Rynten ゲスト #389 ふ・た・り じぇいうぉーくさん 1

〝河津桜〟で始まった東京では、そろそろ〝染井吉野〟の時期ですね。如何お過ごしでしょうか?
aw160312

先月、《〝保育園〟に落ちた日本死ね》とインターネットへの投稿がありました。そこから始まり、国会でも取り上げられる程の話題になっています。その後、特に今月に入ってから「それに続け!」とばかりに「保育園に落ちたのは私だ!」という投稿がすごいです。いかにこの《待機児童》《保育士不足》の〝問題〟が大きか!〝関心〟が高いか!ですね。1年くらい前だったでしょうか?〝杉並区〟でお母さん方々が区役所に押し寄せる〝一揆〟がありました。その甲斐あって“保育園”は増えた様ですが、いかせん“保育士”の数が伸びない。従って、結局、“待機児童”の数は減らない。その堂々巡り…全然解決になっていない状況です。
聞くところによりますと、通常の平均的給与と比べると“保育士”は10万円以上安い。そこを改善しない限り“保育士”の数が増える事は無いわけで、非常に難しい。それを解決するのは政府の役目だと思うんですけど、なかなか重い腰といいますか、政策が思う様に回らない。そりゃそうでしょう!例えば、「お年寄り・高齢者一人に3万円づつお分けしましょう!」と…その額、3,000数百億円。そんな話より、ほぼ同じ金額になるであろうといわれている、340万人の“保育士”の給与、そこに充てた方がいいじゃないですか?!
政府、地方自治体の方々、どんなお考えなのでしょうか?他人事ではありません。

■Ryntenゲスト 《ふ・た・り・じぇいうおーく》
今週と来週は《THE JAYWALK》からキーボードの《杉田裕》さんとギターの《知久光康》さんとのユニット《ふ・た・り・じぇいうおーく》、そして何故か僕の古き友人、同じく《THE JAYWALK》のドラマー《田切純一》さんも来てくれました…呼んでないのに…(笑)。実は“田切”さんもご自分のユニットがあり、ツアーがあるとのことです。
aw160312_11

2月24日、デビューDVDとCDをリリースした、“ふ・た・り・じぇいうおーく”の《もうひとりの自分を、君に今日会わせたい》と長ーいタイトルのついた曲をBGMにスタート。

知『お久しぶりです!』
杉『僕、初めまして、です。』
田『こんにちは~、通りがかったら倫典がいたんで(笑)。』
全員(爆)

杉『この二人から昔から倫典さんのお名前は聞いていたのでどんな方かな?と。』
知『“THE JAYWALK”よりも前。』
田『最初に会ったのは40年前。』
知『その頃まだ倫典さんは小さくて…。』
倫『“知久”さんはまだ歩いてなかったし、背中にウクレレ背負ってた。』
全員(爆)
aw160312_12

“杉田”さんに『こんな馬鹿な関係なんですよ。』と前置きし…

倫『“THE JAYWALK”としてのステージは見せてもらってます。』
杉『そうなんですか?!ありがとうございます。』
倫『みんな唄えるバンド。そのインパクトは羨ましさもあり、その中で“杉田”さんは頭一つ飛び抜けている。』
杉『ちょっと背が高い』
倫『キーボードだから座ってるしわかんないって。』
全員(爆)

このDVDとCDは収録曲が若干違います。テイクは同じなんだそうですが、著作の関係上DVDには収録出来なかった楽曲も。しかし、CDでは“Simon&Garfunkel”や“ザ・ピーナツ”など僕のドンピシャリの世代のカバーがあり、嬉しい限りです。

ここで今日の1曲目そのCDから《The Sound of Silence》。

曲を聴き終えて
倫『選曲に涙が出ます。“S&G”はレコードで一定のテンポなんだけどライブでは必ずイントロで1回うちっぱなしにして、唄から入る。』
全員『そうですよね。』
倫『その辺りしっかり「聞いてるなあ」みたいな感じで聞かせて頂きました。』

アルバムは、打ち込みもかなり入ってますが、“The Sound of Silence”はピアノとギターで始まりピアノとギターで終わる、異色な部分も。“Mrs.Robinson”も収録されています。

倫『“ふたり…”と聞いた時に「他のメンバーとはやりたくなかったのかな?」「何かあったのかな?」って思った。』
全員(爆)
杉『ない!ない!ない!』
aw160312_13

倫『“THE JWALK”と言えば“田切純一”さんもツアーが?』
知『田切さん、それを言いに来たんでしょ?』
田『言っていいですか?!』
倫『いえ、まだです(きっぱり!)。』
全員(爆)

“田切”さんのユニット《久留里mountainboys》も何年も続けていますね。

田『僕、“ふ・た・り・じぇいうおーく”のファンで毎回観に行ってます。』
杉『全て観てくれてます。』
知『一曲終わるごとに「よっ!」と掛け声とかあって。』
倫『さくら?』
全員(爆)
田『観てると楽しいけど、そのうち心配になってくる。』
知『「よっ、日本一!」とか…寄席じゃないんだから、って(笑)。編集でそれをカットするのが大変だった。』
杉『でも元気づけられます。』
倫『嬉しいですよね。』
知『ステージでは助かります。』

倫『いいなあ、グループって。』
知『倫典さんはフループ経験はない?』
倫『この仕事に入ってからずっと一人。解散やメンバーの入れ替えの経験も、応援に行くとか来てもらうとか、ない。』
田『倫典さん行きますよ!』
全員(爆)

倫『“THE JAYWALK”は全員唄える。』
全員『そうですね。』
倫『一緒にやってきた強み。普通に唄ってても「ハモるんだぜ」って。“ザ・ピーナッツ”だって黙って唄っててもハモってしまう。』
全員『そうですね。』

倫『“ふ・た・り・じぇいうおーく”、二人の音程もいい。』
知『僕が危なっかしい。』
倫『大丈夫。ギター弾いてない時は歌に専念出来るから。』
全員(爆)
杉『そうなんです。』
知『いっぺんに幾つものことをやるというのがねえ…。』
倫『羨ましい。俺も一度でいいから自分のステージで止まってみたい。』
全員(爆)

aw160312_10

最後に、“THE JAYWALK”と言えばこの曲《何も言えなくて・・・夏》。今日は“ふ・た・り・じぇいうおーく”バージョンでお届けしました。色んなバージョンを聴きましたが、僕はこのアレンジが一番好きですね。

また、来週もこのお三方?にお越し頂きます。
どうぞお楽しみに。

【2pieces of THE JAYWALK  ~ふ・た・り・じぇいうおーく~】
 Live CD & DVD発売記念スペシャルライブ
 3月13日(日)東京二子玉川「KIWA」
 2回公演(完全入れ替え制)
 昼公演:開場12:00 開演12:30
 夜公演:開場15:30 開演16:00
 整理番号順入場 制 5,500円(1ドリンク別途)
 (問)KIWA TEL 03-6805-7948

【O.F.J.(Old Fashioned JAYWALK)~Old Fashioned Love Songs Since 1960~】
 メンバー:杉田裕Key、田切純一Dr、知久光康G、中内助六B
 3月24日(木)東京渋谷「クラブクアトロ」
 2回公演(完全入れ替え制)
 昼公演:開場14:00 開演14:30
 夜公演:開場18:00 開演18:30
 全席指定 6,000円(税込、ドリンク代別途)
 (問)渋谷クアトロ TEL 03-3477-8750

【J・TAGIRI久留里 mountainboys わーるどつあー2016】
 メンバー:田切純一、杉田裕、中内助六
 会場:東京二子玉川「KIWA」
 前/当 5,500円(1ドリンク別途 500円)完全入れ替え制 整理番号順入場制
 4月23日(土)
  1st STAGE 開場14:00 開演14:30
  2nd STAGE 開場17:30 開演18:00、24日(日)
 4月24日(日)
  1st Stage 開場12:00 開演12:30
  2nd Stage 開場15:30 開演16:00
  (問)KIWA TEL 03-6805-7948
 
総合問い合わせ:フリーウェイ TEL 03-5328-2722
http://www.jaywalk.co.jp/top.php

■Ryntenライブスケジュール
●木村大&岡崎倫典ジョイントライブ
・3月20日(日)東京町田「まほろ座」
Dai & Rynten
●中村耕一&岡崎倫典ジョイントライブ
・4月2日(土)奈良「ビバリーヒルズ」
with Nakamura Koichi
■イベント出演
・4月9日(土)「フィンガーピッキングデイ」神奈川横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
Finger Picking Day
■ギターセミナー&インストアーライブ
・4月16日(土)大阪「三木楽器梅田店」
三木楽器
●ソロライブ
・4月8日(金)東京「バックインタウン」
・4月22日(金)宮崎高鍋「ドルフィー」
・4月23日(土)福岡朝倉「音茶」
・4月27日(水)福岡小倉「フォークビレッジ」
・4月29日(祝・金)大分「サウンドカフェF」
・4月30日(土)京都「都雅都雅」
・5月1日(日)三重四日市「ガリバー」
・5月3日(祝火)三重名張「アピタ」イベントスペース
・5月4日(祝水)奈良「ビバリーヒルズ」
・5月5日(祝木)広島「ジェイズバー」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です