岡崎倫典の Acoustic Wind

Rynten #773 インプレッション ”岡崎倫典：音楽絵巻” #68

夏休み突入！7月も押せ迫ってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。

〝鉄道〟のネタというのは、色々な角度から数えきれないほど転がっています。その中でも駅にまつわるお話。僕が羽田空港に行く際、よく使う〝京浜急行〟という電車があります。その路線に大きな駅〝品川駅〟があります。その路線の羽田方面に向う、つまり南方向に向かう京浜急行に乗ると次は〝北品川〟という駅。なぜ〝南〟なのでしょうか。「駅名には不思議な名前があるなあ」と頭を巡らせてみますと、例えば、〝品川駅〟。東京には〝品川区〟がありますが、品川駅は品川区ではなく〝港区〟にあります。〝目黒駅〟という駅も〝目黒区〟ではなくこれは〝品川区〟です。東京を横切る〝中央線〟の〝三鷹駅〟という駅のホーム。半分は〝三鷹市〟で半分は〝武蔵野市〟と隣街にまたがっています。
私鉄で探してみると、渋谷から横浜に向かう路線〝東横線〟があり横浜方面に向うと程なくして〝学芸大学〟次は〝都立大学〟という駅がありますが、どちらの大学も存在していません。東に目を向けてみると、東京から千葉方面に向かう〝京成電鉄〟。その中に〝谷津遊園〟という駅がありますが、そんな遊園地はどこにもありません。どこにあるのでしょうか。
こういった話題は日本中ゴロゴロ転がっていると思います。みなさん、ぜひ情報をお寄せ下さい。僕も知りたいです。

【Opening】〝真夏の果実〟〜フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集-珠玉のメロディー20〜より

【Rynten Impression】岡崎倫典：音楽絵巻 Vol.68　これまた絵巻に欠かせないクラシックの世界その4
・J.シュトラウスⅡ：春の声：1982年作曲　〝ヨハンシュトラウス2世〟といえばこの曲かもしれません。TV番組「皇室アルバム」のテーマ曲的にも流れていました。
・ビゼー：歌劇「カルメン」より〝ハバネラ〟：カルメンとはジプシーの女性という想定　現在ではオペラといえばカルメンがまず出てきますが、1875年パリで上演された時には不評でした。
・ケテルビー：ペルシャの市場にて：1920年作曲　キャラバン隊が砂漠から街の市場にないっていく。途中転調し緩やかになる部分は王女の登場。元に戻りキャラバン隊が街から砂漠に去っていくシーンです。
・ブラームス：ハンガリー舞曲第5番：ハンガリーの楽曲に基づきアレンジしたもの。全21曲ですが、この第5番が最も有名ですね。

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日お送りするのは〝見上げてごらん夜の星を〟。名曲ですね。1960年に初演されたミュージカルで同名タイトルのテーマソングとして書き下ろされた曲。作詞は〝永六輔さん〟作曲が〝いずみたくさん〟これもまたゴールデンコンビですね。ミュージカル用には〝リリオ・リズムエヤーズ〟という男性グループが歌ったそうです。1963年青春ドラマで映画化され〝坂本九さん〟が主演。自ら歌い大ヒット。その年のレコード大賞といずみたくさんが作曲賞を獲っています。同年、全米リリース、ヒットチャートNO1にもなりました。少し遡りますが、坂本九さんは1959年代〝パラダイスキング〟のメンバーとして10代で舞台を踏んでいます。ご存知のように、1985年飛行機事故で亡くなりましたが、生きていれば80歳そこそこ。「まだまだ現役で歌っていたのではないか？！」とふと頭をよぎったりします。
この楽曲は色々なコード付けのできる曲です。そのあたりもぜひお聴き下さい。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【なんでモール＠静岡浜松】
今回は前日入り。早速〝なんでモール〟へ。この日のライブは〝Luna〟。女性ボーカルとギターのユニットです。初めてお会いしましたが、とてもいいバンドでした！名古屋を起点になんでモールではマンスリーで演奏されているそうです。

翌日は僕のライブ。
まずはうなぎを食しに浜松の老舗〝八百徳〟へ。うなぎを待っている間がワクワクするんです（笑）
そして全員が完食！ご馳走様でした。これで猛暑を乗り切れます！

昼時の時間帯、ギターを弾かれる板さんの〝原田さん〟が挨拶に来てくれたんです。有難い事です（涙）。帰り際もみんなで記念写真を撮っていたら、忙しいのにわざわざ挨拶に…厨房裏口から出て来てくれて…「頑張ってください」って…（号泣）

リハーサル。マスターの〝花村さん〟がタペストリーを飾ってくれました。有難う〜！

足を運んでくれた皆さん、有難うおございました！

最後は打ち上げ〜。美味しい焼き鳥のお店で乾杯！今回も楽しい浜松3部作でした〜。

途中のサービスエリアで見た、看板の上で休憩中のツバメ。多分親ツバメ？子育てに疲れてる？

すぐそばには子供達の巣が。間も無く巣立ちかも。生き抜いていって欲しいな。

【Rynten Live】
★ソロライブ
・7月23日（日）福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
13:30スタート　4,000円（ドリンク別）
（問）Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

★イベント企画
・『岡崎倫典プロデュース 2023 Morris FingerPicking Day Special！〜若手ギターリスト +岡崎倫典によるギターの祭典〜』
7月21日（金）東京「Back In Town」
出演：最優秀賞 Wang Yemin
Acoustic Guitar Magazin賞坂本佳佑
TAB賞ケンソラ
＋岡崎倫典（司会・進行も）
19:00スタート　4,000円（オーダー別途）
協力：モリダイラ楽器、Acoustic Guitar Life、Acoustic Guitar Magazine、TAB、Acoustic Guitar World
（問）同 TEL: 03-3353-4655
https://backintown.jp/

★セミナー開催
8月26日（土）大阪八尾「F2音楽教室」
詳細は下記までお問い合わせ下さい。
（問）同 TEL 0120-448-112 または TEL 072-923-8112
営業 10:00〜23:00 日曜・祝日休
https://f2music.com/special01/index.html

★岡崎倫典監修によるイベント
・ 9月17日（日）「八尾音楽祭 -YAON-」
13:30スタート　5,000円（税込）【全席指定】
出演：岡崎倫典、押尾コータロー、ウルフルケイスケ、桑山哲也、浜端ヨウヘイ、野上貴子、F2おんがく教室生
サポート：教室講師陣
総合司会：南かおり
チケット：プリズムホール、イープラス、チケットぴあ、ローソン
https://f2music.com/
主催：F2おんがく教室
協賛：奈良ビバリーヒルズ
協力・協賛：ＦＭちゃお
共催：八尾プリズムホール
後援：株式会社ホリプロ、（株）オフィスオーガスタ
八尾音楽祭公式WEBサイト
https://f2music.com/
（問）プリズムホールチケットカウンター 072-924-9999（9:00〜19:00）月曜を除く（月曜が祝日の場合は翌日）

■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集至宝のメロディ20 (CD付)』】

譜面集【New Vistas】発売！
2021年3月20日　KMP出版より　2,500円+税
AMAZONで販売中。

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #772 インプレッション ”岡崎倫典：音楽絵巻” #67

夏休み目前の今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。

この暑さ、どこまで続くのか？今年も夏の記録を塗り替えられてしまうのでしょうか。
ところで、東京のお話。〝中野駅〟前にある〝中野サンプラザ〟が2023年7月3日をもって50年の歴史に幕を閉じました。取り壊しのニューも流れましたね。僕にとっては、一番思い出深い存在でもありました。オープンしたのは、僕が東京に上京して1年ちょっとの1973年6月。サンプラザが出来上がった頃、個人的な話ですが、サンプラザのある中央線沿線に住み始め、結婚披露宴をやった場所でもあります。また、1980年には色々な方のサポートで1週間通った記憶があります。1週間続けてのステージで4アーティストのステージ。〝加山雄三さん〟〝杉田二郎さん〟〝森山良子さん〟デビューしたばかりの〝丸山圭子さん〟でした。
閉館最後は2023年7月2日〝山下達郎さん〟のコンサート。そして翌日閉館となったわけです。僕もかなり昔に山下さんのコンサートを観に行っったことがありますが。
2028年には新しい高層ビルが出来上がり7,000人規模の大きなホールも兼ね備えてお目見えします。
近年、東京のあちらこちらで新旧交代の風景を目にしますが、どこまでこの様変わりが続くのでしょうか。

【Opening】
〝時の波紋〟〜オリジナルアルバム〝marble〟より

【Rynten Impression】岡崎倫典：音楽絵巻 Vol.67　これまた絵巻に欠かせないクラシックの世界その3
・ヴィヴァルディ：四季〝春-1〟：18世紀に活躍　バイオリン協奏曲を確立した作曲家　8編（曲）の中で1編〜4編が四季となっています。
・J.S.バッハ：管弦楽組曲#2〝ボロネーズ〟：オーケストラの為の組曲　第四楽章まであり僕がカバーしている「G線上のアリア（AIR）」は三番目に入っています。
・シューベルト：ピアノ五重奏曲〝ます4〟：19世紀第四楽章からなる歌曲として作られた　弦楽四重奏（バイオリン2 、ビオラ1、チェロ1）にコントラバスが加わり低い音が広がっています。
・パッヘルベル：カノン：17世紀に活躍　作品の前半が「カノン」と呼ばれているパートです。バイオリン3本の通奏低音。チェンバロが基本となっていると思います。

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日はオリジナル曲で〝雲の上の小さな島〟。僕のオリジナルとしは、かなり初期の頃の曲です。舞台は〝知床〟。かつて〝サウンドフォトシリーズ〟という一連の〝CD-ROM〟企画があり、写真と僕のギターとのコラボレーションで色々な写真家の方と何枚か制作しました。その中の一つに〝知床〟というタイトルの中に収録し、時を同じくした、20世紀最後に〝アコースティックギター〟というCD付き〝MOOK〟本にもこの楽曲を収録しました。
これは一枚の真っ白な航空写真でよく見るとポツリポツリと黒いものが並んでいる…それが知床半島の山々が雲の間に顔を出している、そんな写真から生まれた曲です。
〝知床〟にもならず〝オホーツク〟など、もっと広く見ると〝北海道〟からインスパイアされた曲が多いですね。やはり刺激的な場所や四季を持つ日本的でない、大陸的な大きさを持った土地、だと思います。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
この度の豪雨で亡くなられました方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災されました地域の一日も早い復旧と復興を祈ります。

朝倉に前日入り。東京は晴天でしたが福岡空港に到着時は小雨でしたが、それまで雷やかなりの雨が降っていたとの事。今回、朝倉に滞在したのはほんの2日間だけでしたが、ずっと雨。翌日、朝倉ライブ翌日は朝倉から福山への移動日。豪雨により新幹線も止まり…しかし！無事に福山到着！奇跡な日でした。

【音茶＠福岡朝倉】
ものすごい雨…

雨の隙間を縫って僕の大好きな居酒屋〝八蔵〟へ。今回、初めて食べた「トウモロコシの天ぷら」は甘くて美味しかった〜。もちろん、串揚げと自撮りの炭火焼は欠かせません！（笑）

誕生日が間近な音茶マスター〝羽野さん〟の一足早いバースデーがお店から。

ライブ当日は、恒例のカレーへGO!

オープニングの櫻井さん

ミカちゃん

僕のステージでは今回も地元バンド〝ザ・もー〟とセッションしましたよ〜。楽しかった！

今回はキーボード（というより、どんな楽器も演奏できるマルチプレイヤー）の浜ちゃんと二人でセッション。これまた楽し！

終演後の打ち上げでは羽野さん、オープニングの櫻井さん、ザ・もーのEG山ちゃんの三人の誕生日が近い、という事で合同のお祝いを。ちなみに「しげちゃん」は羽野さんのことです。

記念撮影。

〝七夕〟という事で、いつもライブに駆けつけてくれる〝花田さん〟が一人で飾り付けをしてくれました〜。ありがとう！

そして、かんたろーは…テーブルの下に？！定位置！

ミカちゃんが来てくれたお陰で大笑いの楽しい打ち上げでしたよ〜。ミカちゃん、大分からありがとう〜！音茶のみなさん、ザ・もーのみなさん、感謝です！

【とおり町交流館＠福山】
昨年はコロナのせいで定員の半数での開催でしたが、今年は通常通り。前線も通り過ぎ、小雨が降ったり止んだりの中たくさんの方が足を運んでくれました。有難い事です。会館の通りでは〝七夕〟祭りが！これまた大賑わい。たくさんの傘が下がってました。

リハーサル

スタッフの皆さんも一年ぶりの再会です。音響は広島から駆けつけてくれた〝笹田さん〟、ちらっと茶髪の髪が写ってるカメラマン女子の〝ちーちゃん〟も広島から駆けつけてくれました。
リハーサル中にもかかわらず、みなさん真剣そのもの（涙）。

本番　いつも事前にいただくリクエスト。今回もたくさん頂きました〜！　リクエストしてくださった皆さん、ありがとう〜。

終演後は主催者のリーダーでもある〝宮崎さん〟のお店〝バー・カブロ〟で乾杯！僕の大好きな焼酎〝山猫〟もたらふく頂きました！用意してくださった福山の石田純一こと〝古井さん〟いつも有難うございます！
帰り際、残ったメンバーで記念撮影。

今年も再会できてよかった。みなさんに感謝！

【Rynten Live】
★ソロライブ
・7月15日（土）静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート　3,500円（要ドリンク）
（問）同　TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

・7月23日（日）福島いわき「まちポレいわきB1」
http://www.polepoleiwaki.com/Default.aspx
13:30スタート　4,000円（ドリンク別）
（問）Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
https://barqueen.exblog.jp/

■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集至宝のメロディ20 (CD付)』】

譜面集【New Vistas】発売！
2021年3月20日　KMP出版より　2,500円+税
AMAZONで販売中。

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #771 インプレッション ”岡崎倫典：音楽絵巻” #66

関東甲信越は梅雨の真っ只中ですが、学生さんたち生徒さんたちには夏休みが目前に迫っています。いかがお過ごしでしょうか。

古い話ですが…広島生まれの僕が初めて東京に出て来たのは1973年3月。その頃の宿泊は新橋でした。そこから眺めた景色…印象に残っているのは〝霞が関ビル〟。当時は間も無く高層ビルの時代に入ろうかという時期。浜松町の〝世界貿易センタービル〟も立派に建っていました。その貿易センタービルが昨年から今年にかけて取り壊され、跡形もなく消え去りました。新しいビルの完成は4年ほど後らしい。日本で100mを超えるビルは今や1,000以上あり、日本で100m超えた最初のビルだったのが、霞が関ビル、と記憶しています。ビルの解体工事があちらこちらで進んでいますね。そんな時期を迎えています。今の日本の技術、日本でビルが建った時代とは比べものにならない程インフラが発達しています。自由にビルを解体するわけにはいかない…ましてや解体したビルの残骸など落とすわけにはいかない…全て内側に内側に崩していかなければならない…その技術が凄い！日本が世界に誇る部分ではないでしょうか。こんなお話をもっと掘り下げてみたいと思います。どうぞお楽しみに。

【Opening】〝東京音頭〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集永遠のメロディーより

【Rynten Impression】岡崎倫典音楽絵巻 Vol.66 これまた絵巻に欠かせないクラシックの世界その2 ピアノ小品集　色々な作曲家たちのピアノ曲、皆さんが一度は耳にしたことのある曲たちを紹介していきます。
・春の歌 / メンデルスゾーン：1834年メンデルスゾーンとって一番有名な曲かもしれません。ゲーテ、ショパンに大きな影響を受けたと言われています。
・エリーゼのために / ベートーヴェン：演奏は最初〝Carmen Cavallaro（カーメンキャバレロ）〟でアレンジがすごい！この曲は4分の4拍子お思われがちですが、実は8分の3拍子。ここが分からず難しいですが奥深さです。
・トルコ行進曲 / モーツァルト：演奏は〝辻井伸行〟1700年代後半に作られと言われベートベンの曲でも知ってる方は多いと思います。モーツアルトもベートベンもこの時期のオスマン帝国の勢いの文学隊の影響を受けている、そんな色を持たせた楽章でもあります。
・ジムノペディ第1番 / サティ：現代音楽の父とも言われ、クラッシック界の異端児とも言われています。

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は〝J.S.バッハ BWV1068-2 (G線上のアリア) 〟。G線上のアリアは一般的に呼ばれているタイトルですが、正式なタイトルは〝管弦楽組曲第3番2長調作品番号1,068〟の中の〝Air〟。18世紀初頭に作られ100数十年経った19世紀後半、ドイツのバイオリニスト〝ウィルヘルミ〟がハ長調にKEYを変えバイオリンのGの音一本で演奏し、それが定着。近代音楽の父と呼ばれているバッハは、オペラ以外のあらゆるジャンルにおいて、分かっているだけでも1,100を超える楽曲が残っていて、現代の音楽POPSや JAZZへの影響も計り知れないと思います。楽曲の数もさることながら、つくった子供の数も20人！と作曲家の中でもNO.1ではないでしょうか。バッハの絶筆となった最後の楽譜は「シラドシ」で終わっています。これをドイツ語読みでアルファベットにすると「PACH」になります…一つのトリビアでした。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
北海道ツアー後半です。
【安楽寺＠札幌厚別】
こちらも4年ぶりのライブです。「厚別に帰れた！」と感慨深いものがありました。
大雨の降る中でしたが、雨に濡れながらもたくさんの人が足を運んでくれました。有難い事です（涙）

入り口

リハーサル風景

本番でなぜか翔ちゃんがいるので一緒に（笑）。

終演後は〝安楽寺〟ご住職とお手伝いに駆けつけてくれたみなさんと乾杯！でしたが、急遽、ご住職の〝横湯さん〟にお仕事が入り（ご近所の方が亡くなられたそうです…合掌）席を離れるのでその前にでみんなで記念撮影。

北海道ではいつもお世話になっている音響〝ブルームーン〟チーム。ちなみに親子です。

【OFF】
少し前、翔ちゃんがソロライブをやった旭川のお店〝7Box（セブン）〟へご挨拶に。
店内ではライブも。

帰り際にママとツーショット

【常照寺＠赤平茂尻】
〝常照寺〟に向かう道中、出発時はいいお天気だったんです…

次第に怪しい雲に覆われ…

ライブ会場の〝常照寺〟に到着あたりには、ポツリポツリと雨が…（涙）
昨年秋に続いて今回も開催して頂きました！本当に有難いです。
入り口には毎月「今月の言葉」が貼ってあります。7月はこれ！身に染みますね。

今回は照明の〝山下さん〟が入ってくれて綺麗に彩ってくれました。山下さん、有難うございます！一緒に写真を撮れなかったのが残念…

そして本番。あまりいいお天気ではなかったけど、足を運んでくださった皆さんには感謝！です。

終演後にはご住職の〝佐々木さん〟と。いつも有難うございます！

【打ち上げ＠フクロウ】
打ち上げは主催者でもある〝たけちゃん〟のお店でカンパーイ！

宴もたけなわ〜

そしてたけちゃんを囲んで

前回に引き続き真っ白な壁にサインを〜（いいのかなあ…）

フクロウのマスコット〝くーちゃん〟この仔がまた重い…（苦笑）保護犬だそうです。幸せになってよかった！

そしていつも足を運んでくれる山中ご夫妻の愛犬〝ラブちゃん〟かなりの高齢で何度も危篤状態になってるそうです。もっともっと長生きしてほしいですね。今回はライブも聴いててくれました〜。

たけちゃん、今回も有難う〜！

【とある日】
〝広島フォーク村東京村民会〟がありました。広島府中市のアンテナショップで集いました〜。府中おこ好み焼きもみんなで頂きました。いつも食べるお好み焼きとは微妙〜に違うんです。楽しかった！

【Rynten Live】
★ソロライブ
・7月 9日（日）広島福山「とおり町交流館」
18:30スタート　前3,500円　当4,000円（税込・1ドリンク付）　学割1,000引き（学生証提示）
（主催・問）Bar Caboulot（バーカブロ） TEL 084-926-5966 HP　https://www.bar-caboulot.com
ライブ情報　https://www.bar-caboulot.com/news.html

・7月15日（土）静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート　3,500円（要ドリンク）
（問）同　TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集至宝のメロディ20 (CD付)』】

譜面集【New Vistas】発売！
2021年3月20日　KMP出版より　2,500円+税
AMAZONで販売中。

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #770 インプレッション ”岡崎倫典：音楽絵巻” #65

7月です、いかがお過ごしでしょうか。今年の関東・甲信越の〝梅雨明け〟はいつになるのでしょうか？

さて、話は変わり。来年1月〝台湾総統選挙〟が行われます。この番組でもお話した事がありますが。5年ほど前、当時台湾市長だった〝柯（か）さん（日本語読みですが）〟に「そっくりなギターリストが日本にいる！」と台湾のTVニュースで流れた、という事がありました。その時、発売されたばかりのカバー譜面集が台湾でも販売され、それが引き金になったかと思います。その柯さんが総統選挙に立候補しました！しかも有力だとのお話。現在の総統である〝蔡英文さん〟率いる民進党からは〝頼清徳さん〟という方が立候補。その対局線にある「中国と対話と交流」を掲げている国民党から〝侯友宜さん〟。そこに〝柯文哲さん〟が4年ほど前に立ち上げた〝台湾民主党〟党首として立候補。「戦いを恐れず戦いを求めない」という重用とも言える主張が「目の前の問題を何とかしてよ！」という若者たちの支持が集まっている様です。僕としてはよその国の〝総統選〟ではありますが、とても身近に感じています。半年先の台湾の総統選挙ではありますが、いつになく動向が気になっています。

【Opening】〝初恋〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集珠玉のメロディーより

【Rynten Impression】
岡崎倫典音楽絵巻 Vol.65 これまた絵巻に欠かせないクラシックの世界その1 Frederic Shopin（ショパン）最初にショパンを取り上げたのは僕の世界＝ギターインストゥルメンタルに一番近いところにある世界だと思っています。僕もCD付き譜面集（フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〜永遠のメロディー）でカバーしています。ショパンはピアノソロ独奏曲が多く、1930年〜1932にかけて20歳前後で作っています。最初に作ったのは1817年作の〝ポロネーズト短調〟7歳。天才・神童とも言われました。その作品の独自性・独創性が溢れ、当時貴族の間では大作曲家／ピアニストとして受け入れらていました。
・ノクターン第2番変ホ長調：クラッシックに精通していない方でも聴いたことのある曲だと思います。
・幻想即興曲：1934年に作られ1955年友人が遺作として発表。即興曲 4曲のうちの最初の曲楽曲の素晴らしさもさることながら、節々にノクターンを彷彿させます。
・別れの曲：1930年〜1932にかけて作られた練習曲12曲のうちの1 曲作品番号10第3番ホ長調
・英雄ボロネーズ：1940年代初頭1942年〜1943年にかけて作られました。この時代になると作品番号は53番になっています。

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は〝Scarborough Fair〟。一般的には〝Simon & Garfunkel〟が有名ですが、オリジナルではありません。〝Mother Goose（マザーグース）〟古くから伝承されてきた詠唱。詠唱とは…音源で言うと、メインメロデイーにそれを追いかける様に歌うパート。そのためにSimon & Garfunkelのオリジナルとして登録されています。しかし元を正せばマザーグースに行き着く、わけです。Simon & Garfunkelのテイクでお話しますと、1966年3rdアルバム〝Parsley, Sage Rosemary And Thyme〟のオープニングだった曲。そして1968年映画〝卒業〟のサウンドトラックで使われたのがきっかけとなりヒットしました。このサウンドトラックでは倍ほどの長さ、6分〜7分で収録されています。
高校時代「どうやって弾いているんだろう？」と仲間たちと喧々諤々討論した記憶があります。コピーは…成功しました！
(Youtube先での再生になります。)

■Rytenダイアリ
【北海道ツアー】

【旧増毛駅舎＠増毛（ましけ）町】

4年ぶりの〝増毛〟でのライブです。増毛に到着した時「あ〜、やっと帰ってこれた…」と感慨深いものがありましたねえ。今回のライブ会場は廃線になってしまったけど、駅舎は健在です。ここでは色々な催し物が開催されているんだそうです。

本番前、海に沈む夕日をキャッチ

沈んだ後の夕焼けが綺麗だったなあ…

そして本番　たくさんの方が足を運んでくれました（涙）ドリンクとおつまみ付きでしたが、写真を撮るのを忘れた…（涙）

感動だったのは、かつて上映された〝高倉健さん〟主演の映画「駅」の舞台になった〝富田屋旅館〟が控え室になっていたこと…感動でした。これも主催者みなさんのお力添えの元ですね。隣には同じく映画の舞台になった〝風待食堂〟。もちろん、両建築物は街の遺産として大切に保存されています。

終演後は増毛に伺った時には必ず立ち寄る喫茶店〝ふるふるトマト〟でみんなで「お疲れ様でした！」

今回は増毛に泊まることができなかったけど、来年は泊まってゆっくりしたいなあ、と。
旭川から増毛に向かう道中、晴天！空が広くて綺麗だった。

増毛の皆さん、ありがとうございました。感謝です。

【ルパサニタス＠旭川レストラン〝ルパサニタス〟】
初めてお邪魔したレストラン。とてもいいロケーションでびっくり！しました。
この池ではカヌー教室なども開催されているそうです。

リハーサル風景　なぜか〝田山翔太くん〟がいるので（笑）一緒にセッションも。

ここでもたくさんの方が足を運んでくれました。有難い事です。
ちなみにこのレストランは病院の中にあり、誰でも入ることができます。ランチタイムはかなり混雑しているんだとか。

打ち上げは街中の居酒屋に移動して「かんぱーい！」

ルパサニタスからの夕焼けです。

・7月15日（土）静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート　3,500円（要ドリンク）
（問）同　TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

■アルバム/譜面集情報
【譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集至宝のメロディ20 (CD付)』】

譜面集【New Vistas】発売！
2021年3月20日　KMP出版より　2,500円+税
AMAZONで販売中。

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Rynten #769 インプレッション ”岡崎倫典：音楽絵巻” #64

6月も終わりですね。今年も半分が終わり〝梅雨〟開けはいつになるのか？コロナも気になるところではありますが。。。いかがお過ごしでしょうか。

さて、お便りをいただいております。おなじみ〝KM〟さんから。
先週お話しした「左右、東西ってどう分かるのか？判断するのがどうも苦手」「まずは何を思い浮かべて判断するか？」に対するメッセージです。
KM『元タクシー運転手の友達に、右と左を迷うことがあったか聞いてみました。その人は迷ったり、間違って反対方向に道を曲がったことはないけれど…』
Rynten『タクシー運転手だったら迷うことはないと思いますが。』
KM『運転手ならウインカーとワイパーのレバー位置を、左右と紐付けする人はいるかもしれない。と言っていました。』
Rynten『ウインカーとワイパーを紐付けする、というのはまた難しいものですが…僕はウインカーとワイパーを間違える事はないのなので…外国車の場合、右側通行の国の車のユニットをそのまま付け替えているだけなので、ウインカーとワイパーが逆についている仕様になるんですね。』
KM『西と東がどちらかわからないという人もいましたが、日本地図を思い浮かべれば、東日本と西日本でわかるんじゃない？と言ったら、随分納得したことがありました。』

【Opening】〝Good Morning MAPO〟アルバム〝New Vistas〟より

【Rynten Impression】岡崎倫典音楽絵巻 Vol.64　絵巻に欠かせない童謡・唱歌の世界その4『尋常小学唱歌(1911〜1914)』編
先週は作詞・作曲がはっきり分かっている楽曲をご紹介しましたが、今週は作詞・作曲不詳の楽曲をご紹介します。明治末期〜大正初期にかけて作詞・6名、作曲・6名の12名で120曲作りました。「よくぞこんなに作った！」と思います。
ギター1本でアレンジをする時「こういうアプローチでくるか？！」と参考になりますし、勉強になります。優れている楽曲が多いです。特に合唱団・オーケストラはギター1本では厳しいと思いました。どこをピックアップするかどこを省くか、で悩むところではあります。フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集でアレンジしていますがやりがいがありましたし、尋常小学校唱歌120曲のうち知ってる楽曲どれを取っても完成度が素晴らしいです。
・雪 [2年] / 東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団
・虫のこゑ [3年] / 邦楽4人の会
・冬景色 [5年]
・我は海の子 [6年]

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日は〝椰子の実〟。名曲ですね。これは〝文部省唱歌〟〝尋常小学唱歌〟に属する曲ではありませんが、正当系を継いでいます。当時の小学唱歌に含まれていても違和感のない曲です。
詞を書いたのは〝島崎藤村〟曲を書いたのは〝大中寅次〟。
〝柳田邦男〟が夏休みに訪れた〝伊良子岬〟の話を友人である島崎藤村に話し、それを詞にしました。曲がつけられたのは1936年昭和に入ってから。既に10年以上経ってました。関西の日本放送協会大阪放送局より〝大中寅次〟が依頼を受け曲をつけ、そして、初めて歌ったのが〝東海林太郎〟でした。この楽曲にはそんな流れがあります。
この曲もまたやりがいがありました。そのあたりも是非聴いてみて下さい。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【フレンチとギターの夕べ@東京上野〝Quietude〟】
お店の前には〝下谷神社〟があります。参道というのでしょうか、大きな鳥居もあります。

神社に入る参道にも朱い大きな鳥居があります。
このレストランのある場所は、その昔、お団子屋さんか何か茶屋だったかもしれませんね。

入り口にライブのためのタペストリーも飾って頂きました。

ディナータイムは皆さん話も弾み楽しそうでした。

お腹もいっぱいになったところでライブがスタートしたんですが、料理もお酒も美味しそうで…（苦笑）。
でも何よりも、ご来場くださった皆さんに喜んでいただけたのが嬉しかった〜。

【ハルナグラスイベントスペース＠群馬高崎〝地球屋〟】
昨年に続き、今年で2度目のライブです。昨年初めてやらせて頂き、とてもいいスペースだったので、主催者である〝フォーク酒場青春の詩〟マスターにお願いして今年も！ということになりました。高橋さん、ありがとう〜。
写真はリハーサル中です。

今回ももちろん、淹れたてコーヒーと焼きたてパン付きです。
昼食はそのパンを作っている〝パン工房〟でスタッフみんなでランチプレート。もちろんパンのおかわり自由です。

向かって手前右側にいるのが主催の〝高橋さん〟。いつも有難うございます。その隣にいるのは、関東甲信熱ではお手伝いに来てくれる〝斉京さん〟。僕の隣にいるのは音響の〝茂木さん〟。茂木さんは下仁田にお住まいなので僕らは「下ネタくん」と呼んでます（笑）。

この地球屋には本当にたくさんのお店が立ち並んでいて、飽きることがないんです。ライブをやったグラス工房にもたくさんの手作りのフラスだけでなくガラスのアクセサリーなども並んでいます。一度ゆっくりと見学したいなあ、と。

本番前、ギネス世界記録に登録されているという『世界一大きなつるし飾り』を見に行きました。確かにすごい！
全体を見た写真です。

真下から見た写真

これらを拡大すると…

中に入り撮ってもらいました。

リハーサルにて

高橋さんはライブバーを経営する傍ら地元で活躍するフォークシンガーでもありますから、オープニングで3曲ほど歌って頂きました。高い声のでる方なんです。写真は当日ではありませんが、お借りしました。

地元出身で活躍中の〝沢田知佳さん〟も来てくれました！

今回も足を運んでくださってみなさん、有難うございました。
来年も来て下さいね。

終演後は高橋さんのお店〝青春の詩〟で「お疲れ様でした〜」
楽しかった！

【Rynten Live】
★北海道ツアー
・6月24日（土）増毛「増毛駅旧駅舎」
19:00スタート　前3,500円　当4,000円
（問）渋谷：080-6804-2952　又は　古村：090-9759-2245
主催：岡崎倫典コンサート実行員会
協賛：国稀酒造株式会社
協力：リンテンツアーサポート北海道

・6月25日（日）旭川・森山病院内レストラン「ヘルスケアダイニング〝Repas Sanitas（ルパサニタス）〟」
18:00スタート　3,500円：北海道初夏のビストロボックスとフリードリンク付
（問）森： TEL 090-1399-1440（9:00〜20:00）
主催：リンテンツアーサポート北海道
協力：PA& MUSIC BLUE MOON、ACOUSTIC GUITA LIFE

・6月29日（木）札幌厚別「安楽寺〜O Do De Concert」
18:00スタート　1,500円（1ドリンク付）
（問）同 TEL 011-891-2903

・7月1日（土）赤平「常照寺」
18:30スタート　ライブのみ：3,000円　交流会付き：5,000円（1ドリンクとミニフード付）
（問） TEL ふくろう竹村 TEL 090-6261-0654

・7月8日（土）福岡朝倉「音茶18周年バースデー岡崎倫典ライブ」同時配信あり
ライブ：開場18:00　開演18:30　Ｏ.Ａ.櫻井憲一郎 / 三ヶ尻聖一
19:00〜　岡崎倫典ステージ　恒例のザ・も～とのセッションあります。
料金：3,500円
配信：2,500円　19:00〜　7月22日23:59までご視聴できます。
チケットはこちら→https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/236444

★ソロライブ
・7月 9日（日）広島福山「とおり町交流館」
18:30スタート　前3,500円　当4,000円（税込・1ドリンク付）　学割1,000引き（学生証提示）
（主催・問）Bar Caboulot（バーカブロ） TEL 084-926-5966 HP　https://www.bar-caboulot.com
ライブ情報　https://www.bar-caboulot.com/news.html

・7月15日（土）静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート　3,500円（要ドリンク）
（問）同　TEL053-474-8889
http://www.nandemall.com

■アルバム/譜面集情報
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