Rynten #635 インプレッション ”Roberta Flack(ロバータ・フラック) #2”

2020年もあとひと月。先ほど、局スタッフの方と「今年は、季節感がほとんど感じられなかった。」と話しをしていました。ご機嫌いかがですか?

春先、まだコートの時期に〝コロナ〟騒動が起き、〝桜並木〟を愛でることもなく美しい季節はあっと言う間に移り、雨の中を行き交う事もなく、部屋から降る雨をずっと眺め、そして遅れてやって来た〝梅雨明け〟。8月に入りいきなり〝猛暑〟。それとて外に出て日差しを浴びる事もなく、ただただ部屋にひきこもり…〝熱中症〟と戦いながらエアコン付けっ放しの日々に電気代は跳ね上がり…そして気がつけば〝紅葉〟を愛でる事もなく、いつの間にか冬になっていた。色々な意味での〝投げかけ〟のあった2020年も間も無く終わろうとしています。
さて、お便りをご紹介します。〝TAKEOさん〟から。初めてのお便りでしょうか。
T『《鈴木英人さん》のCD-ROMを昔持っていました。今は手元にないのですが、その時に聴いた楽曲が好きで、今でもあのCD-ROMの岡崎さんの音源を探しているのですが、これはYouTubeでUPするとか、データ販売するとか、予定はないのでしょうか?ぜひ、CD化やダウンロード販売して頂きたい。』
R『そんなご意見もありますが、今のところ予定はありません。諸般の事情により再販や違う形での販売は少々難しいかと思います。ただ、この番組で曲単位でPick Upして流す事はあると思いますので、その時には是非お聴き下さい。』

【Rynten Impression】
先週に引き続き《Roberta Flack(ロバータ・フラック)》をお届けします。今週は、1973年4枚目のアルバムか《Killing Me Softly》らのPick Upです。
・When you Smile(君ほほえむ時):バラードが多い中ご機嫌な曲です。アルバムに参加しているパーカッション〝Ralph MacDonald (ラルフ・マクドナルド)〟のカバー。
・Jesse(我が心のジェシー):〝Janis Ian(ジャニス・イアン)〟のカバー
・Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って):Roberta Flackを語る時、この曲は外せません。原曲はフォークシンガーの〝Lori Lieberman(ロリ・リバーマン)〟で、タイトルは〝Killing Me Softly With His Blues〟。この曲はいろんなタイトルがあります。例えば、〝Andy Williams(アンディ・ウイリアムス)〟は〝Killing Me Softly With Her Song〟なんですね。
・No Tears(In The End):〝Ralph MacDonald 〟の作曲。

【Key Of R】
今日お送りする曲は《Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って)》。リットーミュージックからシリーズで出版した「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集」の第1集目で取り上げた曲です。僕のアレンジの中では、初期のもの。当時を振り返りますと、もともと難しいコード進行もなくメロディーもとても分かりやすく覚えやすい曲ですので「複雑にならない様、なるべく簡単に弾けないものか?」と、そこにポイントを置いてアレンジした記憶があります。最初に飛びついた曲でもあります。〝Killing Me Softly With His Song〟か?〝ボズ・スキャッグス〟の〝We Are All Alone〟か?と言う程速かった。スタンダード・2カポで弾いています。

■Ryntenダイアリ
【まちポレいわき@福島いわき】
2年半ぶりの〝いわき〟ライブ。ワクワクしながらいわき入りした僕でした(笑)。前日に入り、早速、主催の〝バー・クイーン〟へ。マスターが作ってくれた料理の数々、美味しかった〜。特に〝パルマ生ハム〟は絶品!このももをスライスしてくれます。

今回初めてライブをした、元映画館〝まちポレ〟。映画館だけに換気は完璧です。座席は感染予防の為にソーシャルディスタンス。

コロナ〝第三波〟の中たくさんの方々に足を運んで頂きました。本当に有難い事です。

終演後はバー・クイーンで打ち上げ。楽しかった!
マスターと。

バーのスタッフ〝ひろみちゃん〟。彼女の作る料理も、これまた美味い!

いわきで応援してくれる〝Munpapaさん(男性)〟と〝響の助さん(女性)〟。彼女が何故に〝響の助〟と呼ばれているのかは不明。。。(笑) 彼女はピアノで僕の曲を弾いてくれるんです。《Thanks My Dear》は最高!

久しぶりの〝いわき〟。本当に嬉しかった。みなさん、有難うございました。感謝!

【Rynten Live】
・12月6日(日)奈良「ビバリーヒルズ」
ゲスト:MCタレント・南かおり
18:00スタート 前4,000円 当4,500円(要2オーダー)
(問)同 TEL 0742-26-7444
https://flower6.jp/index.html

・12月19日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスイブイブライブ〜」
O.A.櫻井憲一郎、ザ・もー
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・2021年1月16日(土)静岡浜松「なんでモール」
19:00スタート 3,500円(要ドリンクオーダー)
(問)同 TEL 053-474-8889
http://www.nandemall.com

・1月30日(土)高知「Bee Station」
19:00スタート 前3,500円 当4,000円(ドリンク別)
(問)同 TEL 088-855-6066
http://www.beestation.jp/

●セミナー開催
・12月4日(金)&5日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
※5日は定員に達しましたので、締め切りました
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:10,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0120-448-112 又は TEL 072-923-8112.
http://f2music.com

・12月20日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●延期または中止になったライブ・イベント
・延期:11月21日(土)三重四日市「ガリバー」
・中止:2020年宿泊イベント〝リンダムツアー〟。

●ライブ配動画有料配信
2020年10月10日@鳥取米子「BEXX YONAGO」でのライブ動画を有料配信(編集済)しています。
30日間視聴が可能です。2,000円
下記より購入できます。
https://vimeo.com/ondemand/ryntenlive2020inbexx
また、まとめ編もあります。
https://vimeo.com/ondemand/ryntenlive2020inbexx?

●「岡崎倫典ギター教室オンライン発表会」動画配信
10月17日に開催しました発表会(非公開)の模様がYoutubeでご視聴できます。無料。https://www.youtube.com/watch?v=Oy4JjuRFivQ&t=13sをアクセスしていただくか、YouTubeより「岡崎倫典ギター教室発表会」と入力して下さい。

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』

One thought on “Rynten #635 インプレッション ”Roberta Flack(ロバータ・フラック) #2””

  1. 今回はラジオミューさんのサイマル放送を拝聴しながらコメントを打ち込んでいます。今回のロバータ・フラックの「Killing Me Softly With His Song」は以前にも投稿しましたが、倫典さんを知るきっかけとなった曲です。「悲しくてしょうがない」と合わせて偶然YouTubeで倫典さんの演奏を聴いたときから倫典さんの大ファンとなりました。(若い女性でなくてすいません。笑)
     また、ダイアリの写真「バー・クイーン」は小生が初めて倫典さんのライブに参加した場所です。その時に「Killing Me Softly With His Song」は演奏されて感激したことは昨日のように思い出されます。そして、そのライブでは押尾コータローさんもゲストで出演され本当に最高なライブでした。あの時も車移動で夜明けごろ帰宅し、徹夜で仕事に向かいました。若かった・・・(笑)

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