ゲスト:『佃島盆踊り』保存会代表:山田和治さん&『高尾の森わくわくビレッジ』事務局:星野太郎さん/「大好き!中央区」特派員:サムさん

ど~も!アッコです♪
日曜日は選挙と畑に行ってきました。
夕方は畑で収穫してきた野菜と選挙談義で盛り上がりました。
あなたはどんな週末お過ごしでしたか?

さて、今日は2本立てでゲストコーナーをお届けしました。

まずは、伝統の行事「佃島盆踊り」。
昭和51年に東京都無形民俗文化財に指定され、今なお、地元の方によって
伝統が守られてきています。
お話を佃島盆踊り保存会代表の山田和治さんに伺いました。

例年、7月の盂蘭盆会の時期に行われる「佃島盆踊り」。
この踊りは、無縁仏の供養と鎮魂のための踊りなんです。
ですから、櫓の周囲には「南無阿弥陀仏」「佃島盆踊り」と書かれた提灯が連なり
旧渡船場のあった隅田川畔には、川面からやってくる無縁仏を迎えるための
「精霊棚」が据えられ、盆踊りに来られた方は、まず、ここで手を合わせられます。
(国立劇場第113回民俗芸能公演プログラム 中央区主任文化財調査指導員、増山氏記載の「佃島盆踊り」より一部引用)

まだ、櫓が組まれる前に、山田さんに佃島を案内していただきました。
  
  

佃1丁目の旧渡船(佃の渡し)場から佃小橋に通じる道路で佃島盆踊りは開かれ、
7月13日・14日・15日と三夜催されます。

私は中央区在勤1年。
恥ずかしいことに、まだ佃島の盆踊りを直に見たことはありませんでした。
タイムドーム明石にお邪魔し、中央区主任文化財調査指導員の増山さんにお話を伺い
佃島盆踊りのビデオ上映を見せていただきました。

無縁仏に手をあわせる地元の方々を見て、なんともあったかい気持ちになりました。
盆踊りというと、お祭り的な要素が多く、イベントとして楽しまれているものが大半です。
でも、佃島の盆踊りは違います。
先祖の霊や精霊を慰めるための踊り。
その時間には、きっとご先祖さまや無縁仏さまも一緒に盆踊りを楽しまれているような
気がします。
山田さんは「無常を感じる」とおっしゃいました。
私は無償の愛を感じました。
江戸時代から伝わる佃島盆踊り。
永く後世に伝えていただきたい行事です。
 

最後にこの場をお借りして、お忙しい中いろんなお話を教えていただいた山田さんとともに
中央区主任文化財調査指導員の増山一成さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。勉強になりました!

そして、もうひとつ!「高尾の森わくわくビレッジ」をご紹介しました!
高尾は自然の宝庫!そこで夏休みの貴重な時間を使ってみませんか?
お話を高尾の森わくわくビレッジ事務局長の星野太郎さんにお電話で伺いました。

高尾の森わくわくビレッジは、子どもから大人まで利用できる宿泊可能な
体験型学習施設です。
都立八王子広陵高校の跡地に、建物をそのまま再利用し2005年4月にオープンしました。
自然のふれあいを通して、新たな交流が生まれる場所です。

田舎生まれの私。幼いころは家の前でザリガニ釣りをしたし、
夏休みはほぼ毎日、セミ取りをしていました。
こどもを産み、都内で育てていると、
自分の幼少時代と同じような体験をわが子にさせてあげるのはかなり難しいと感じます。
お話を伺った星野さんは、秋田県ご出身。
こどものころは海や川で魚を追いかけていたそうです。
「ここ高尾の森は都内ですが、自然があふれ、川でも魚が釣れますよ。」とひとこと。
そうか~。都内なのか~!?
あまりの自然の宝庫っぷりに、都内であることを忘れてしまいました(笑)
新宿からおよそ1時間半。レッツゴーでしょ♪

今回ご紹介したのは、
小学生のためのハローワーク」と「世界でたったひとつのあなただけのアクセサリー」。

小学生のハローワークは「鉄道車両工場編」と「ホテル編」の2つがあり、
8月に開催されます。応募締め切りが7月16日と迫ってきていますので、お早めに!
詳しくは、高尾の森わくわくビレッジのホームページまで!!

☆観光協会特派員の「大好き!中央区」☆

毎週月曜日は観光協会特派員の「大好き!中央区」
このコーナーは中央区観光協会さんが主催されている
中央区観光検定に合格されて特派員ブログを書かれている方を
ゲストにお迎えし、中央区の話題をお届けしています。
特派員の方のブログと連動していますので、
ぜひ、中央区観光協会特派員ブログとあわせてご覧ください。

今回の特派員さんは、サムさんです♪

サムさんは特派員第2期生。
サムさんのご要望により、写真はございません。謎です~(笑)

サムさんは、中央区に在住して17年。
旅行がお好きで、酒蔵やワイナリー見学などをされ、「生活文化」との出会い・場に
触れることが楽しみだとおっしゃいます。
サムさんのブログには、自然がいっぱい!
今回ご紹介したのは2010年4月12日「ミドリの路地空間」です。
都内だと緑は少ないなんて思いがちですが
サムさんは「自然の宝庫ですよ~」と教えてくれます。
確かに、サムさんの緑いっぱいのブログを見ると、
昔から残っている自然がたくさんあるんだな~と魅力を再発見します。
今回のブログには井戸の写真もあり、昔からの生活を大切にしている地元の人たちの
心も伝わってきます♪

さあ~。明日もわたくし、アッコがご案内しますわよ~♪

posted by アッコ

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