Rynten #628 インプレッション ”ギターインストのルーツを辿る旅 #8 / 『《 Chet Atkins(チェット・アトキンス) #1) 1952-1953》』 ”

最近、街を歩いていると以前は見かけなかった風景によく出くわします、道端に落ちてる〝マスク〟。〝新型コロナウイルス〟騒動が起こるそれまでは、目にする事がありませんでした。替えを持っていらっしゃるのであればいいですが、着けているマスクを捨て、替えを持っていない方はいるのでしょうか。もしくは替えを持っているから捨てるのでしょうか。いずれにしろ、道路への投げ捨てだけは止めて欲しいと思います。道路がマスクによってカラフルになってる、そんな時代です。いかがお過ごしでしょうか。

10月に入り、東京京橋の中央FMのあるスタジオのすぐ横に大きな〝いろは紅葉〟があります。10月初旬、その木を眺めていたら〝紅葉〟が既に始まっていました。時の流れは早いものです。ましてやコロナ以降、時間の流れが早い!と僕個人的には感じています。これは「〝年〟のせいではないな」とは思っていますが、みなさんは如何でしょうか。
時の流れ、と言えば気候の変化も気になるところ。台風の季節は終わっていませんが、この番組を収録している10月初旬の時点で、有難い事に僕の住む地域への上陸は〝ゼロ〟、発生件数も例年より少ない。もちろん、これまでに発生した台風は大型なのも気になるところです。被害を受けた地域、まだ復興していない地域もあります。早い復興と復旧を願うばかりです。11月ともなると台風の発生はありませんので安心ですが、この10月の1ヶ月の間にどれだけ発生するか?あるいは上陸があるか?ないか?というところでしょうか。実際、平均をとると、ひと月の間に10月の台風上陸本数は0.2本くらいだそうです。という事は、可能性は非常に低い。とは言え、昨年の台風19号は10月12日でした。まだまだ安心はできませんが、10月に入った時点で台風13号までしか確認されていませんので、ペースが非常に遅い。台風による被害が少ない事を願う昨今であります。

【Rynten Impression】
これまで続いている「ギターインストのルーツを辿る旅」。今回はそのVol.8です。今週はジョージハリスンやYESなど、数多くのギターリストに影響を与えた《Chet Atkins(チェット・アトキンス)》特集の「vol.1」です。1952年〜1953年をお届けします。
・Third Man Theme(第三の男):完璧なアレンジで有名な楽曲。デビューアルバムと言われている、1952年 Chet Atkins and his Galloping Guitarより
・Black Mountain Rag:元々はブルーグラスの曲ですが、チェット自身がフラットピッキングをフィンガーピッキングで演奏した楽曲です。:1952年 Chet Atkins and his Galloping Guitarより
・Oh By Jingo:チェットアトキンスの代表的楽曲の一つ。披露した超越したテクニックで度肝を抜かれた曲でもあります:1953年 Stringin’ Along with Chet Atkinsより
・Indian Love Call:1953年 Stringin’ Along with Chet Atkinsより

【K of R】
今週の生演奏は《Fast Rag》をお届けします。元々はテレビドラマ《若者のすべて》の為に書き下ろした楽曲です。ドラマO.A.第一回目のシーンで流れました。今日特集した〝Chet Atkins〟は僕にとってそれほど深くではありませんが、少なからず影響を受けています。中でもこの〝Fast Rag〟と〝影丸と14匹の仔猫たち〟は、双璧と言えるかもしれません。ネタバラシをしますと、この曲を創るにあたり影響を与えてくれたのは《The Doobie Brothers》の1977年リリースアルバム《Livin’ on the Fault Line(運命の掟)》に収録されている《 Larry the Logger Two-Step》。メンバーの《Patrick Simmons(パトリック・シモンズ)》が1人で演奏しているインスト曲です。この〝Patrick Simmons〟も〝Chet Atkins〟にかなりの影響を受けているギターリストです。

■Ryntenダイアリ
【東京Back In Town】
今年初めてのバックインタウンライブ。昨年12月に演らせてもらって以来なんです。〝コロナ〟のお陰で今年に入ってからブッキングされてた 2本が飛んでしまい…なんと、今年に入ってから東京では〝初〟!でした。

コロナも手伝って様々な緊張感が。。。

感染予防対策も万全。

消毒液も至るところに。

お越しくださった皆さん、コロナ禍の中、ありがとうございました。感謝!

【Rynten ライブ】
コロナウイルス感染防止・ソーシャルディスタンスを取るため、各会場とも人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方など、お控え下さいます様お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や日程の延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・11月7日(土)秋田「カフェ・ブルージユ」
18:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)秋田アコースティッククラブ 三田村 TEL090-1828-6384
http://www.cafebrugge.com

・11月14日(土)長野上田「鹿の屋旅館」
19:00スタート 宿泊込み15,000円(夕食と朝食・温泉付)ライブのみ5,000円
(問)鷲見工房 TEL 0268-42-6237(月〜土 9:00〜17:00)

・12月6日(日)奈良「ビバリーヒルズ」
ゲスト:MCタレント・南かおり
(問)同 TEL 0742-26-7444
https://flower6.jp/index.html

・11月28日(土)東京水道橋・Cafe Rijn(らいん)「〜岡崎倫典ソロギターライブスペシャル!〝リクエストにお応えします〟」
18:00スタート 4,500円(ドリンク別)
※20名限定 ご予約時にリクエストをお知らせ下さい。
※人数限定ライブにつきキャンセルは1週間前までとなります。それ以降はチケット代金がかかります。ご容赦下さい。
(問)同 TEL 03-3262-4675
営業:平日9:00~23:00、土曜日10:00~15:00、日曜日、祝日休み
https://www.caferijn.com

・12月19日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスイブイブライブ〜」
O.A.櫻井憲一郎、ザ・もー
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●セミナー開催
・12月4日(金)&5日(土)大阪八尾「F2音楽教室」
※5日は定員に達しましたので、締め切りました。4日は16:00〜。
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:10,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0120-448-112 又は TEL 072-923-8112.
http://f2music.com

・12月20日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●延期または中止になったライブ・イベント
・延期:11月21日(土)三重四日市「ガリバー」
・中止:2020年宿泊イベント〝リンダムツアー〟。

●ライブ配信動画販売中!
2020年7月21日@奈良ビバリーヒルズライブで開催された動画を販売いたします。
郵便局備え付けの青色の用紙をご使用になり、リンダムまでお振込下さい。
ネットによるお振り込みも可能です。
販売受付期間:2020年10月1日(木)〜10月15日(土)まで(当日消印有効)
視聴可能期間:2020年10月15日(木)〜10月31日(土)まで。
加入者名:リンダム  口座番号:00170-0-763341
通信欄に「7/21ライブ配信」とお書き添え下さい。
お振り込みをされましたら、info@rynten.comまで「お振り込みの旨、お名前、メールアドレス」をお知らせ下さい。

Rynten #627 インプレッション ”ギターインストのルーツを辿る旅 #7 / 1980年代 『《 Pierre Bensusan(ピエールベンスーザン)》』 ”

10月に入りました。いっ時、かなりの値上がりを見せていた夏野菜の値段も「落ち着いたかな。」と思った矢先に今度は魚!です。僕の大好きな〝さんま〟が尋常ではないほど獲れない。缶詰ですら店頭に並ばない。
そんなご時世ですが、いかがおすごしでしょうか。

今日は、秋につき食べ物の話からスタートしました、が、話はガラリと変わります。
アメリカの〝RIAA〟という組織団体があります。これはレコード協会とでも訳しましょうか。2020年上半期、アメリカでの音楽メディアの売上額は、レコードがCDを上回ったという事です。レコード・CDトータルの売上に対し、レコードが約3分の2・CDが3分の1。ただし、この物理的な媒体全体からですと、前年比で20数パーセント減ったらしいのです。「レコードが逆転した!」という一番の理由は、おそらく〝音〟でしょう。もう一つに考えられるのは〝A面・B面〟という〝ドラマ〟。これは大きいと思います。特に昔のアルバムというのは、A面・B面を考えて作られていますから〝違う色〟あるいは〝違うドラマ〟の展開がありました。それがCDとなると、全てストレートに再生されるわけですから、ちょっとそのあたりが「ドラマを軽んじられてる」と、大きく影響しているのではないか?!というところもあります。ただ、もっと驚くべきは収入全体でみると、レコード盤・CD盤を物理的メディアを合わせても15%しかない。「残り85%は何か?」というと〝ストリーミング〟なんです。定額制、いわゆるサブスクリプションと言われているサービスの利用者が増えてきた、ということもあるんでしょう。先日「なるほどなあ」と思った事が…。CDラックが欲しくてインターネットで探していたんですが、全くと言っていいほど出てなかったですねえ。出てくるラックはほとんどがコミックや漫画用ばかり。CDラックは消え去った、とは思いませんが、売れ筋でないことは確かな様です。

【Rynten Impression】
今週も「ギターインストのルーツを辿る旅」をテーマにその 「vol.7」です。今週も先週に引き続き、1980年代編をお届けします。今週は《 Pierre Bensusan(ピエールベンスーザン)》。僕の大好きな 5枚目アルバム、1988年〝SPICES(スパイス)〟からピックアップです。
・「La Femme Cambree(ラ・フェーム・キャンブレ」)」
・「Shi Bhig, Shi Mhor(シービッグ・シーモアー)」
・「 Four A.M(フォー・エイアム) 」
・「Mille Valles(ミル・ヴァレ)」

【Key Of R】
今日お届けするのは、僕のオリジナル曲から《See You》。もともとはCMのために創った曲です。CMというのは長くても1 分ちょっとですから、そこから広げて行きました。そのCMは「原子力発電環境開発機構」。2011年に東日本大震災以降、全くO.A.されなくなりました。映像はバージョンが2つ。一つは、もう亡くなられましたが、〝渡瀬恒彦さん〟。もう一つは、今年、新型コロナにより他界されてしまいました〝岡江久美子さん〟。お二方にお会いしたことも、お話したこともなく、もちろん交流はありませんでしたが、思い出す事は多いです。どことなく「お世話になりました。」と言った気持ちです。楽曲が完成した時「どんなタイトルがいいかな。」と考えて…当時はガラケーの時代。飛行機に乗る際、機内モードなんてありませんでしたから、電源ボタンを押した時、画面には「See You」の文字があらわれていました。それがこの曲のタイトルとなりました。

【Ryntenライブ】
各会場とも、コロナウイルス感染防止対策は万全ですが、ソーシャルディスタンスを取るため、人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方など、お控え下さいます様お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や日程の延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・10月10日(土)鳥取米子「BEXX YONAGO」後日動画配信あり(有料)
18:30スタート
一般:前 3,500円 当 4,000円(ドリンク別)
高校生以下:前 2,000円 当 2,500円(ドリンク別)
(問)同 TEL 0859-21-0830
http://www.bexx.jp

・11月7日(土)秋田「カフェ・ブルージユ」
18:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)秋田アコースティッククラブ 三田村 TEL090-1828-6384
http://www.cafebrugge.com

・11月14日(土)長野上田「鹿の屋旅館」
19:00スタート 宿泊込み15,000円(夕食と朝食・温泉付)ライブのみ5,000円
(問)鷲見工房 TEL 0268-42-6237(月〜土 9:00〜17:00)

・11月21日(土)三重四日市「ガリバー」
ゲスト:竹内いちろ
19:00スタート 前3,500円 当3,800円(ドリンク別)
(問)同 TEL 059-346-7321 11:00〜14:00/19:00〜20:00
http://www.galliver.gr.jp

・12月6日(日)奈良「ビバリーヒルズ」
ゲスト:MCタレント・南かおり
18:00スタート 前¥4,000 当¥4,500(共に要2オーダー別)
(問)同 TEL 0742-26-7444
https://flower6.jp/index.html

・12月19日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスイブイブライブ〜」
O.A.櫻井憲一郎、ザ・もー
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●セミナー開催
・大阪八尾「F2音楽教室」12月 4日(金)&5日(土)
形態:プライベートレッスン
料金:10,000(+消費税)
(問)同 TEL 0120-448-112 又は TEL 072-923-8112
http://f2music.com

・12月20日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●延期になっておりました〝奈良「ビバリーヒルズ40周年記念イベント〜鈴木康博&岡崎倫典ジョイントライブ〜〟のお知らせ。
2021年3月14日(日)17:00スタート 前6,000円 当6,500円(共に要1ドリンクと1フード=1,000円)
チケット2021年1/16より発売:ぴあ、ローソン、eplus、ビバリーヒルズ=TEL 0742-26-7444
●既にチケットを購入されている方はそのまま有効となりますので、大切に保存して下さい。
●チケット払い戻し期間は、いずれも2020年10月5日(月)10:00〜2020年10月30日(金)間です。ぴあ:ナウウエストワンより連絡があります。ローソン:Loppiにて。eplus:https://eplus.jp/sf/refund2から
ご不明な点は「Now West One TEL 075-252-5150」までお問い合わせ下さい。

●ライブ配信動画販売のお知らせ
2020年7月21日奈良・ビバリーヒルズで開催した〝無観客ライブ同時配信〟の視聴販売(編集済み)をいたします。
販売受付期間:10月1日〜10月15日まで(当日消印有効)
視聴可能日程:10月15日〜10月31日まで
料金:2,000円
ご希望の方は郵便局備え付けの青色の用紙をご使用になり、下記までお振込下さい。
加入者名:リンダム
口座番号:00170-0-763341
通信欄に「7/21ライブ配信」とお書き添え下さい。

Rynten #626 インプレッション ”ギターインストのルーツを辿る旅 #6 / 1980年代 『《Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)》』 ”

つい先日まであれほど猛暑だった日々、いつの間にか秋の風が吹く時節になりました。そして、今年も残すところ3ヶ月。コロナ一色に塗りつぶされた2020年。
いかがお過ごしでしょうか?

第二波と呼ばれたコロナウイルスが収まってきたのではないか?!と言われていた9月でしたが、この先どんな状況になるのか?終息宣言が出されたとしても、影響というものは、かなりの年数を長引くのではないか?!と察しておりますが、無事に元気で過ごして行きたいものです。
さて、早速ですが、お便りをご紹介したいと思います。
まずは、宮城の中年ライダーさんから『本日もサイマル放送を拝聴しながらコメント書いております。やはり小生は基本的にインストが大好きなんですねえ。さて、今年の秋田のコンサートは開催されるのか?気になる時期になってきました。』
Rynten『そうですね。宮城にお邪魔してないので、近場ですと秋田となりますでしょうか。』
中『翌月の予定は前月の末に決まってしまうので、早めに東北方面の予定をアナウンスして頂けると嬉しい。』
R『秋田の皆さん、よろしくお願いします。』
そして〝Taniyanさん〟から『9月12日の奈良ライブ、お疲れ様でした。やっぱり足を運んでその場で楽しむのが一番ですね。』
Rynten『奈良ビバリーヒルズは7月、初めて無観客ライブ生配信をしたお店です。今回は人数制限やお客さんありで配信ライブをやらせて頂きました。』
T『久々にライブを楽しませて頂きました。本当に楽しい時間を有難うございました。これからのライブは同時配信が狩主流になっていくのでしょうか?関西在住のファンとしては、他の地域のライブを観られるのは魅力かもしれません。』
R『確かに魅力ではありますが、画像的にはステージを映し出しているものがほとんだと思います。場所の違い、というのは分かりにくいかもしれません。どちらにしろ、配信だからと言ってグレードが下がってしまう、乱発してしまう、というのは、気をつけたいですね。自宅が曝け出される、とか僕としてはあまり好ましくないですし、音質、選曲、演奏そのものを重視して行きたいと思います。』

【Rynten Impression】
過去 5週にわたって続いている「ギターインストのルーツを辿る旅」今週はそのvol.6。1980年代からのピックアップで《Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)》を特集しました。
・Eleven Small Roaches(イレブンスモールローチーズ):1981年1stアルバム〝BreakFast in the Feild〟から。
・Aerial Boundaries(エアリアルバウンダリーズ):1984年2ndアルバムタイトルソング〝Aerial Boundaries〟から。
・Ragamuffin(ラガマフィン) 2ndアルバム〝Aerial Boundaries〟から。
・Because It’s There(ビコーズ・イッツ・ゼア)/疾走・氷原:1986年日本映画「植村直己物語」より

【Key Of R】
オリジナル曲〝麻衣〟。今日、番組最初にお届けした〝Ape In Snow〟に呼応しての選曲です。小さな子供をモデルに書いた曲でしたが、そのお母さんの小さい頃の曲です。寝入り端にメロディーが浮かび、立てかけてあったギターでメロディーだけをなぞり、また再び寝て翌日起きて思い出しながら広げて行きました。今でも寝入り端から起きてギターを手に取り、メロディーだけをなぞりまた床に入り…と、家具の配置や部屋の模様など、その時のシーンをはっきり覚えています。やはり「メロディーを覚えておこう」と口ずさんでも覚えられませんから、ギターの上でメロディーをなぞってフレットの位置を覚えていく…それが一番てっとり早い…そんな時代でした。今であれば、スマホに即録音、となりますね。ずいぶん昔の話になりますが、懐かしい思い出です。

【Ryntenダイアリ】
【音茶@福岡朝倉】
日本で一番ライブを演らせていただいてるお店〝音茶〟。今回は先の豪雨により被災された方々への復興支援ライブです。音茶のコロナ感染予防対策は万全ですが、コロナ禍にも関わらず、足を運んでくださったみなさん、有難うございました。

今回は、地元ミュージシャンとのコラボもあったんです。ベース・ドラム・Eギター・サックスとで〝BaySide Resort〟や〝All of Me〟。ドラムと僕だけで〝Accel〟、楽しかった〜。

オープニングはいつもの〝櫻井憲一郎さん〟。爽やかです。

翌日は音茶にてセミナー開催。急遽決定したにも関わらず、参加してくれた皆さん、ありがとう〜!

今回、朝倉には数日滞在していました。とある日、音茶ママこと〝みえさん〟が夜の呑みの肴に貴重な〝秋刀魚〟を焼いてくれました。うまかった!

また、ある日のランチにラーメンを食しに久留米まで足を伸ばしました。もちろん、ラーメンのお供には生ビール。これまた旨し!

朝倉を訪れる際には必ず行く〝八蔵(ヤグラ)〟。今回ももちろん行きました!串揚げが美味しんです。

毎夜毎夜、付き合ってくれた音茶マスターこと〝羽野さん〟とママ〝みえさん〟には感謝!
次回の音茶ライブは12月。また、地元ミュージシャンとのセッションが楽しみです。
次回は何を演ろうかな。
朝倉を後にした僕らは、福岡から福山を周りお世話になっている〝Bar・カブロ〟へ。そして僕のライブオペレーターでもありマスターでもある、広島のBar〝ブービーブラザーズ〟へご挨拶。突然お邪魔して失礼しました。

【Ryntenライブ】
コロナウイルス感染防止・ソーシャルディスタンスを取るため、各会場とも人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方など、お控え下さいます様お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や日程の延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・10月2日(金)東京「Back In Town」
定員の半数〝35名〟での開催となります。今現在の開場/開演時間は通常通りです。
19:30スタート 3,850円(要1フードと1ドリンクオーダー)
(問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001

・10月10日(土)鳥取米子「BEXX」後日動画配信あり(有料)
18:30スタート
一般:前 3,500円 当 4,000円(ドリンク別)
高校生以下:前 2,000円 当 2,500円(ドリンク別)
(問)同 TEL 0859-21-0830
http://www.bexx.jp

・11月7日(土)秋田「カフェ・ブルージユ」
18:00スタート 4,000円(1ドリンク付)
(問)秋田アコースティッククラブ 三田村 TEL090-1828-6384
http://www.cafebrugge.com

・11月14日(土)長野上田「鹿の屋旅館」
19:00スタート 宿泊込み15,000円(夕食と朝食・温泉付)ライブのみ5,000円
(問)鷲見工房 TEL 0268-42-6237(月〜土 9:00〜17:00)

・11月21日(土)三重四日市「ガリバー」
19:00スタート 前3,500円 当3,800円(ドリンク別)
(問)同 TEL 059-346-7321 11:00〜14:00/19:00〜20:00
http://www.galliver.gr.jp

・12月6日(日)奈良「ビバリーヒルズ」
ゲスト:MCタレント・南かおり
(問)同 TEL 0742-26-7444
https://flower6.jp/index.html

・12月19日(土)福岡朝倉「音茶〜クリスマスイブイブライブ〜」
O.A.櫻井憲一郎、ザ・もー
19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●セミナー開催
・12月20日(日)福岡朝倉「音茶」
形態:プライベートレッスン
時間:50分
料金:8,000円(+消費税)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

Rynten #625 インプレッション ”ギターインストのルーツを辿る旅 #5 / 1970年代編 ”

9月に入ってからも新潟では40℃超えを記録したという今年の夏。9月も下旬に差しかかろうという時節。そろそろ気温がが下がり始めたか?!と期待をしています。いかがお過ごしでしょうか?

ごく普通の季節の移ろいやいつも通りの生活が続く毎日…今年ほど、そんなことが有難いと思った事はありませんでしたね。過去にも様々な理由でいつも通りの生活が途切れたり、季節の移ろいが狂ったり、はありました。その度に、皆さんも〝ごく普通〟という有難さに気づかれたのではないでしょうか。
さて、話は変わりますが、かつてどの家庭にもあった〝赤チン〟。ある程度のお年の方は何度もお世話になったかと思います。赤チン、赤いヨードチンキの略ですね。別名〝マーキュロクロム液〟。局所殺菌剤である〝メロクロム水溶液〟だそうです。明治時代以降、家庭や学校の保健室に常備される様になったとの事。しかし、このマーキュロクロムは〝有機水銀化合物〟です。〝水銀公害〟で1960年代以降は敬遠され、少しづつ消えていきました。1973年には国内生産が中止。今は海外からの輸入で販売を続けている会社もあるそうですが〝水銀による環境汚染〟防止に関する法律によって今年いっぱいで規制されるそうです。ますます「昭和は遠くなりにけり」。僕は、絵の具に少し金色を混ぜた様な光り方が好きでした。虫刺されの薬がまだ一般に浸透していなかった、そんな時代。蚊に刺されただけでも塗り、赤の中にキラキラ光る金色を眺めながら1人ほくそ笑んでた少年でした。皆さんはいかがだったでしょうか?

【Rynten Impression】
今週も「ギターインストのルーツを辿る旅 vol.5」と題し、1970年代編をお届けします。
・Clap//YES(イエス) 1971年 3rdアルバム〝The YES〟より
・Instrumental II/James Taylor(ジャムス・テイラー) 1972年 3rdアルバム〝One Man Dog〟より
・Slat key Soqual Rag/The Doobie Brothers(ドゥービーブラザース) 1975年 5thアルバム〝Stampede〟より
・Brushes(Never Going Back Again)/Fleetwood Mac(フリートウッドマック) 1977年 13rdアルバム〝Rumours〟より

【Key Of R】
今日の生演奏は、オリジナル曲から《影丸と14匹の仔猫たち》をお届けします。僕の最初のアルバム《Bayside Resort》に収録した曲です。ということは、曲が生まれて30数年経つことになります。今日の〝Rynten Impression〟でご紹介した〝YES〟の〝Clap〟という曲を聴いて頂きましたが、聴くからに〝Chet Atkins (チェット・アトキンス) 〟の影響が強い。この〝影丸と14匹の仔猫たち〟は〝Chet Atkins 〟の影響が一番強く出ている曲でもあります。ライブで、この曲の解説をしていますが、〝影丸〟は僕たちが飼っていた真っ黒な猫。もらって来た時は生まれたばかりで片手に乗るほどでした。そして大きくなり、最後には流産しかけた僕の娘の身代わりになって亡くなりました。その間に、彼の奥さんは3匹、子供は14匹、という立派な猫でしたねえ。そんな〝影丸くん〟に捧げた曲です。

●Ryntenライブ
コロナウイルス感染防止・ソーシャルディスタンスを取るため、各会場とも人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方など、お控え下さいますよう、お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・10月2日(金)東京「Back In Town」
定員の半数〝35名〟での開催となります。今現在の開場/開演時間は通常通りです。
19:30スタート 3,850円(要1フードと1ドリンクオーダー)
(問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001

・10月10日(土)鳥取米子「BEXX」後日動画配信あり(有料)
18:30スタート
一般:前 3,500円 当 4,000円(ドリンク別)
高校生以下:前 2,000円 当 2,500円(ドリンク別)
(問)同 TEL 0859-21-0830
http://www.bexx.jp

●中止または延期になったライブ
●延期
・9月20日(日)山口「sonoda Coffee」(問)同 TEL 090-9733-5053
●中止
・10月予定「2020年岡崎倫典ギター教室発表会」年内の開催はありません。

【とあるレコーディング】

雑誌のレコーディング。無事に終了!

【ビバリーヒルズ@奈良 ライブ&生配信】

またまた配信ライブが開催。今回は無観客ではありません。

やっぱりお客さんあってのライブだなあ、とつくづく。

当然ながら、お客さんは少なかったけど倍以上の暖かい拍手をもらいました。

有り難かったです。

打ち上げはいつもの〝おでん〟《竹の館》で「お疲れ様でした〜」。

やっぱりライブは楽しい。

コロナ禍に足を運んでくれた皆さん、ありがとうございました!

Rynten #624 インプレッション ”ギターインストのルーツを辿る旅 #4 / 1960年代編 ”

〝新型コロナウイルス〟騒動の中で夏は〝熱中症〟が…熱中症が去った後には〝台風〟が。台風も年々大きくなり勢いも増している気がします。昔は、台風の威力を測る「猛烈な」なんて言葉は、聞いた事はありませんでした。気象庁で使われる様になったのもそれほど古い話ではないと思います。台風が去ると〝インフルエンザ〟の季節もやって来ます。いずれにしろ、コロナがいっ時も早く、一刻も早い終息を願うばかりです。

話は変わりますが、2年ほど前のお話です。福岡市に〝中本博雄さん〟という方がいらっしゃいます。この方がコツコツと貯めた5億1千数百万円を九州大学に寄付されたそうです。『お金は残すより世間に役立てたい。執念を持って勉学に励む若い人に渡した方がお金は活きる。これからは夫婦2人の生活費と病院代だけで十分』とおっしゃったそうです。終戦後、旧満州から九州に引き上げ九州大学進学を目指したが、家が貧しく断念。独学を重ね、静電気を利用した〝コピー機〟開発。アメリカや日本で特許を取得。失敗を繰り返しても諦めない執念を持ち続けていれば道は開ける。』つまり『頑張れば道は開ける』とおっしゃったそうです。熊本市で創業した会社が成功し、貯めに貯めたお金を自分が叶わなかった九州大学に通う若者たちの為に寄付し、奥さんも快諾したとの事。
こんな方に政治を担って頂ければ外交でも今よりはいい答えが見つけられるのではないか、と思います。この中本さんの思い、今の政治家たちにどの様に映ったのでしょうか。まさか、「知らなかった」なんて事はないでしょうね?!

【Rynten Impression】
今週は「ギターインストのルーツを辿る旅 vol.4」と題し、1960年代編をお届けします。
・Tangeline Puppet/Donovan(ドノバン)1965年デビューアルバム〝What’s Bin Did and What’s Bin Hid 〟より
・Anji/Simon&Garfunkel(サイモン&ガーファンクル) 1966年2ndアルバム〝Sound Of Silence〟より
・Classical Gas/Mason Williams(メイソン・ウイリアムズ) 1968年 The Mason Williams PHONOGRAPH RECORDより ギターインストで初めて全米2位となった楽曲
・Black Mountain Side/Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン) 1969年デビューアルバムに収録されたギターインスト曲

【Key Of R】
今日の生演奏は《Billy Joel(ビリー・ジョエル)》の名曲《Just The Way You Are(素顔のままで)》をお届けします。〝リットーミュージック〟から出版されている僕のCD付き譜面集〝フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集〟の第4集目〝追憶のメロディー〟で取り上げました。1977年5枚目の《The Stranger(ストレンジャー)》に収録され、1978年の〝グラミー賞最優秀作曲賞〟と〝最優秀レコード賞〟を獲得。デビューは1971年。アルバム自体、不幸な生まれ方をしましたが、1973年の2ndアルバム〝Piano Man(ピアノ・マン)〟からトントンと登って行きました。6枚目のアルバム〝52nd Street(ニューヨーク5番街)〟はアルバムとして全米NO.1に輝きました。ちなみに、このアルバムは世界で初めて商業用、売り物としての音楽CD第1号です。

●Ryntenライブ
コロナウイルス感染防止・ソーシャルディスタンスを取るため、各会場とも人数を制限しての開催となります。体調の悪い方や熱のある方など、お控え下さいますよう、お願い申し上げます。また、状況により時間の変更や延期・中止になる場合もあります。ご容赦下さい。
★ライブ
・9月19日(土)福岡朝倉「音茶〜復興支援ライブ〜」
 今回も20名限定での開催となります。
 19:00スタート 前3.500円 当4,000円(要 1ドリンク)
(問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

・10月2日(金)東京「Back In Town」
 定員の半数〝35名〟での開催となります。今現在の開場/開演時間は通常通りです。
 19:30スタート 3,850円(要1フードと1ドリンクオーダー)
 (問)同 TEL 03-3353-4655
http://backintown.jp/index.php?z=114001

・10月10日(土)鳥取米子「BEXX」後日動画配信あり(有料)
 18:30スタート 
 一般:前 3,500円 当 4,000円(ドリンク別)
 高校生以下:前 2,000円 当 2,500円(ドリンク別)
 (問)同 TEL 0859-21-0830
http://www.bexx.jp

●ギターセミナー開催
 9月20日(日)福岡朝倉「音茶」
 全プライベートレッスン 50分 8,800円
 (問)同 TEL 0946-52-3672 又は フィールドウイング TEL 0946-52-3671
http://www.asakura.ne.jp/onsa/

●中止または延期になったライブ
●延期
・9月20日(日)山口「sonoda Coffee」(問)同 TEL 090-9733-5053
●中止
・10月予定「2020年岡崎倫典ギター教室発表会」年内の開催はありません。

■アルバム/譜面集情報
●お知らせ

10年ぶりとなる、NEWアルバム「New Vistas」発売中

Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng –
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

譜面集『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 珠玉のメロディ20 (CD付)』