Rynten #636 インプレッション ”筒美京平 #1”

人間界に何が起こっても自然界は着実に時を刻んでいます。冬に両足を突っ込んだ今日この頃です。如何お過ごしですか?

早速ですが、お便りをご紹介します。おなじみ〝宮城の中年ライダーさん〟から、11月7日秋田でのライブへのコメントです。
宮『秋田のライブ堪能しました。いや〜、よかった!秋田のポートタワーセリオンに向かって倫典さんの好きな船舶を眺め、有名なうどん・そばの自動販売機でうどんを食べました。残念ながら汁が溢れない…おじさんに聞くと「整備して直しました。」というお話し。ちょっと残念。
R『どういう事なのでしょうか?多分、機械が壊れて汁が止まらない、という量風だったんだと思いますが。』
宮『やはりライブは迫力と紡ぎ出される繊細な音、いいですね。実は、近所の不幸があり参加が危ぶまれましたが、現実に葬儀も終わり何とか参加することが出来ました。ライブ後は宮城にトンボ帰り。やっと手に入れたサイン入りCDをヘビーローテーションで聴きながら、途中の仮眠2時間を含めて8時間の車内滞在でしたが、あっという間に感じました。ライブで8分の演奏を紹介されていた《オジロワシの憂い》は、特に聴き入ってしまいました。う〜ん、やっぱりライブは最高!』
R『ありがとうございます。道中 8時間、という事は高速を使わず下道(したみち)を使われた、という事でしょうか。お役に立ててよかった!と思います。これだけ応援してくれる方がリリースから半年近くも経ってやっとアルバムを手に入れた、というのが非常に奥手、逆に言えば待ちに待った事だと思います。これからも宜しくお願いします。僕も秋田〝カフェ・ブルージュ〟というお店で演らせてもらいましたが、こんなご時世にも関わらずとてもいい印象を持って帰る事ができました。この場を借りまして「秋田のみなさん、そして主催してくださった〝秋田アコースティッククラブ〟の皆さんに改めてお礼を申し上げます。有難うございました!

【Rynten Impression】
今週から3週にかけて、今年11月に亡くなられた《筒美京平さん》特集を年代を追ってお届けします。今回は追悼1回目。1960年代〜1970年代から。
・ブルーライトヨコハマ:1968年 歌〝いしだあゆみさん〟。筒美京平さんの曲の中でも大ヒット曲といってもいいかもしれません。初の〝オリコン〟1位、レコード大賞作曲賞を受賞しました。
・サザエさんのテーマ:1969年 歌〝宇野ゆう子さん〟。
・また逢う日まで:1971年 歌〝尾崎紀世彦さん〟。作詞〝阿久悠さん〟。初の第13回初のレコード大賞受賞、同時に日本歌謡大賞曲です。
・さらば恋人:1971年 歌〝堺正章さん〟。ソロデビューシングル。作詞は〝きたやまおさむさん〟。レコード大賞大衆賞を受賞。この年代の受賞曲には筒美さんの作曲が一番多かったそうです。〝小柳ルミ子さん〟の〝私の城下町〟が大ヒットした年でもあります。

【Key Of R】
今日ご紹介するのはカバー曲《小さい秋みつけた》。晩秋ともいえる先月、長野上田にある〝丸子中央小学校〟の50周年記念イベントでその体育館で演奏してきました。子供たちの合唱・合奏を聴かせて頂き、非常に感動しました。会場となった体育館の額縁に掛けられていた校歌。作曲者に〝 中田喜直(よしなお)〟とありました。ご存知の方も多いかと思います。〝めだかの学校〟そして〝小さい秋見つけた〟などを残されている作曲家でもあります。既に亡くなられていますが、大正生まれ、名曲の数々だけでなく小学校に限らず高校あるいは大学に至るまでたくさんの〝校歌〟を残されている方でもあります。そこで、めだかの…、小さい秋…を演奏し「みなさん、この曲を書いた人がみなさんの校歌を書いたんだよ。」というお話をした、そんなエピソードがあります。

■Ryntenダイアリ
【カフェRijn(らいん)@東京水道橋】
〝カフェらいん〟も東京ながら今年初めてのライブでした。春に予定されてはいましたが、このご時世により中止に。今回、当然ながらソーシャルディスタンスで20名限定のリクエストスペシャルライブとなり、皆さんからたくさんのリクエストを頂きました。有難うございました。


しかしながらお応えできなかった曲も。。。次回は必ず!(苦笑)手前味噌ですが〝クリスマスメドレー〟は良かったなあ(笑)。
第三波とも言われている最中でしたが、20名の方にお越し頂きました。命をかけてのご来場有難うございました。クリスマスメドレーはまたどこかで演りたいな、と思っています。この企画をしてくださったマスターにも感謝!この日は〝岡崎半纏〟で(笑)。

【Rynten Live】
・12月19日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスライブ〜」
ライブ同時配信:配信購入チケットはこちら(19:00〜)
https://twitcasting.tv/c:onsaasakura/shopcart/39589
O.A.櫻井憲一郎、ザ・もー
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・2021年1月16日(土)静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート 3,500円(要ドリンクオーダー)
(問)同 TEL 053-474-8889
http://www.nandemall.com

●セミナー開催
・12月20日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●2021年予定
●ライブ
・1月30日(土)高知「Bee Station」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円(ドリンク別)
(問)同 TEL 088-855-6066
http://www.beestation.jp/

・2月6日(土)福岡朝倉「音茶〜バレンタインライブ」
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・2月20日(土)群馬中之条「ツインプラザ交流館ホール」
14:00スタート 前1,000円 当1,500円 90名限定(先着順) 全席自由
主催:中之条大学 (問)中之条大学事務局 TEL 0279-76-3113

・2月21日(日)群馬大泉町「自遊空間 Space 結」
18:00スタート 3,500円 20名限定
(問)同 TEL 0276-63-0178 又は 久保田 TEL 090-2552-7556
http://www.oizumiseikatsubunka.com/jiyukukan/

・3月5日(金)岡山笠岡「カフェド萌」
20:00スタート 2,000円(1ドリンク付)
(問)同 TEL 0865-63-0511
http://cafedemoe.com

●セミナー
・1月31日(日)高知「Bee Station」
形態:プライベートレッスン、グループレッスン
時間:50分
料金:プライベートレッスン:8,000円 グループレッスン:5,000円(いずれも+消費税)
(問)同 TEL 088-855-6066
http://www.beestation.jp/

・3月6日(土)&7日(日)福山「バーカブロ」
形態:グループレッスン(2名〜3名)
時間:50分 2枠1セット(50分×2)
料金:11,000円(税込)
(問)同 TEL 084-926-5966 または info@bar-caboulot.com
http://www.bar-caboulot.com

●ライブ配動画有料配信
・2020年10月10日@鳥取米子「BEXX YONAGO」ライブ
https://vimeo.com/ondemand/ryntenlive2020inbexx
まとめ編
https://vimeo.com/ondemand/ryntenlive2020inbexx?

●「岡崎倫典ギター教室オンライン発表会」動画配信
https://www.youtube.com/watch?v=Oy4JjuRFivQ&t=13s

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

One thought on “Rynten #636 インプレッション ”筒美京平 #1””

  1. ’20年は年初近くからのパンデミックで、楽しみにしている倫典さんのライブにあまり行けない1年となってしまいました。台風予測等ある程度正確に可能になった現代でも、誰にとっても思ってもみなかった出来事だと思います。
    ’21年はウイルスへの効果的な対処法が広まることを、そしてNewアルバムの曲を演奏される倫典さんのライブをたくさん聴きに行ける年になることを願いながら、今月(12月)はアコースティックウインドを聞き納めしようと思います。(今年ほど毎週の放送が楽しみだった期間はなかったです。)

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