取材:住吉神社 権禰宜 柴田良一さん/「南谷朝子の花散歩」ゲスト:スパン子さん

ど~も!アッコです♪
最近、局の近くの小さなイタリア料理屋さんでランチしています。
といっても、今日で2回目なのですが・・。
私のこと、覚えてくれてたみたいで「飲み物はお食事と一緒に出したほうが良さそうですね」と。
わかってくれてる~。せっかちな私は、仕事中だと早飯なのです(笑)
覚えてくれてるって、嬉しいですね。

さて、今日は佃にある住吉神社におじゃましました。
8月6日・7日・8日に例祭が行われます!
詳しいことを権禰宜の柴田良一さんに伺いました。

☆住吉神社例祭☆
2010年8月6日(金)7日(土)8日(日)
8日は中央区区民有形民俗文化財指定の天保9年に造られた八角神輿の最後の巡幸となります。
来年の本祭りには新しい八角神輿がお披露目されます。
ですから、今年は陰祭ですが、特別な日となります。ぜひ、足をお運びください!

柴田さんにあらためて、住吉神社のご紹介もしていただきました。
みなさんもご存知だと思いますが、正保3年(1646年)に佃島の漁師たちが摂津国にあった
住吉神社から分社して現在地に遷座しました。
御祭神は底筒之男命・中筒之男命・表筒之男命の住吉三神と
息長足姫命(神功皇后)・東照御親命(徳川家康)の五柱の神様です。
 

佃島は江戸湊の入り口に位置し、海運業、各問屋組合をはじめ多くの人々から海上安全、
渡航安全の守護神として信仰を集めました。
その後、月島・勝どき・豊海・晴海と埋め立てが行われ、その地域の産土神として信仰されています。

ところで、
柴田さんは現在國學院大學大学院に通われながら、権禰宜のお仕事をされています。
幼い頃、親しんで遊んでいた山が都市開発により失われ、
なんとか、今まであったものを残す術はないか、
また、地元のお祭の継承者もいなくて、下火になっていた状況をなんとかしたい、
そんな様々な思いから神職という道を選び
山の大切さなどを伝え、祭りの継承を自ら活動していきたいと
奉仕されていらっしゃいます。

横須賀出身の柴田さんが見る「佃」の町は、どんな町でしょうか?聴いてみました。
「東京の奇跡だと思います。」という答えが返ってきました。
周りにマンションが立ち並び、新住民として住まわれる方も多い中
地元で長く暮らす人も多くいる。
新しい時代を、古くからあるものを大切にしながら生きている。
都会ではなかなか見られない光景ですよね。
しかも、外見だけでなく中身も伴っている。

「住吉様のために」という信仰心が継承されていて
精神的な面でも古いものが残っていると思います。と柴田さん。

佃の土地に立っていると、ご先祖様と会話ができそうな気さえします。

お祭りに足を運ばれましたら、ぜひ、こちらも手にとって御覧ください。
 
住吉神社の写真集!
昔から今までの写真がたくさん掲載されていて、見ているだけで勉強になりますし
お祭り気分も味わえます。
昔から伝わる祭りへの町の人々の思い
住吉神社を大切にし、日々生活している町の人々の様子が活き活きと描かれています。

住吉神社例祭、すっごく楽しみです!!!

☆南谷朝子の花散歩☆
そして毎週火曜日は「南谷朝子の花散歩」のコーナーです。
番組「Hourra! note MINAMISM」で、すっかりおなじみの南谷朝子さんがまちを歩き、
気になった花や草・人について突撃レポートしてくれます。
今週は、ゲストにスパン子さんをお迎えして
今年の5月に発売されたソロ1stアルバム「spannkosmo」についてお話いただきました。
スパン子さんは、昨年のクリスマス特番で中央エフエムにご出演いただいたこともあるんですよ。

明日は岩橋由起さんがご案内しま~す♪

posted by アッコ

ゲスト:8月6日(金)能楽金春祭りについて:勝又美代子さん&金春円満井会 横山紳一さん/「大好き!中央区」特派員:三日月さん

ど~も!アッコです♪
毎日、暑いですね~。
局に着く頃には、いつも化粧が流れ落ちています(汗)
なんのために化粧をしているのか・・。
化粧直しをさぼっている私は、ほぼスッピンです。まずい。

さて、今日は、銀座でお能が披露されるということで取材に行ってきました!
まずは、お祭りについて詳しいことを
銀座金春通り会の会員で、お祭りを長年にわたってお手伝いされている
銀座8丁目の洋装店「ノーブルパール」の女将さん、勝又美代子さんに伺いました。

☆能楽金春祭り☆
8月1日~7日まで、期間中金春通り各店でそれぞれ工夫を凝らしたサービスが提供されます。

3日~6日「能楽講座」タチカワ銀座スペースにて

7日(土)午後6時から「能楽番組」
会場:金春通り
※当日午後4時から金春祭りにおいて座席指定券をお配りします。
座席指定券がなくても、見学はできます。
雨天の場合は、居囃子の形式で演じられます。

  
今年で26回目となる「能楽金春祭り」
会場は、銀座8丁目の中央通りより一筋西側の通りの「金春通り」
祭りの準備の最中に伺いました。提灯の灯りと、銀座の雑踏がなんともいい味出してました。

江戸時代、この通りに能楽金春流の屋敷があり、明治以降も金春通り・金春芸者などに名を残し、
現在も、銭湯「金春湯」にその名を留めています。
先代たちの「ここに文化を残そう」「商売抜きで銀座の文化のための催事をしたい」との熱い思いから
昭和60年に始まりました。
金春通り会の発足は昭和54年。勝又さんのお父様が初代会長をされていました。
路上でお能を行うためには、いろんなご苦労があり、お父様をはじめ関係者の方々は日々奔走されたそうです。

「人は文化に引き寄せられる。」お父様の康雄さんが残した言葉を、美代子さんは引継ぎ
通りの方々と協力し合い、皆ボランティアで祭りを盛り上げていらっしゃいます。
通りの様々な人の手によって、文化が残されているんですね。

 
(明治初期の銀座煉瓦街の煉瓦。
金春祭りに足を運ばれた際には、ぜひ、こちらもご覧になってください。)

そして、スタジオには社団法人金春円満井会常務理事の横山紳一さんにお越しいただきました。

能楽金春祭りは、「金春通り会」と「(社)金春円満会」がタイアップして開催しています。
横山さんは、第1回能楽金春祭りから携われています。
当日はシテ方として出演されます。
路上能番組は「延命冠者」「父尉」「鈴之段」「弓矢立合」です。

期間中には、能楽講座も行われ、能のお話と体験講座を楽しめます。
銀座8丁目のタチカワ銀座スペースにて、13時半より受付、14時より受講開始となります。

去年は25回目の節目だったのですが、あいにくの雨。
しかもゲリラ豪雨的な通り雨だったようで、大変だったと教えてくださいました。
伝統芸能である能。これを外で、しかも路上での披露ということで、演者さん、関係者さんともに
ものすごく緊張されていると思います。
天気に恵まれますように!!!強く願っています。
 

銀座で伝統芸能。銀座の雑踏の中、近代的なネオンで輝く街中に
静かで厳かな空気が流れます。
ぜひ!その幻想的な世界をご覧になってください♪

☆観光協会特派員の「大好き!中央区」☆

毎週月曜日は観光協会特派員の「大好き!中央区」
このコーナーは中央区観光協会さんが主催されている
中央区観光検定に合格されて特派員ブログを書かれている方を
ゲストにお迎えし、中央区の話題をお届けしています。
特派員の方のブログと連動していますので、
ぜひ、中央区観光協会特派員ブログとあわせてご覧ください。

今回の特派員は三日月さんです♪

↑特派員さんによる「まち歩きツアー」始まっています♪
三日月さんは東京証券取引所コースをガイドされたようで、館内を見学されたそうです。
そこでなんとっ!パソコンで30分ほど擬似取引を体験されたのですが、30万円儲かったそうです!
擬似体験とはいえ、くせになりそう!?

今回、ご紹介いただいたのは2009年9月30日「べったら市が開催されます」
2009年10月21日「10月19日べったら市に行ってきました」です。

人形町にお住まいの三日月さん。
8月(今日から開催!)のせともの市、10月のべったら市、11月の人形市は毎年楽しみにされている
ということでした。掘り出し物も見つけたようでして、ブログには戦利品の写真が載っています(笑)
今日は、かわいい姪っ子さんとともにせともの市を楽しまれているのかもしれません♪
貴重な情報!三日月さん、ありがとうございました~!
 

明日もわたくし、アッコがお届けしま~す♪

posted by アッコ