ゲスト:銀座熊本館 流通開発主任 渡邉 史子さん

今日は、銀座熊本館さんで行われている素敵なイベント「春まきそばフェア」と「い草&八代よかもんフェア」のご紹介で、銀座熊本館 流通開発主任 渡邉 史子さんをゲストにお招きしました。

「春まきそば」ってご存知ですか? 私も初めて耳にした言葉なのですが、春巻きではありませんよ(笑)。「春まきそば」というのは、春に種まきをして梅雨前に収穫するそばの事。通常の蕎麦は秋に種まきをして秋に収穫します。この春まきそばは、熊本県水俣・芦北地域で生産されています。まだ生産量が少なく、希少価値の高いおそば。日本一早く新そばが食べられるのが魅力です! 
     

今日はご好意で渡邉さんが、素敵な手ぬぐいに包んで、おそばをデリバリーして下さいました。皆様に先駆けて、一足早く、新そばをいただきます! 見た目もいつも食べているおそばよりも緑の色味が強い感じ。旨味成分であるアミノ酸が豊富だったり、色が緑がかっているのもこのおそばの特徴との事。

そして、お味は、実にフレッシューーー! 本当に美味しいです。

生産量が少ない関係で、期間限定、数量限定でのイベント。7/18(日)〜7/24(土)までです。そして、7/18(日)には、「春まきそばをたしなむ会」が開催されます。午後2時スタートで、日本蕎麦協会の専務理事斎藤孝夫先生が講師になり、春まきそばの概要やそばに関する近況、そして、そば打ちの実演の後、ざるそばを試食という内容です。打ちたてを食べられるとは、とても贅沢だわー。参加料は\1500なのですが、ハローラジオシティのリスナーの方、「ラジオ聴きました」と申告して下さった方は、特別に\1000にしていただけるとのこと! 実に太っ腹です! ありがとうございます! 太っ腹ついでに、一杯召し上がってきて下さい。

そして、もう1つ、既に7/13(火)から開催中ですが、「い草&八代よかもんフェア」。既に沢山のお客様で賑わっているそうですが、い草の香りって癒されますよねー。清々しい気分になります。例年人気のイベントですが、今年初登場の商品としては、「ヨガマット」「い草絵はがき」などがあります。その他、もはや定番の、まくら、座布団、スリッパ、ランチョンマット、寝ござなどがあります。これから花火大会なども始まりますし、野外での活動も増える時期ですよね。そんなときに活躍しそうな商品が一杯です。

そして、そのほか、八代地域の名産品も大集合。「はちべえトマト」や晩白柚、生姜があります。加工した商品で、トマトゼリーや晩白柚のジュースやゼリー、生姜ワッフルなどが人気とのこと。

おそばを包んでいた手ぬぐいは、銀座熊本館さんでも発売されていて、熊本の数々の方言が書いてあります。番付表みたいでかわいいですね。是非、館内で色んな素敵な物を見つけてみて下さい。

では、月曜日火曜日はあっこさんこと井上 亜紀子さんが担当です。今週末は、三連休。どうぞ素敵な週末を♪ 

サークル・ナウ! ゲスト:中央ヘルシー研究会 池田 文夫さん

今日のサークル・ナウは、月島社会教育会館で毎月第四金曜日、午後1〜4時に活動されていらっしゃる中央ヘルシー研究会 池田 文夫さんをゲストにお招きしました。


平成15年7月に設立したサークルさんで色んな歴史がありますが、現在は22名の方々で活動されていらっしゃいます。女性が多く男性が3人。


元々は、保健所で行われていた健康を考えた料理教室に池田さんが毎回参加されていたのがきっかけですが、中央区に人口が増加し始め、晴海地区や佃に沢山の人が住み始め、先住の方々と新興の方の交流、コミュニケーションの場になればとのことで、独立してサークルができました。

メニューは管理栄養士の先生が栄養バランスを考え、ばっちり組んでくれます。

次回の7月のレシピは、主菜が「鶏肉とパイナップルの炒め煮」「カラーピーマンのさっぱり白和え」「長いもとのりの粒マスタード風味」「枝豆の和風ポタージュ」「人参ゼリー」です。実に美味しそうなレシピですねー! 

男性の方などは、それまでまったく料理をしなかった方でも、めきめき上達された方もいらっしゃいますし、奥様が病気になった時の事を考えてとサークルに入られた方もいらっしゃいます。池田さん自身も晩酌のおつまみなどは、ささっとご自分でお作りになるそうで、奥様にもお喜びだろうなあ。やっぱり、料理男子最高ー! としみじみ思いました。男子もどんどん厨房に入るべし! と声を大にして言いたい!


とついつい熱く語ってしまいましたが、自分の身体の声に耳を傾け、今何が必要か自分でわかるようになるのがいいよねと池田さんもおっしゃっていました。

是非、毎日元気に過ごす為に、ヘルシーな食事を心がけましょう。

そして、「お助け! あと一品!」。今日で15回目。

今日ご紹介したのは「いんげんとピーマンの蒸し煮」。予告通り夏野菜を使ったレシピです。蒸し煮にするので、美味しさがぎゅぎゅっと詰まった一品です。では、まず材料から。


*     いんげん:15本〜20本

*     ピーマン2個

調味料

*     ごま油:大さじ1

*     砂糖:大さじ1〜1.5

*     醤油:大さじ1

*     味噌:大さじ2

*     酒:大さじ1

では、作り方です。まず、いんげんは、筋をとって、さっと熱湯にくぐらせます。時間は、2分くらい。ピーマンは縦に割り、幅1センチくらいで細切り。厚手の鍋にごま油を入れます。ピーマンをさっと油で炒めて下さい。その後、いんげんも入れ、さっと炒めます。続いて、全て混ぜ合わせて調味料を入れて、蓋をして蒸し煮。10〜15分位蒸して、出来上がり! いんげんのシャキシャキ感に、甘めの味噌だれが絡んで、ご飯がすすむ一品ですよ。来週もどうぞお楽しみに♪

ゲスト:日本画家 國司 華子さん Gallery Suchiオーナー:須知 吾朗さん

最近ご近所さんになった@Gallery Suchiさん。5月にオープンされたばかりで、同じ第二井上ビルの2Fに入っているギャラリーさんです。今日は6/25(金)〜7/17(土)の期間、個展を開催されている「國司 華子展 −壁ノ花 壁ノ猫−」を大フィーチャー。ゲストに日本画家 國司 華子さん とGallery Suchiのオーナー:須知 吾朗さんをお迎えしました。


國司さんは、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了後、国内だけでなく、アメリカのニューヨーク、フロリダやスペインにも作品が展示されるなど、海外でも活躍されていらっしゃる方です。


先週、國司さんの作品は拝見していましたが、國司さんにお会いするのは初めてです。実に素敵なかわいらしい方ですよねー。名は体を現す! 正に華のような方です。エイジレスな魅力に、美の秘訣を伺いたかったです。

國司さんの今回の作品は、にゃんこ尽くし。私もにゃんこ好きですが、猫の色んな表情が楽しめる素敵な個展です。また、私の薄い美術知識が問題なのですが、キラキラした國司さんの日本画の世界に驚きました。私の貧困な美術知識では、日本画=水墨画のモノトーンの世界というイメージがあったので、ギャラリーの扉を開けて、飛び込んできた彩りにびっくりでした。


須知さんと國司さんは元々20年程のおつきあいがあり、今回須知さんがご自分のギャラリーをオープンさせることになり、國司さんにお願いをしたところ、快くお引き受け下さったとのことでした。お二人が出会った頃、須知さんは日本橋のギャラリーにお勤めで、ちょうど國司さんのデビューの時期と同じ頃だったそうです。作品を初めて拝見した時、とても衝撃的で、自分と同じ若い世代のひとりとして引っ張っていってくれるんだろうなという印象を持ったとの事。独特の色彩感覚が本当に素敵ですね!

自宅に國司さんの作品を飾ったらと想像したら、さぞや素敵な空間になるだろうなあとわくわくしました。いつかは、絵が映えるような素敵な家に住みたいです。

今日は、先週と展示の内容を模様替えしたとのことなので、番組終了後、またお邪魔してきました。國司さんの解説の下、じっくりと作品を拝見してきました。作者自ら解説して頂けるなんて、なんて贅沢な時間! こんなに間近で日本画を拝見したのは、多分初めてです。日本画の絵の具や制作過程などのお話を聴きながら、ここに金箔が使われているのかと色々新たな発見だらけでした。

是非、國司さんの素敵な世界観に触れてみて下さいね。今週末7/17(土)です。

電話インタビュー:和紙の匠 福西弘行さん/「南谷朝子の花散歩」京都・丹後半島

ど~も!アッコです♪
今日は9時から11時まで築地から生放送♪お届けしました~。
築地は熱気でムンムン。
築地はやっぱりおもしろいです♪
  
  
築地特番はトップページでチェックできます~!

さて、今日は、なんとっ!お電話でインタビューしました!
お電話のお相手は、和紙の匠 福西弘行さんです。
奈良県吉野にある工房にお電話をつなぎました。

ただいま、日本橋本町にある小津和紙さん2階の小津ギャラリーにて
「和紙の匠 福西弘行に魅せられた作家たち展」が
7月17日(土)まで開催されています。
(時間は午前10時~午後6時、最終日は午後4時まで)

この作品展のおもしろいところは、
素材は福西さんの手作りの和紙ひとつなのですが
さまざまなジャンルの作家さんたちの手によって、和紙が七変化します!

伝統の技を今に伝える福西弘行さんに伺いました!
福西さんは、大和宇陀紙保存技術保持者として、
国の文化財保存保持者に選定されています。
なんと、80歳で現役でいらっしゃいます!!!!!
福西さんの手がける和紙は、吉野の水で漉きあげられた手漉き和紙。
その中でも「木灰煮宇陀紙」は文化財の修復の紙として重宝されています。

自然に感謝し、家族で和紙作りをされている福西さん。
5代目でいらっしゃいます。
「伝統の技を残し、守っていくことはとても大変なことだけど
家族一丸でがんばっています。ありがたいことです。」
と語ってくれました。

まだまだ、がんばらにゃ~あきまへん!福西さんからいっぱいのパワーをいただきました。
和紙の魅力、ぜひ、体感してください!

☆南谷朝子の花散歩☆
そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
番組「Hourra! note MINAMISM」で、すっかりおなじみの南谷朝子さんがまちを歩き、
気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。

今回は、京都にある丹後半島に旅行に行ったときのレポート。
バスでいっしょの方が、柏餅に使う葉っぱがあるのを見つけけたと
お話されていところをインタビューされたようです。
いわゆる柏餅に使う葉っぱの木ではなく、「サルトリイバラ」じゃないかなぁということでした。
旅先で見知らぬ方と仲良くなるのも、また醍醐味ですよね。

明日は岩橋由起さんがご案内しま~す。お楽しみに(^^)

posted by アッコ

ゲスト:『佃島盆踊り』保存会代表:山田和治さん&『高尾の森わくわくビレッジ』事務局:星野太郎さん/「大好き!中央区」特派員:サムさん

ど~も!アッコです♪
日曜日は選挙と畑に行ってきました。
夕方は畑で収穫してきた野菜と選挙談義で盛り上がりました。
あなたはどんな週末お過ごしでしたか?

さて、今日は2本立てでゲストコーナーをお届けしました。

まずは、伝統の行事「佃島盆踊り」。
昭和51年に東京都無形民俗文化財に指定され、今なお、地元の方によって
伝統が守られてきています。
お話を佃島盆踊り保存会代表の山田和治さんに伺いました。

例年、7月の盂蘭盆会の時期に行われる「佃島盆踊り」。
この踊りは、無縁仏の供養と鎮魂のための踊りなんです。
ですから、櫓の周囲には「南無阿弥陀仏」「佃島盆踊り」と書かれた提灯が連なり
旧渡船場のあった隅田川畔には、川面からやってくる無縁仏を迎えるための
「精霊棚」が据えられ、盆踊りに来られた方は、まず、ここで手を合わせられます。
(国立劇場第113回民俗芸能公演プログラム 中央区主任文化財調査指導員、増山氏記載の「佃島盆踊り」より一部引用)

まだ、櫓が組まれる前に、山田さんに佃島を案内していただきました。
  
  

佃1丁目の旧渡船(佃の渡し)場から佃小橋に通じる道路で佃島盆踊りは開かれ、
7月13日・14日・15日と三夜催されます。

私は中央区在勤1年。
恥ずかしいことに、まだ佃島の盆踊りを直に見たことはありませんでした。
タイムドーム明石にお邪魔し、中央区主任文化財調査指導員の増山さんにお話を伺い
佃島盆踊りのビデオ上映を見せていただきました。

無縁仏に手をあわせる地元の方々を見て、なんともあったかい気持ちになりました。
盆踊りというと、お祭り的な要素が多く、イベントとして楽しまれているものが大半です。
でも、佃島の盆踊りは違います。
先祖の霊や精霊を慰めるための踊り。
その時間には、きっとご先祖さまや無縁仏さまも一緒に盆踊りを楽しまれているような
気がします。
山田さんは「無常を感じる」とおっしゃいました。
私は無償の愛を感じました。
江戸時代から伝わる佃島盆踊り。
永く後世に伝えていただきたい行事です。
 

最後にこの場をお借りして、お忙しい中いろんなお話を教えていただいた山田さんとともに
中央区主任文化財調査指導員の増山一成さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。勉強になりました!

そして、もうひとつ!「高尾の森わくわくビレッジ」をご紹介しました!
高尾は自然の宝庫!そこで夏休みの貴重な時間を使ってみませんか?
お話を高尾の森わくわくビレッジ事務局長の星野太郎さんにお電話で伺いました。

高尾の森わくわくビレッジは、子どもから大人まで利用できる宿泊可能な
体験型学習施設です。
都立八王子広陵高校の跡地に、建物をそのまま再利用し2005年4月にオープンしました。
自然のふれあいを通して、新たな交流が生まれる場所です。

田舎生まれの私。幼いころは家の前でザリガニ釣りをしたし、
夏休みはほぼ毎日、セミ取りをしていました。
こどもを産み、都内で育てていると、
自分の幼少時代と同じような体験をわが子にさせてあげるのはかなり難しいと感じます。
お話を伺った星野さんは、秋田県ご出身。
こどものころは海や川で魚を追いかけていたそうです。
「ここ高尾の森は都内ですが、自然があふれ、川でも魚が釣れますよ。」とひとこと。
そうか~。都内なのか~!?
あまりの自然の宝庫っぷりに、都内であることを忘れてしまいました(笑)
新宿からおよそ1時間半。レッツゴーでしょ♪

今回ご紹介したのは、
小学生のためのハローワーク」と「世界でたったひとつのあなただけのアクセサリー」。

小学生のハローワークは「鉄道車両工場編」と「ホテル編」の2つがあり、
8月に開催されます。応募締め切りが7月16日と迫ってきていますので、お早めに!
詳しくは、高尾の森わくわくビレッジのホームページまで!!

☆観光協会特派員の「大好き!中央区」☆

毎週月曜日は観光協会特派員の「大好き!中央区」
このコーナーは中央区観光協会さんが主催されている
中央区観光検定に合格されて特派員ブログを書かれている方を
ゲストにお迎えし、中央区の話題をお届けしています。
特派員の方のブログと連動していますので、
ぜひ、中央区観光協会特派員ブログとあわせてご覧ください。

今回の特派員さんは、サムさんです♪

サムさんは特派員第2期生。
サムさんのご要望により、写真はございません。謎です~(笑)

サムさんは、中央区に在住して17年。
旅行がお好きで、酒蔵やワイナリー見学などをされ、「生活文化」との出会い・場に
触れることが楽しみだとおっしゃいます。
サムさんのブログには、自然がいっぱい!
今回ご紹介したのは2010年4月12日「ミドリの路地空間」です。
都内だと緑は少ないなんて思いがちですが
サムさんは「自然の宝庫ですよ~」と教えてくれます。
確かに、サムさんの緑いっぱいのブログを見ると、
昔から残っている自然がたくさんあるんだな~と魅力を再発見します。
今回のブログには井戸の写真もあり、昔からの生活を大切にしている地元の人たちの
心も伝わってきます♪

さあ~。明日もわたくし、アッコがご案内しますわよ~♪

posted by アッコ