ゲスト:日本画家 國司 華子さん Gallery Suchiオーナー:須知 吾朗さん

最近ご近所さんになった@Gallery Suchiさん。5月にオープンされたばかりで、同じ第二井上ビルの2Fに入っているギャラリーさんです。今日は6/25(金)〜7/17(土)の期間、個展を開催されている「國司 華子展 −壁ノ花 壁ノ猫−」を大フィーチャー。ゲストに日本画家 國司 華子さん とGallery Suchiのオーナー:須知 吾朗さんをお迎えしました。


國司さんは、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了後、国内だけでなく、アメリカのニューヨーク、フロリダやスペインにも作品が展示されるなど、海外でも活躍されていらっしゃる方です。


先週、國司さんの作品は拝見していましたが、國司さんにお会いするのは初めてです。実に素敵なかわいらしい方ですよねー。名は体を現す! 正に華のような方です。エイジレスな魅力に、美の秘訣を伺いたかったです。

國司さんの今回の作品は、にゃんこ尽くし。私もにゃんこ好きですが、猫の色んな表情が楽しめる素敵な個展です。また、私の薄い美術知識が問題なのですが、キラキラした國司さんの日本画の世界に驚きました。私の貧困な美術知識では、日本画=水墨画のモノトーンの世界というイメージがあったので、ギャラリーの扉を開けて、飛び込んできた彩りにびっくりでした。


須知さんと國司さんは元々20年程のおつきあいがあり、今回須知さんがご自分のギャラリーをオープンさせることになり、國司さんにお願いをしたところ、快くお引き受け下さったとのことでした。お二人が出会った頃、須知さんは日本橋のギャラリーにお勤めで、ちょうど國司さんのデビューの時期と同じ頃だったそうです。作品を初めて拝見した時、とても衝撃的で、自分と同じ若い世代のひとりとして引っ張っていってくれるんだろうなという印象を持ったとの事。独特の色彩感覚が本当に素敵ですね!

自宅に國司さんの作品を飾ったらと想像したら、さぞや素敵な空間になるだろうなあとわくわくしました。いつかは、絵が映えるような素敵な家に住みたいです。

今日は、先週と展示の内容を模様替えしたとのことなので、番組終了後、またお邪魔してきました。國司さんの解説の下、じっくりと作品を拝見してきました。作者自ら解説して頂けるなんて、なんて贅沢な時間! こんなに間近で日本画を拝見したのは、多分初めてです。日本画の絵の具や制作過程などのお話を聴きながら、ここに金箔が使われているのかと色々新たな発見だらけでした。

是非、國司さんの素敵な世界観に触れてみて下さいね。今週末7/17(土)です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です