う。』
大『声も勿論好きですが、彼はクラッシックギターも好きでいろんな楽曲に取り入たり、リュートを弾くとか弦楽器に対して愛情が凄い。』
倫『そうそう、“スティング”時代から。』

今日の1曲目は“大くん”のアレンジで、映画のエンディングとなった《レオン》から《シェイプオンマイハート》。

倫『音が艶っぽい。』
大『かなり意識してます。』

音数が少ないだけにそこが大事なポイントになるんですね。
マニアックな話を少し。

aw150620-05
倫『一般のギターを手がけるアマチュアの方々には、音数が少ないと簡単だと思ってるところがある。』
大『まさに!』
倫『音数が少ないとその隙間、空間をどういう色にぬるのか?どういう感情を漂わせるのか?のコントロールが難しい。』
大『ホント、そうです。アグレッシブな曲をジャカジャカやるには、ノリと勢いと大きな波に乗っかっていく 様な感じで流れて行くけど、ゆったりとした曲はその人が出てしまう。』
倫『そこにテクニックが出る思う。』
大『そう思います。』

ポーンと一つの音を出した時、数少ない音で、聴いている人に涙を流させたり愉快にさせたりワクワクさせたり…ができるのは究極だと思います。

aw150620-04
大『若い頃はガムシャラに弾いてましたが、それが徐々に一つの音に集約されてきてるのかな、と最近気がついてきました。』
倫『いいところに気がついたね(笑)。』
大『少しですけど(笑)。まあ、最後は単音一つ弾いて死にたいです(笑)。』

■『木村 大&ライム・レディースアンサンブル with 仙道さおり』
concert150628
6月28日牛久市中央学習センター文化ホール
開場15:00 開演15:30
1階席 3,000円 2階席 2,000円 子ども(18才以下)500円引き

実は、僕も“大くん”と10月にジョイントライブをやります!

aw150620-06
大『アルバムに入れてない曲、フレッシュな曲、ロックナンバーをギター2本で。』
倫『〝ツッペリン〟とか!』
大『“天国への階段”を昔ギター1本でアレンジしました。』
倫『二人だったら〝ロドリエ&ガブリエ〟かな(笑)。』

今日の2曲目は、2006年にリリースした《ロンドンエッセイ》から《Your Song》。

【収録を終えて】
10大の頃から表に出て10数年経ちます。これからも楽しみなアーティスト。クラッシックギターの世界のイメージを変えさせてくれた存在は僕の中でも大きいです。お父さんもクラッシックギターリストで、小さい頃から厳しく指導されて来られたようですが、逆に言えば、それだけの厳しさがないと逸材が生まれない、と思います、ギターに限らず、どの世界でもですが。
ただ「かわいい」と育てていると大人になった時、その結果、“甘え”が出てしまうことが往々にしてあります。
厳しくする側も心の中では「申し訳ない」と涙を流しているんでしょうが、大人になった時に大きく変わって出てきます。
そんな事を感じさせる“大くん”ですが、本当にギター大好き少年。いつ何時でも時間があればギターを弾いている、という印象です。
そんな彼と10月にご一緒させて頂きます。「新しいレパートリーを増やそう!」と盛り上がっています。
ぜひ、10月、《木村大》くんとのライブをお楽しみにして頂ければ、と思います。

“大くん”!10月のジョイントライブ、楽しみにしています。
番組にもまた遊びに来てくださいね。
aw150620-07

■Ryten ライブスケジュール
・6月27日(土)千葉九十九里「シーブリーズ」O.A.YASU、千葉英樹
http://kujukuri.net/sb/
627 Sea Breez

・7月3日(金)東京「バックインタウン」
73バックインタウン

・7月4日(土)福岡朝倉「音茶」O.A.三ケ尻聖一、櫻井憲一郎
7.4.Onsa

・7月15日浜松「なんでモール」
2015.7.なんでモール

・7月19日(日)広島福山「とおり町交流館」
2015.7.19福山

■北海道ツアー
北海道ツアー画像資料提供:『Acoustic Guitar Life』

・7月7日富良野「きつつき」
・7月9日赤平「交流センターみらい」
赤平の夏2015 リーフレット

・7月11日(土)幕別「百年記念館講堂」
・7月12日(日)旭川「フォークジャンボリー」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Ryntenゲスト #350 木村大さん 1

日本全国《梅雨前線》横断中。如何お過ごしでしょうか?
aw150613

恒例により今年もやってまいりました、このジメジメした季節。しかし、あっという間に猛暑に戻るんでしょうね。
今年の夏が寒いのか?暑いのか?どちらに転ぼうが確実に夏はやってきます。

さて、おたよりを元にお話しをしていきたいと思います。
・TAKさんから、ゲストにもお越し頂いた《谷山浩子》さんと5月30日に僕と二人で【谷山浩子 放課後の音楽室 ー倫典先生とー】のコンサートに関するその文面です。『アンコールで地面も揺れた素晴らしいライブ。帰るのが大変でした。』
ー〝地震〟。“小笠原”沖を震源としたあの地震がコンサートの最中にグラッときました。ライブにはいろんなトラブルが起こります。5月水道橋でのソロライブでキーボードの“平井宏”と二人で演った時、3曲メドレーを演奏し“ドーン”とブレイクを弾いた瞬間に“ズドーン”とキーボードが落ちた、という事もありましたねえ(笑)。まあ、5月30日の時は、8時23分だったか?24分だったか?震源の深さは数百キロというのはあまり聞いた事がないです。マグニチュードも大きかった。観測史上初めてだったのではないでしょうか?日本全国で震度を観測したというのは、震源の深さが関係しているのでしょうか?将来的に大きな地震が来るような予感を感じさせられる、そんな地震でありました。気をつけよう!と言っても気をつけられないです、こればっかりは…。

■Ryntenゲスト
今週と来週は、1年ぶり3回目の登場です。クラッシックギターのプリンス【木村 大】さんにお越し頂きました。
aw150613-01

アルバム《Hero》から《earth》を聴きながらスタート。この楽曲、静かに始まったと思ったらいきなりいろんな奏法が出てきますが、アコースティックギターの影響を受けているそうです。“大くん”はアウトロー的な動き、人とは違う動き方をしています。
“大くん”との初めて出会ったのは、この僕の番組。

大『ここで初めてセッションし、レパートリーも増え、これからも増えたらいいな、って思ってます。』
倫『クラッシックギターとセッションさせてもらったのは初めて。』
大『嬉しいなあ。』
aw150613-04

クラッシック=ナイロン弦とスティール弦、楽器は同じ様でも音の出し方や構造も違う。だから違う楽器と言ってもいいのかもしませんね。

倫『ジャンルは関係無い、楽器の違いじゃなく人間同士のジョイント!』
大『そういう動きをしたくてジャンルを気にせず、僕自身が弾きたい曲、曲を創る時も自由にやっていきたい。』
倫『俺と同じ曲をカバーしてる!』
大『有名曲やカッコイイ曲を求めていくとクロスするのかな?』
倫『いい曲はいいし弾いてみたい曲はみんな一緒。』
大『そうですね。』
aw150613-03

本日の1曲目は“ニューシネマパラダイス”より《愛のテーマ》。

ここで専門的な話を少し。
倫『12フレットジョイント=ギターのボディまでの間にクラッシックタイプのギターだと12フレット、僕らが使っているスティール弦の多くは、14フレットまである。それによって高音部の弾きやすさとか。逆に言えば、ギターのテンション=弦の張力、弾き易さに繋がるものなんだけど、こういった曲(愛のテーマ)だとクラッシックジョイントということは高音が出しにくい、弾きにくいと言うか届きにくい、と言った方がいいのかな。にも関わらず艶っぽい音が出せる、という事はその為の特訓、練習はかなり意識してやらないと出せないんじゃないか?と。』
aw150613-06
大『12フレット以降の左手で押さえる練習は凄くしました。』
倫『ですよね!しないとこんな音はでないよな〜、と思いながら聴いてました。』
大『専門的ですね。』
倫『いいか?悪いか?は別として、つきつめて掘り下げれば「そういう事」。若くしてかなりのところに到達している“大くん”です。』

手元に一枚のライブフライアーがあります。
6月28日牛久市中央学習センター文化ホール
『木村 大&ライム・レディースアンサンブル with 仙道さおり』
開場15:00 開演15:30
1階席 3,000円 2階席 2,000円 子ども(18才以下)500円引き
concert150628

僕が一番気になっているのは、《ライム・レディースアンサンブル》。全員が女性(笑)。カルテットでなく、バイオリンが1人多い。普通の弦カルはバイオリン、ビオラ、チェロという形が多いですが、そこにコントラバスが加わり、バイオリンがお二人の5人の弦クインテット。
また、レパートリーの予定の中に、“アランフェス”があります。

倫『“アランフェス”は自分で演る事はあるんですか?』
大『出来ないです。僕のルーツはクラッシック。彼女たちストリングスと一緒に演る事によって“アランフェス”の二楽章と全楽章が出来る。クラッシックの本質を表現出来るので、僕の中で完成形、窮極形なのかな?ギターソロも彼女たちのストリングスとも出来るし、クラッシックのオーケストラの曲をアレンジして一緒に出来る。』
倫『僕からすると女性5人、6人に囲まれてステージが出来るのは何よりも羨ましい(笑)。』
大『僕の後ろは華やかです。今回で5回目。後ろを振り返るのが恥ずかしいです(笑)。』
倫『そのレパートリーの中に入っている“マドンナ”の曲。これを女性6人と一緒に?』
大『“マドンナ”はアクティブな女性の象徴なので、弦の女性たちもどのくらいアクティブになれるか?』
倫『羨ましい限りです(笑)。』
aw150613-02

最後にその“マドンナ”の《ラ・イスラ・ボニータ》。

倫『“ジプシーキング”を彷彿させる様な…。』
大『ラテン音楽の中でもアメリカ人が考えるエキゾチックなスパニッシュなカラーで生粋のスパニッシュよりメキシカンよりなサウンドにしようと思いました。』

話もまだまだつきません。この続きは来週に。
どうぞお楽しみに。

■Ryntenダイアリー
【いろは亭@長野飯田】
いろは亭

3年ぶりにお邪魔しました。なかなか飯田方面に行く機会もなく3年が過ぎ…早いものですね。マスターが喜んでくれたのは嬉しかったなあ。
店内もそのままでした(当たり前か…(笑))。
いろは亭店内

ライブも盛り上がりましたよ〜。いいお客さんでした。
打ち上げは、マスターの田中氏の自慢の鍋でワイワイと。美味しかった〜!
で、帰り際にみんなで酔っ払っての記念撮影(苦笑)。
いろは亭記念撮影

【松ちゃんの墓参り@富山魚津】
昨年亡くなった僕の富山の友人〝松ちゃん〟こと“松谷康晴”君の墓参りに行ってきました。約9ヶ月ぶり。今回も富山の仲間と一緒です。
墓前では、彼が所属していた【楽屋姫】のメンバーが、“松ちゃん”のオリジナル《ラフォーレ・ブルー》を演奏したり、また、“楽屋姫”のオリジナル曲《青春のゆくえ》も大合唱。
墓前で合唱

今回もワイワイと楽しい墓参りでした。
恒例の記念撮影。
“松ちゃん”びっくりしてるかも…(苦笑)。
墓参り

で、その後は、みんなで乾杯!
墓参りの後

【メモリー@新潟上越】
この時期での〝メモリー〟でのライブは初めてです。何故か?
いつもはもっと早い時期、2月とか3月だったんですが、あまりにも寒いので「もっと暖かい時期に…」と僕から希望を出して、やっと実現しました。
いいお天気でした〜。
メモリー

今回もたくさんの人たちが来てくれて…ライブも大いに盛り上げてもらいました。有難いことです。
メモリーライブ

富山からの中も駆けつけてくれて…嬉しかった!
帰り間際には、マスターを囲んで記念撮影。
メモリーで記念撮影

その翌日は、【鷲見工房】へ。営業三課課長の〝サスケ〟も元気いっぱいでした。
サスケ

■Ryten ライブスケジュール
・6月27日(土)千葉九十九里「シーブリーズ」O.A.YASU、千葉英樹
http://kujukuri.net/sb/
627 Sea Breez

・7月3日(金)東京「バックインタウン」
73バックインタウン

・7月4日(土)福岡朝倉「音茶」O.A.三ケ尻聖一、櫻井憲一郎
7.4.Onsa

・7月15日浜松「なんでモール」
2015.7.なんでモール

・7月19日(日)広島福山「とおり町交流館」
2015.7.19福山

■北海道ツアー
北海道ツアー画像資料提供:『Acoustic Guitar Life』

・7月7日富良野「きつつき」
・7月9日赤平「交流センターみらい」
赤平の夏2015 リーフレット

・7月11日(土)幕別「百年記念館講堂」
・7月12日(日)旭川「フォークジャンボリー」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Ryntenバイエル #349 Without Youを弾こう 12

“鬱陶しい季節”が日本を包み始めました。如何お過ごしでしょうか?
aw150606

“鬱陶しい”とは言っても“植物”“食物”、特に“稲”たちにとっては無くてはならない季節です。〝秋の収穫〟には、“鬱陶しい”というより〝恵の季節〟と言っていいでしょうね。

早速ですが、おたよりご紹介します。
・TAKさんから、以前来て頂いた《谷山浩子》さんのアルバム、僕が色々なポジションのアルペジオを何本かオーバーダビングしている、という事へのコメントです。
『あれも好きです。他のギターリストはあまりアレンジをやってないのではないでしょうか?独特です。オリジアンルアリバムでも使っていると思います。』。
ー有難うございます。確かに、オリジナルアルバム初期から2005年の《Musings》あたりまでかなり対応しております。もちろん、ギターと他の楽器のアンサンブルも好きですが、普通のチューニングだけではなく変則チューニンブをを重ねたり、ギターを何本か重ねて、のアンサンブルも大好きですね。
・yasuさんから同じく《谷山浩子》さんに関するコメントです。『ピアノとギターの共通点みたいな話が聞きたいです。』
ー〝和音〟が出せる、という部分では一番の共通点ですね。“ピアノ”と“ギター”というのは、“両巨頭”と言ってもいいかもしれません。楽曲の進行コード・進行和音、を再現出来る、あらゆる〝和音〟を出す事が出来る楽器です。楽器全般を眺めると以外と〝単音楽器〟が多く〝和音〟が出せる楽器は少ないのではないでしょうか?しかしまた、違う部分もあります。一番大きな違いは、持ち運べるかどうか?です。“ギターリスト”は「ピアノを持ち歩かないあなたが羨ましい。」と言う。“ピアニスト”は「いつも自分が一番気に入ってる楽器を使えるあなたが羨ましい。」と言う。何れにしても、〝隣の芝生は青く見える〟という事なんでしょうか?!ねえ。

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエル、今週はNilsonの「Without You」の12回めです。以前、雑誌「アコースティックマガジン」に楽譜を掲載しましたが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。

今週最後は、カバー曲「Raindrops Keep Fallin’ On My Head/雨にぬれても」。ぜひ、お聴きください。
https://youtu.be/-6Ml9O4PSWQ

■Ryntenダイアリー
【谷山浩子コンサート〜放課後の音楽室 倫典先生と〜リベンジ】
2年前と同じ東京上野にある《東京文化会館》で開催されました。
前回のリベンジ…いらした方には分かる…(笑)。
今回は無事に終了!楽しかったですよ〜。
リハーサル with 谷山さん

写真はリハーサル風景です。

しかしながら、アンコールでステージに立った時に大きな地震が。。。
びっくりでした。客席には、すでにスマホやら携帯やらですぐにチェックしている人たちも…流石は、浩子ちゃんファンでした。
本番直前にツーショット。
本番前 with 谷山さん

【ラジオ出演@堀江淳のファインミュージックアワー】
《堀江》さんのラジオ番組に初めてお邪魔しました。
番組の設定は、堀江さんのお部屋にお邪魔している…という事でみんなで呑みながら…の収録です。
生演奏もあったり、ジングルをセッションしたり、楽しかったです。
今度、僕の番組にも来てもらわないと、ですね。
写真、僕の右手側にいらっしゃるのは、アシスタントの《渡嘉敷》さん。
堀江さん

■Ryten ライブスケジュール
・6月27日(土)千葉九十九里「シーブリーズ」O.A.YASU、千葉英樹
http://kujukuri.net/sb/
627 Sea Breez

・7月3日(金)東京「バックインタウン」
73バックインタウン

・7月4日(土)福岡朝倉「音茶」O.A.三ケ尻聖一、櫻井憲一郎
7.4.Onsa

・7月15日浜松「なんでモール」
2015.7.なんでモール

・7月19日(日)広島福山「とおり町交流館」
2015.7.19福山

■北海道ツアー
北海道ツアー画像資料提供:『Acoustic Guitar Life』

・7月7日富良野「きつつき」
・7月9日赤平「交流センターみらい」
赤平の夏2015 リーフレット

・7月11日(土)幕別「百年記念館講堂」
・7月12日(日)旭川「フォークジャンボリー」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。