Rynten #648 インプレッション ”Phillip Spector/フィル・スペクター #2”

3月に差しかかろうという季節。いかがお過ごしでしょうか?

早いですね。春の準備、というより春ですね。地球上に何が起ころうが動植物たちは、季節を伝えてくれます。
僕は、公共機関を使うことが結構あります。もっとも、飛行機や新幹線ですと、指定席なので焦ったり、我先に、という状況は見ませんが、市中の電車やバスなどになると、中には人をかき分けて…悪い言い方をすれば人を押しのけてでも座ろうとする人を見かけます。昔はお年寄りなど、立っているのも辛い、という方々の傾向として見られた現象でしたが、最近は若者が多い様な気がします。扉が開いた途端に電車の中に駆け込む。空いてるスペースがあれば狭かろうがお尻を振りながら突っ込みこじ開ける。そんな若者がいます。何故なのか?と考えた時共通して言える事は、スマホ!なんですね。座った瞬間に怒涛のごとくスマホとにらめっこ。目の前に杖をついたご老人が立とうが誰であろうが目線はスマホ!「時代が変わったなあ。」と。もっとも若者の中にもスマホを見ていても、そんな方々を目にすると即座に立ち上がる、といった方も少なからず、ではありますが。しかしその中間がいない。黙々とスマホを見ているか、スマホを手にしながらも周りに目を配るかの両極端です。そんなことを感じさせらる今日このごろであります。

【Rynten Impression】
今週も先週に引き続き、アーティストに多大な影響を及ぼした偉大なプロデユーサー、今年1月半ば、コロナによる合併症で亡くなった〝Phillip Spector(フィル・スペクター)〟ー追悼 vol.2ーと題してお届けます。
・River Deep – Mountain High 歌・Ike & Tina Turner :1966年〝Tina Turner〟12枚目アルバムのタイトルソング
・The Long And Winding Road 歌・The Beatles :1970年The Beatlesの最後のアルバム《Let It Be》から。かつて〝The Beatles〟の最後のアルバムは〝Abbey Road〟と言われていましたが、今では〝Let It Be〟が定説となっています。Paul McCartneyはキーボードを弾き〝John Lennon〟はドラムを叩いています。
・My Sweet Lord 歌・George Harrison:1970年〝The Beatles〟解散直後のGeorge Harrison 3枚組ソロアルバム〝All Things Must Pass〟に収録。
・Jumpin’ Jack Flash〜Young Blood 歌・Leon Russell & Don Preston :1971年アルバムに関わったアーティスト全員が参加したアルバム《The Concert for Bangla Desh》より。

【Key Of R】
今週お届けするのは、スコットランド生まれの《Annie Laurie(アニー・ローリー)》。実在した方が主人公です。17世紀1682年〝Annie Laurie〟はスコットランドに生まれ、かなり美しい方だったそうです。10代の時〝William Douglas(ウイリアム・ダグラス)〟と恋に落ち彼らは将来を誓い合いました。しかし、当時のスコットランドは家系や種族を重んじていましたので、結婚は許されず結局2人は別々の家庭を築きました。〝William Douglas〟は〝 Annie〟を忘れる事が出来ず1700年頃、この曲を基となるしを残しました。100年後の1888年スコットランドの〝J. Scott(ジョン・ダグラス・スコット夫人)〟により曲がつけられましたが、その時には既に詩が変わっていた様です。19世紀半ば、クリミア戦争の時、歌本や軍楽隊が演奏したりしていました。日本には、明治時代〝才女〟というタイトルで日本語で歌詞がつけられ歌われました。かなり幅広いコードづけのできる曲です。

【Ryntenダイアリ】
■とある夜
札幌在住シンガーソングライター〝境長生(ちょうせい)〟さんのライブに行ってきました。このコロナ禍にファンの方々が結構いらしてましたねえ。女性が多い!(苦笑)
会場には、僕のライブであの「♩水割りをくださ〜い🎶」を歌ってくれた〝堀江淳〟さんや札幌のラジオ番組で長い間パーソナリティーをされていて僕も年に一度出演させて頂いてた〝みのや雅彦〟さんも。お三方は、北海道出身。やっぱり僕って北海道に縁がある様な。終演後、みんなで記念撮影。

一緒に飲める時間が限られてましたが、楽しいひと時でした〜。
〝長生〟は無事に札幌に帰ったみたいですね(笑)。

【Ryntenライブ】
●ライブ
・3月19日(金)東京「Back In Town」
ゲスト:朗読・白井京子(アナウンサー)
19:30スタート ライブチャージ:3,850円(オーダー別)
(問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001

・3月27日(土)群馬中之条「ツインプラザ交流館ホール」
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/twinplaza/
14:00スタート 前1,000円 当1,500円 90名限定(先着順) 全席自由
主催:中之条大学 (問)中之条大学事務局 TEL 0279-76-3113

・4月9日(金)岡山笠岡「カフェド萌」
※3月5日から延期になりました。
20:00スタート 2,000円(1ドリンク付)
問)同 TEL 0865-63-0511
http://cafedemoe.com

・4月29日(木祝)福岡朝倉「音茶〜昭和の日ライブ〜」
開場18:00〜O.A. 開演19:00〜岡崎倫典ライブ
前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
※有料生配信あります。
配信は19:00よりスタート 2,100円 5月13日(木)23:59までご視聴できます。
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671 http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●セミナー
・4月10日(土)&11日(日)福山「バーカブロ」
※3月6日&7日から延期になりました。
形態:グループレッスン(2名〜3名)
時間:50分 2枠1セット(50分×2)
料金:11,000円(税込)
(問)同 TEL 084-926-5966 または info@bar-caboulot.com
http://www.bar-caboulot.com

●ジョイントライブ
鈴木康博&岡崎倫典@奈良ビバリーヒルズ40周年記念ライブ
※2020年3月21日→2020年7月19日からの振替公演です。
3月14日(土)開場16:00 開演17:00
前6,000円 当6,500円(要1ドリンク+1フード=1,000円)

チケット販売:チケットぴあ:TEL 0570-02-9999
ローソンチケット:TEL 0570-084-005
Eplus:https://eplus.jphttp://www.bar-caboulot.com
ビバリーヒルズ:TEL 0742-26-7444

(問)ナウウエストワン TEL 075-252-5150 (平日12:00~18:00)

●延期
・ライブ
2月21日(日)群馬大泉町「自遊空間 Space 結」日程未定
2月20日(土)群馬中之条「ツインプラザ交流館ホール」→3月27日(土)
3月5日(金)岡山笠岡「萌」→4月9日(金)
・セミナー
3月6日(土)&7日(日)福山「バーカブロ」→4月10日(土)&11日(日)

●中止
4月10日(土)横浜「2021 Finger Picking Day」本年度の開催はありません。
5月「東京ハンドクラフトフェス2021」本年度の開催はありません。

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

One thought on “Rynten #648 インプレッション ”Phillip Spector/フィル・スペクター #2””

  1. 久しぶりの投稿です(笑)年明けより、いろんな事が重なり、バタバタしていました。もちろん放送は拝聴していましたが、投稿する余裕がなく慌ただしい日々を過ごしていました。3月末まで続きそうです(涙)
     さて、またまた宮城(というか東北)で震度6弱という地震がありました。小生は、ガソリンスタンドで夜間バイト中でした。急に激しいめまいか?と思った瞬間ガタガタと揺れだし、タイヤに補充用の大きな窒素ボンベ倒れ、ペール缶(オイルが入った丸形容器)が崩れました。男性用小用便器の水が流れっぱなしという故障が発生。とりあえずそれ以上の被害はありませんでした。その後、給油する車両で2時間位大渋滞。そうです、東日本大震災当時、ガソリン供給が滞り給油できなかったことが人々にそのような行動をおこさせたものと思います。
     振り返ると、高校1年生の時は宮城県沖地震(学校から帰宅するとき発生)、東日本大震災(当時三重県に単身赴任中でしたが土地の手続きのため宮城に戻っているとき発生)、そして今回のバイト中の深夜の地震と3回も大きな地震を体験するとは・・・。他国では2度死んでもおかしくないのでは・・、と思えるくらいの経験ですね。
     東日本大震災発生時は某バイク屋さんにいました。当時息子の専門学校の卒業式でした。午前中に式はとりおこなわれ、小生は土地の名義変更手続き中(父親が亡くなり名義変更済みでしたが、一部田んぼの変更が漏れていたことがあった為)。ひと目だけでも見たいと思って手続き終了後、会場に向かいましたがすでに遅し。皆すでに帰宅後だったので、会場近くのバイク屋さんに行ってました。その時のバイクが将棋倒しになった光景を思い出し、不安な気持ちでバイトを終え恐る恐る帰宅。幸いにもバイクは1台も倒れることなく無事でした。(現在4台所有、その分車は軽自動車ですが)もう、一生の運は使い果たしたような気がします。(笑)

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