Ryntenゲスト #353 鈴木康博さん 2

気がつけば、年の半分が終わっていました。2015年、後半に突入であります。如何お過ごしでしょうか?
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日本各地から〝梅雨明け〟のたよりも届いてくる季節になりました。もっとも、以前と違うのは〝梅雨明け宣言〟“梅雨が明けた”という言い方は無くなりました。「梅雨が明けたと思われる」といった発言になってきています。
「断言出来る根拠がない」「物差しがない」と、それも致し方なし…「それもそうだよな。」という気もしなくもありません。
何れにしろ、あの〝夏〟は目の前。そして夏が過ぎると、あれよあれよと年が終わって行くという時間の早さは何なんでしょうか?〝光陰矢の如し〟。。。

お便りをご紹介します。
以前、僕が番組で〝アンサンブル〟が『大好きです。』という話をさせて頂いた事へのコメントです。
・おなじみのTAKさんから『ギターの“アンサンブル”大好きです。そこまで強く言って頂けると嬉しいです。』
-〝アンサンブル〟。ギター1本でのギターインストゥルメンタルを弾く形が非常に増えてきております。昔から、特に唄のバッキングでは存在しています。そんなジャンルでありますが「形が違う」「スタイルが違う」というだけでギター複数の“アンサンブル”がなかなか出来にくい、という人が増えてきています。
“アンサンブル”は、人とのコミュニケーションでもあり、駆け引きでもあります。例えば、〝サッカー〟でパスを繋ぐチームプレイ。それがギターの場合は“アンサンブル”であったりするんですが、当然、これは〝知識〟〝経験〟〝感性〟がより必要になってくるものですが、そこに“足を踏み込めない”“離れていく”…そんな人も目についている昨今です。
TAKさん、有難うございました。

■Ryntenゲスト
今週も《鈴木康博》さんにお越し頂きました。今年5月にニューアルバム《この先の道》をリリース。先週と同じ《一億の夜を越えて》を聴きながらスタートしました。
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Yassさんは、僕がサポートをやらせて頂いてた頃《時は流れて》というエッセイ集を出版された事があります。

倫『あれは自分の本音ですよね。その中で「細かく色んな所、小さな所でいいから回りたい。」と書かれていたのを、ふっと思い出して…「この人ブレてないな。」って(笑)。』
鈴『(笑)その時、実際にどこまで考えていたのか?分かりませんが…取り敢えず今は回っている。「やり続けてよかったな。」と思っています。オフコース時代、小学生だったり中学生だったりして聴きたくても聴けなかった人たち、「フィルムコンサートだけ観ました。」という人もいました。そんな人たちに間近で聴いてもらえる機会がある。そういう人たちがいてこそライブを続けていられる。「聴いてくれてありがとう。」という気持ちです。本当にやり甲斐があります。』

その気持ちは“この先の道”の中の《Really Love You》に書かれてますし、言葉だけじゃなく動きそのもの気持ちの現れ、という感じがします。すごい動きです。

このアルバムの殆どはYassさんの作詞作曲ですが、2曲だけ《谷山浩子》さんが書かれています。

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鈴『“谷山”さんの《猫森集会》というコンサートに呼ばれ一緒にやったんです。「私ごときがいいんですか…?」って感じで(笑)。そしたら「優しい感じだったから。」だけの理由だったみたいです。一緒にやった事ないのに(笑)。』
倫『大事なことですよ。詞をみると「あっ、“浩子”ちゃんだ!」って。』
鈴『詞を書く時に「恋愛の唄を自分で創ろう。」と思ってもなかなかこの年ではリアリティーがない。機会もないし下手に恋愛すると問題起こすし…(笑)。』

ここで本日の1曲目は、その“谷山”さんの書いた《家へおかえり》。

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倫『聞き逃す訳にはいかない、この年代での恋愛論(笑)。』
鈴『だから…、そういう唄はなかなか書けない。調子に乗ってライブ中に“谷山”さんにお願いしたら「やります!」って言ってくれて。ライブ自体もいい感じだったんで、その気になって頂けたんだと思います。』
倫『思ってた通り「優しい人だった。」に行き着く(笑)。』
鈴『少女の様な感覚の人ですね。いい出会いでした。』

ここでもう1曲。“谷山”さんの作詞で《Lyra(ライラ)》。

鈴『“Lyra”とは“琴座”の事なんだそうです。そんな名前の人とお付き合いしてて、という設定。僕らの年代になると亡くなる人もいて…そうなると二人だけが知ってる思い出も僕だけしか知らなくなり…悲しい事になる…(笑)。
倫『切ないけどよく分かります。」
鈴「“谷山”さんがよくそこに気がついたな、と。』

少し話しが逸れますが…

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鈴『今の世代の人たちって、音楽をどうやって聴くんだろう?CD、配信、ダウンロード?』
倫『最近はアップルが…』
鈴『いいんですか?!あの聴き放題。著作権的には…?』
倫『大丈夫だから、やってるんでしょうね。』
鈴『クリアー出来てるんでしょうか?』
倫『法律の整備が追いつかないんでしょうね。アーティスト潰しになるんじゃないか?!という懸念も。』
鈴『でも、聴かれないよりは聴いてもらった方がいいし、私たちは文句言えない(笑)。』
倫『CDってよくカラスよけに使われている。ぶら下がってないよりぶら下がってた方がいいんじゃないか?!って。一度は買ってもらった、という事だし。』
鈴『そうそう。ほんのちょっとでも宣伝になれば…誰かの目に止まれば…みたいな。』
倫『止まらない、と思います。クルクル回ってるし。』

鈴木康博ライブツアー
http://www.suzukiyasuhiro.jp

・7月11日(土)京都「都雅都雅」
・7月12日(日)岐阜『M’s LIVE HALL」
・7月18日(土)札幌「くう」
・7月19日(日)旭川「アーリータイムズ」
・7月20日(月・祝)赤平「ABホール」
・7月25日(土)盛岡「すぺいん倶楽部」
・7月26日(日)秋田「ビアレストラン楽市」
・8月28日(金)岡山・キングサーモン
・8月30日(日)広島「楽座」
・9月12日(土)甲府「桜座」
・9月13日(日)長野・「拓郎age」
・9月19日(土)神戸「SLOPE (Arrange Version)」
・10月17日(土)渋谷区文化総合センター大和田「さくらホール」(Band Special)

最後に《オレのこれから》を聴きながらお別れしました。この曲は、Yassさんがステージで飛び跳ねたくて創ったそうです(笑)。
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【収録を終えて】
僕は20年近くもYassさんのサポートをやらせて頂き、随分お世話になりました。

今年の5月、アルバム《この先の道》をリリースされ、それを引っさげてのツアー中の忙しい中お越し下さいました。
二枚組のこのアルバムで同じ楽曲が収録されています。一枚はバンドバージョン、もう一枚はアコースティックギターの弾き語り。同じ曲で2度のおいしさが味わえる。特にアコースティックバージョンは、ライブを聴いている様な感覚にすらしてくれます。しかも今も全く衰えがありません。元気です。〝Yassさん節〟が随所に聴かれます。ギターもさることながら、演奏もメロディーラインもキーも昔の曲を歌ったとしても変わってないそうです。その年のとり方やますます元気に、は僕の標となるアーティストです。
是非、“Yassさん”のライブを聴きに行って頂きたいと思います。

〝僕たちが聴ける音楽がここにあり!!!〟という感じのアルバムです。
みなさんのお耳に届きます様。
鈴木康博アルバム

Yassさん、また遊びに来て下さいね。
ステージでもまたご一緒しましょう!

■Ryntenダイアリー
【Sea Breez @千葉九十九里】
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昨年は4月でした、にも関わらず雪がチラついていたのを覚えています。少しづつ時期をずらして、暖かい季節に…移行しつつあります(笑)。
今年は、梅雨真っ只中、 どんよりとした雲り空だったけど…雨には見舞われませんでしたねえ。しかも、大きな虹がでたり開演中にはこんな夕焼けも。。。虹は大きすぎてカメラに収まりきれませんでした 〜(苦笑)。
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今年もたくさんのノリのいいお客さんが来てくれました。有難い事です。
打ち上げでマスターの美味しい料理に舌鼓。
みんなで記念撮影。
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【Guitar Expo@富山】
今年初めて開催されたイベントです。いわゆる各地で開催されている《ギターフェアー》の富山版。そこでミニライブをしました。
実は、僕は、今まで、富山市内でソロライブをやった事がないんです。
嬉しかった!
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ホールのあちらこちらでは、いろんなイベントがあって…とあるコーナーでは子供向けのゲーム大会!大声が響き渡ってきてましたねえ。。。(苦笑)。まあ、終わってみれば「よし」という事で。

富山の僕の友人たちもたくさん来てくれました。
で、その晩はみんなで乾杯!
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終演後サインをしている時に「FMとなみ、いつも聴いてます。」と言ってくれた方がいました。《FMとなみ》は、僕の番組をネットしくれてる富山のコミュニティーラジオの一つです。本当に有難い事です。

■Ryten ライブスケジュール
・7月4日(土)福岡朝倉「音茶」O.A.三ケ尻聖一、櫻井憲一郎
7.4.Onsa

・7月15日浜松「なんでモール」
2015.7.なんでモール

・7月19日(日)広島福山「とおり町交流館」
2015.7.19福山

■北海道ツアー
北海道ツアー画像資料提供:『Acoustic Guitar Life』

・7月7日富良野「きつつき」
・7月9日赤平「交流センターみらい」
赤平の夏2015 リーフレット

・7月11日(土)幕別「百年記念館講堂」
・7月12日(日)旭川「フォークジャンボリー」

●8月のソロライブ
・8月1日(土)徳島「寅屋」
・8月2日(日)和歌山紀伊田辺「オレンチ」
・8月23日(日)群馬高崎「COCO IZUMI」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

One thought on “Ryntenゲスト #353 鈴木康博さん 2”

  1. >>鈴木康博さん

    楽曲の数々。私にとっては青春の1ページといっていいアーティストです。4週くらいやっても飽きなかったでしょう。「Without You」だって最初に聴いたのはヤッさんのヴォーカル(正確にはオフコース)なのです。高校生のころは雲の上の存在でしたが、今は身近で歌ってくれます。番組内でもその話がありましたが、改めてこの人ってすごい、と思いました。

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