Rynten ゲスト #433 高田漣さん 2

正月気分から抜け出した方は多いのではないでしょうか?中には、まだ正月ボケがぬけてない、という方もいらっしゃるかもしれません。如何お過ごしでしょうか?

これから北国では雪が多くなっていく季節ですね。
昨年の話になりますが、生まれて初めて北海道富良野で〝スノトレ〟を買いました。それまでは着る物には非常に気を遣っていたのですが、不覚にも履物には全く…でした。“滑るわ、滑るわ”で地元の人に「それでは危ない。必ず怪我する。」と言われ靴屋に連れらて行った訳ですが、まあ、滑らない事!雪をホールドする力に関心しました。人間の英知英知です。
車もスタッドレスになりましたね。僕は持っていませんが北海道へ行きますと、その威力をまざまざと見せつけられます。
まさか、自分の足で、とは驚きでした。雪の上を歩くのが楽しくなってきました!地元の方には失礼ですが唱歌の『あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている』の〝みいちゃん〟の気持が分かります。

■Ryntenゲスト【ゲストコーナー 髙田漣】(2016年12月の収録でした。写真のなかのクリスマスツリーはご愛嬌ということで!/スタッフ)
今週も先週に引き続き《髙田漣さん》にお越しいただきました。2015年、カバーアルバム《コーヒーブルース〜高田渡を歌う〜》をリリース。今週の始まりは、そのアルバムから“渡さん”の楽曲の中でも最も有名な《自転車に乗って》。

倫『このアルバムを制作したきっかけって何かありましたか?』
漣『はい。父が亡くなって10年目でしたので、アルバムだけでなく、父がデビュー前に書いた〝フォークソングについて〟等の日記が出て来てそれを書籍化したり、父のベストアルバムを編集したり…と一連のイベントの一貫として自分が歌うカバーアルバムを出させて頂きました。』

編集されたオリジナルテイクのベスト盤も同じ曲が並んでいますが、全然違うんです。渡さんのアルバムは「懐かしい」。でも漣さんの場合は「懐かしい」では済まない、と強く感じました。

倫『漣さんご本人が操る弦楽器には、スティールストリングスもあれば、マンドリン系、エレキ系、9弦ギターが出てきたりとか、本当にが幅が広い。お父さんとの環境もありますが、自分自身の好みを切り開いてきた世界が大きいと思います。』
漣『父の友人のミュージシャンの方々には、中川イサトさんらギターを一筋でやってきた方もいらしたんですが、マルチプレイヤーがすごく多かったんです。子供ながらに〝楽器を弾く〟というスタンスは、一つの楽器を弾くというより〝色んな事が出来るのが音楽に携わるという事〟と勝手に思ってましたので、早くから色んな楽器をやってました。』

お父さんの影響で小さい時から楽器に触っていたものの、楽器を意識的に弾き初めたのは中学生の頃。しかもきっかけとなったのは、何と〝ローリングストーンズ〟!「エレキを弾いて見たい!」とその時思ったそうです。意外でした。

倫『(ローリングストーンズの)気になる楽曲ありましたか?』
漣『当時、ギターマガジンを買ったら表紙にミックとキースが写っていて、楽曲というよりミックの佇まいに憧れてしまい、お年玉を貯めその半年後には近所の楽器屋さんで初めてエレキギターを買いました(笑)。』

今日の1曲目は《フィッシングオンサンデー》。
曲を聴き終えて。

倫『先ほど話に触れた9弦ギターって?』
漣『父がずっと使っていた12弦ギターの6弦と5弦部分を外しました。』
倫『オープンチューニングですね。1曲ごとの表情の違いが、まるで十二支を辿る様に色が変わっていく。お父さんも喜んでいらっしゃるでしょうねえ。』
漣『父と一緒にアルバムを創っている様な感覚でやってました。オヤジを喜ばせようと手を替え品を替えて(笑)。』

僕にとっての渡さんの思い出を少し。

倫『その昔、北海道で渡さんのライブで呼び出され飛び入りで出たことがあるんです。』
漣『ホントですか?!』
倫『「ボトルをやれ!」と。でもボトルがないので、お店のグラスを借りました。また、僕のライブを観に来てくれた時「お前、気取ってんじゃねーか!」と言われて…。』
二人とも(爆)

倫『音楽を演る演らないに関係なしに〝ブレない〟という生き方にみなさんがついて行っているんでしょうね。一番影響を受けているのが蓮さんじゃないかな。』
漣『そうですね。父と生前から一緒に演奏する時間、共演する機会が多かったので色んなことを教わったな、と思います。』

岡山の笠岡というところに〈カフェ・ド・萌〉というお店があり、渡さんから初まった様なところです。渡さんが「入場料は2,000円!それ以上は取るな!」と言われ、今もそれを守っています。僕は年に一度ライブをやらせてもらっていますが、漣さんは昨年初めてお邪魔したそうです。

倫『時代も物価も変わり料金を上げるアーティストも多いらしいんですが、僕は上げない。「渡さんを超えちゃまずい!」と。これは、渡さんから教えてもらった信念です。』
漣『昨年ママと初めて話をして色んな貴重な話を聞かせてもらいました。ホントに落語の様な世界、面白い話が満載でした。』

今日の2曲目は《絵空事》。
これは、“コーヒーブルース”より以前に、〝鈴木茂さん〟がフューチャーしたもの。そのアルバムを創っている中で、徐々に渡さんの歌を歌う事を意識し始めたそうです。

最後に。
倫『お話しできてよかった!』
漣『ホントですか?!ありがとうございます。』

収録を終えて
ゲストに来て頂いた、髙田漣さん。知る人ぞ知る、高田渡さんの息子さんです。たまにですが、親の七光りで芸能界に入ってくるご子息、ご息女がいらっしゃいますが、そんな中で全く独自の世界を創っている、ある部分お父さんを超えている、と感じさせられました。音楽的にも高いところにあり、僕自身「話したいな」「ライブを観たい!」と思うアーティストでありました。

漣さん、楽しかったです!
また遊びに来て下さいね。

【髙田漣ライブスケジュール】
・1月25日(水)第12回音座銀座スペシャル@ヤマハ銀座スタジオ
 「カントリー&ウエスタンを巡るアコースティックギターの世界」佐野史郎 vs高田漣
・2月1日(水)東京代官山「晴れたら空に豆まいて」『春節のかりゆし2017』大工哲弘×高田漣
・2月5日(日)和歌山「COFFEE HOUSE GORILA」高田漣&濱口祐自LIVE
・2月26日(日)東京大岡山「Good Stock」ソロ
http://tone.jp/artists/takadaren/

■Ryntenライブスケジュール
●ソロライブ
・1月21日(土)静岡浜松「なんでモール」
・1月22日(日)愛知江南「スタジオM」
・1月29日(日)福島いわき「The Queen」
・2月4日(土)高知「Bee Station」
・2月5日(日)香川高松「黒船屋」
・2月17日(金)岡山笠岡「萌」
●ギターセミナー
・2月18日(土)~19日(日)福山「バーカブロ」
●山木康世&岡崎倫典ジョイントライブ
・3月10日(金)代々木リブロホール
・3月11日(土)九段教会

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Rynten ゲスト #432 高田漣さん 1

2017年 明けましておめでとうございます。
本年も【岡崎倫典のアコースティックウインド】を宜しくお願いします。

2017年の年明け、いかがお過ごしでしょうか?
通り過ぎた2016年を振り返りますと、毎年の事ではありますが様々な事件・事故・がありました。そんな中で、10月の話でしたっけ?日本を訪れる外国人観光客・旅行者が2,000万人を突破した!凄い数です。政府としては、2020年〝東京オリンピック〟の時期には、4,000万人を目指したい、と。因みに、前回のオリンピック1964年の時には、353万人だったそうです。そうすると、次のオリンピックにはその100倍以上を狙っている、という事になりましょうか。
宿泊施設の確保を政府は謳っていますが、料金の高騰や交通機関はどする?電車でも荷物を置くスペースが全く足りない。サラリーマンの出張への影響は必至でありましょう。我々も困っております。
そんな国内への悪影響も考えて、2017年はここを出発点として改善に向かって頂きたい!と切に願っているところであります。

■Ryntenゲスト【シンガーソングライター 高田漣さん】
(2016年12月の収録でした。写真のなかのクリスマスツリーはご愛嬌ということで!/スタッフ)

今週と来週はシンガーソングライターの《高田漣》さんにお越し頂きます。〝漣さん〟と言えば、僕も尊敬して止まない、故【高田渡】さんの息子さんです。ずっとお会いしたかったし、じっくりお話もしたいと思うアーティストのおひとり。〝漣さん〟は僕のライブに何度か来て下さっているんだそうです。びっくり!

2015年、トリビュートアルバム《コーヒーブルース ~高田渡を歌う~》をリリースされました。先ずはそのアルバムに収録されている《自転車に乗って》を聴きながら。。。

倫『最初は、昔のオープンリールテープで録った様な音が流れ、そして今風なサウンドに切り替わる。これを聴いていると〝Nitty Grity Dirt Band〟の〝Mr. Bojangles〟を思い出します。』
漣『父の昔のSP盤のをそのまま丸々拝借しました。』

このアルバムはカバーとはいえ、全く違う新しいアルバムを聴いている感覚です。また、ジャケットもいい!アルバムの中にも写真がたくさん散りばめられていて、愛されていたんだなあ、と。

当時「凄いギターを弾く人がいる」と“渡さん”を聴きステージも観に行きました。〝カーターファミリーピッキング〟とも言われる「〝チャーチリック奏法〟だ!」とギターを弾く者同士で言ってましたねえ。

倫『“渡さん”の中でも超有名な〝自転車に乗って〟のこのテイクは、〝Ry Cooder〟を思い浮かべます。』
漣『はい、だいぶ意識しました。〝Nitty Grity Dirt Band〟もそうですが父との共通の話題が〝Ry Cooder〟だったり〝Jerry Garcia〟だったり、お互いがリンクする興味の対象だったので、父の歌を歌いながら「そのあたりを絡められたらな」とアレンジしてました。』

今日の1曲目はスタジオで生ライブ、セッションさせて頂きました。曲は《仕事探し》。
https://youtu.be/tD9hJ-LJUfg

倫『コードの数も少なく、構成も込み入ってない。一発でジョイント出来る曲はいいですよね。最近のはやたらと転調も多く分けわからない歌詞や語呂合わせで終わってたりで、なかなか弾けない。』
漣『父の歌で全国を回る様になり、フォークソングってそいうところが「凄くいい」と感じ、逆に自分が今まで書いてた曲が難しくて(笑)。』
倫『でもこちらが出来て、これがある。出来ないからある、とは訳が違う。』
漣『そうですね。』

そのあたりの裏付けされてる素朴さが“漣さん”のアルバムに出ている気がします。

倫『僕の中で光っているのがアレンジとしてではなく録られた音。歌やメロディー、詞を増幅させている。で、中ジャケットを見たらアナログでレコーディングされていると書かれていて。』
漣『そうです。昔ながらのテープで録音しました。殆どはカラオケを録り歌い直すなどの作業がありますが、そういったことは一切せず、演奏しながら歌って録音していく、というスタンスでしたので演奏にも反映していると思います。』
倫『音が溶け込んでいる。もちろんアレンジやミュージシャンの力量もありますが、アナログレコーディングの手法も大きいなと。』
漣『父だったらどうやって録音したかな?と考えながらやったまでなんです。』
倫『でもアナログ機材って手に入らないでしょう?』
漣『はい。たまたまそのスタジオに予備があって、すごく助かりました。』

“漣さん”は、色々な素晴らしいミュージシャンに囲まれてレコーディングされ、核にはマルチ弦楽器奏者たる人たちがいます。

倫『弦楽器と呼ばれるスティールギター、ペダルスティールギターとかルーツにあるんですか?』
漣『そうですね。最初はギターとマンドリンから始めましたが、早い段階でスティールギターに興味を持ってました。』
倫『何かで見たんですが「キーボードやピアノの方が好きで見てくれがそちらに近かったから」と。』
漣『そうなんです。何となくスティールギターの佇まいに惹かれ、音というより全然見たことない楽器、というイメージで始めました。』

スティールギター奏者は、日本では少ないのが残念ですね。

倫『それと、ペダルスティールって弾く前に組み立てなければならないし、時間もかかりますね?』
漣『そうですね、大変です。重いし。』
倫『組み立てるのに時間がかかってライブが出来なった事件ってないですか?』
漣『流石に無いですが、大雨の野外ステージで袖で組めなくてステージ上で組ざるを得なかった事はありました。』

今日の2曲目はアルバムタイトルソングである《コーヒーブルース》
歌の中に「三条(京都)のコーヒー屋」という歌詞が出てきます。

倫『これも渡さんのナンバーの中ではかなり有名な曲ですよね。よく行かれたんですか?』
漣『父に連れらて。母方が京都、僕も生まれが京都なので親戚に行くような感覚。』
倫『ギター1本で淡々と弾かれてますが、自分で弾き語りとなると多少サイズが違っていても構わない、という世界。レコーディングでまちまちになったりしましたか?』
漣『弾き語りの醍醐味なんですが、このアルバムのどの曲も2回以上歌ったものはないです。どれも1回歌って、はい次って。ライブやってるみたいでした。』

ここで時間切れ。また来週もお越し頂きます。どうぞお楽しみに。

【高田漣スケジュール】
・1月25日(水)第12回音座銀座スペシャル@ヤマハ銀座スタジオ
 「カントリー&ウエスタンを巡るアコースティックギターの世界」佐野史郎 vs 高田漣
・2月1日(水)東京代官山「晴れたら空に豆まいて」『春節のかりゆし2017』大工哲弘×高田漣
・2月5日(日)和歌山「COFFEE HOUSE GORILA」高田漣&濱口祐自LIVE
・2月26日(日)東京大岡山「Good Stock」ソロライブ
http://tone.jp/artists/takadaren/

■Ryntenダイアリ
昨年の事になりますが。。。

【クリスマスイブイブライブ@音茶】

恒例の〝 酔っぱライブ〟です。盛り上がりましたよ~、打ち上げが(笑)。
今回のライブは、偶然にも祝日。「休みの日じゃないと行けない。」という人たちが来てくれました。「やっと来れました。」という方や「こちらの方に出張が重なって、ラッキーでした」という方も。有難いことですね。

セッションももちろん演りました!楽しかったですよ。

打ち上げのテーブルにはローストチキンが!美味しかった。

今回、メイン?である〝ミカちゃん〟が「参加出来ないので動画で参加します」と、DVDを送りつけてきてました。まあ、いつものごとく僕のパロディーですが、あまり面白くなかったなあ(笑)。

今年もお世話になった〝音茶〟のマスター、ママ、その長女・えりかちゃんと。

僕のスタッフのお誕生日までお祝いしてくれた音茶の皆さんに感謝!

東京に戻る日。いつもの〝キリンビアーファーム〟でランチ&ビール。写真を撮ったんだけど写ってない…残念。

【ギター教室忘年会】
みなさん、お疲れ様でした~。

ここでもスタッフの誕生日をお祝いしてくれました。有難うございました。ただ、写真を撮ったんですが、うまく写ってない、残念。

■Ryntenライブスケジュール
・1月21日(土)静岡浜松「なんでモール」
・1月22日(日)愛知江南「スタジオM」
・1月29日(日)福島いわき「The Queen」
・2月4日(土)高知「Bee Station」
・2月5日(日)香川高松「黒船屋」
・2月17日(金)岡山笠岡「萌」
・2月18日(土)~19日(日)ギターセミナー@福山バーカブロ

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Rynten Live #431  @韓国/釜山(2016年11月)

『岡崎倫典のアコースティック・ウインド』をお聴きの皆さん、You Tubeにアクセスして下さった皆さん、今年もありがとうございました。9年目に入った『アコースティック・ウインド』が、より皆さんの身近になるように、より皆さんのお役に立つように、スタッフ共々努力して参ります。お便り・ご意見・ご質問など、ぜひお寄せ下さい。
2017年もご愛顧よろしくお願い致します。  −RYNTEN−

今回は2016年11月に韓国・釜山で行われてライブの様子をお届けしました。
お送りした楽曲は
・トトラの島
・Scandinavia
・Scarecrow Suite
・めざめの瞬間
・Still Life
・大地の輝

■Ryntenライブスケジュール
・1月21日(土)静岡浜松「なんでモール」
・1月22日(日)愛知江南「スタジオM」
・1月29日(日)福島いわき「The Queen」
・2月4日(土)高知「Bee Station」
・2月5日(日)香川高松「黒船屋」
・2月17日(金)岡山笠岡「萌」
・2月18日(土)~19日(日)ギターセミナー開催@福山バーカブロ

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Rynten バイエル #430 “イントロのバリエーション”

2016年のファイナルO.A.です。如何お過ごしでしょうか?

押し迫って参りましたね、〝カウントダウン〟であります。
12月半ば、今年の漢字なるものが発表されましたね、《金》。
予想していた方も多いかと思いますが、この“金”という漢字ひと文字、2000年と2012年にも選ばれました。
やはり“リオ・オリンピック”の金メダルラッシュが一番大きいのでしょうが、他にも“政治の金”の問題、あるいは“トランプ”氏の髪の毛の色、今年流行った“PPAPピコ太郎”の衣装などの関係もあろうかと思います。
でも、2000年・2012年…はオリンピックの年ですね。このままいきますと《2020年》にはまた“金”になりそうな気がします。まあ、オリンピック“メダル”がそれだけ影響があるのであれば喜ばしい事であるんですが、そろそろメダルとはかけ離れた色のものを選ぶ尺度・物差しが出てきてもいいのではないか?と思います。
いずれにしろ、今年一年を大きく表す漢字には変わりなし!という事でしょうか?

■Ryntenバイエル
今週は、ボクのオリジナル曲を使用してイントロのバリエーションについて解説しました。
なお、今回のビデオはお休みです。ラジオにてお楽しみください。

■Ryntenダイアリ
【Talk & Live ゲスト南かおり@奈良ビバリーヒルズ】
僕にとって、今年最後の“ビバリーヒルズ”でのライブは…恒例となった、関西でラジオやテレビに引っ張りだこの、MCタレント《南かおり》さんの朗読とのコラボです。もう6年目になります。早いですね。

今回の朗読は…東日本大震災で1200人余の命が失われた岩手県大槌(おおつち)町の海を望む高台に、電話線の繋がっていない電話ボックスがあります。会えない相手に想いを伝える《風の電話》。この“電話ボックス”をモデルにした絵本《かぜのでんわ》から。動物が主人公です。

もう一つは、《ひまわりのおか》。宮城県石巻市にあった大川小学校が舞台。津波で亡くなった74人のこどもたちと10人の先生のために、お母さんたちが“ひまわり”を植えたという実話。

会場もシーンと静まり返り、みなさん聴き入ってました。僕は意外と涙もろい性格で…(笑)、なるべく聴き入らない様「ギターに専念しよう」と精一杯でした。一瞬にして奪われた家族・友人たち…。人の想像をはるかに超える出来事が実際に起こった…という事。「忘れてはいけない」と改めて思いました。
昨年、“かおり”さんの朗読は《特攻隊員の絶筆》。これもまた、忘れてはいけない事実です。
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ソロステージはというと…お客さんに盛り上げてもらいました〜。リクエストもたくさん出てきて嬉しかったなあ。
“かおりさん”は今回、仕事の都合で打ち上げに参加できなかったので「来年どこかで改めて打ち上げしましょう。」と約束。「よいお年を〜」とお店を後にしました。

しかし、僕ら(ビバリーのご主人やオペレーターさん)はしっかりと打ち上がりました〜(笑)。今年もお世話になりました!また、来年も!

【今日の富士】
晴天に富士が…綺麗でした〜。

■Ryntenライブスケジュール
・1月21日(土)静岡浜松「なんでモール」
・1月22日(日)愛知江南「スタジオM」
・1月29日(日)福島いわき「The Queen」
・2月4日(土)高知「Bee Station」
・2月5日(日)香川高松「黒船屋」
・2月17日(金)岡山笠岡「萌」
・2月18日(土)~19日(日)ギターセミナー開催@福山バーカブロ

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

Ryntenバイエル #429 “赤鼻のトナカイ Part2”

人々が厚着になって着膨れしているせいでしょうか?電車にしろバスにしろ夏場に比べると非常に混んでいる、と感じる今日この頃。如何お過ごしでしょうか?
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〝ウインタースポーツ〟の季節です。〝ジャンプ〟〝スノーボード〟昔はなかった競技の〝ハーフパイプ〟。中でも花形と言っていいでしょうか、アイススケート〝フィギュア〟。どんどん新しい若い選手が現れて来ています。大会も中継される事が多いですね。
この“フィギュアスケート”。〝4回転〟は分かりますが、〝4回転ループ〟〝4回転フリップ〟〝4回転サルコー〟〝4回転トゥーループ〟など…勉強不足のせいでしょうか、僕はその区別がつきません。僕が分かるのは、せいぜい“トゥーループ”…つま先で蹴って回転するのかな?と。
映像を観ておりますと「本当に“4回転”したのか?」と、何回転したのかが分からないくらい素早い動きで競技が進んでいます。これも年かさのなせる技なのか?!と感じます。
皆さんは如何でしょうか?

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエル、今回は”クリスマス直前!駆け込みセミナー”として「赤鼻のトナカイ」を前回と今回の2回で特集しています。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/6nm5BGwsBF4

今週最後は、Ryntenバイエルでも取り上げたクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」。ぜひ、お聴きください。
https://youtu.be/1pwQkCf0bPY

■Ryntenダイアリー
【移動】
北海道ツアーの続きです。
〝MPホール@岩見沢〟ライブの翌日、札幌から高速バスに揺られて北見へ、北海道横断です。6時間ほどかかったでしょうか。途中、大雪でこんな風景も。

昼過ぎに出発しましたが、北見に着いた時には日はどっぷりと暮れていました。で、ライブ会場である《ヴィーナス》へ直行!(笑)。

こんな絵も。去年はなかったなあ。

一年ぶりにあったマスターとあれやこれやと話ながら、時にはビデオを観ながら、夜は更けていきました〜。ちなみに、この時に観ていたのは《オフコース》の解散コンサート。画面は《鈴木康博》さんです。

【ヴィーナス@北見】
12月、一年で一番忙しい時期にも関わらず、来て頂いたみなさん。有難い事です。もちろん、仕事の都合で来れなかった人も。来年は来てくださいね。
ライブはというと…リクエストがいくつも来て嬉しかったですね〜。みなさんに盛り上げて頂きました!

で、打ち上げ。新鮮な〝いくら〟やサーモンの〝ルイベ〟など、本当に美味しかったなあ。この日の為に仕込んでくれ、旭川から駆けつけてくれた〝堀井くん〟(向かって左側手前)、いつもありがとう〜!

今年の冬の北海道ツアーも無事終了。帰京の日、日本海側では大雪に見舞われ飛行機の欠航が相次ぐ中、幸運にも道東は晴天。何の問題もなく帰って来ました〜。〝雨男〟は何処へ?(笑)

【お知らせ】
北海道ツアー中、札幌発信のアコギ専門フリー冊子《 Acoustic Guitar Life VOL.5 》が発行となりました。

もちろん、僕のアレンジも掲載。なかなか手に入れるのは難しいけど、ダウンロードも出来ますので是非!
http://acoustic-guitar-life.com

【お芝居鑑賞】
とある日、仕事終わりでお芝居へ。タイトルは〝メキシカンタコス〟。脚本は《清水東》氏。某放送局でお世話になっている構成作家さんです。楽しかった!あっという間の1時間半でした〜!

【イルミネーション】
《中央FM》のあるビル、〝東京スクエアガーデン〟の前も煌びやかに。

■Ryntenライブスケジュール
・12月23日(祝・金)福岡朝倉「音茶」
●2017年
・1月21日(土)静岡浜松「なんでモール」
・1月22日(日)愛知江南「スタジオM」
・1月29日(日)福島いわき「The Queen」
・2月4日(土)高知「Bee Station」
・2月5日(日)香川高松「黒船屋」
・2月17日(金)岡山笠岡「萌」
・2月18日(土)~19日(日)ギターセミナー開催@福山バーカブロ

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。