Rynten #720 インプレッション ”岡崎倫典:音楽絵巻” #35

今年の日本列島の梅雨は記録的な短さで明けて行きました。九州では、梅雨の間にはそれほど降らなかった雨が、梅雨明けと同時に何日も続いた雨。梅雨の短さのみならず、日本、いや地球がオカシクなってる様な気がします。ご機嫌いかがでしょうか?いずれにしろ、暑い夏がやってきました。予定通り!ですね。

早速ですが、お便りをご紹介します。
おなじみの〝中年ライダー〟改め〝老年ライダー〟さんから
R『老年ライダーじゃなくていいですよ。』
宮『お暑うございます。バイクを車検に出す際切らしてしまったので、軽トラに積んで運びました。後輪はきれいに減るようにチェックしていましたが、前輪がワイヤーむき出し。』
R『タイヤ交換ですね。』
宮『宮城にはコバルトラインというバイカーが集まるみちがあり、そこを走行すると意外に前輪ブレーキがきつめにかけることが多くこのようになってしまった。へっぽこライダーと自覚させられる今回の車検でした。』
R『バイクの場合は片減り、と言えば前か後ろ。車だと右か左かと語られる事が多いですね。車の場合もFR、FF、四輪駆動によってタイヤの減り方が違う、と聞いています。』
宮『秋(初冬)にまた秋田でお会いできることを楽しみにしています。開催されると勝手に決めています。今年参加予約1名です。』

【Opening】〝Bayside Resort(ベイサイドリゾート)〟アルバム〝Bayside Resort〟より

【Rynten Impression】岡崎倫典音楽絵巻 Vol.35 シンガー・ソングライター・ブームの担い手たち -7- 〝John Mitchell(ジョニーミッチェル)〟特集その1 1970年初頭にブームとなったシンガーソングライターですが、John Mitchellは1960年にデビュー。ジャケットも自分で手がけたりの才女でもあります。
・I Had a King:1978年アルバム〝Song to a Seagull〟より日本では〝ジョニミッチェル〟というタイトルに。ジャケットは細かいカモメの絵が描かれ、よくよく見るとタイトルが読み取れます。
・Chelsea Morning:1969年2ndアルバム〝Clouds (青春の光と影)〟より 日本では〝青春の光と影〟が有名です。ジャケットには〝David Crosby(デビッド・クロスビー)が立ってます。1stアルバムでは自分のギター1本で収録していますが、ここでは唯一〝Stephen Stills(スティーブン・スティルス)〟がベースやギターで参加しています。
・Both Sides, Now (Live):1974年ライブアルバム〝Miles of Aisles〟より デビュー前から多くのアーティストにカバーされ〝Phil Collins(フィル・コリンズ)〟もカバーし大ヒット。また〝Bing Crosby(ビング・クロスビー)〟〝Frank” Sinatra(フランク・シナトラ)〟〝Willie Nelson(ウイリー・ネルソン)〟ら錚々たるメンバーもカバーしていました。
・Woodstock:1970年3rdアルバム〝Ladies of the Canyon〟より John Mitchellが放映されていたWoodstockの映像を観ながら書いたと言われています。

【Key of R】
番組最後は僕の生演奏をお届けします。今日はイギリス民謡の〝Greensleeves(グリーンスリーブズ)〟。古い曲です。歌の登録が最初に確認されたのが16世紀。400数十年前です。メロディー自体は正調がどれなのか?分からない程古い曲でもあり、カバーテイクがやたらと多い曲でもあります。ジャンルを問わず、クラシック、JAZZ、ポピュラー、感取り&ウエスタンなど、あらゆるジャンルでカバーテイクが存在します。
20世紀に入ってからも、楽団やコーラスグループなど色々なテイクがあります。1950年代〝Jim Hall(ジム・ホール)〟1980年代では〝Kenny Burrell(ケニー・バレル)〟らJAZZ系のミュージシャンがかなりカバーを残しています。〝Jeff Beck(ジェフ・ベック)〟もギター1本でカバーしているんですね。これも面白いです。
みなさんがこの曲を一番耳にするのは、電話待受のオルゴールのメロディーではないでしょうか。「少々お待ちください。」とこの曲のオルゴールを那覇している電話は多い。
色々なアレンジはありますが、僕なりのアレンジでお届けします。
(Youtube先での再生になります。)

■Ryntenダイアリ
【音茶17周年記念ライブ@福岡朝倉】
今回もなんとか、有観客で開催!たくさんの方々に足を運んで頂きました。やっぱりお客さんが目の前にいるのはいいですね。
ライブ前には恒例となったカレーを食す!

お腹がいっぱいになったら、リハーサルへ。そして本番。

地元バンド〝ザ・もー〟とのセッションもありましたよ〜。
EGとの掛け合いも楽しかった!

次回は何をセッションしようかなあ、と思案中。

打ち上げでは、この日がまさしくバースデーの音茶マスター羽野さんのお祝い。

なんと!EGの山ちゃんも翌日がバースデー!
他にも数人バースデーの方がいたんですが、会えなかったりライブ終演後に帰られたり、でお祝い出来ませんでした。また、来年に。

ライブ少し前に朝倉入りした僕らでしたが、到着してすぐに僕の好きな居酒屋「八蔵(ヤグラ)」へ。やっぱり串揚げは外せんません(笑)。うまし!

翌日には朝倉の隣町〝筑前町〟にある〝大刀洗平和記念会館〟へ。戦闘機〝震電(しんでん)〟の実物大模型の一般公開が始まった、との話を耳にし、早速!と、その前にランチ。安くて美味い〝山賊鍋〟へ。みぞれ定食を頂きました。

そして〝大刀洗平和記念会館〟

続きは次回に。

【Rynten Live】
★ソロライブ
・7月23日(土)アコワドの部屋〜Acoustic Guitar World Room Vol.1』
@ラストギターミュージックスクール(ラストギター旧店舗)
http://lastguitar.sakura.ne.jp/sblo_files/lastguitar/image/newshop-map.png
※ライブ前にはオープンマイクがあります。要予約
オープンマイク:13:00スタート 参加費用 2,000円  参加人数 8組 限定
岡崎倫典ライブ:17:00スタート 入場料 4,500円(オープンマイク参加者は3,000円)全席自由 25名限定、来場順
※6月11日(土)13:00よりオープンマイクとその後の「岡崎倫典ライブ」の両参加受付開始
※6月18日(土)13:00より「岡崎倫典ライブ」参加受付開始
http://www.aco-world.com/room/index.html

●ギターセミナー
7月10日(日)福岡朝倉「音茶」
全プライベートレッスン 50分 8,800円 自由課題
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●岡崎倫典ギター教室発表会予定
7月30日(土)東京曙橋「Back In Town」
開場14:30 開演15:00
2,000円
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスでの開催となります。
(問)info@rynten.com 岡崎倫典音楽事務所
またはバックインタウン TEL 03-3353-4655 backintown@nifty.com

●イベント出演
8月20日(土)群馬「野反湖フィールドフォークコンサート2022〜35年目の夏〜ファイナル」
@群馬県野反湖キャンプ場野外特設ステージ
12:00スタート(約5時間) 前4,000円 当4,500円 要予約 出演者多数
宿泊バンガロー予約;https://nozorikocamp.com/reservation/
(主催・問い合わせ)野反湖フィールドフォーク実行委員会 冨澤 TEL TEL 080-5505-0222

■アルバム/譜面集情報
譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 至宝のメロディ20 (CD付)』

譜面集【New Vistas】発売!
2021年3月20日 KMP出版より 2,500円+税
AMAZONで販売中。


10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です