ゲスト:8月6日(金)能楽金春祭りについて:勝又美代子さん&金春円満井会 横山紳一さん/「大好き!中央区」特派員:三日月さん

ど~も!アッコです♪
毎日、暑いですね~。
局に着く頃には、いつも化粧が流れ落ちています(汗)
なんのために化粧をしているのか・・。
化粧直しをさぼっている私は、ほぼスッピンです。まずい。

さて、今日は、銀座でお能が披露されるということで取材に行ってきました!
まずは、お祭りについて詳しいことを
銀座金春通り会の会員で、お祭りを長年にわたってお手伝いされている
銀座8丁目の洋装店「ノーブルパール」の女将さん、勝又美代子さんに伺いました。

☆能楽金春祭り☆
8月1日~7日まで、期間中金春通り各店でそれぞれ工夫を凝らしたサービスが提供されます。

3日~6日「能楽講座」タチカワ銀座スペースにて

7日(土)午後6時から「能楽番組」
会場:金春通り
※当日午後4時から金春祭りにおいて座席指定券をお配りします。
座席指定券がなくても、見学はできます。
雨天の場合は、居囃子の形式で演じられます。

  
今年で26回目となる「能楽金春祭り」
会場は、銀座8丁目の中央通りより一筋西側の通りの「金春通り」
祭りの準備の最中に伺いました。提灯の灯りと、銀座の雑踏がなんともいい味出してました。

江戸時代、この通りに能楽金春流の屋敷があり、明治以降も金春通り・金春芸者などに名を残し、
現在も、銭湯「金春湯」にその名を留めています。
先代たちの「ここに文化を残そう」「商売抜きで銀座の文化のための催事をしたい」との熱い思いから
昭和60年に始まりました。
金春通り会の発足は昭和54年。勝又さんのお父様が初代会長をされていました。
路上でお能を行うためには、いろんなご苦労があり、お父様をはじめ関係者の方々は日々奔走されたそうです。

「人は文化に引き寄せられる。」お父様の康雄さんが残した言葉を、美代子さんは引継ぎ
通りの方々と協力し合い、皆ボランティアで祭りを盛り上げていらっしゃいます。
通りの様々な人の手によって、文化が残されているんですね。

 
(明治初期の銀座煉瓦街の煉瓦。
金春祭りに足を運ばれた際には、ぜひ、こちらもご覧になってください。)

そして、スタジオには社団法人金春円満井会常務理事の横山紳一さんにお越しいただきました。

能楽金春祭りは、「金春通り会」と「(社)金春円満会」がタイアップして開催しています。
横山さんは、第1回能楽金春祭りから携われています。
当日はシテ方として出演されます。
路上能番組は「延命冠者」「父尉」「鈴之段」「弓矢立合」です。

期間中には、能楽講座も行われ、能のお話と体験講座を楽しめます。
銀座8丁目のタチカワ銀座スペースにて、13時半より受付、14時より受講開始となります。

去年は25回目の節目だったのですが、あいにくの雨。
しかもゲリラ豪雨的な通り雨だったようで、大変だったと教えてくださいました。
伝統芸能である能。これを外で、しかも路上での披露ということで、演者さん、関係者さんともに
ものすごく緊張されていると思います。
天気に恵まれますように!!!強く願っています。
 

銀座で伝統芸能。銀座の雑踏の中、近代的なネオンで輝く街中に
静かで厳かな空気が流れます。
ぜひ!その幻想的な世界をご覧になってください♪

☆観光協会特派員の「大好き!中央区」☆

毎週月曜日は観光協会特派員の「大好き!中央区」
このコーナーは中央区観光協会さんが主催されている
中央区観光検定に合格されて特派員ブログを書かれている方を
ゲストにお迎えし、中央区の話題をお届けしています。
特派員の方のブログと連動していますので、
ぜひ、中央区観光協会特派員ブログとあわせてご覧ください。

今回の特派員は三日月さんです♪

↑特派員さんによる「まち歩きツアー」始まっています♪
三日月さんは東京証券取引所コースをガイドされたようで、館内を見学されたそうです。
そこでなんとっ!パソコンで30分ほど擬似取引を体験されたのですが、30万円儲かったそうです!
擬似体験とはいえ、くせになりそう!?

今回、ご紹介いただいたのは2009年9月30日「べったら市が開催されます」
2009年10月21日「10月19日べったら市に行ってきました」です。

人形町にお住まいの三日月さん。
8月(今日から開催!)のせともの市、10月のべったら市、11月の人形市は毎年楽しみにされている
ということでした。掘り出し物も見つけたようでして、ブログには戦利品の写真が載っています(笑)
今日は、かわいい姪っ子さんとともにせともの市を楽しまれているのかもしれません♪
貴重な情報!三日月さん、ありがとうございました~!
 

明日もわたくし、アッコがお届けしま~す♪

posted by アッコ

ゲスト:よし町納涼展 江戸文物研究所 内村 修一さん

今日のゲストは、浮世絵に関わって40年! の江戸文物研究所 代表取締役の内村 修一さん。


7/23(金)~8/1(日)まで人形町2丁目18-4昭美ビル1階の壱粒舎ギャラリーにて、「よし町納涼展」が行われています。

現在の人形町・浜町あたりを昔は、葭町(芳町)と呼んだのですが、あなたは、ご存知ですか? そんな昔の時代に思いを馳せながらだとさらに楽しくなるであろう「よし町納涼展」をピックアップしました。

肉筆浮世絵を中心に大津絵、ガラス絵、竹田人形、伊万里や印判など何でもありの納涼展です。鈴木 春信の再版額付の作品などは、再版とはいえ明治の頃に作られたもので、職人さんの確かな技術がわかる価値のある物です。

   
 
そして、私が、気に入ったのは、うさぎの古銅香炉。動物モチーフの物も結構あるそうです。

内村さんのおかげで、今日は、一気に浮世絵が身近になりました。浮世絵は、「江戸時代のアニメ」とのこと。なーるほど! と膝を打ちたくなりました。確かに、庶民の生活に根づいていた浮世絵。これは、世界に誇れる文化であり、浮世絵の美術館があれば、もっと海外からの観光客も増える! と熱く夢を語ってくださいました。

   

現在、六本木の新国立美術館ではオルセー展が行われていますが、その印象派の画家たちにも浮世絵は多大な影響を与えたと言われているのです。海外では浮世絵は大変人気が高いですし、浮世絵を勉強したいという外国人の方もとても多いそうです。現在、日本には、そういった受皿がないのが、とても残念とのことでした。ただ、最近日本でも、若手で浮世絵を研究、勉強される方が増えており、この期間中は、普段はお目見えできない作品が登場していることもあり、会場にもよくいらっしゃるそうです。とても良い兆候だと思います。

そもそも、私は、今日初めて、内村さんの解説により、浮世絵には版画と肉筆があることを理解した位なのですが(汗)、浮世絵は、当時の生活ぶりが垣間見れたり、よく見ると楽しい。今日は、その作品ができた背景だったり、画家の生活ぶりなども少し解説していただけ、さらに興味がわきました。会場に行くと、内村さんが懇切丁寧に解説してくれるので、ぜひ伺ってみて下さいね。あわせて、人形町散歩もオススメです。

では、月曜日火曜日はあっこさんこと井上 亜紀子さんが担当です。今週末もイベント盛りだくさんですね。ぜひ番組で紹介したものを夏の思い出作りにどうぞお役立て下さい。私の週末は、浴衣と花火デイになりそうです。次にお耳にかかるのは、来月8月ですね。

では、私とはまた来週の水曜日に! みなさまもどうぞ素敵な週末を♪

サークル・ナウ! ゲスト:食事サービスボランティアグループ かぼちゃの花 下川 由美子さん

今日のサークル・ナウは、日本橋地域の高齢者宅へ、お弁当づくりのボランティア活動をされているかぼちゃの花 代表の下川 由美子さんをゲストにお迎えしました。

高齢者の方の昼食用のお弁当を作ってお届けし、また、ほがらかサロンでの配食を第二と第四木曜日に行っています。日本橋社会教育会館で朝から調理し、自転車に乗って、メンバーの方が直接家までデリバリー。そして、容器の回収も行っているそうです。最大で40食作るそうですが、おかずの具は、常に季節感を意識して工夫されています。

元々、月島地区に「だいこんの花」という同じような活動をしているところがあり、そこで携わっていたメンバーが日本橋でも同じ活動をということで、下川さんが加わり、平成15年に開始しました。秋で丸8年を迎えます。

 
下川さんの優しいお人柄が随所に表れていましたが、心のこもったお手製のお弁当は、ともて好評で、「毎日来て欲しい」という声も多いそうです。下川さん自身もお子さんから、活動を初めてお料理のレパートリーが増えたねとか、他のみなさんも料理教室みたいで楽しいと、気負うことなく、ボランティア活動をされていらっしゃいます。

高齢者の方の家に定期的にお伺いすることで、安否確認にもなりますし、コミュニケーションを取れるのは非常に意義のある活動ですよね。参加されている方は、職業もさまざまで、今まで管理栄養士だった方、小料理屋さんを経営されていた方、お蕎麦屋さんなど実際のお料理づくりに役に立つ方々から、雑誌のデザインをされている方など様々です。年に一度の社会福祉まつりでのチラシ作りを担当されています。

かぼちゃ色が印象的ですね。かぼちゃの花の魅力は、豊富な人材です! と語ってくださいました。

秋の福祉まつりには、毎年、手作りマドレーヌの販売で参加されていて、その売上は、全額社会福祉協議会へ寄付しています。

また、ちょうど夏休み時期ですが、来月8/26(木)は、イナっ子教室も行われます。こちらは、小中学生がボランティア体験をするのですが、かぼちゃの花さんでは、この受け入れを年に一度行っています。現在、参加者を募集中。先着順なので、ぜひ興味のあるお子さんはお早めにお申し込みください。尚、この件でのお問い合わせは、中央区社会福祉協議会までお願いします。

そして、「お助け! あと一品!」。今日で16回目。

今日ご紹介したのは「いちじく・胡桃クリームチーズ」。夏の暑い時期、お料理好きな私ですら、火の前に立つのは結構ハードルが高い…。ということで、今日は、混ぜるだけの簡単レシピ。では、まず材料から。

*     クリームチーズ:食べたい分(私は500グラム用意しました)

*     ドライフルーツのいちじく:4個(大)

*     胡桃:適宜

*     レモン汁:少々

 では、作り方です。まず、いちじくは刻みます。胡桃も大きい物は砕きます。あとは、これらをクリームチーズと一緒にボウルで混ぜるだけ~~~~。どうしよう! 簡単すぎる。クラッカーや薄切りにしたフランスパンにつけて食べると、得も言われぬ美味しさ~~~。
これは、大好きなカフェで出てきたメニューなのですが、どうしても、家でも食べたい! 量を気にすることなく山盛りクラッカーに付けたい! (←どこまでも食いしん坊)と思って、再現してみたところ大成功。といっても、混ぜるだけなので当たり前ですが。(笑)

おもてなし料理にも最適なので、サイドメニューとして、メインの前にお出しするといいですよ。ぜひ、みんなでディップしながらつまんでみてください。では、来週もどうぞお楽しみに♪

ゲスト:三井不動産 甲斐 竜弘さん・アクアリウムアーティスト 木村 英智さん

今日は7/7(水)~8/15(日)の期間行われている「ECO EDO日本橋“ゆかた・和・日本橋2010」を主催されている「ECO EDO 日本橋」実行委員会 三井不動産 日本橋街づくり推進部 事業グループ統括の甲斐 竜弘さん(写真右)と本日7/28(水)~8/8(日)展示される金魚アクアリウムアートを手がけたアクアリウムアーティスト 木村 英智さん(写真真ん中)をゲストにお迎えしました。


「ECO EDO日本橋“ゆかた・和・日本橋2010」では、様々な催しを行っていますが、今週末は目玉イベントが続々登場です。

ぜひ、浴衣を着て、日本橋で夏さんぽはいかがですか? 8/15(日)までの期間は、浴衣で行くとお得な特典があるお店がなんと55店舗もあるのです!! これは、嬉しい! 私も日本橋の橋洗いの日曜日、浴衣で日本橋散歩を楽しんできました。

そして、目玉となるのが、8/1(日)。日本橋打ち水大作戦が行われます。当日は、環境省 生物多様性「地球いきもの応援団」でもある女優の中島朋子さんが特別ゲストでいらっしゃいます。打ち水に参加した先着200名様には、甲斐さんが手に持ってらっしゃいます団扇がプレゼント。


この団扇、とってもかわいいですよね。今年のテーマは、「金魚&浴衣」なのですが、金魚柄の団扇です。柄の部分も本格的。手に持った感触が違います。これから花火大会でも活躍しそうですね。

打ち水のあとは、日本橋三越本店本館屋上「ビアガーデン日本橋」で日本橋ECO EDOナイトも行われます。ゆかたで打ち水に参加した方は大抽選会にも参加できますので、素敵な商品を思い出と主にGETしたいですね。

そして、今日からスタートした金魚アクアリウム。場所は、4ヶ所です。日本橋三井タワー、コレド日本橋、日本橋三越本店、高島屋でそれぞれ金魚の美を愛でる美しい水槽が登場しています。実に涼しげ~。見ているだけで、なんだか、体感温度が下がりますね。4ヶ所すべてデザインを変えているとのことなので、ぜひ、巡ってみて下さいね。

私は、まずコレド日本橋の金魚アクアリウムアートを拝見したのですが、
 
涼しげな風鈴が裏に隠れていて、素敵ー! とテンションが上がりました。江戸の伝統美。木村さんも「過去と未来の融合を楽しんでください」とのことでした。金魚の種類も色々違うので、そんなところにも注目してくださいね。

  
日本橋三井タワー
 
日本橋三越本店

そして、このイベントに合わせ、今週末の7/31(土)と8/1(日)には、日本橋ゆかたステーションができ、無料で浴衣の着付けや着崩れを直してくれます。奈良まほろば館さんの入っているビルの6階です。女性限定なので、浴衣男子はご注意下さいね。では、また明日!

ゲスト:せともの市実行委員会 代表 柴田修さん/「南谷朝子の花散歩」:京都永観堂

ど~も!アッコです♪
熱帯夜が続き、夜は冷房の設定温度をめぐり夫婦喧嘩勃発です(笑)
主人はふとっちょだからか?設定温度を23度にするのです(怒)
あまりに寒くて起きると、ガラガラ声。
朝から喧嘩をし、さらにハスキーボイスになっております。ラジオの前のみなさま、すみません。

さて、今日のゲストは昨年に引き続き2度目のご出演♪
せともの市実行委員会の代表、柴田修さんです。

昨年は、せともの市にお邪魔し、ろくろ体験を取材させていただきました。
楽しかった~~~~。
ろくろ体験は2回目だった私。
でも、だいぶ昔に体験したっきりになっていたので、いろいろと教えていただきながらの挑戦!
われながら傑作ができました(笑)柴田さんにも、お褒めのお言葉をいただいたのデス☆ほほほ。

今年のせともの市は第57回!
☆第57回せともの市☆
8月2日(月)・3日(火)・4日(水)
時間:9時から21時
場所:水天宮人形町通り
~ろくろ体験教室~
会費:1000円(送料含)
場所:人形町大観音寺
時間:お早めに~

人形町といえば、そう!「新参者」
柴田さんとも「新参者」話で盛り上がりました(笑)
人形町のまちでは、「テレビに映ったか?映らなかったか?」の会話が
交わされているようです。
ちなみに柴田さんは、人形町1丁目にあるうつわの専門館「京雅堂」の社長さんでいらっしゃいます。
お店でも、その会話は白熱しているようでした。
私もドラマの新参者は毎回楽しみに見ていました。
ついつい、知っているお店や通りを確認してしまいました。
今年のゴールデンウィークは、新参者効果か?
たくさんの観光客で賑い、柴田さんは街行く観光客から
カメラのシャッターを押して欲しいと、よく頼まれたそうです。
 

せともの市のウラ話もお聞かせくださいました。
大人気のろくろ体験教室。岐阜県の土岐市から窯元の2代目の方々がお越しになり
丁寧に教えてくださいます。そして・・
夏休み中に送るよう関係者の皆様方は努力されているのです。
「やっぱり、夏休み中に届くと嬉しいでしょ。夏休みの思い出や夏休みの宿題にもなる。
だから、お盆返上でうつわを焼くんですよ」と、柴田社長は教えてくださいました。
ろくろ体験で作った器は、その日の夜に職人さんが作業をし、仕上げ、お盆も休まず
焼きの作業をされて、みんなの元へと配達されるのです!
大切に使わなくっちゃ~~~~!!
ひとつの器に、何人もの人の手間と時間がかけられているのですね。

下町「人形町」の夏の風物詩・・・せともの市。
夕涼みがてら、ぜひ、ご家族・お友達・ご近所さんお誘い合わせの上、人形町に足をお運びください♪

☆南谷朝子の花散歩☆
そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
番組「Hourra! note MINAMISM」で、すっかりおなじみの南谷朝子さんがまちを歩き、
気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。

今回は、先日京都に行って来た時のインタビュー。
朝子さんは、京都に行ったとき必ずといってよいほど寄るのが永観堂という名で知られる禅林寺。
ここにある”みかえり阿弥陀”がお気に入りなんだそうです。
今回、立ち寄った際、お寺の池から蛙の鳴き声が聴こえて来たのんだそうですよ。
そういえば中央区で蛙が鳴いているに遭遇するなんて難しそうですね。中央区での蛙情報なんかも待ってます!

明日は岩橋由起さんがご案内しま~す☆
お楽しみに!

posted by アッコ