10月も半ばを迎え、涼しくなりました。如何お過ごしでしょうか?
2013年も3ヶ月半を残すところとなりましたが、一時的ではありますが、そろそろ‘流行語大賞’や‘サラリーマン川柳’が世に飛び交う季節なったかな…と思います。
NHKの連続ドラマでも言葉が流行った“じぇじぇ”。
東北では昔から喋ってる言葉ではありましたが、それが全国に広まりました。
この“じぇじぇ”…“おのまとべ”と云われておりましす。
例えば“ぶらぶら歩く”の“ぶらぶら”、“キラキラ”など一つの言葉を繰り返して形や様子を表す言葉。
この“おのまとべ”の語源がどこにあるか?分かりませんが不思議な言葉でもあります。
『日本語って難しいな。』と思い知らされます。
■おたよりコーナー
庄野真代さんにゲストでお越し頂いた時の話しです。
・TAKさんから『庄野真代さん、懐かしいですね。“ジャクロタングス”を聴きに行きたくなりました。』
ー是非行ってみてください。真代さんがジャクロタングスとダッグを組んで創ったアルバムは非常に聴きごたえがありました。
・むんぱぱさんから『庄野真代さんは‘いわき’の‘サンシャインマラソン’に毎年エントリーされています。オープニングの“飛んでイスタンブール”を聴いただけでは全く分かりませんでした。アレンジががらりと変わり、倫典さんの“花田植”の様でした。』
ーつまり、曲のイントロが最初のアレンジと違っていて分からなかった、という事ですね。むんぱぱさんはいわきにお住まいなのでしょうか?ありがとうございました。
■ライブスケジュール
インストアーライブ
・10月20日(日)兵庫神戸「アップルギターズ」
・10月26日(土)埼玉越谷「MACS大野楽器越谷店 Live House Memphis」
ソロライブ
・11月2日(土)秋田「セリオンタワーホール2F」
・11月6日(水)福島いわき「バークイーン」
・11月10日(日)三重四日市「ガリバー」
イベント出演
・11月9日(土)大阪「サウンドメッセ」打田十紀夫、南澤大介、岡崎倫典
●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com
■Ryntenダイアリー
昨年に引続き、今年も僕の教室の発表会が東京新宿“SACT”で開催されました。
今回も生徒が主催、僕はゲストです。
お店に伺うのも2年ぶりでしょうか?
いつもにもまして、お客さんが多くて生徒たちもかなり緊張していた様です。
リハーサルの時から親の気持に…。
税田(さいだ)さん。
僕のblogにも何回が登場しています。
毎年春、宮崎の高鍋でライブをする時には必ず三線を持って僕とセッションもしたりしています。
それよりも何よりも、航空自衛隊に勤務されていて、戦闘機に乗せてくれる為にご尽力を頂いた方なんです。
偶然にも仕事で東京に出張、HPをみて駆けつけてくれました。
5月以来の再会、嬉しかった!
さてさて、中央エフエムでみかけたポスター【食ベーノミクス】というタイトルの《築地秋まつり》。
“旨いものめぐり”と称して会場内に色々なお店も出店されて食を楽しめるそうです。
さんまをきれいに食べるコンテストや各店の逸品が当たる抽選会などなど、企画も盛り沢山。
開催日は12日と13日の二日間。
【中央エフエム】からも生放送しますので、是非聴いてみて下さい。
パソコンやスマフォでも聴視できますよ。
僕も行きたいけど、今年は行けそうもありません…残念!
■アルバム情報
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。
【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。
【Ryntenゲスト】
■ゲストコーナー
今週も先週に引き続きギターリストの《西藤ヒロノブさん》がゲスト。
10月30日リリースの6枚目となるアルバム《ゴールドサークル》から《ビッグサンフラワー》をBGMにスタートしました。11月には“ニューヨークカルテット”と一緒に全国ツアーをされます。
“西藤さん”が持ってきてくれた、弦が6本ある“ギタレレ”という“ウクレレ”。
これはコアロハというハワイのメーカー。
この他に西藤さんが使用されているギターは、ナイロン弦は日本のヤマハ、エレキギターだとアイバニー、全てエンドースされているそうです。
倫『最初はロックギターリストという事でしたが、ジャンルは?』
西『ハードロックです。“オジー・オズボーン”とか。』
倫『おお~!今流れているサウンドとは真逆。』
西『(笑)学園祭で10バンドくらいあって、洋楽をコピーするバンドと邦楽をコピーするバンドに別れていて、たくさん音楽をする人がいました。』
倫『その時はボーカルも?』
西『コーラスをちょっと(笑)。』
倫『そこからアコースティックに移りウクレレに。今もレコーディングでエレキを持つ事は?』
西『エレキは多いです。今回は“アコースティックアンビエント”なのでアコギとウクレレを中心に。前作の“アルフィー”はエレキだけでした。』
“ウクレレ(ギタレレ)”談義を少し。。。
倫『ハワイではポップ?』
西『いいえ。このウクレレは、カウアイ島の楽器店で一目惚れして買いました。』
倫『6本の弦はギターと同じチューニングですね。』
西『インターバルはギターの5フレットにカポをした音程と同じ。そうした時、1弦から4弦がウクレレのチューニングと同じです。ウクレレのテナーチューニングなので、ウクレレを想像して編集も出来るんです。』
倫『ウクレレとした時、4弦目を7オクターブ上げれば普通のチューニングにもなる。テナーウクレレというのは、ギターの1弦目~4弦目と同じインターバルで並んでいるチューニングですね。ギターしか弾けない人にも自由に操れる。』
西『そうですね。ウクレレ弾く時もこのベース音を想像して弾いたりするので、僕も自由に動ける様になりました。』
今日の1曲目は、ウアイ島にある“ハナレイ・サンセット”。
倫『サーファーでもありますよね。波はカウアイ島の方がいい?』
西『はい。カウアイ島はオアフに比べると人も少ないし、大自然が残っていてそこから学ぶものも多い。自然のリズムから自分の大きさを知ったり…。』
東北のためのコンサート“JAZZ for 東北”にも参加されています。
アルバムパンフレットには「循環し再生し続ける波のサイクル」をモチーフに…とあり、それがアルバムタイトルである、“アコースティックアンビエント”に結びつき、先の東北震災の為の“JAZZ for 東北”というコンサートへと繋がるんですね。
倫『自分の中で東北は?』
西『僕にとって原発事故が一番大い。僕の地元にも施設が出来る、という事もあって後世に残していくものを考える様になり、音楽に対する関わり方や考え方も変わって来た部分もあります。』
倫『今も被害にあわれた人たちや地域に寄付を続けていますよね。こういった事は、確固たる考えや足が地つき根を張ってないと出来ない動きだし、なまじ浮ついた気持ちだとなかなか踏み込めない。若いのに素晴らしいですね。今回のツアーには東北は入っていませんが。』
西『定期的に“JAZZ for東北”でたくさんのメンバーの方が行っているので、また、行ける機会があれば行きたいと思います。』
この日本でのツアーには“ニューヨークカルテット”と4人のチームで動かれますが、この他にもいろんなユニットを持っています。
倫『その都度演奏する楽曲は違う?』
西『毎回違います。』
倫『ごちゃごちゃになりませんか?』
西『ツアーだと、やっと形になった時期に終わったりして、学ぶ事が多いです。』
大きく成長し続ける西藤さん。
ここで6弦ウクレレを弾いてもらいました。
倫『いい音してますね。日系の方が創られてる?』
西『はい、“おかみファミリー”。』
倫『その6弦を使いつつ、4弦も、8弦も…。8弦は復弦でちょっと大きく、ホノルル空港で迎えてくれる女性が弾いてるウクレレですよね。』
西『はい。』
最後の曲は、6弦ウクレレが登場する楽曲“パカラカナ”。
カウアイ島の南にあるそうです。
まだまだたくさん聞きたい事もあるのですが、時間が来てしまい…『ご一緒出来る機会があれば是非!』と約束してお別れしました。
アルバムを聴いてても本当に音楽って“人”だなあ、と思います。
輝かしい経歴を持ちワールドワイドに動かれている方なんですが、腰の低い、好感の持てるアーティストです。
“ゴールデンサークル”を発売記念し、ニューヨークカルテットとのツアーがあります。
是非足を運んで戴ければ、と思います。
素晴らしい世界を創る人たち、と、アルバムを聴きながら感じました。
【西藤ヒロノブ 最新アルバム《Golden Circle ~ゴールデン・サークル~》】
Golden Circle
11月にはツアーも始まります。詳しくは、西藤ヒロノブさんの公式サイトにてご確認ください。
西藤ヒロノブ公式サイト:http://www.hironobusaito.cc
この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)、あずみ野エフエム(http://www.azuminofm.co.jp/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。
>>是非行ってみてください。真代さんがジャクロタングスとダッグを組んで創ったアルバムは非常に聴きごたえがありました。
ライブ行ってきましたよ。真代&ジャクロタングス。あの緊張感のあるアレンジは癖になりますねぇ。真代さんよく外さないで歌えるなぁと思いましたが・・・・。でもいい年の取り方してる人ですね。ラストの曲。男女のすれ違いを描いた曲ですが、久しぶりに歌聞いて泣きました。といって私生活に思い当たることがあるわけではありませんが・・・。(爆)私個人にとっては「シネマティーク」の企画は成功だったようです。でも「これぞ本物のJ・POP」なのではないでしょうか?