Rynten ゲスト #385 りつ・おかださん 1

1月の終わり、長野の温泉場に行くチャンスがありました。旅館のテーブルの花瓶に梅の花が一輪さされており「もう咲いているよ」との事。雪の地域で、しかも1月末という時期に春を感じました。着実に季節は進んでいる様です。如何お過ごしでしょうか?
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昨年の話でしたでしょうか?“インドネシア”での〝高速鉄道計画〟を中国が落札。先月21日あたりに起工式が行われたとか。聞くところによりますと、建設認可がおりてない。おりていたとしても、僅か5km。トータルで100数十キロの鉄道を創るのに建設認可が僅か5km。そして起工式。素人の僕にもよく理解出来ません。その計画は頓挫している様です。これから先どう展開していくのか分かりませんが、“タイ”や“インドネシア”などからも続々と計画がある様です。日本もどの様に参画するのか?期待を持って眺めてみたいと思うのです。そんな中、“フィリピン”では“中国製”の〝電動スクーター〟が超人気だとか。“南シナ海”の問題でフィリピンの人たちはそれほど中国にいい感情を持ってない。でもこれはこれ、で大ヒット中。
政治問題・お金の問題・経済的な問題は別という事でしょうか?

お便りをご紹介します。
宮城の中年ライダーさんから『中央FMのサイマルラジオを聴こうとしたら聴き逃してしまった。じゃあ、FMおかざきのサイマルを聴こうと思いついたら、駅伝大会の為O.A.されておらず、結局富山シティーFMで無事に聴くことが出来ました。文明の力と各ネット局さんのお陰です。』
ー便利な時代になりました。有難いことです。これからも宜しくお願いします。

■Ryntenゲスト 《りつ・おかだ》
10カ月ぶりにお越しいただきました、“田川律”さんと“岡田信一”さんとのユニット〝りつ・おかだ〟。“りつ”さんが80才を超え“おかだ”さんが61才と平均年齢71才です。昨年リリースされた《ラストレコーディングvol. 1》より《インターナショナル》をBGMにスタート。この楽曲は60年代から70年代のデモで歌われていました。
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倫『関西弁のお二人からは想像のつかないタイトル ですね(笑)。元は英語?』
律・岡『フランス語』
律『これは元の歌』
岡『でもこんな歌詞ではなかった。これは、ぬるい(笑)』

“律”さんという字、本来は“ただす”と読むそうです。ちょっと読めませんよね。

倫『前回お越し頂いた時には、CD発売記念ツアーでしたが。』
岡『各地を回り、最後の大阪・名古屋となったところで、田川さんが“かゆいかゆい病”に(笑)。』
倫『神経痛?』
律『一種の神経痛。年寄りにありがちな。』
岡『本番中にお腹掻いて「痒くてやってられへん。痛いのは我慢できるけど痒いのは我慢できへん。」って九州・北陸・奈良・京都を飛ばしました。』
倫『それで、ツアーは中断、前回のツアーファイナルが今回のスタートになった(笑)。』
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今日の1曲目は“田川”さんのプロフィールの様な楽曲《包丁の律》。
歌詞を聴いていると「お寺のぼんぼん」「大坂城の根際」や「焼け出されても」などが出てきます。1935年生まれ。年月を重ねあらゆる年代をくぐり抜けないとこんな詩は書けませんね。

倫『お寺さんでした?』
律『そうそう』
倫『「根際(ネキ)」っていいですね。』
岡『近くのこと。最近は言わないな。』
倫『僕、広島出身ですが言いますよ。』

僕自身60歳を超え、仕事関係の人と話をする時に、親が僕と同世代が増えてきました。

倫『僕の母親に近いアーティストに会うのは貴重。』
岡『現存しているアーティストで最高齢ちゃう?』
全員(爆)
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“おかだ”さんは大阪でバンドをやられていました。東京へ出てからヤマハ関連の仕事をされていた時、“ポプコン”(https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマハポピュラーソングコンテスト)で応募が少なかったので、上司から「君も応募しろ」と言われ応募したそうです。本選会どころじゃなく最後まで行ってしまったんだとか。

倫『本選会どころじゃない?』
岡『“世界歌謡祭”まで。でも酔っ払って行ったら敗退。』
倫『普通、酔っ払って行かない(笑)。』

そしてその後、プロデュース業に。イベント時には“田川”さんとご一緒し、大人のバンドコンテストで審査員をお願いした時に「スタッフもバンドをやらなきゃ。」となったそうです。

岡『その時は6、7人のバンドでコーラスには“庄野真代”さん。でも経費的に赤字になるので、5年前に二人でやろう、と。老後はこれ!CDデビューもしました。』
倫『ギネス申請されました?』
岡『しなくては。』
全員(爆)
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“おかだ”さんが話している最中、“りつ”さんに『寝てたらあかんで!』と喝をいれるシーンも…これにはみんなで爆笑でした。

最後に“おかだ”さんの歌で《Brother on a Water》。

来週もお二人にお越し頂きます。

【りつ・おかだバンドdeライブツアー2016】
・2月27日(土)東京下北沢「Com Cafe 音倉」
・3月5日(土)大阪「GANZ toi,toi,toi」

■Ryntenダイアリ
【Bee Staion@高知】
高知に降り立った時に、寒くないな…と感じましたが、地元スタッフが言うには「今日は暖かい。昨日まで寒かった。」でした。何故か、高知に来ると暖かい事が多いのは、気のせいかなあ?
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今年も盛り上がりました。
アンコールのリクエストでは、何曲も声がかかり嬉しい悲鳴でしたねえ。

打ち上げも美味しかった!
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帰り際、みんなで記念撮影。
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実は、前日に高知に入りし、いつもお邪魔する〝龍馬亭〟に。知人とマスターと“龍馬”の話やらで盛り上がってました〜!写真撮るのを忘れてしまいました。。。残念。

【黒船屋@高松】
高知の後は高松が定着しています。毎年この時期は、風が冷たく音を立てて吹いてるのですが、今年は穏やかでしたねえ。ちょっとホッとしました(笑)。
お店に入った時とリハーサルが終わる頃の窓からの風景。日が落ちてから遠くに見えるフェリー。近くを通らないのがやっぱり寂しいですね。
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こちらでもアンコールでは、たくさん飛び出してました。有難い事です。
帰り際にマスターとスタッフとで記念撮影。
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【東京への道中】
高松からフェリーに乗って岡山宇野港まで。いいお天気で気持ちよかった!
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船を降りて、いつものカフェでランチ。
お店の“オレオ”君も元気でした〜。お昼寝タイムだったらしく爆睡。起こしても起きなかったなあ。
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【長野上田にて】
1月の終わり、僕も使っている〝SUMIギター〟の新年会がありました。食事あり、ライブあり、もちろん宴会あり、の温泉旅館での豪華なひと時でした。
ライブには親友でもある《石井完二》氏と《磯崎なお》さんとのユニットにちょこっとお邪魔しました。楽しかった!
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写真は、甲信越でいつもお世話になっている《斉京》くん。今回は、彼の〝グレーベン〟を借りて演奏しました。このグレーベン、その昔、僕が所有していたギターなんです。知人に渡ったんですがその後、東京の楽器店で売りに出されていたのを偶然に彼が見つけて、現在に至るわけです。巡り合わせ…ですね。彼の手に渡って行ったのは本当に良かったと思います。ギターも喜んでいるに違いありません。
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■Ryntenライブスケジュール
●ソロライブ
・2月19日(金)岡山笠岡「カフェド萌」
・2月28日(日)岐阜高山「ピッキン」
●ギターセミナー
・2月20日(土)&21日(日)広島福山「バーカブロ」
●岡崎倫典&木村大ジョイントライブ
・2月27日(土)福井越前「越前市文化センター」
・3月20日(土)東京町田「まほろ座」

■アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。

One thought on “Rynten ゲスト #385 りつ・おかださん 1”

  1. 年度末も近く、農業の収入も少しだけあるので確定申告の準備や、町内会の役員ということで総会の準備などバタバタ生活が続いています。りつ・おかださんの会話や歌に元気を頂き、倫典さんの曲で疲れを癒して頑張りま~す(笑)

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