スタジオ近くに立ち並ぶ〝河津桜〟、満開を通り過ぎ〝葉桜〟になろうとしています。
日本全国〝桜前線〟がやって来ました。《弥生》3月も半ばにさしかかろうという時節。如何お過ごしでしょうか。
何が起ころうが植物たちはいつもの様に咲き誇り、季節の移ろいを伝えてくれる…「すごいな!」と思います。「春になっていく」という事は寒暖の上下を繰り返しながら暖かくなっていく、冬の寒さが和らぐ、という事は…案の定!〝暴走族〟の爆音が夜の町に響き始めるわけです。実に不愉快・迷惑な音です。目に余る行動や法に触れない限り警察が取り締まる事はないと思いますが、彼らの目的や意図、僕には到底理解出来ません。自分自身の挑戦や世間へのアピール、自己主張であるならば季節や気温は関係ないと思いますが、どれでもない!となると何なのでしょうか?!走る、にあたり他への迷惑を頭に入れて置いて欲しいものです。改造も経費がかかるでしょう。まあ、ガソリン代はそれほどでもないですが、それよりも何よりも事故のない様走って下さい。
【Rynten Impression】
今週は〝Bossa Nova(ボサノヴァ)〟の軌跡、と題そのVol.1。1950年代半ばから後半に変えてBossa Novaの草創期、名曲を作った〝João Gilberto(ジョアン・ジルベルト)〟2009年7月没、の音を辿っていきたいと思います。
・Chega de Saudade :1964年リリースのアルバム〝Getz &Gilberto (ゲッツ&ジルベルト)〟より。大ヒットし〝ボサノヴァ〟が世界中に広まる足がけになったアルバム。
・Doralice: アルバム〝Getz &Gilberto 〟より
・Bonfa Nova:1962年収録の〝Luiz Bonfa 〟のギター演奏。1959年映画〝黒いオルフェ〟の主題歌〝カーニバルのあさ〟の作者。
・The Girl from Ipanema: 1965年〝Nat King Cole〟のテイク。ボサノヴァはもともとブラジルのサンバとジャズが混ざっていった世界。逆に、特にアメリカではボサノヴァを聴き取り上げるJazzミュージシャンが多かった時代。
【Key Of R】
今日お届けするのはカバーで《Carole King(キャロル・キング)》の名曲《It’s Too Late》。《Neil Sedaka(ニール・セダカ)》の《Oh Carol 》のモデルは〝Carole King〟です。また、〝Carole King〟はアンサーソングとして《Oh Neil》という曲を作っています。お二人ともまだ若かりし頃のこと。1960年代〜1970年代にかけてアメリカンチャートを最も賑わせた女性シンガーと言えます。10代の頃からコンポーザーとして数多くのヒット曲を生み出し、1971年にソロシンガーとしても大成功。このきっかけになったのが、この年リリースされた《Tapestry(つづれおり)》というアルバム。アルバム自体、4ヶ月近くに渡りチャートトップ、グラミー賞4部門を獲り、この〝It’s Too Late〟がシングルカットされ当然ながらチャートNo.1。翌月にはこのアルバムに収録されたいた《You’ve Got A Freind(君の友達)》をカバーした《James Taylor》がチャートトップ。当時の音楽を総なめにした、と言ってもいいアルバムです。ソロで 8ビートでビート感を出すために若干叩く双方や淡々と刻むベースなども参考にして頂ければと思います。
【Ryntenダイアリ】
■北海道鷹栖住民センター〝ふらっと〟
一昨年夏から〝コロナ〟により訪れることが出来なかった為、約一年と7ヶ月ぶりの北海道でした。感無量ですね。ただ、経験済みだった冬の北海道は…雪がすごくて寒くて…改めて「過酷さ」を痛感した次第です(汗)。鷹栖では10数年前に一度演らせてもらったことがありましたが、それは別なホール。〝ふらっと〟は昨年できたばかりのウッディで綺麗なホールでした。
ロビーも素敵なデザイン。
中庭もありましたが、雪がこの通り。
コンサートでは、ステージ周りには透明なプレートで覆われ、自分の姿があちらこちらに写り、照れ臭いやら…(笑)。写真はリハーサル風景から。
このコロナ禍、足を運んでくれたお客さんは少なかったけど、来てくれた皆さんには〝感謝〟です。
終演後は市内に戻り「お疲れ様でした〜」の乾杯。開演時間が早かったので当然ながら終演時間も早く、呑む時間はたっぷりと(笑)。帰り際、記念写真を。マスクしてると誰が誰だかわからない(笑)。このコロナ禍の記念撮影という事で。
翌日は知人に会うために、列車に揺られて富良野へ。こちらの方が雪がすごい!
いつもお世話になってる皆さんにお会いできて嬉しかった。いきなりお邪魔し失礼しました〜(笑)。でも暖かく迎えてもらい楽しいひと時を過ごすさせて頂きました。
そして、東京に戻る日。早朝にマネージャーから「飛行機が欠航です!」の電話。まあ、昨夜、富良野でも大雪だったので「明日飛行機は飛ばないかもしれないよ。」と言われていたせいか、すぐに諦めた僕でした。(笑)。街中はこんなに雪が…。
夜には知り合いの寿司屋さんで一息、北海道最後の晩餐?(笑)
その翌日は晴天!やっと帰京できました〜。羽田に着いた瞬間、あの大雪から解放された感が…。やっぱり北海道はいろんな意味で凄い!お世話になったみなさん、有難うございました。感謝!しかしながら、スーツケースを雪道で転がして歩く、のは数年前大雪の東京で経験しましたが、やっぱり難儀だった(苦笑)。
お世話になった皆さん、有難うございました。感謝!
【Ryntenライブ】
●ライブ
・3月27日(土)群馬中之条「ツインプラザ交流館ホール」
※2月20日からの延期
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/twinplaza/
14:00スタート 前1,000円 当1,500円 90名限定(先着順) 全席自由
主催:中之条大学 (問)中之条大学事務局 TEL 0279-76-3113
・4月9日(金)岡山笠岡「カフェド萌」
※3月5日からの延期
20:00スタート 2,000円(1ドリンク付)
問)同 TEL 0865-63-0511
http://cafedemoe.com
・4月29日(木祝)福岡朝倉「音茶〜昭和の日ライブ〜」
開場18:00〜O.A. 開演19:00〜岡崎倫典ライブ
前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
※有料生配信あります。
配信は19:00よりスタート 2,100円 5月13日(木)23:59までご視聴できます。
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
・5月4日(火祝)山口美弥市「Sonoda Coffee 」
※2020年9月20日からの延期
開場17:00 開演18:00 3,500円(1ドリンク付)
https://sonodacoffee.stores.jp/
・5月14日(金)東京「Back In Town」
※3月19日から延期
19:30スタート 料金:3,850円(要1フードと1ドリンクオーダー)
ゲスト:白井京子(アナウンサー)
(問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001
●セミナー
・4月10日(土)&11日(日)福山「バーカブロ」
※3月6日&7日からの延期
形態:グループレッスン(2名〜3名)
時間:50分 2枠1セット(50分×2)
料金:11,000円(税込)
(問)同 TEL 084-926-5966 または info@bar-caboulot.com
http://www.bar-caboulot.com
・5月5日(水祝)山口美弥市「Sonoda Coffee 」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,800円(税込)
https://sonodacoffee.stores.jp
●延期
3月19日(金)東京「Back In Town」→5月14日(金)
●中止
3月14日(日)鈴木康博&岡崎倫典@奈良ビバリーヒルズ40周年記念ライブ
4月10日(土)横浜「2021 Morris Finger Picking Day」本年度の開催はありません。
5月「東京ハンドクラフトフェス2021」本年度の開催はありません。
■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。