〝紅葉〟が進んでますね。10月半ば、一気に気温が下がった感じです。みなさんのお住いの地域はいかがでしょうか。
ご機嫌いかがでしょうか?先月の話になりますが、とある土曜日の昼下がり、東京新宿の裏通りを歩いてました。もう一度言いますが、まだ〝昼間〟です。どこからともなく大きな歌声が聞こえて来ました。「どこかで〝カラオケ〟をやっている様だ…」程なく見えて来た小さなカラオケスナック。カウンターだけの小さなお店はお年寄りで満杯。歌っている人は当然ながら、他のお客さんもマスク姿は見当たりません。〝換気〟を気にしてか、扉は開けっ放し。大音量のカラオケと音程が心もとない歌声が昼下がりの通りに響き渡ってました。大好きなカラオケを我慢しきれなくなったのか?はたまたコロナ禍で大打撃を受けた行きつけのお店を助けるべく常連さんたちが集まったのか?真相は分かりませんが、複雑な思いが湧き上がったシーンではありました。
通常、ドアーを開けっ放しでカラオケ、となると迷惑千万ですが、今の状況を考えればそうも言い切れない。苦虫を潰した様な顔をしながらスーッとその場を通り過ぎた僕でした。
まだしばらく続きそうな新型コロナウイルス。この週末もそのカラオケ店から大音量の歌声が町中に響き渡るのでしょうか?みなさんの町もそんな風景がお有りかと思いますが、減って行くことはないでしょうねえ。う〜む…いかがなものか…。
【Rynten Impression】
今週も「ギターインストのルーツを辿る旅〜そのVol.10。今週も《Chet Atkins(チェット・アトキンス)》特集「vol.3」。1957年〜1959年をご紹介します。
・Swedish Rhapsody:1957年のアルバム《The Fingerstyle Guitar》から:Fingersytleという言葉の発端はこのアルバムからかもしれません。テクニック志向が少なくなってはいますが、テクニックが散りばめられています。
・In The Mood:1957年のアルバム《The Fingerstyle Guitar》から:1939年《Joe Garland(ジョー・ガーランド)》が作曲し《Glenn Miller(グレン・ミラー)》で大ヒットした曲です。ギャロッピングギター(シャッフル)はチェットの一つの大きなスタイル。かなり高いテクニックが必要なのがよくわかります。
・Walk Don’t Run:1957年《High-Fi In Focus》から:ベンチャーズ(1964年)が有名です。
・Tara’s Theme(タラのテーマ):1939年の映画《Gone with the Wind(風と共に去りぬ)》挿入曲
【K of R】
今日お届けするのは超スタンダードナンバー《All Of Me》。曲が書かれたのは1931年。90年近く前になります。Seymour SimonsとGerald Marks の2人がクレジットされています。多くのアーティストがカバーされている曲ですね。Chet Atkinsの演奏スタイルは、Finger Styleシャッフルのリズムですが、楽曲というよりこの演奏スタイルがChet Atkinsに影響されているところだと思います。この〝All Of Me〟をアレンジしようと思ったきっかけは、《Willie Nelson(ウイリー・ネルソン)》。1930年代に入り、世界中が第二次世界大戦に向けて転げ落ちていく…そんな時期に書かれた曲たちは名曲でスタンダードとして残っている曲がとても多くいい曲が多い。その中の一つでもあります。
■Ryntenダイアリ
【わんこ展@東京原宿】
少し前になりますが、犬の写真展〝わんこ展〟に行ってきました。どの写真も犬好きなカメラマンさんが撮影しているだけに、愛情もひしひしと伝わり暖かい写真ばかりでした!動物の写真展もいいですね。
【堀江淳さん還暦ライブ@東京六本木】
淳さんの還暦ライブに行ってきました。毎年この時期にバースデーライブを開催されています。
会場にはたくさんのミュージシャンがお祝いに駆けつけていましたねえ。
僕と同じギターリストの〝坂本昭二さん〟と。
そしてなんと!何年ぶりかで〝沢田聖子さん〟と。
もちろん淳さんともツーショット。
とてもいいライブでした。しかしながら淳さん、60歳とは若い!
【ギター教室On Line発表会】
毎年、ライブレストランで開催されてきた〝発表会〟でしたが、この〝コロナ禍〟、生徒さんたちが都内のスタジオをレンタルし、そこからオンラインで発表会を企画。音響に回る生徒さん、撮影に回る生徒さん、進行に回る生徒さんたち、なんとも頼もしい限りです。
発表演奏しているスタジオの隣、広めのスタジオを楽屋がわりにし、待機中の生徒さんたちはオンラインで視聴。曲が終わるたびに拍手を送ってました。
みんなで記念撮影。
来年は、また例年の様に出来る事を願いつつ。。。年を追うごとに上達していく生徒さんたちには目を見張るものがあります。僕の宝ですね。みんな、良かったよ!
【Rynten ライブ】
コロナウイルス感染防止・ソーシャルディスタンスを取るため、各会場とも人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方など、お控え下さいます様お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や日程の延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・11月7日(土)秋田「カフェ・ブルージユ」
18:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)秋田アコースティッククラブ 三田村 TEL090-1828-6384
http://www.cafebrugge.com
・11月14日(土)長野上田「鹿の屋旅館」
19:00スタート 宿泊込み15,000円(夕食と朝食・温泉付)ライブのみ5,000円
※宿泊は「Go to Travel」がご利用になれますので、直接「鹿の屋旅館」にお電話下さい。TEL 0268-44-2141
(問)鷲見工房 TEL 0268-42-6237(月〜土 9:00〜17:00)
・11月23日(祝月)福島いわき「まちポレいわきB1」
14:00スタート 4,000円(ドリンク別)
(問)Iwaki Queen TEL 0246-21-4128
・11月28日(土)東京水道橋・Cafe Rijn(らいん)「〜岡崎倫典ソロギターライブスペシャル!〝リクエストにお応えします〟」
18:00スタート 4,500円(ドリンク別)
※20名限定 ご予約時にリクエストをお知らせ下さい。
※人数限定ライブにつきキャンセルは1週間前までとなります。それ以降はチケット代金がかかります。ご容赦下さい。
(問)同 TEL 03-3262-4675
営業:平日9:00~23:00、土曜日10:00~15:00、日曜日、祝日休み
https://www.caferijn.com
・12月6日(日)奈良「ビバリーヒルズ」
ゲスト:MCタレント・南かおり
(問)同 TEL 0742-26-7444
https://flower6.jp/index.html
・12月19日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスイブイブライブ〜」
O.A.櫻井憲一郎、ザ・もー
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
●セミナー開催
・12月4日(金)&5日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
※5日は定員に達しましたので、締め切りました。4日は16:00〜。
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:10,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0120-448-112 又は TEL 072-923-8112.
http://f2music.com
・12月20日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/
●延期または中止になったライブ・イベント
・延期:11月21日(土)三重四日市「ガリバー」
・中止:2020年宿泊イベント〝リンダムツアー〟。
●ライブ配動画有料配信
2020年10月10日@鳥取米子「BEXX YONAGO」でのライブ動画を有料配信(編集済)しています。
30日間視聴が可能です。2,000円 ※ご登録が必要となります。
下記より購入できます。
https://vimeo.com/ondemand/ryntenlive2020inbexx
また、まとめ編もあります。
https://vimeo.com/ondemand/ryntenlive2020inbexx?
■アルバム/譜面集情報
●お知らせ
10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。