Ryntenバイエル~vol.194「Mrs.Robinsonを弾こう 8回目」

【河童のひとり言】
金環日食などの天体ショーにはじまり、太陽電池搭載の飛行機による大陸間飛行の成功、そして身近なところでは電力需給問題に伴った太陽光発電への注目など、今年は太陽に注目がよく集まりますね。あまりに身近すぎて、その存在を忘れがちですが、太陽が少しでもいまの太陽と違っていたら、きっと地球もずいぶんと違い、生物どころか地球そのものの存在がなかったかもしれません。ふと、自分に置き換えてみると、目の前にあるアコースティックギターに出会っていなかったら自分はどうだったんだろうか…いろいろ考えてしまいます。あっ、もちろん、“奥さん”や”マネージャーさん”も身近で大切な存在なんですよ…

【今週のRyntenNews】
日本全国、‘梅雨入り宣言’が出されてきています。ご機嫌いかがでしょうか?
ジメジメした季節…今年もやって参りましたね。

【河童のひとり言】から《太陽の話》。
確かに空を見上げて、太陽が輝いていても『有り難い』とか『御陰様で』とかいう感覚がなかなか沸かないのが普通だと思います。
実際の距離は‘一億五千万キロ’…実感はありませんが、それだけの距離を飛んで“熱”や“光”が届けられていくわけなんですねえ。

個人的に計算してみたところ、新幹線で休むこともなく駅にも停まる事なし、で太陽に向かって行き、じつに‘57年’かかるわけです。
僕が生まれた頃に出発した新幹線がやっと今、太陽に届こうか…というところです。
まあ、太陽に行き着く前に燃え尽きるかもしれませんが。。。

【緊急発表】です。大変お待たせしました!
《譜面集 Eternal》が今月、発売されます。
一年以上お待たせし、譜面集に対して『‘自信作’と言うのもどうかなあ?』と思いますが、是非お手に取って弾いて頂ければ、と思います。

おたよりを頂いています“Billyordさん”海外からですね。
『番外編の『「Ms.Rbinson」のあなたのスタイルが非常に好きだ。僕も勉強してみたい。』。
ありがとうございます。

■Ryntenダイアリーです。
中国ツアーの続きです。

ツアー最終日【無錫】でのライブを終えた翌日は、中国最終日のオフ。
この土地からも近く、帰りの上海空港からも近い【蘇州】へ足をのばしました。
もちろん《寒山寺》に行かない分けはありません。

お坊さんたちのお経のパフォーマンスの時間にぶつかり、眺めていましたが木魚の大きい事。。。
《鐘》もつきましたよ!感動ものでした。

屋根には《孫悟空》が…。

“水の都”とも言われているだけあって川に沿って街が創られ、風情があってホントにいい街です。
観光している間、《蘇州夜曲》がずっと僕のあたまの中を流れてました。。。

夜には船に乗って夜景を楽しみました。
船内では琵琶と唄のパフォーマンスも…。

中国に入ってからずっとお天気に恵まれていたけど、最後にきて雨。まあ土砂降りではなかったのがよかったけど。。。
写真は、蘇州駅前です。

そんなこんなで、たくさんの思い出を持って帰国しました!
お世話になったみなさん、本当にありがとうございました、感謝!の一言です。

今回中国ツアーのポスターです。

また行きたいなあ。。。

■ライブスケジュールです。
春の北海道シリーズです。今回は初めてお邪魔するお店が3カ
所、春の北海道楽しみです。
FM Gskyをお聴きのみなさん、宜しくお願い致します!
・6月21日(木)釧路「あけぼの」
・6月22日(金)池田町「よねくら」
・6月23日(土)帯広「ホリーズ」
・6月26日富良野「きつつき」
・6月27日旭川「フォークジャンボリー」

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集のKMP出版から発売決定。時期が未定ですが、必ず出版しますのでお待ちください!

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、今回から新しいテーマ「Mrs.Robinsonを弾こう」の8回目です。映画「卒業」のために書き下ろされたサイモン&ガーファンクルの名曲です。「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」(リットーミュージック)に掲載されている譜面のアレンジで紹介していきますが、お持ちでない方でもわかるよう、解説にチャレンジしたいと思います。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。


弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

http://www.youtube.com/watch?v=lgPWqr5vBUA

今週最後の曲は、一青窈さんのカバー曲「ハナミズキ」。ぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=QeLuNgz1xBU

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、ダラズエフエム(http://www.darazfm.com/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.193「Mrs.Robinsonを弾こう 7回目」

【河童のひとり言】
まもなく父の日。お父さんたちは、どことなくそわそわしてしまう時期ではないでしょうか。それにしても、母の日に比べると、どこか軽視されがちであります。会社では立派に活躍しているお父さんも、家に帰ってしまうとお母さんの尻にしかれ、影が薄いからなのでしょうか。娘を持つボクを始め世の中のお父さんたちはプレゼントではなく、感謝の言葉だけでも充分なのが本音です。家の中では冴えないお父さんかもしれませんが、この日だけでも、“ありがとう”の言葉をかけてあげてください。まぁ、ボクとしては、更に焼酎の1本ももらえたら最高なんですが…

【今週のRyntenNews】
【父の日】が近づいてきました。

軽視されがちではありますが、やはり『何が贈られるんだろう。』『どんな言葉をかけてくれるんだろう。』と楽しみでもあります。
もっとも、世の中を眺めてみると、まあ“母さん”“母さん”の渦!
『母さんが夜なべをして手袋編んでくれた~』のタイトルは《母さんの唄》でいいのでしょうか?かろうじて2番に“父さん”が出てくるんですけどねえ。まあ主人公は“母さん”です。
『雨あめ降れふれ…』も『母さんがじゃの目でおむかえうれしいな~』と父さんは迎えに来ない?!わけです。
ポップスにしても…
例えば《グレープ》の《無縁坂》は『母がまだ若い頃~』ですね。お父さんは出てきません。

海外でも…
《ビートルズ》の《Mother Nature’s SUN》、まあこれは“母さん”というより《母なる大地》と言った方がいいでしょうか。
《ポール・サイモン》も《Mother and Child Reunion》、これは《母と子の絆》。“父と子の絆”はどうなんでしょうか?唄になった
ケースは聴いた事がありません。。。

お父さん、頑張りましょうね!!!

【おたより】をご紹介します。
中国から、と言っても中国に単身赴任されている《ふじおう》さんからです。『中国・無錫に単身赴任しうております。無錫でのコンサートに行きました。開演当初はお客さんも緊張していた様ですが、後半は打解けていました。中国で仕事をしていると、言葉や文化の問題で心身ともに疲れますが、疲れが吹っ飛びました!』有り難いですね。お仕事頑張って下さい!また、お会い出来る日を楽しみにしています。

■Rynten ダイアリーです。
中国ツアー、先週の続きから。

上海でのライブの翌日は、OFF。
前日にオープニングで演奏した、《セブンさん》に街中を案内してもらいました。

初めて上海(当たり前ですが)、北京など北部とは違った雰囲気を持つ街。その中でも《フランス租界》はまるで外国、お土産屋さんも数多く立ち並び、日本人は勿論、色々な国からの観光客も多く、ワクワク感がありましたねえ。

昼過ぎには《セブンさん》の運営するギター学校へお邪魔しまし、セブンさんの創っている《沐》というギターを弾かせてもらいました。いい音してましたよ!

夕食後には港まで探索。湾内を遊覧する船にも乗せてもらいました。夜景が奇麗でしたよ。
上海タワー側は近代的な建物がずらり、その反対側には趣きのある昔からの建物が…。
横浜や小樽を思い起こしました。

ツアー最終日“無錫”へ。上海からわずか20分ほどで到着。
この日の会場は『日本でいう“青少年文化センター”』なんだそうです。
会場内はというと、鮮やかな客席にビックリ。

オープニングは“ヤン”君と“フェイ”君。“ヤン”君(写真左)は間もなくCDをリリースするそうです。
いすれ中国のフィンガーピッキンッグ界を引っぱって行くでしょう。楽しみでもあります。

ここでも予想以上の、たくさんのお客さんでした。ホントに嬉しく有り難かったです。
で、この日のスタッフ全員で記念撮影。

会場前にあった僕のポスター。かなり長い間外に出していた為に色が褪せてしまった、とか。
嬉しかったけどちょっと複雑…。

さらに続く…。

■ライブスケジュールです。
ゲスト出演
・6月16日(土)東京・曙橋・Back In Town「チョン・スンハ」君のライブにゲスト出演します。
・6月18日(月)東京文化会館「谷山浩子」さんと二人きりのコンサートを開催します。
北海道ツアー
・6月21日(木)釧路「あけぼの」初めてのお店です。
・6月22日(金)池田町「よねくら」初めてのお伺いする土地でもあります。
・6月23日(土)帯広「ホリーズ」帯広は10年ぶり以上です。嬉しいですね。
・6月26日(火)富良野「きつつき」毎回お世話になっている一風変わったバーです。
・5月27日(水)旭川「フォークジャンボリー」久しぶりですね。4畳半一間をイメージしたお店なんです。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集のKMP出版から今月発売決定。お待たせいたしました!

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、今回から新しいテーマ「Mrs.Robinsonを弾こう」の7回目です。映画「卒業」のために書き下ろされたサイモン&ガーファンクルの名曲です。「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」(リットーミュージック)に掲載されている譜面のアレンジで紹介していきますが、お持ちでない方でもわかるよう、解説にチャレンジしたいと思います。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。


弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

今週最後の曲は、スティービー・ワンダーのカバー曲「Over Joyed」。ぜひ、お聴きください。

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、ダラズエフエム(http://www.darazfm.com/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenバイエル~vol.192「Mrs.Robinsonを弾こう 6回目」

バイエル動画アップしました。お待たせしました!

【河童のひとり言】
5月半ばから10日間、中国に演奏ツアーに行ってきました。初めてお度ずれる中国の地は、広大で大らかで、悠久の歴史に包まれた‘秘めたる力’をあちらこちらで感じさせてくれました。人の多さ、車の数も日本の比ではありません。高層ビルやアパートが延々と続く都会だけでなく、高速鉄道で何時間走っても途切れることのない田畑、そこに張り巡らされた膨大な送電線の数など、中国の底力をまざまざと見せつけられた気分です。マナー、モラルや習慣、考え方の違いはさておき、中国の素晴らしさを感じると同時に、日本の素晴らしさも再認識させられました。自分の国が誇りに思えることもありましたが、自分の国が情けないと思うこともしばしば…

【今週のRyntenNews】
梅雨間近、おあつーございます。如何お過ごしでしょうか?

【河童のひとり言】での初めて中国ツアー。
いや~、凄い国です。何度も行かれてる方、あるいはお仕事で中国と深く御付き合いのある方もたくさんいらっしゃると思います。
驚いたのは、車・バイクそして歩行者が入り乱れての交通状況ですねえ。僕自身の感想から言えば、中国で運転する事は“不可能”という個人的 な判断を下しました。
《故宮も‘ケタ’が違うな、という感じがします。歴史の長さ、深さそして規模、全ての‘ケタ’が違う。‘ケタ’と言えば、高速鉄道。中国の新幹線です。車窓から眺める小麦畑、地平線のかなたまでずっと続いていました。本当に食の宝庫と言ってもいいのでしょうね。
もう一つ、北京大学。ここの学生での数たるや…凄かったです。北京大学構内でライブをやらせてもらったんですが、感心させられたのは、ライブがおわった夜9時半頃になっても学生がたくさん歩いている!日本では見られない光景でした。大学3年までには、“世界中の企業へほとんどの就職が決まってる”、というくらい凄い大学というのが、‘空気’で、‘肌’で感じさせられました。
個人的に…‘ビール’のアルコール度が低い。次のアルコールといえば、‘パイチュウ’という非常に度数が高く…中間がないのが辛い部分でしたが。。。

中国からもおたよりを頂いていますので、次回に紹介させて頂きたいと思います。

■Ryntenダイアリーです。
さて、‘石家荘’でのライブを終えた翌日、高速鉄道に乗り込み‘鄭州’へ。

駅からみた風景、ここも黄砂のせいかかすんでますね。

この日の車内は全て向かい合わせの座席、で、僕の向かいには女性が2人。せっかくなので…と話しかけてみました。とは言っても中国語は話せませんので、英語と漢字を混ぜ合わせて、紙に書きながらの会話です。お二人とも看護士さんでお仕事を終えての帰りなんだとか。楽しいひとときでした。

しばらくすると、スタッフから『間もなく黄河を渡ります。』と言われカメラをかまえました!次期的に水は少なかったけど、やっぱり広い!

‘鄭州’でのライブはこのツアー初めての‘ライブハウス’でした。通常は書店なのですが、ステージもそなわっているんです。ここでも、地
元で生徒をたくさん抱えているギター学校の先生がお手伝いしてくれて心強かったですね。で、先生とツーショット。

ライブは、というとあまりのお客さんの多さにお店の方もビックリされていたとか。有り難い事です!

夜は町中の食堂、と言っていいのでしょうか、その店頭、外で食事をしました。ここで、今は無き“ミゼット”も何台か見かけましたよ。まだ使っているとは…ものすごいパワーを感じましたねえ。
みんなに薦められて呑んだ度数の強い中国のお酒。火をつけたらこの通り…炎が見えますか?

そして‘上海’へ。

‘鄭州’を朝8時半の高速鉄道に乗り、‘上海’に着いたのは午後4時過ぎ。これほどの距離を走っているにも関わらず、まだまだ中国は続いているんですよね。
スタッフに『南側に入りましたよ。』と言われ景色を眺めていると、北とは明らかに植物、建築物などが違っているのがはっきりと分かりました。しかしながら北京の駅同様、駅構内が広過ぎて『まるで空港!』です。

巨大な街‘上海’に着いて早々準備、この日は楽器店のホールです。ステージには大きな電光掲示板があり僕の映像が…恥ずかしいやら。。。
オープにオングには、同じく地元でギター学校をかまえていて、ギターも製作している《セブン》さん、ニックネームですが。。。優しい音色を奏でる方でした。

ここでも満杯のお客さんで、立ち見の方もたくさんいました。嬉しかった!《セブンさん》が楽屋代わりに使っていた会議室のホワイトボードに描いた僕の似顔絵…みんなは『似てる!』と笑ってましたけど。。。

またまた来週に続きます。

■スケジュールです。
・6月16日(土)東京曙橋・Back in Town「チョン・スンハ」君のライブにゲスト出演します。
・6月18日(月)東京文化会館「谷山浩子さんコンサート」で2人きりでのライブをします。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集のKMP出版から発売決定。時期が未定ですが、必ず出版しますのでお待ちください!

【Ryntenバイエル】
Ryntenバイエルは、今回から新しいテーマ「Mrs.Robinsonを弾こう」の6回目です。映画「卒業」のために書き下ろされたサイモン&ガーファンクルの名曲です。「フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集 永遠のメロディ20」(リットーミュージック)に掲載されている譜面のアレンジで紹介していきますが、お持ちでない方でもわかるよう、解説にチャレンジしたいと思います。Tuning:Standard/CAPO:2で演奏していきます。ぜひ、チャレンジしてみてください。


弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

今週最後の曲はテレサテンさんのカバー曲「時の流れに身をまかせ」。ぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=NhlZ5dOABos

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、ダラズエフエム(http://www.darazfm.com/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

■チョン・スンハ君がいよいよ来日します。
神戸・京都・名古屋・東京2Days・大阪と計6カ所で開催さ
れます。アコギファンは必聴です。

Ryntenゲスト ~Vol.191:谷山浩子さん 2週目

【河童のひとり言】
音楽チャート、毎週のように目まぐるしく順位が入れ替わり、何が流行っているのだかさっぱりわかりません。1位の曲が次週は10位以下ということもざらのようですので、少なくとも素晴らしい曲がありすぎて…ということではなさそうです。しかし、いつからこんな風になったんでしょうか。よく言われるのが、携帯やスマホをみんな触るようになって、CDを買わず、音楽を聴かなくなったから。でもよく考えてみると、いまやネットでは1曲単位で購入でき、音楽を聴くことができる携帯やスマホをみんながいつでも持ち歩いている時代。単純に携帯やスマホのせいにするわけにもいかないと思うのです。音楽業界がもっと盛り上がってくれないかなぁと切に願うボクなのでした。

【今週のRyntenNews】
場所によっては‘梅雨入り’。日本全国、そろそろ‘梅雨入り’の話題が行き交う季節になってきましたね。
ご機嫌いかがでしょうか?

今週の【河童のひとり言】は音楽にまつわる話。先週と結びつく部分があります。

とにかく音楽にしても僕にとっても、一言で云うと『よく分からない。』です。特に日本のチャートは分かりません。時として『これは子供のチャートなのか?』『音楽全体のチャートなのか?』と、よく理解出来ない事が多いです。

次から次へとめまぐるしく変わるヒット曲と言っていいでしょうかねえ。中にはいい曲もありますが、聴いている世代の人たちは、その音楽を数 十年後、年をとった時にみんなでその歌を口ずさめるんでしょうか?!寂しいです。

おたよりを紹介させて頂きます。
<あぶこやJP>さんから番外編の《Key of R》でお届けした“ムーンリバー”にいて『アレンジ最高です!』こちらこそ最高に嬉しいです。またおたよりお待ちしております。

■Ryntenダイアリーです。
中国へから帰って来ました!
行く先々の駅や駅前の広場、道路の広い事、人々の多さ、そして人のパワー、逞しさ…やっぱり中国は全てが大きかったです。
スタッフのみなさんのネットワークの強さを痛感させられ、どの街でも暖かく迎えてくれました!嬉しかった~。
一つ驚いたのは、全会場で《時の流れに身をまかせ》と《花》を弾いた時のですが、どこも大合唱となり根強い人気が伺えました。
北部は黄砂のせいか、うっすらと景色もかすんで。

その中国ツアー、空港に着くなり大歓迎を受け…花束まで。

夜は歓迎の夕食会、早速北京ダックをいただき、その足で町中にある串焼き屋でまた一杯。

初日は<キュフェイジスクール>というギター学校での交流会を兼ねたミニライブです。
そのに【故宮】へ連れて行ってもらいましたが、あまりの広さにビックリ!

途中通り過ぎた【天安門広場】、感慨深いものが。。。

その交流会でのオープニングの“ライさん”は、このギター学校の先生なんです。

交流会ではギターに関する質問がたくさん出て来てて盛り上がりましたねえ。
中には『《消えた街》を弾いて下さい。』という方もいて、嬉しかった。

夕食に入ったお店では、麺を打つパフォーマンス。
お客さんのリクエスト曲にあわせてくれるんだとか。。。

【北京大学・百年記念講堂】
ライブ前、西太后の道楽で創られたという巨大な庭園《願和園》へ案内してもらいましたが、その広さ290万平米…あまりにも巨大でした。

ライブはというと…嬉しい事にチケットは完売だったんだとか。本当に有り難い事です!
お客さんの中には在中の日本人の方も。。。嬉しいですね。

講堂内の電光掲示板。

オープニングは“レンさん”、北京市内でソロやサポートギターリストとして活躍されています。

打ち上げでみなさんと。

この日は北京最後の夜という事でバーが密集している、一画に連れていってくれました。
ライブをやっているお店もあり、飛び入りしてしまいました。
曲はもちろん《時の流れに身をまかせ》。楽しかったですよ。

翌朝は【石家荘】。
ここでのライブホテル内でのホールです。

オープニングには“ジャオさん”、リハーサル前に彼のオリジナルを聴かせてもらい、アドバイスをしたのですが、目は真剣そのもの…感動し
ましたねえ。将来が楽しみです。

ライブの翌日にシャオさんのお母さんが作ってくれた‘ちまき’。作りたてでとても暖かくて美味しかった。。。

打ち上げ後は恒例の写真撮影。

この続きはまた次週に。

■ライブスケジュールです。いずれもゲスト出演のお知らせです。
・6月10日(土)「チョン・スンハ東京公演」東京・曙橋・Back In Town 昨年に引き続きゲスト出演します。
・6月18日(月)「谷山浩子コンサート」東京上野・東京文化会館 「放課後の音楽室と題して、僕は音楽の先生と題して、谷山さんと僕だけのコンサートです。お待ちしております。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■Newアルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集のKMP出版から発売決定。時期が未定ですが、必ず出版しますのでお待ちください!

【Ryntenゲスト】
先週に引き続き《谷山浩子さん》にお越し頂きました。

今週は“おはようございますの帽子屋さん”でスタート。
この曲を創ったのは16才、発売されたのは18才、これがヤマハ‘ポプコン’で入賞し道が開けたんですね。今もキーは変わっていないそうです。これもまた凄い事です。

6月18日のコンサートについて。
倫『《谷山浩子ー放課後の音楽室ー倫典先生とともに》というのは、浩子ちゃんが女子高生で僕が高校の音楽教師?』
谷『そう。何かありそうな響き。倫ちゃんのギターを堪能して頂けると思います。』とおっしゃってました!
是非ご期待下さい。来月にはリハーサルがあり、すごく楽しみなんですが今から緊張してます。

以前から聞きたかった、僕も参加させてもらった事のある<猫森集会>について。
倫『<101人コンサート>は終了?』
谷『今はやってないですね。特に終了宣言もしてないけど。』
倫『<猫森集会>の礎?』
谷『そうですね。<101人コンサート>と同じ形でステージが真ん中、お客さんが外側を囲んでステージの人たちは内側を向いてる。お客さんは、みんなミュージシャンの背中を観てる。』
倫『あれは凄い。』
谷『でもお客さんは面白いみたい。例えばピアノだったら鍵盤が見えるし、ギター、シンセの人とかの楽器が見えるし普段見えない裏技も。。。「ケースに領収書入ってましたね。」とかアンケートに書かれるのよね。(笑)』普段は見えないものが見える…これはお客さんにとってはたまらないですね。
※<猫森集会>は谷山さんのシリーズ化されている、コンサート名です。

ここでI曲、僕と浩子ちゃんの出会いの曲の一つでもある“恋するニワトリ”。6月のコンサートで登場するかどうか…。今でもレコーディングの情景が思い浮かびます。
谷『イントロが難しくてピアノで再現するのが大変。』
倫『ピアノで難しいという事は、ギターはもっと難しい。(笑)』
谷『岡崎倫典さんっていう人がよく間違えていましたよね、自分で創ったフレーズなのに(笑)。』
倫『このイントロの確率は30%。自分でそう創って首をくくるってよくある。』
谷『わかる!メロディーを創る時に唄う事考えないで「こう行きたい!」って欲望のままに行ってしまう。なので歌いにくい唄って多いんですよ。音程取りにくかったり…でも後から変える訳にはいかないし、それが気に入っているから、どうしてもそれで行きたい。どっちかを選ぶんだったらやっぱり<ソングライター>なので。』
倫『ソングライターの一部かもしれないけど、作詞家がいて小説化もあるでしょう?小説家をメインにおいているファンの方もいるかも。』
谷『時々います。コンサートで「歌はいいからしゃべって!」みたいな事を云われる時も。』それで色々な形のコンサートで表現しているんですね。

ここでアルバム<花と夢>の<夢>サイドから僕も一番気に入っている“まもるくん”を聴きながら…
『モデルはいるんですか?』と聞いたところ、『いない。』との返事でした。

再びアルバムの話題へ…
倫『この<花と夢>のアルバム…“骨”は出てくるは…“電波塔”は出てくるは…“紅マグロ”…と、とても曲のタイトルになる言葉じゃない。。。(笑)』
谷『そうですか?(笑)』
倫『個性ですよね。時々“殺す”なんて出て来たりして…。』

以前、ある女性アーティストの為に曲を2曲書いたそうですが、『怖くて唄えない。』と1曲戻って来た事あるとか。

倫『客席にいる人たちは怖いもの見たさ、怖いもの聞きたさがあるのでは?』
谷『怖い、って言ってもホラー映画みたいな怖さじゃないし、もしかしたらお客さんが過大に描いているかもしれない。』
倫『浩子ちゃんの唄の世界って、イマジネーションを膨らまさせられる曲が多い。』
谷『よく絵を描いてくれるファンの人がいて、「唄を元にしてイラスト描きました」って。』
以前参加させてもらった時、浩子ちゃんのファンの人たちって‘感性’が高い人が多いな、って思いましたね。

改めまして…東京上野駅の真ん前の《東京文化会館》で【谷山浩子ー放課後の音楽室ー倫典先生と】のコンサートがあります。これは音楽の先生です、決して体育の先生ではないです、体格から見ると。。。(笑)。
僕がギターを弾いて浩子ちゃんが唄う、という今までにない世界なんだそうです。是非足をお運び下さいね。

浩子ちゃん、また遊びに来て下さいね。

【谷山浩子さん&岡崎倫典ライブ】

日時会場:6月18日(開場 18:30/開演 19:00) 東京文化会館 小ホールにて
詳しくは、谷山浩子さんのオフィシャルサイトにてご確認ください。

【谷山浩子さん最新アルバム】

ベストアルバム「花とゆめ」

この番組は中央エフエム(http://fm840.jp )をキーステーションに、 ラジオ・ミュー(http://www.fm761.co.jp )、 富山シティエフエム(http://www.city-fm.co.jp )、 エフエムとなみ(http://www.fmtonami.jp )、 エフエムおかざき(http://www.okazaki.fm )、 エフエムわっち(http://www.fm-watch.jp )、 エフエムちゃお(http://792.jp )、 エフエムゆめウェーブ(http://www.yumewave.jp )、 かずさエフエム(http://www.kazusafm.net )、ビーエフエム(http://www.befm.co.jp/)、ダラズエフエム(http://www.darazfm.com/)、フレンズエフエム(http://www.friendsfm.co.jp/)、エフエムG’Sky(http://www.fmgsky.com/)以上、13局のコミュニティエフエム局で放送中です。

Ryntenゲスト ~Vol.190:谷山浩子さん 1週目

【河童のひとり言】
経営が破綻した日本の某半導体メーカーに海外企業の支援が決まるだとか、台湾企業が日本の家電メーカーと提携しその会社の筆頭株主になったという類のニュースを最近よく耳にします。日本が他の国に乗っ取られる…なんて思わず頭をよぎらなくもないのですが、よくよく考えてみれば日本企業のやり方がうまくいかなかった結果がまねいたこと。むしろ、その会社で働く人達には海外企業のやり方を盗んでやろうというくらいの気構えで働いてもらいたいものです。島国日本にしがみつかず、海外にも目を向ければいろんなことが見えてくるはず。大変な時代には変わりありませんが、きっとどこかに希望があると思うのです。

【今週のRyntenNews】
“さつき”、5月、日に日に暑さが増して行くこのご時世。。。いかがお過ごしでしょうか?

昨年はやたらと暑かった“夏”。『今年もまたか!』という予感もしなくもないですが、その前に“梅雨”がよぎります。

今週の【河童のひとり言】は、日本の経営問題や会社の問題などに触れてみました。経営に限らず、「世の中すべて」と言っていいでしょうか?!先輩たちが、いや、もう一つ前の時代の人たちが築いたものに乗っかっている様な気がします。それ以前の広がりがない、あるいはそれ以上の発想がない。敢えて発想があるとすれば‘子供向け’です。

これは企業が、というより昔なかったもの…パソコン・携帯をはじめとして色んな物が新しく生まれてきました。それに対する新しい発想商品がたくさん生まれてきます、が、これらを使う側、あるいは受ける側は非常に若い世代が多いです。そういった物が進歩して行くんでしょうか?それとて日本だけの話ではありません。世の中はそれで進歩しそしてそれ以上に、世界は‘やり方’‘ノウハウ’の進歩が顕著です。

おたよりを頂きました。
《Amazing Grace》を僕がアレンジした曲について<Hiros1950>さんから。『初めて弾く曲が出来ました。倫典さんを知ってギターに触れる時間が増えました。』との事です。有り難うございます!

■Ryntenダイアリー
僕は今中国にいます。スケジュールでお知らせした様に、今回、初めてのツアーです。北京空港に着いた時から、大歓迎してくれました。初日から感激する事が多くて。。。人々の心が熱いです。また、来週に色んな出来事をアップさせて頂きます。どうぞお楽しみに。

■ライブスケジュールです。いずれもゲスト出演のお知らせです。
・6月10日(土)「チョン・スンハ東京公演」東京・曙橋・Back In Town 昨年に引き続きの来日です。
・6月18日(月)「谷山浩子コンサート」東京上野・東京文化会館 「放課後の音楽室と題して、谷山さんと僕だけのコンサートです。

●ライブにご来場の皆様へお願い●
ライブ中は録音や撮影は禁止です。
ステージに上がったり、ギターや機材に触ったりしないで下さい。
楽器はとてもデリケートで、なによりアーティストの命です。
マナーを守り来場者皆さんが心地良く楽しめるライブになるようご協力ください。

http://www.rynten.com

■最新アルバム情報
Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 
テレサ・テンとの夢のコラボレーションをスペシャルトラックとして収録。

■『Eternal(エターナル) - Rynten plays Teresa Teng – 』譜面集のKMP出版から発売決定。時期が未定ですが、必ず出版しますのでお待ちください!

■好評発売中!
弟4弾CD付き譜面集「フィンガースタイルで弾くソロギター名曲集ー永遠のメロディー20」

御陰様で大好評です!

【Ryntenゲスト】
今週と来週の2週に渡り、ゲストに《谷山浩子》さんをお招きしました。今回は谷山さんのスタッフも駆けつけてくれ…全員が女性!スタジオが花園と化し、いつものゲストとは拍手の数が違ってましたねえ。

僕個人としても非常に思い入れのある“カントリーガール”に乗ってスタート。いつもの様に、僕は『浩子ちゃん』谷山さんは『倫ちゃん』と呼び合いながら進める事にしました。

倫『40周年おめでとう!』
谷『ありがとう(スタジオは大きな拍手)。でもあまり言いたくないんです。40周年というと絶対40才よりは上、とばれる!』と爆笑。でも僕は‘凄い積み重ね’だと思いますよ。

アルバム《花と夢》がリリースされた今年4月25日は丁度デビュー40周年、先ずはそのアルバム話題から。
谷『ベストアルバムで2枚組。ディスク1と2で違うタイプの曲を集めました。前回リリースした《白と黒》という同じコンセプトで入門編、今回はもうちょっと奥へ、「応接間までどうぞ」、みたいな…。』
倫『台所までは行ってない?』
谷『そこまで片付けてないの。(笑)』

倫『CD2枚組だけど歌ものとしては、曲数がかなり多いアルバムですよね。』
谷『よくぞ聞いてくれました!ギリギリまで詰め込み、これ以上になると音に影響するとか…。曲を切るのが悲しいから出来るだけたくさん入れたかった。』聴く側にとっては有り難い贅沢なアルバムですね。

僕と浩子ちゃんの出会いの曲、僕がギターを弾いた“Lady
Dazy”を聴いた後、出会いの話へ。
谷『ディレクターさんからいいギターがいる、って。倫ちゃんは曲聴いて譜面持って、スタジオに入ったきり出て来なかったよね。』
倫『うん、人見知りするから(笑)。』
谷『倫ちゃんは考えては弾き、考えては弾き…で重ねていって完成。職人そのものって思った。』

そして、谷山さんのプロデューサー《石井AQさん》の話題へにと移り。。。
倫『僕の好きなキーボード奏者。デジダルなんだけどアナログを感じるんだよね。』
谷『精神的にはアナログの人。』《石井AQさん》と谷山さんとの御付き合いは長いんです。

最近よく出て来る“プログレッシングロック”についても聞いてみました。
谷『時々、「プログレだよね。」っていわれる。10代の頃ロックはほとんど…。ロックかどうか分からないけど、ギリギリビートルズかな。ラジオで流れて来るくらいしか聞いた事がなかったので、どこに共通点があるのか分からない。』谷山さんのうしろにはUKサウンドを感じる、と云われた事もあるとか。

倫『僕らが聴いてた‘YES’とか‘ピンクフロイド’とか似通ったサウンドがあるんだよね。』
谷『何でかしらねえ。子供の頃家にクラッシックのレコード一杯あって、しょっちゅう聴いてたからルーツが似かよるのかあな。』
倫『浩子ちゃんがリハーサルの合間にポロっと弾くクラッシックも、どこか‘プログレ’を感じる。』
谷『それって、「倫ちゃんのギターがアコギじゃないみたい。」と同じだよね。「アコギを持ったロッカーだ!」って。』
倫『それを引っぱりだしてくれたのは、浩子ちゃんの世界。』
谷『え~っ、そうなの?!やった~!』と喜んでた谷山さん。

次に紹介したのは、アルバム《花と夢》に収録されている“さよならのかわりに”。
僕はこの曲を聴きながら、‘浩子節’と云えばそれまでですが、プログレの世界を感じましたねえ。

【谷山浩子ー放課後の音楽室ー】と題して《東京文化会館》で開催されます。
今回、谷山さんは主に唄のみで、楽器は僕のギターだけ、という構成になっています。“さよならのかわりに”にも倫典バージョンでお届けする予定です。

今後の谷山さんの予定は、今年40周年という事で11月に東京と大阪でもコンサートが開催されるそうです。
そろそろチケットも発売予定だとか。
・11月4日(日)大阪サンケイホール
・11月10日(土)東京国際フォーラム

倫『9月には恒例の‘猫森集会’が8日間、Aプログラム~Dプログラムまで、2日づつ違うんですよね。』
谷『そう、そのうち一つはオールリクエスト。オールリクエストは好きなんです。リハーサルないから。』と笑いながら答えていました。僕からみると、それだけいろんな違う事が出来るのは‘凄い’と思います。

この続きは次週に。
【谷山浩子さん&岡崎倫典ライブ】

6月18日(月)東京・上野「東京文化会館小ホール」

“谷山浩子・放課後の音楽教室 ~倫典先生と~”

出演:谷山浩子(Vo.)・岡崎倫典(Ag.)
プログラム:まっくら森の歌、さよならのかわりに、他

開場:18:30 開演19:00
入場料:前5,000円(全席指定)

チケット販売:電子ぴあ 0570-02-9999 Pコード:163-373
ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:39597
イープラス eplus.jp(パソコン・携帯共通)
東京文化会館チケットセンター 03-5685-0650
www.t.-onkyo.jp

東京文化会館:東京都台東区上野公園5-45
行き方:JRと東京メトロで上野駅公園口下車
TEL 03-3828-2111(代表)/ FAX 03-3828-6406

総合問い合わせ先:(株)東京音協 TEL03-5774-3030

主催:東京音協
企画・制作:(株)エピキュラス
協力:(株)ヤマハミュージックアーティスト、岡崎倫典音楽事務所

詳しくは、谷山浩子さんのオフィシャルサイトにてご確認ください。

【谷山浩子さん最新アルバム】

ベストアルバム「花とゆめ」

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