時は10月、秋真っ盛りですあります。如何お過ごしでっしょうか?
10月に入りました。
殆どの田んぼでは稲の収穫が終わり、冬に向けての準備が始まる時節です。
9月には大雨の影響もあり、特に東北地方では収穫直前の多くの果物たちがダメになってしまいました。
自然災害には手も足も出ない…被害を受けるのは農家の人たちにとっては胃袋を掴まれる想いだと思います。
逆に無事に収穫が終わった田んぼを眺めていると、食する立場でしかない僕たちですが、安心させられます。
海外からおたよりを頂いています。
・建偉 楊さんから“時の流れに身をまかせ”に『こんな素晴らしい演奏は今まで聴いた事がない。』
ーこれは嬉しいですね。有り難うございます。この曲は中国でも殆どの人たちが知っている曲ですから。逆に「なじみの深い立場で聴いてもらったのかな。」と思います。
・razzledingleさんから“Close to You(遥かなる影)”に『涙が出ました。幸せな時間にしてくれました。原曲よりいいのではないか。』
ー有り難うございます。本当に嬉しいです。
■ライブスケジュールです。
・インストアーライブ
10月20日(日)神戸「アップルギター」
10月26日(土)埼玉・越谷「MACS 大野楽器越谷店 LiveHouse Memphis」
・ソロライブ
11月2日(土)秋田「セリオンタワーホール2F」
11月6日(水)福島・いわき「バークイーン」
11月10日(日)三重・四日市「ガリバー」
・イベント参加
11月9日(土)大阪「サウンドメッセ」
●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。
http://www.rynten.com
■Ryntenダイアリー
先週は、ギターの神様《石川鷹彦さん》とのツアーで“広島”“奈良”愛知は“江南”へと行ってきました。
僕のふる里広島ではいつもお世話になっている、J’S Barの主催によるライブです。
場所は僕も初めて演奏させてもらう《SUMATORA TIGER(スマトラタイガー)》。
有り難い事に満員御礼。
広島の僕のソロライブでは必ず唄ってもらっている、ボーカルの“ノコさん”が今回もゲスト出演。
ツインギターを従えて…のステージ…気持ちよく唄ってもらった?!と自負しておりますが…(笑)。
会場には、“吉田拓郎さん”が所属していたフォーク村(僕も在籍していました!)の諸先輩方々がずらり。
鷹彦さんはデビュー当時から、“拓郎さん”のレコーディングには欠かせないギターリスト。
ステージでは、その裏話も登場したりして…。
打ち上げ終了後の記念撮影。
翌日、奈良《ビバリーヒルズ》。
この日は二部制の2ステージ。
第一部は後のステージがあるために、駆け足になってしまった様な…。
反省点でもありますね。
第二部の方がお客さんが多かったかなあ。
一部、二部と両ステージを観て下さった方々も…嬉しかったなあ、ありがとう。
前日の広島とはまた違った、鷹彦さんの“技”も!
鷹彦さんには、本当に勉強させて頂いています。
奈良では写真を殆ど撮れませんでした。。。次回必ず。。。
打ち上げはいつものおでん屋さん、“竹の館”で乾杯。
三日目は愛知江南《ABC Cafe本店》。
ここでも満員御礼。
有り難い事です。
スケジュールが決まった当初は主催でもある、ギター《フォルヒ》代理店《スタジオM》の予定でしたが、予想を上回る予約が殺到したため、広いお店に変えたとの事。
ステージには宣伝用の飾り付けも!
最後はスタジオM社長水野氏の一本締めで「お疲れ様でした~。」。
お客さんに頂いた、岡崎市のゆるキャラ“オカザえもん”クッキー…。
このジョイントライブ、みなさんに楽しんで頂けた様で僕らも本当に嬉しいです。
今回、このツアーにおいて、各会場の地元スタッフのみなさんにたくさんのお力添えを頂きました。
御陰様で無事に終える事が出来ました事、この場を借りて心より御礼申し上げます。
有り難うございました。
■アルバム情報
『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。
【譜面集『Eternal Rynten plays Teresa Teng』】
『Eternal Rynten plays Teresa Teng』譜面集が出ました!、自信作です。
何が自信作かというと…非常に読みやすく見やすい!実際に楽曲も素晴らしいものばかりですから、是非弾いてみて下さい。
【Ryntenゲスト】
■ゲストコーナー
今週と来週はまたまたゲストの登場です。
今回は、世界中を回っているギターリスト、《西藤(さいとう)ヒロノブさん》。
間もなくリリースされる、6枚目となるニューアルバム《ゴールデンサークル》から、柔らかなサウンド《ビッグサンフラワー》をBGMに『初めまして。』のご挨拶。
どことなく日本人離れした面立ちと南の国から来た様なヘアースタイルです。
倫『写真やYouTubeで見せて頂きましたが、どの髪型が本物なのか分からない(笑)。顔が想像出来なくて…日本の方の様には見えない。』
西『そうなんです。会う度に変わるからカメレオンって言われたりします(笑)。』
倫『ワールドワイドに動いいていますよね。お住まいは?』
西『地元は九州宮崎、アメリカには1999年から。ニューヨークに住所があってアメリカと日本を半分ずつくらい。』
新しいアルバムについて。
倫『最初のアルバムはスペインのレーベルからリリース?』
西『はい。フレッシュサウンドレコード。』
倫『どういうきっかけから?』
西『2003年、バークリー音楽大学の卒業記念にレコーディングしたものが、プロデューサーの目にとまり「うちから出さないか?」と。そのレーベルはニューヨークの新進系アーティストや自作自演アルバムを出していて、僕も何枚か持っていたので「そこから出せる。」というのがすごく嬉しく思いました。』
幸先のいいスタート。そこから広がっていった…素晴らしいですよね。
もっとも、中身がないと…ですが(笑)。
西藤さんはユニットグループでレコーディングされています。
西『これは2011年にツアーをしたメンバー。震災の数ヶ月後だったので「今の気持ちを残そう。」とそれぞれがアレンジした曲やツアー中に曲を書いたりして創ったアルバムなんです。』
倫『本当に聴き易いアルバムですよね。やさしくさせてくれる、と言うか…。僕も含めて色んなギターリスト…僕も一応ギターリストのはしくれ(爆)だけど、ギターリストと一言でくくるにはあまりにも色々な音楽があると感じるアルバム。』
西『はい、ありがとうございます。』
メンバーもすごい。
お国柄の違いというか…また違った豊かさを感じます。
ここで、ニューアルバムからオリジナル曲《ゴールデンサークル》。
日本的な部分、海も感じるしグローバルなサウンド、楽曲です。
倫『1999年バークリーに行かれて、このレコーディングメンバー仲間と学んでいたわけですよね。』
西『そうです。今、ニューヨークに残っている者もいるし、ピアノの“ミルトン”はテキサスに引っ越しして、みんな転々としています。』
倫『ピアノの“ミルトンさん”は若干30才。13才の時にモントルージャズフェスティバルに自分のトリオで出演、凄い!』
西『ベースの“マルコ”、ドラムの“ジョン”もバークリーで目立ってたし、“ミルトン”は飛び級で入って来てその時から才能を発揮してました。』
倫『最年少で学校に入って来た?』
西『最年少で一番凄い、みたいな。』
倫『バークリーで始まりスペインのレーベルからアルバムを出して、輝かしい賞も獲られてますよね。』
西『はい。それがきっかけでスペインに行ったり、ツアーしたりする様になりました。もともとロックギターリストだったんです。20才くらいの時にジャズやボサノバに出会い、バークリーでは「ジャズしか聴かない」生活スタイルになって…そこからまたニューヨークへ行き、旅する中ワールドミュージックにも興味を持ち、いろんな音楽を聴く様になりました。』
倫『影響を受けたアーティストは?』
西『ジャズでは“モンゴメリー”、ボサノバだと“バーデンパウエル”“ジョアン・ジルベルト”から始まりクラブミュージックも。』
ツアー中にピアノの“ミルトンさん”とドラムの“ジョンさん”が創ってくれたという《23(Twenty Three)》。
西藤さんはクラブミュージック系のアルバムも創り、アフリカの人とツアーもされています。
本当に幅広いです。きっと世界中に音楽仲間がいるんでしょうね。
ここでもう1曲。
アルバムリリースと同時にスタートする今回のツアーには、名古屋からスタート。
レコーディングメンバー《ニューヨークカルテット》も一緒です。
スケジュールを見ていると、僕もライブを演ったところも…。
でもやはり九州が多いですね。『九州で育ち応援してくれる方も多くいるので。』と話していました。
今週は、ここでお別れ。
一度ニューヨークに戻ってもらい(爆)、また来週も来て頂きますのでどうぞお楽しみに。
【西藤ヒロノブ 最新アルバム《Golden Circle ~ゴールデン・サークル~》】
Golden Circle
11月にはツアーも始まります。詳しくは、西藤ヒロノブさんの公式サイトにてご確認ください。
西藤ヒロノブ公式サイト:http://www.hironobusaito.cc
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仕事帰りにスーパーでお酒を物色していたら、BGMで番組テーマ曲でもある「Reflection」が流れてきました。思わずニンマリして聞き入ってしまったのは言うまでもありません。気分が良くなり純米大吟醸の一合瓶を買って帰りました。(爆)
どこで聞いてもさわやかでいい曲ですね。
そういえば、たまに利用するとあるホテルの朝食時には「Cradle Song」が流れます。いきなりコーヒーが美味しくなるのは言うまでもありません。音楽ってすばらしい。
きっと末永く使われ続けるでしょう。