今日のハロラジは特番!
中央区の魅力をとーーってもマニアック?!にご紹介。
賑やかな表通りからちょっと入った街並みはタイムトリップしたような世界が・・・。
その好奇心をそそる、個性あふれる素顔にFOCUSしながら街歩きをなさっているフリーライターのモモさんと一緒にあれこれお話しました。
題して、、、『ラジオでヴァーチャル散歩 夏の裏道を行く』
夏休みにこっそり歩いてみたい日本橋地区の細い道を、リスナーの皆さんと一緒にお散歩している感じでご紹介しました!
地図を見ながらまたは見なくても、イメージしながら楽しんで頂きたい、とおっしゃるモモさん。
ラジオをお聴きになったら、是非、実際に行ってみてリアルとの違いを確かめてみてはいかがでしょう?
お話の中に登場した街は、
薬研堀界隈、竜閑川跡、小網町~人形町、浜町川跡・富久町界隈。
今回ご紹介くださった裏道は、いづれも再開発などによって今後、なくなってしまうかもしれません。
今の街の様子をしっかり記憶に残しておきたいですね。
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんにご紹介いただく注目のアート。
今回ご紹介くださったのは、、、
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中「みんなのレオ・レオーニ展」
(1)奥深い絵本
イラストレーター、グラフィックデザイナーを経て絵本作家としても活躍したレオ・レオーニ(1910-1999)。40年間に約40冊の絵本を出版しました。日本語版も出ており、子供だけでなく大人にも人気です。
最初の絵本は自分の子供のために制作した『あおくんときいろちゃん』。青と黄色の丸い色面を擬人化し、他の色と関わり交じり合ってポジティブに生きていくお話です。代表作として知られる『スイミー』は小さな魚たちを先導して大きな魚に立ち向かうお話。登場人物は全て生き物で、それぞれが模索しながら自ら進む道を見つける物語は、共感とともに新しい観点をもたらしてくれます。
(2)最初の展示室はアートがテーマ
展示は5章で構成され、第1章は「レオとアート」。ネズミを主人公にした3部作の絵本はいずれもアートがテーマになっていて、『フレデリック』は詩人、『おんがくねずみのジェラルディン』は音楽家、『マシューのゆめ』は画家のお話です。展示してある原画の絵本を閲覧できるコーナーが各所に設置されています。魅力的な絵とストーリーが詰まった絵本は、読み出すと止まらなくなってしまうことでしょう。
(3)レオーニの仕事を通覧
同展は、レオーニの絵本の原画だけでなく、アート・ディレクターの仕事や絵画、彫刻まで幅広く紹介されています。原画の技法は水彩、色鉛筆、コラージュと多様なので、近寄ってじっくり見ていただきたいです。レオーニさんのインタビュー映像やアニメーション(4作品)も上映されているので、時間に余裕を持って来場するのがお勧めです。
◎展覧会インフォメーション
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 https://www.sjnk-museum.org/
2019年9月29日(日)まで 月曜休(9/16・23は開館)
午前10時〜午後6時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1300円