Rynten #781 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #76 / バイエル”Requiemを弾こう #3″

9月半ばに差し掛かっています。いかがお過ごしでしょうか。

先週、先月訪れた中国の回想録をお話しましたが、そん続編です。今回、8月11日〜8月14日と滞在期間は短かく、コロナ前ですと中国に行った際は、イベント後ツアーを回っていましたが今回はイベント終了後は日本に戻りました。一緒に訪中した若者や諸外国からのギターリスト方々はツアーをされたようです。日本と違い、国土は広いし多くの街が散在していますから、どれだけ多くのアーティストが多くの地域を回ろうがバッティングしたりお客さんを食い合うこともありませんからね。今回降り立った空港は〝北京大興国際空港〟という新しい空港で開港してからまだ4年ほど。2022年の冬季オリンピックを見越して造られたそうです。そんな事で大いに期待していたのですが…。降り立った際には毎度のことながら入国手続きで時間がかかり、空港内の施設などには立ち寄ることなくお迎えに来てくれたスタッフの車に乗り込み空港を去りました。しかし帰国する際、空港到着後「食事して、お土産買って」と施設を見渡しましたが店が無い!あっても閉まってる…。新しいい空港だからもう少し「華々しいかな?」と思って担ですが…。やっと見つけたケンタッキーフライドチキンの看板。なんとか辿り着きかぶりついたのですが、全く味が違う!「これほどまでに味が違うのか?!」と驚きでした。他のチェーン店はどうなんでしょうかねえ。

【Opening】
〝UFO〟フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〜追憶のメロディーより

【Rynten Impression】
岡崎倫典:音楽絵巻 Vol.76 これまた絵巻に欠かせない映画音楽の世界その6今週は1964年に封切られた映画音楽をドーンと紹介していきます。
・シェルブールの雨傘 / 「シェルブールの雨傘」より (1964.2) 制作は西ドイツとの合作 カンヌ国際音楽祭でグランプリを獲得 全てミュージカル仕立ての歌と音楽のみでセリグはない。出演者が素人ばかりだったため、後日プロが吹き替えている
・Chim Chim Cher-ee / 「メリー・ポピンズ」より (1964.8) 3:08 実写アニメーションの珍しい形態映画 ウォルトディズニー制作 曲はシャーマン兄弟 アカデミー賞ノミネートだけで13部門。主演女優〝ジュリーアンドリュウス〟は主演女優賞。歌曲賞など5部門を受賞しました。僕のCD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集至宝のメロディーに収録しました。
・Goldfinger / 「007/ゴールドフィンガー」より (1964.9) 2:47 歌はご存知〝シャリー・バッシー〟ですね。個人的に映画007では印象に残っているのはやはりショーンコネリーのレッドオクトーバーを追え。米国への亡命を決意した艦長が率いるソ連の原子力潜水艦をめぐる内容でした。

【Rynten Bayer】「Requiem」を弾こう!その3
Ryntenバイエル、2020年リリースのボクのオリジナルアルバム”New Vistas”の中からの『Requiem/レクイエム』の3回めです。譜面は、KMP出版「譜面集『New Vistas』」に掲載されていますが、お手元になくともわかりやすい解説を目指していきます。Tuning:Standard/Capo:2で弾いています。ぜひご覧ください。
(Youtube先での再生になります。)

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日はオリジナル曲から〝Thanks My Dear〟。以前にも何度かお話したことがあるかと思いますが。ギターを持たず曲を書き始め、大筋が決まったところでやっとギターを抱え細かい修正をして行った、そんな手法で作った曲です。色々な方々への感謝の気持ち、あるいは色々な情景を思い浮かべながら弾いています。ライブでは馴染みの深い曲です。ライブで演奏する際、一番先に立つのは、足を運んでくれたお客さん達に先ず感謝が沸き起こって来ます。
2カポ、スタンダートチューニングで弾いています。多分今世紀に入って以降となると、この曲が一番ステージで演奏しているかと思います。他の曲にも増して右手の弾き方やタッチは他の曲以上に気を使う部分でもあります。もちろん、他の曲がそれより低い、というわけではありませんが、何かと気を使うパート、その要素が大きいように思います。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【Acoustic Cafe@北海道札幌】
ライブ前日にオープンしたカフェの〝こけら落とし〟。そんな大事な日に僕のライブを企画してくださるとは…本当にありがたいことです(涙)。ライブには道内はもちろんですが遠く離れた函館、東京から、一番遠くからは島根からとたくさんの方が足を運んでくださいました。これもマスター〝松浦〟さんの人柄ではないでしょうか。
ご馳走になった淹れたてコーヒーは絶品でした〜!

半端ないたくさんのお祝い花も届いてました。

オープニングは〝仲内くん〟。今回、松浦さんのお祝いに駆けつけ、同時に音響、オープニングと大忙し。お疲れ様でした。なかなかいい音だったよ〜。仲内くんは松浦さんとお付き合いが深いんです。

終演後にサインを…いいのかなあと思いつつ。オーナーの〝松浦さん〟と。

食事をご馳走になり楽しい宴の後の記念撮影。現場仕切りで来てくれた〝津田さん〟ありがとう〜!

ライブ前日、お店をオープンした日は奥様のお誕生日だったそうです。忙しくてお祝いしてあげられなかった…と急遽、この日に。カフェのオーナーだけではなく、優しい旦那さんでもあるんですねえ(笑)。仲内くん、ギター伴奏ありがとう!でした〜。

翌日は数年ぶり…おそらく6年か7年ぶりに友人に会いに小樽へ。駅から見える海。この風景が懐かしかった〜。

かつて小樽で〝一匹長屋〟というお店を経営されていたマスター〝下村さん〟の墓参り。亡くなって2年半。やっと小樽に…(涙)その下村さんの奥さんと一緒に小樽をぶらり。廃線となって久しい手宮線。までは観光地の一つになっています。

偶然に立ち寄った小樽総合博物館(機関車展示)では、クラッシックカー祭りが!いや〜、楽しかったですねえ。

写真は入場チケット。実に懐かしい。

あっという間に夜になり…下村夫人のよく行く焼き鳥屋で乾杯し、帰路につきました。

【Rynten Live】
★ソロライブ
・9月23日(土)福岡朝倉「音茶」同時配信あり(twicas)
ライブ:19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
配信:19:00スタート 2,500円 10月7日(土)23:59 まで視聴できます。
チケットはこちらから
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/252590?source=m_182605#purchase-header
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 https://www.bar-caboulot.com/news.html

・11月4日(土)秋田「カフェブルージュ」
18:00スタート 4,000円
(問)秋田アコースティッククラブ三田村 TEL 090-1828-6384

・11月11日(土)富山新川「学びの森桜ホール」
友情出演:楽屋姫
18:00スタート 前3,000円 当3,500円
主催:岡崎倫典コンサート実行委員会
後援:(株)北日本新聞社 (株)新川コミュニティー放送
(問)平野 TEL 090-7742-7675  mail rynten-t@nice-tv.jp

・11月12日(日)福井越前「ソバーズ」

・11月18日(土)三重四日市「ガリバー」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円(オーダー別)
(問)同 TEL 059-346-7321

★岡崎倫典ギター教室発表会
10月21日(土)東京「Back In Town」
(問)岡崎倫典音楽事務所 info@rynten.com

★宿泊イベント開催のお知らせ
11月25日(土)〜11月26日(日)長野県上田市鹿教湯温泉郷「鹿の屋旅館」
(問)岡崎倫典音楽事務所 info@rynten.com

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です